Hallo!

ヨーロッパ在住、離婚相談カウンセラーの宮本マリーです。

 

今回のテーマは

★愛着スタイルによる不倫の可能性★

 

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脳科学者の中野信子著「不倫」

について自分なりに考えを巡らせています。

 

不倫を誘発するのは下記の三つの要素

  1. 遺伝子の働き
  2. その人の愛着スタイル
  3. 男女の性ホルモンの働き

プラス社会的要因が関係している

と前回のブログでお話しました。

 

 

 

そこで、愛着スタイルって何?

と疑問に思われた方もいるかと思います。

 

子育てをした方は

母子の愛着がとても大切

母親は子供の安全基地になろう

と聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

そうです、発端はそこです。

 

乳幼児期の養育者とのスキンシップや

情緒的な関りが大きく影響し

その後の

その人の対人関係や恋愛を左右します。

 

愛着スタイルには

「安定型」「回避型」「不安型」

と大きく分けて三つあります。

 

安定型は、

一夫一妻型の性行動をし

不倫傾向が少ないとされています。

 

回避型は、

人間関係は面倒くさいものととらえ

安心感や寄り所とは考えていません。

 

誰とも深い関係や

本気のつきあいを持ちたくない

という傾向があり、

時には征服や支配欲などの

自己愛的な願望に

突き動かされてしまうこともあるようです。

 

不安型は、

常に誰かが傍にいないと

不安になってしまいます。

 

拒絶されるという事を極端に恐れるため

相手を繋ぎとめるために

セックスをするということもあります。

 

相手から愛情を感じれなかったり

相手に対して不安があると、

愛情を与えてくれそうな人になびく

ということもあります。

 

 

上記は典型的な特徴であって

もちろん、傾向の強い人や

弱い人がいたりするわけです。

 

乳幼児期に決まった愛着スタイルが

一生続くかと言えばそうでもなく

パートナーとの愛情形成がうまくいけば

安定する人もいます。

 

上記の特徴からいくと

回避型の人は

元々あまり人と深くかかわりたくないので

遊び感覚で性欲を満たす。

 

不安型の人は

相手に冷たくされると

不倫に走る可能性がある

ということなのでしょうね。

 

結婚するまでに

恋人の愛着スタイルの分析なんか

できる人はまずいないでしょうが

あなたがどっしり安定していれば

良い影響を相手に与えられるのは確かです。

 

 

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