不倫問題を乗り越えた後の心の成長「心的外傷後成長（PTG）」

Hallo！

国際離婚相談カウンセラーの宮本マリーです。

今回のテーマは

★不倫問題を乗り越えた後の心の成長「心的外傷後成長（PTG）」★

PTSDという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

心的外傷後ストレス障害の事で、通常の範囲を超えたストレス体験（トラウマ的体験）後に強い恐怖感や無力感、悪夢を見たりするような症状が現れる事です。

通常の範囲を超えたストレス体験とは、戦争・暴力・事故・災害・犯罪被害・性被害のような命の危険があったり、人間としての尊厳を踏みにじられるような体験です。

不倫された人は、信頼していた人の裏切り行為により自身の存在を否定され、夫婦の歴史を否定されたような気持になります。

今まで安定していた地面に急にひびが入り今にも崩れ落ちそうな所に立っている、又はすでに谷底に落ちてしまっているような感覚になります。

「不倫なんてよくある事」と事実だけを見る人もいますが、その事実の裏にある当事者達の気持ちまで慮る人はなかなかいませんし、想像以上のものであると断言できます。

私は、不倫された直後の人ってPTSDのような症状がでると思います。

こんな症状が数か月から数年に渡って続きます。

このようなトラウマ的な体験は心に傷を残すこともありますが、人を弱くするのみではなく、人を強く成長させる機会になることもあります。

人間って自己回復力が備わっているですよ。

そして、トラウマが発生する前よりも人として大きく成長していく人も多いのです。

これは多くの研究でも証明されていて、心的外傷後成長（PTG）と呼ばれています。

トラウマ的体験があると、人の幸せって何だろうって深く考えると思います。

そして、過去の振り返り、自己の理解、人間関係の大切さ、生きている事の喜び、日常の小さな幸せへの感謝等、今までの価値観を覆し人生観も変わってしまうことがあるのです。

「不倫されて不幸になった」ではなくて、どうせなら人として成長したいと思いませんか？

私と一緒に誇り高きサレ妻になりましょうよ。

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