淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -6ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

既に分解されていた痕跡がまるわかり?!

 

では、分解していきましょう。

 

ボルトを緩めて、プラハンでコンコンしたりして全バラとなりました。

 

 

内部はすこぶる汚いです。

 

 

マグネットスイッチに接続される銅線も切断している部分があり劣化が進んでいます。

 

 

マグネットスイッチの接点も、かなり荒れています。

 

 

接続部分に使われているゴム部品は過去の作業者がいい加減な取り付け方をしたせいで変形して歪んでボロボロです。

 

 

コンミュテーターは、テスターによる導通テストも問題なく、異常摩耗も無かったので、クリーニングして接点を磨きました。

 

 

ブラシも整備要領書に記載から全く問題ない状態です。

 

 

この状態であれば、塗装と、各部の修整クリーニングで、見た目も良く再使用は問題ないでしょう。

 

次回は、実作業を行い、完成します。

 

見た目だけではわからないものですね~・・・

 

昨年はミニキャブのセルモーターの「カチカチ病」に悩まされましたが、今度は淑女の方です。

 

キーを回しても”カチッ“ともいいません。

マグネットスイッチが機能していないようです。

 

直すなり取り換えるなりしないとどうにもなりません。

 

そこで、在庫をゴソゴソと探してみましたところ、いくつかのセルモーターが出てきました。

 

 

左から、①L型用(日立製)、②元々淑女に付いていたもの(三菱製)、③今回壊れたRB型用(三菱製)、④知人が昔アダプターを作成し淑女に付けていたもの(デンソー製)です。

 

この中から使えるのは、②元々付いていたものか、④デンソー製かのどちらかになります。

 

とりあえずは、マグネットスイッチが流用できないかを考えました。

①と④はメーカー違いで当然サイズが異なり使えません。

従って、②と③の三菱製を外して比べてみました。

 

 

 

結果として内部の直径が違うので使えませんでした。

 

そこで、三菱製のマグネットスイッチを求めて入手したのは「スズキカプチーノ」用です。

 

 

セルモーターの本体の大きさからみても出力は小さいと思われるのと、ピニオンの飛び出し位置も違うので、交換して使えないと判断し、当初の目的であるマグネットスイッチを外して換えてみることにしました。もちろん、セルモーターが正常作動することは確認しました。

 

取り外して比べてみても同じものなので問題ありません。

 

 

そしていざテスト始動してみると、動きません・・・

 

どうやら、アマチュア・コンミュテーター側のトラブルだったようです。

マグネットスイッチの故障と決めつけ、思い込みで見切り発車したものの見当違いだったことに今更気づくのでした。

同型の現状品でも入手できていれば、アマチュアの交換で甦ったかもしれません。

見た目がきれいなだけに未練はありますが、仕方ありませんね。しかも30年前に新品で買ったものなんですけど・・・

そして振出しに戻ります。残念・・・

 

そうなると、今あるもので対処するなら、②か④でという選択になります。①はマグネットスイッチが逆についているので使えません。

 

キレイなので、④にしようと考えて取付検討してみましたが、少々大柄なことで、隙間から滑り込ませるのにスムースではなく、しかも取付ボルトも手持ちのものでは短くてできませんでした。今後のメンテも考えて今回は見送りました。

 

最後に残ったのは、②となります。元々このクルマについていたものなので、取り付けに関しては問題ありません。

 

 

ただ、この錆びまみれの状態では取り付けたくありません。

テストで稼働することは確認できたので、OHしてから取り付けることにします。

 

型式はなんだろう?

 

 

この状態では、辛うじて「MITSUBISHIとE-3 A」くらいが読み取れます。

 

SP311のパーツカタログと、SP310後期サービス週報には、「日立製のS114-71,

部品番号23300-36900」が記載されています。

 

 

三菱製の記載は見つかりませんでした。

 

小生の元に来る前に既に交換されていたようです。

 

そこで、整備解説を参考にしている「キャブオールの整備要領書」を見てみると、日立製と三菱製の両方が載っていました。

 

 

型番こそ少々怪しいものの、展開図上の部品構成は同じですから、そのまま参照しながらの作業となります。

 

 

次回は、分解と各部の確認作業を書きます。

 

 

 

通りすがりで見えるんです!


銀座四丁目交差点には、三越、和光、日産クロッシングがあります。残念ながら円筒形でステキな三愛ビルは解体されてしまいました。

その日産クロッシングには入れ替えで座間記念庫から歴史的車両が展示されます。以前は日産ギャラリーって言ってましたのでそちらの方が馴染みがありますねー😅

何ヶ月か前には、たま電気自動車が展示されていました。
昨今トレンドのEVです。70年くらい前の車でしょうかね。

 

 

そういえば、伊藤かずえさんのシーマも展示されてましたっけ。

 

先日も通りすがりにチラッと目をやると真っ赤なボディの淑女がいるじゃあーりませんか!

 

気にはなるものの、運転中で立ち寄れません。

 

 

 

数日後チャンスがあり見学に行くことができました。

 

 

 

 

北米仕様の後期SRL311でした。

塗装をリメイクし前後バンパー、ライトベゼルは再メッキしあとは前オーナーが使用していたままの仕様といった感じです。

 

リアのナンバー灯が3つの豪華仕様はご愛嬌でしょうか😅

他にもありますが、ツッコミはやめておきます。

 

ここは喫茶コーナーやグッズ販売もしています。

NISMOグッズが主力ですが、DATSUNグッズもあります。

 

 

 

 

 

柿の種もあるでよ!

 

 

 

こんな空間ですが、人が群がるのは、GT-Rの方ばかりだったりするのはちょいと寂しい気がしました。

 

 

 

今度はどんなクルマが来るのかな?

ナンチャッテでも良いよね!

 

寒さに負けてコタツでパソコンで作業しています。

もちろん車体の方の作業もしているのですが、つまずきが多くて作業が滞ています。

近々、そんな話題も記事にするつもりです。

 

本日のお題の戻って書いていきます。

 

以前入手した一枚の写真が事の始まりです。

某オクにて出品されていた「CSP311シルビア」で使われていたファンシュラウドに貼ってあった「冷却水のコーションラベル」です。

 

 

剥がそうとしたのか端の方は四隅とも破れてしまっています。更に文中にも空白が目立ちます。ここは恐らく”赤文字“で注意を深く促すようになっていたことでしょう。

さて、謎解きが始まりました。

とはいえ、概ね記載される内容は他車でも同じようなものでしょうから推測は比較的できるでしょう。

 

そこで、日産車に限定して調べることにしました。

もちろん「ホンモノ」の見本が見つかれば容易いのですがそういうわけにはいきませんでした。

 

そしてかなりの時間探索し文章や文字数を考察検討して、ラベルを再現することができました。

 

 

ホンモノとは違う可能性もありますが、ナンチャッテでも良いのです。

雰囲気重視で行きましょう。

 

CSP311シルビアに貼ってあったということはもちろん我が淑女とも共用できるものです。同じエンジンに同じシャーシーですから問題ありません。特に”キャップにあるボタン“はこの系列特有の仕様は決定的なものです。

 

こだわりたかった事で重要な部分に「点」の文字があります。通常のフォントでは変換できません。こちらもしっかりと再現しました。フォントそのものは当時のものとは当然違うのですが、概ね近いものになったと思います。

 

基本的な作成は、いつもの「ウェブアートデザイナー」を使用しています。

ただちょっと残念なのは、オリジナルような”角丸“仕上げにすることができなかったことです。

これは、このソフトでは表現できなかったから諦めました。

 

適正と思われるサイズに印刷して”一応“出来上がりました。

 

 

さあ、あとは何も考えずに、否、貼ってあっただろう位置に貼り付けるだけです。

 

楽しみです!

 

追記です。

 

数字の打ち間違いが発覚したので、作り直しました。

カットは、3種類してみました。

角丸、余白多めと少なめです。 どれがいいかな?

 

 

「36,000km」は、取扱説明書に記載の数値です。少し後のクルマは「40,000km」になっています。

こんな数字からも、クルマやケミカルが進化していったことを感じますね。

 

 

 

蛇年だよ~ン!

 

今年で、淑女も小生も還暦です。

復帰ももう近い!

新たな年に入り脱皮をしていきますよ~。

 

どうぞ今年もお付き合いの程よろしくお願いお申し上げます。

 

ほつれるのイヤですよね・・・

 

空調のベンチレータの開閉や、キャブのチョークにはワイヤーが使われています。

淑女の場合でも例に漏れず、ワイヤーによるコントロールをする仕組みになっています。

 

純正の空調コントロールの純正のワイヤーは、張りのあるピアノ線です。

古くなって錆るなどの問題が起こってくると、動きがすこぶる悪くなります。酷いものではほとんど動かない状態にもなります。当然、運転中にコントロールレバーを軽く動かして調整するなどできるものではなくなります。

 

そこで、メンテナンスが必要となりますが、取り外して錆を取って注油して再使用するするのが一般的でしょう。

それでも、100%の回復がされたかどうかはわからないものです。

我が淑女の場合は、どうも引っかかる感じがぬぐえないので再使用をやめました。

 

今回の再生に当たって、ワイヤーはすべて交換することにしました。

ただ、純正新品などあるはずがなく次の2種の代用品で賄うことにしました。

 

 ①「近年の解体車から漁ってきた中古のピアノ線式ワイヤー」

 

 ②「自転車のブレーキ用のワイヤー」

 

  以上を使用して再生しました。

 

画像右の「外気導入部」は、①「ピアノ線式」、左のベンチレーターは、②「ブレーキワイヤー」で対応しました。

 

 

①流用ピアノ線式

 今回使用したのは、スズキの軽自動車用です。アルト、ワゴンRあたりだったと思います。

 ワイヤーアウターは直径が丁度良かったのですが、インナーのピアノ線が淑女のものより細いものでした。

 少々心もとない感じもしましたが、しっかり締め付ければ全く問題ありません。むしろ細い分内部抵抗が低く、動きも軽くスムースです。もちろん流用に当たっては、そのままの長さや末端部が使えるわけではないので適宜処理します。

また、一度抜いてシリコンスプレーをひと吹きすることでさらに軽く動くようになります。

 

 

②ブレーキワイヤーの使用

 どこにでも売っている汎用の自転車用ブレーキワイヤーです。

 これを適宜長さ調整して切断して使用します。

 ピアノ線と違って、弛みが出るのと末端部がほつれて面倒な状態になりやすいことに注意が必要です。

 

今回の加工について。

ワイヤーアウターの直径が小さいので、熱圧縮チューブを付けて直径を大きくし取付がしっかりとできるようにしました。

これは、アウターが痛んでいるときの補修強化としても有効です。

 

 

ワイヤー末端部がほつれないように、最終的な長さに切断する前に「半田」を浸み込ませて固めました。

 

ワイヤーに半田を巻き付けてから半田ごてを当てて溶かして均しながら浸透させます。

 

 

その後、取り付けてから最適なところで切断します。

 

こうすることで、取り付けで締め付けてほつれるといったことがしにくくなるので、何度もすることになった場合でも安心です。

特に「チョークワイヤー」などで行うのが良いと思います。

 

(ほつれだすと、取り扱いも厄介です。)

 

ワイヤーカットには、専用のカッターを使いました。安物ですが重宝しています。

丸く切断するイメージなので通常のニッパーやペンチで切断するよりもきれいに仕上がります。ほつれ止めをしていないワイヤーも、ほつれずにきれいに切れますし、アウターもです。それでも念のためインナー差込み穴の点検調整は必要かな。

 

ただ、ピアノ線の切断は、硬いのでしっかりしたペンチなどの方が確実です。今回のカッターは安物なので痛んでしまうリスクがありました。

 

 

結論として、新車のようにスムースに動かせるようになったので大満足です。

 

小ネタですが、きっと役に立つと思います。

 

 

 

部品番号が違えばトウゼンです!

 

以前まだ純正のワイヤーハーネスが新品で購入出来たときに入手しました。

と言っても人気車種の「SR311」用です。つまり、67年~用です。

再販されるのはやはり人気のある方ですね。もちろんプレミア価格ではなく正価での購入です。

 

「SP311」用、というより「65~66年」用が入手できれば全く問題なかったのですが、ないのですから他のもので代用するか、一から引き直すほかないのです。

 

その配線は殆どが同じなのですが、若干の仕様違いがあるので、手直しすれば事足ります。部品番号が違うということはそういうことなのです。

 

違っているのは

 ①サーモメータユニットの取付位置

 ②ヘッドライトリレーの取付位置

 ③電動ウォッシャーの配線がある。

 

その内①②の2点が手直しを要する部分です。

③は空きとなりますが、電動化する場合には利用できます。

 

①に関しては、以前の記事にしましたので、そちらをご覧ください。

 サーモメータユニット取付の顛末 ←クリック

 

②ヘッドライトリレー配線の手直し

 部品番号でもわかる通り「SR311」用です。かすれていますが・・・

 

丁度この部分の配線を触らなければなりませんので、テープごと剥ぎ取ります。

 

 

見ての通り、ヘッドライトリレーへの配線の長さが足りません。

もちろんこれは延長しなければなりません。

切断し、必要な長さを検討します。

 

 

切断せずに、短い延長配線を作って平型端子で繋ぐだけで凌ぐというのもありですが、それは見た目にもカッコ悪く、文字通りその場凌ぎの作業になってしまいますので、きちんと中間線を繋いで延長するようにします。

 

 

同色同規格の短い線をスプライスでガッチリと留めて延長し、圧縮チューブで保護します。

 

適宜良いところで、皮膜テープを巻きなおして完成です。

新車時と同じ灰色のテープで雰囲気は高まりました。

これでようやく「SP311 65~66」仕様になりましたね。

 

 

こんな小さな作業が都度発生し、再生作業は中々進みませんが、千里の道も一歩からですよねぇ(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

距離は走っていないのですが・・・

 

経年劣化は免れません。

 

今回の車検にあたっては、前回までの記事にあるような、ブレーキ周りの点検整備がメインでした。

2年前に、手書きでごまかした「積載量表示ステッカー」は見事に文字が蒸発してしまったので、今回は「テプラ」でそれらしいものを作成して貼り付けました。

 

 

また、車検に臨むにあたり、あまりにみすぼらしいのも何なので、洗車機に入れました。

洗わなきゃ洗わなきゃと放置するより、奮発して洗車機に放り込むほうが良さそうです。

おかげさまでかなりきれいになりました。

 

 

ぶつけられた凹みや、それに伴う錆が増殖しております。

手入れしてやらないと・・・・

 

なんて考えつつ車検に臨み、一発合格です。

 

 

 

まだまだ頑張れますね。

 

外装のゴム部品。窓枠などの劣化が激しいので、何とかしたいです。

放置車両なんかので賄えればなんて思っています。

紫外線劣化加速中です。

 

 

ホッタラカシはいけませんよね~

 

とかなんとかいっておりますが、いろんなことがスムースに進まないので、後回しになってしまい酷くなりました。

いい加減に体裁を整えねばなりません。

 

車検に向けての整備の一環で、着手しました。

実は、運転席側のドアハンドルが破損したらしくガタガタとしてドアが開けにくい状態になっていたので、この交換作業がそのきっかけを作ったというわけでもあります。

 

先ずはドアハンドルの修理、というか交換です。

取り外してみると、軸が外れてしまい、戻りバネは錆で折れていました。

 

 

当初、樹脂が折れてしまったものだと思っており再生は厳しいかと思っておりましたが、バネが折れたことによることが原因であることがわかりました。

金属部品を再生すれば回復するのですが、

ドアハンドルは、左右共に新品が出たので購入し交換することとしました。

 

番号違いではありますが、ほぼ同じものです。

 

 

この白いブッシュが左右で付け分けているだけなので、外して付け替えることで、このドアハンドルはどちらでも使えるものでした。今回は壊れた運転席側のみ交換しました。

 

 

それと、ごまかし修理していたボディ側の、「ストライカー」も新品交換しました。

 

 

この樹脂のカバーが粉砕していたのを、空調用ホースを切って嵌め込んで応急処置していました。

こんな樹脂がないだけでドアのしまりがすこぶる悪いのです。

 

さて、内張りです。

ボロボロ・・・

 

 

放置するのもいい加減にしろよ!

とお叱りの言葉も全国から1.5人くらいにいただいております・・・かな?

 

一番の原因は保管状況、屋外ですから紫外線と温度差の影響は多大です。

また、仕事で長年使ってきたので雨で内張が濡れる状況もありましたので、心材は水分で傷んでいます。

 

修繕メニューとしては、

 ①心材の水分による崩壊の修繕。

 ②縮んだ表皮の回復。

 ③破れたポケットの取り繕い。

 ④スピーカーカバーの交換。

 

といったところでしょうか。

 

① 崩壊した心材には、瞬間接着剤を染み込ませて固めることで原状回復できます。

  今回は、形が残っているのでそれで済ませられますが、形がなくなるほどでしたら、ハードボードを切り貼りして再生することになります。

 

 ・100均で入手した使い切りタイプの瞬間接着剤です。

 

崩れた部分に浸透させます。

 

 

このままでもよいですが、ガムテープを貼り付けた木片(使わなくなったゴム印)でサンドイッチして一晩寝かせました。

こうすることでフラットに固まりクリップも素直に差し込めます。

 

 

出来上がりの画像はありませんが、2番目の画像と同様です。

 

②表皮の再生。

 ・縮んだ表皮をドライヤーで温めて、伸ばしてステープラーで留めていく作業です。

  こちらも画像がありません。

 

 

内装用の足の短い針がベターです。これは今年惜しくも星になってしまわれた下町の内装職人さんに分けていただいたものです。

 

③ポケット

 ポケットとしての機能は必要ないので、強力な両面テープで固定することにしました。

 

 

④スピーカーカバー

 20年以上前に解体屋さんで破れたスピーカーのカバーだけもらっていたのを使いました。

 ようやく日の目を見たことになります。「Biyo」懐かしいロゴですよね。ただ、スピーカーは「SONY」です。

 

 

全体の体裁が整いましたので、ドアに戻します。

スッキリと整然さを取り戻しました。

 

 

紫外線にやられて劣化した樹脂のハンドル類も何とかしたい感じです。

 

染めQあたりで施工すれば違和感なくできそうな気がしていますが、ズバリ!という色があるでしょうかね~(笑)

 

 

 

 

 

 

 

エ⁉ なんでなんで? 回らないの?

 

キーを捻って、スタータースイッチを入れ、スターターが回ってエンジンがかかる。

 

そんな当たり前のことが、何の拍子が狂うのか「カチカチ」とマグネットスイッチのむなしい音が聞こえるだけでスターターが回らない。

一発目は勢い良く回っていたよね? なんでいきなり?

 

そんなことがしばしばありました。

 

一つ考えられることは、バッテリーが弱っているということ。

ただこれは、夏場でも同じようなことがあったので一概に言えないかもしれない。

 

そこで、セルモーターに組み込まれている「マグネットスイッチ」内部のの接点不良を疑ってみた。

 

しかしこのセルモーターは、以前同様の「カチカチ病」があったときに、リビルト品に交換しており、使用期間も頻度も低いので、そこは疑いにくい。

 

となると、やはりバッテリーだろうか?

 

そんな疑問を抱えつつ、ネット検索すると、「カチカチ病」は、ジムニーではよくあることらしく、その対策用としてのリレーキットの販売もされていました。であるのなら、リレー回路を組んでやれば解決するのだろうという推測のもと、回路を考えていたのですが、更にネット検索してみると「リレーを使わないでも治った事例」が見つかりました。

 

それは単純な話、取り付け配線の接触不良を改善するだけだったのです。

つまり、接続部を磨いて接点不良を改善するだけのことです。

原点に帰ってということですね。

 

まずはそうしてみることにしました。

 

このクルマの場合、ジャッキアップせずとも車体下部からアプローチできます。

 

 

このマグネットスイッチに接続されている配線を全部外して、ワイヤブラシなどで磨いて、接点復活剤も併用して作業しました。

まあたしかに、見た目にきれいとは言えない感じではありますね。

 

 

写真ではバッテリー電源線のみナットを緩めてある状態ですが、上のナットも外して接点を磨いてあります。

差し込まれている平型端子もすべて接点復活剤を塗布しました。

 

 

そして元通り組み上げます。

 

 

はい、なんということでしょう。

「カチカチ病」はすっかりと直っており気持ちよくエンジンがかかるようになりました。

 

これこそ「灯台下暗し」原点に返った作業のみで修理完了です。

 

初心忘るべからずですね~(笑)

 

リビルト品だったとはいえ、何か甘かったのかもしれませんね。やはり中古品ですから。

 

というわけで、余計なリレー回路などは組み込むことなく解決しました。

 

そういえば、以前はコネクターの抜き差しをすることだけで改善することを良くやっていたものです。

すっかりと忘れていました

 

変な意味での、知識洪水なんですよね。