見た目だけではわからないものですね~・・・
昨年はミニキャブのセルモーターの「カチカチ病」に悩まされましたが、今度は淑女の方です。
キーを回しても”カチッ“ともいいません。
マグネットスイッチが機能していないようです。
直すなり取り換えるなりしないとどうにもなりません。
そこで、在庫をゴソゴソと探してみましたところ、いくつかのセルモーターが出てきました。
左から、①L型用(日立製)、②元々淑女に付いていたもの(三菱製)、③今回壊れたRB型用(三菱製)、④知人が昔アダプターを作成し淑女に付けていたもの(デンソー製)です。
この中から使えるのは、②元々付いていたものか、④デンソー製かのどちらかになります。
とりあえずは、マグネットスイッチが流用できないかを考えました。
①と④はメーカー違いで当然サイズが異なり使えません。
従って、②と③の三菱製を外して比べてみました。
結果として内部の直径が違うので使えませんでした。
そこで、三菱製のマグネットスイッチを求めて入手したのは「スズキカプチーノ」用です。
セルモーターの本体の大きさからみても出力は小さいと思われるのと、ピニオンの飛び出し位置も違うので、交換して使えないと判断し、当初の目的であるマグネットスイッチを外して換えてみることにしました。もちろん、セルモーターが正常作動することは確認しました。
取り外して比べてみても同じものなので問題ありません。
そしていざテスト始動してみると、動きません・・・
どうやら、アマチュア・コンミュテーター側のトラブルだったようです。
マグネットスイッチの故障と決めつけ、思い込みで見切り発車したものの見当違いだったことに今更気づくのでした。
同型の現状品でも入手できていれば、アマチュアの交換で甦ったかもしれません。
見た目がきれいなだけに未練はありますが、仕方ありませんね。しかも30年前に新品で買ったものなんですけど・・・
そして振出しに戻ります。残念・・・
そうなると、今あるもので対処するなら、②か④でという選択になります。①はマグネットスイッチが逆についているので使えません。
キレイなので、④にしようと考えて取付検討してみましたが、少々大柄なことで、隙間から滑り込ませるのにスムースではなく、しかも取付ボルトも手持ちのものでは短くてできませんでした。今後のメンテも考えて今回は見送りました。
最後に残ったのは、②となります。元々このクルマについていたものなので、取り付けに関しては問題ありません。
ただ、この錆びまみれの状態では取り付けたくありません。
テストで稼働することは確認できたので、OHしてから取り付けることにします。
型式はなんだろう?
この状態では、辛うじて「MITSUBISHIとE-3 A」くらいが読み取れます。
SP311のパーツカタログと、SP310後期サービス週報には、「日立製のS114-71,
部品番号23300-36900」が記載されています。
三菱製の記載は見つかりませんでした。
小生の元に来る前に既に交換されていたようです。
そこで、整備解説を参考にしている「キャブオールの整備要領書」を見てみると、日立製と三菱製の両方が載っていました。
型番こそ少々怪しいものの、展開図上の部品構成は同じですから、そのまま参照しながらの作業となります。
次回は、分解と各部の確認作業を書きます。









