淑女との戯れ ダットサン フェアレディ -2ページ目

淑女との戯れ ダットサン フェアレディ

フェアレディSP311の再生記事を中心に、あれこれと気ままにつづっています。

作業効率が良くなったとはいえ、手回しは大変疲れるのです・・・

 

そこで、何とか動力を付けて、手回しの労力を無くしたいと考えました。

もちろん当初から、ホイールバランサーのように回転するものが良いなとは思っておりました。

 

さて、どのような動力を付けましょうか?

もちろんお金のかかることはしたくありません。

 

色々と考えを頭の中で巡らせていると思いつきました。

電動のドリルドライバーは使えないだろうかと。

 

通常はドリルドライバーとして使用し、ホイールバランサーを使う時には取り付けて使うというコンセプトで当初は考えておりました。しかし、様々な考察の中で二兎は追わないこととしました。

 

基本的な材料はこちらです。

近所のハードオフで見つけた12V仕様のドリルドライバー(バッテリー欠品)税込み¥880と車種不明のラジエーターホースの各ジャンク品。

 

 

このドリルドライバーをこのようにすることで動力化できないかとの考えです。

 

 

まずは、ホースをカットして、取り付けました。即席ゴムローラーです。

 

 

次にスイッチですが、通常はトリガーを引いた状態に握力で保つのですが、今回の作業時にそんなことはできません。

そこで、単純にトグルスイッチにでも取り換えようと考えました。

 

 

ところがスイッチを分解してみると、制御基板が入っており、いくつかの接点がトリガーの引き具合によって可変するような機構になっておりました。

 

 

これでは単純化ができません。

従って、内部のスプリングのみを外して、ON-OFFの状態が作れるようにしました。

つまり、トリガーを引いても自動で戻らないので手動で戻すようなものにしました。

 

そのために、トリガーにスイッチノブとしてヒートンを付けました。

 

 

そして取付です。

U字ボルトを全ネジを曲げて作成し、台座も木片をオフセットして付けられるように加工しました。

 

取り付けましたが失敗です。

台座の加工方向は仮組でも確かだったのですが、本番ではU字ボルトの固定時の締め付けで引っ張られてしまいオフセットは無効状態になって、結果としてローラー動力が伝わらない状態になりました。これでは意味がありません。

 

 

で、今度は、脚に直接取り付ける方法を考えました。

脚に穴を開けたタップを立てます。

 

 

そこにドリルドライバーをM6ボルトで取付けました。

 

 

このままではブラブラですので、バネのテンションで必要な摩擦も確保します。

こちらもドリル本体にヒートンを付けてバネを引っ掛けています。

 

 

電気を通すとしっかり回転しました。

 

 

電源はバッテリー充電器です。なので、12v仕様のドリルドライバーが良かったのです。

回転速度は、元々高速低速の2段切替ですが、電源側に可変抵抗器を入れれば速度も自在になることでしょう。

塗装する時に使うとしたら回転は遅くしたいので必要ですね。

また、逆転切り替えもできるので、便利です。元のスイッチをそのまま活かしているのでできる芸当です。

 

この作業台は、今回のスーパーRAPの磨き以外にも、売りに出すつもりのホイール研磨の使用しますし、陶芸がやりたければろくろにも使えますね(笑)

窯がないけど・・・

 

あとは、テーブルにすれば中華バイキングもできそうです、なんちゃって!

 

今月中にはホイール作業を終わらせたいですねぇ。

 

 

常に修行の感覚なのです・・・

 

漸く塗装剥離が終わりましたが、単に下地ができただけ。

これからの研磨作業が本番です。

 

テストサンプルの「スーパーRAP」では、足付けの傷もそれほどではなかったのですが、本番用の4本は結構しっかりと足付け傷がついています。商品ですから不備のないように品質管理の為でもあるわけなんですね。

ただ、こういった差異があるのは、製造時期の違いなのでしょう。

これから始まる研磨作業のハードルが高くなったことに戦慄を覚えます。

 

 

研磨する前に、裏側と側面を軽く塗装することにします。

せっかくですから、少しでもきれいにしたいですからね。

 

この時点では、キャスターのみの作業台です。新聞紙を載せてその上にホイールを逆さに載せて塗装をしました。

 

 

ホームセンターでも売っている、ホイールカラーのシルバーです。

売れないのでしょうか、どの店もブラックやクリヤーも置いてませんでした。

行かなかったけれど、オートバックスなどのカー用品店ならあるかもですね。

 

ホイールの裏吹きも4本終了です。

 

 

写真では新品のように見えますね~(笑)

実際には大したことないのですが・・・

 

さて、研磨作業に入りましょう。

 

こんなものを用意しました。

当初は、「#240」から始めて、「#1500」までやろうという計画でした。

ところがそれではままならず、「#60、#120」の諸々も購入に至ることに。

 

写真では、使いやすくするために、半分又は1/4に切っています。その際にホワイトペンで番数を書き込みました。

 

 

最初は甘く見ていたので、スポンジやすりの「#240-320」から始めてみたのですが、思うようには削れてくれません。

そこで、番手を下げて「#120」のスポンジやすりとサンドブロックを追加購入し研磨したところ、まあまあ悪くない感じにできましたが、まだ物足りなさがあります。

そしてさらに「#60」のものも購入してきて漸く思うように削れてくれました。

深い傷つけてしまうのでは?という懸念は払拭され、第一目標の、「元々付いている足付け傷」を消すことには成功しました。

 

作業はこんな感じで進めております。

 

 

#120でも取りづらかったリム面のゆず肌も#60で平滑な状態になりました。

(写真はゆず肌の残った状態)

 

 

この後、番手を上げて行きザっとですが、良い感じに上がり完成イメージはつかめました。

 

 

これでもまだ若干手直しが必要ですが、暗くなってきたので本日はここで終了です。

これはまだ一本目、平日は仕事なのでできません。まだまだ道のりは長いです。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

あんなに手こずっていたのに、剥離はサッと完了、でもこれからなんだよね~・・・

 

薬品による剥離作業の準備もできたことで、さっそく作業を始めていきます。

 

直置きのステンレス槽は正しく水平を保ってはいません。木片などで適宜調整しておきます。

なぜなら、ホイール上面に薬品を満たす際に傾いていては、こぼれてしまい無駄になり塩梅が悪いからです。

 

水平器を使います。

 

 

薬品を注ぐとすぐに反応します。

 

 

実は薬品4㎏では、ちょっとだけ満たされない量でしたので、刷毛を使って塗布を促しました。

 

 

時間を置き、概ね剥離されたので薬品を取り除かなくてはなりません。ホイールを持ち上げてバケツに排出するのは危険ですので、小さな容器で汲み上げ、少なくなったところでバケツにそのままあけることにしました。こぼれてしまったものはステンレス槽で受け止めていますので、そちらもバケツに移します。ザルがあるので隔離された塗膜は概ね漉されます。

 

 

本当は塗料の屑はこんなものではありません。

写真は、テストではく離したホイールのものなので極少量です。

本番は目詰まりするほどでしたが、その作業中の写真は撮っていませんでした。

 

そして水洗いです。薬品が残らないようによく洗浄します。

 

 

キレイになりました。

 

 

ところが、この薬品の特性上、鉄は錆びます。元の錆もありすぐさま錆が現れました。

 

 

こちらも本当は取り外して、別処理をとも考えましたが、プレス作業や歪みなどの影響を懸念してやめておきました。

 

処理としては、リューターで磨いて、サビキラーにて処理しました。

 

 

4本のホイールの剥離が完了です。

 

 

一見このままでもいいんじゃない?って感じに見えますが、

 

足付け傷が結構深いのです。

 

 

ここからの研磨作業が、一番の山なのです。

 

つづく

 

 

 

取り扱いには注意を要するけれど、こりゃ結構だね!

 

座礁していた剥離作業から数か月経ってしまいました。

やっぱり普通に塗装すればよかったかなぁ。

でも1本中途半端な剥離しちゃったし、どうしたものか・・・と悩むこともしばしば。

 

そしてこの状況から脱却する方法を探し求めました。

 

そんな中、アルミホイールの歪などを修理する業者さんの情報から、カスタマイズする時に塗装を或る薬品にドブ付けして剥離していると知り、それを調べてみました。そしていくつかの同様な薬品を見つけることができ、入手に対しての障壁も案外低かったので、その中から妥当な一つの薬品を調達しました。

 

今回の方法は、ホイールの上面のみ薬品を使用して剥離するというものです。

元々全面に塗装されているホイールですからその強固な塗装面はそのまま活かしたいという目論見もあります。

ドブ付けは簡単なのですが、さすがにドブ付けするほどの適正な容器もありませんし、そのためだけにそれを購入するのも負担です。更に薬品も最低限で行うことを主眼に計画しました。ドブ付けは簡単なのですが、当然費用もかかるし使用後の薬品についても課題がありますから。

 

それでは進めていきましょう。

ホイール上面だけの処理で済ませたいので、その穴をふさぐためのゴム栓を各種調達しました。

 

 

そのゴム栓で穴をふさぎます。

今回も最初はテスト用のホイールで、どうにもならなかった塗膜の除去を試みてみることから始めます。

 

 

水を張って、漏れの確認です。

 

 

水漏れは確認されませんでいたので、薬品による試験を実行に移します。

 

薬品はこちらを使います。「ネオリバー S-801」

アルミやステンレス用で、鉄は錆びてしまう特性のものです。

臭いもきついです。

 

 

試験ですので、まず少量で試してみます。

ホイールリムの隙間は全く取れませんでしたので、そこに垂らして浸透させてみました。

 

 

垂らすとすぐに反応し、あっという間に塗膜は浮いてきました。

 

 

少し経ってから水洗いしたらスッカリ塗膜はなくなってしまいました。

 

 

さすが専用薬品です。

あの苦労はなんだったのでしょう!

 

しかし、ゴム栓してなかったので漏れ出たところもしっかりと剥がれていました。

 

 

絶大なる威力です。それだけに取り扱いは要注意です。

工程や周囲の養生なども考えないといけません。

 

そこで、作業の流れを考えてこんな準備をしました。

 

 

右の槽で、薬品による剥離作業。

左の槽で、剥がれた塗膜をザルで漉して赤いバケツに薬品を回収。

そして、左のビールケース上で水洗い。

 

という流れでできるようにセッティングしました。

ステンレス槽でこぼれた薬品は受け止められるので安心ですし回収も万全です。

 

つづく

考えが甘かった。然し後には引けぬのだ・・・

 

ちょっと前のブログで、スーパーRAPのアルミ素地仕様にしたいと書きました。

実際、話は前後しておりますが、漸く目途がついたので書いていこうかと思います。

 

それでは本番に向けてのテスト開始です。

元々は塗装をシルバーにするだけの当たり前の仕様で済まそうと考えていたのですが、アクシデントの為廃棄になったスーパーRAPをもらっていたので、塗装を剥いでアルミ素地仕様にできるかを検討してみました。

その結果が悪いものではなかったので、プロジェクトは始まりました。

 

 

クラッシュ時に縁石に思いきり擦りつけてリムが半分無くなっています。

流石のカールリムもこれでは台無しです。(涙)

これをサンプルとしてテストをします。

 

市販の剥離剤よりも手軽に塗装を剥離できると評判の、ガスケットリムーバーを用います。

今回は、工具販売のストレートで購入したものを使ってみました。

シュ―っとひと吹きするとみるみると塗膜がブクブク盛り上がって剥がれてきました。

 

 

へらでこそぎ取ります。

 

 

 

先行的に剥がした部分を磨いてみました。

結構いい感じになりそうです。

 

全体を剥がしてみて、ソープパッドで磨いてみます。

 

 

一部塗装が残ったものの悪くない感じです。

ステッカーも剥がさなかったので残っています。

これはリムーバーではダメで、スクレーパーで剥がす必要がありますね。

 

 

テストも良好なので、本番に入ります。

こちらの4本を仕上げていくことにします。

不人気の頃に購入したので、程度は良いが大変安く手に入れていたものです。

 

 

まずは、マスキングします。

 

 

早速チャチャっとやっつけましょう。

 

リムーバーを吹き付けてブクブクと塗膜がはがれてきました。これは期待できます。

 

 

 

一回で剝がれないところもあり、何度もやりました。

プロも使っている「スケルトン」も使ってみましたが、何しろ強固で、これ以上どうにもならなくて、にっちもさっちも行かなくなり困り果てました。

 

 

ルーターなどで削るほかないだろうか? 

 

 

ここでいったん棚上げとなり時間だけが過ぎていきました。

 

そしてまた情報を模索して妙案があり継続することができました。

 

つづく

 

急がば回れというとこでしょうかね・・・

 

アルミホイールの加工や塗装などをするにあたって、回転する作業台の作成をすることにしました。

 

材料は、いつものように廃材や100均で買えるものを基本に集めました。

 

 

植木鉢や皿、ケーキの型は、100均で、キャスターは台車作ろうかと以前廃棄品を頂いておいたもの、写ってませんがオフィスチェアーの脚です。

 

回転させて使うものですから、すべての部品は中心がしっかりと出ていないとブレてしまい作業性も悪くなります。

集めた材料は、本来の目的とは違うのでキャスター以外は正しい中心が出ていません。

そこで、中心を簡単に出す方法を行います。それは指金があれば事足りるのです。

 

 

このケーキの型の中心を出すことをしてみます。

まず、指金の角を縁の淵にそろえて、左右の距離が同じになるところを求めて印をつけます。

 

 

その左右の印を結んだ中心あたりに印をつけます。

 

 

続いて、左右のどちらかの印に指金の角を合わせて、先ほどと同じように左右が同じ距離になるところに印をつけます。

 

 

その印を結んだ中心あたりに印をつければ、円の中心が求められます。

 

 

これで、穴あけも確実に中心に荒れることができます。

 

さて今度は、植木鉢の底辺部を利用してホイールボルトの取付をしていきます。

 

使用するボルトの六角部をバーナーで熱して、それをプラスチック部分に嵌め込んでしまおうという魂胆です。

 

 

一つ付けたらバケツに汲んだ水に放り込んで強制冷却して固定されます。

それを4回繰り返しです。

 

PCD114.3mmに上手く合いました。

 

 

そして、補強もかねてホットメルトで更に固定します。

 

 

概ね基本加工ができました。

 

 

続いて、キャスターに固定するための穴を開けます。

 

 

タッピングビスで確実に固定できました。

 

 

最後は、オフィスチェアの脚にタップでネジ切りをしておいたので、ボルトで固定します。

皿の加工部品は、ホイールボルトがブレないように確実に留めるための補強として取り付けました。

 

 

ホイールを載せてナットで固定すればOK!

 

これで回転させながらの作業ができるようになったので効率的になります。

 

 

ボチボチと進んでおりますのでお期待くださいませ。

 

あれば重宝するかもね・・・

 

この暑さも手伝って、お陰様で進まぬ作業でやんすが、ボチボチとはしております。

 

様々な作業のブログアップは出来上がってからとさせていただき、そんな中、簡易的なツールを作ってみました。

 

1960年代前半以前の日産車にお乗りの方なら共通のお題となりましょう。

概ね1966年位を境に、各部のネジ規格がインチからメートルへと変わっていきます。これより後にデビューしたP510ブルーバードやS30フェアレディ以降は当初よりメートル規格なのでネジに悩むことは殆どありませんが、それ以前は規格混在で混乱することしばしば。ポンコツいじりではネジ山が痛んでいることも多々あり結果として両規格のタップやダイスがそろってしまいました。

 

そんな中、タイヤホイールを留めるクリップナットの規格も当然インチで、「7/16インチ」となります。

こちらは持っていませんが、今回新しいものに取り換えてしまうので、元の錆びたクリップナットをちょっとだけ加工してダイスとして使えるようにしました。

稀に砂利をかませてしまったりして、ネジ山を痛めることもありますし、既に手回し時に違和感を感じていることもあるでしょう。60年近く前の車両ですから傷んでいて当然です。そんな時に軽くメンテするのに使うことができます。

 

さてどんなものか。

 

 

この古いクリップナットを加工します。

 

といっても、内部のネジ山に3カ所切れ目を入れただけです。

 

 

今回はリューターで削りましたが、以前は細いやすりでガシガシと削って作りました。

もちろん、タップを作りたい場合は同様にボルトを削ればよいのです。

貫通ナットであれば作りやすいです。

欲を言えば、削った部分が「刃」として機能するので、尖るように仕上げたいところです。

でも、写真位でもネジ山修正には使うことができます。

 

ネジの修整用ではありますが、ネジ山に入り込んだ異物(古いグリスや泥)の除去に使えますし、塗装をマスキングしないで行った時の調整にも使えます。 あれば便利です。

 

もちろん、インチでもメートルでも様々なサイズは作れば使えるようになります。

ただ、あくまでも簡易的なものですので、その辺はご理解くださいませ。

 

そうそう! この「7/16インチ」のクリップナットはアメ車とも共通で使えるので、純正にこだわらなければ入手は容易です。

実は今回新しく調達したものは、アメ車用として販売されていたものを購入しました。5穴用なので1台分20個としての入手です。スペアが4個ありますね(笑)

恒例のナツの区切り・・・かなぁ


暑さをブッ飛ばせ!とばかりに、この夏も八景島にやってきました。毎年恒例、友人のクルーザーでダラダラと仲間と過ごすイベント。








美味しい泡や、特製サンドイッチに料理も用意されています。









ダラダラと、歓談に花を咲かせ時間は過ぎていきます。いろんなステータスの方がいますが関係ありません。打算や思惑もないそのときを楽しみに来ているのですから。


自前のクルーザーでやって来て横付けする方もおりました。



そして、黄昏てくるとまもなく花火大会が始まります。各々のベストポジションで鑑賞します。






お月様も彩りになっています。




シーサイドライナーの車窓からもステキな眺めだった事でしょう!







しだれ花火が連発で夜空を彩り始めるとその終わりが近づくことに感傷的な気分になってきて、夏も終わりなんだなぁと浸ります。


そんな一日でした。

ただ、まだまだ暑すぎる夏は秋とは言わせずに続きそうです。

皆さまも体調に気を付けて過ごしましょう。


20年越しの復活でした。

 

20余年前に1000円で買ったジャンク品。傷もなくきれいな外観なのに全く動かない壊れた代物。

脳天気な小生は、「なんとかなるさ!」って気持ちで入手。だけども何とかならずに仕舞い込み時間だけが静かに過ぎていったのでした。因みにシリアルナンバーから製造年は2000年の5月製造であることがわかりました。型式は7S26-3040。

 

 

本来なら、時計屋さんでオーバーホールしてもらうのが筋というもの。しかしチャレンジャーである性癖が邪魔し、自分でオーバーホールしたいと考えていました。今は、動画サイトなど様々な情報を得ることができ、見よう見まねでの作業もできそうな感じがするのですが、結局本格的なことをせず、横着な方法で対処することを選択することにしました。

 

その横着な方法とは、オーバーホールつまり分解掃除をするのではなく、機械を新しいものに入れ替えてしまうものでした。

車でいえば、壊れたエンジンを新しいエンジンに載せ替えるということになります。

その情報の中で、ムーブメント(機械)の新品を安価で入手することができることがわかりました。探してみると、またもやアリエクスプレスで扱っていたので早速注文してみました。セイコーのムーブメント型式は「7S26A」取り寄せたのは「NH36A」というもので社外互換品といったところでしょうか。

 

画像では既に入れ替えてしまっていますが、日付や曜日の円盤も付け替えて本体にセットしています。

 

 

ここで問題が起きました。

 

互換があると言いながら若干の差異はあるもので、今回は「巻き芯」の形状に違った部分があって竜頭を差し込むことができなかったのです。

 

 

新しく交換したムーブメント「NH36A」には専用の巻き芯を使わなければなりません。

元のものをそのまま使いたかったのですが、ままならず、竜頭の付け替え作業をしなくてはならなくなりました。

 

問題なのは、竜頭が巻き芯にどのような取り付け方になっているか?どう外せばよいのか?がわからず悩みました。

画像のようにネジになっているのでねじ込まれているのは想像に難くありませんでしたが、何しろ小さな部品ですので力任せに行うことはできません。もし壊したら取り返しがつかない話です。

 

ネットで調べていくと、どうやら接着剤を使用しているようです。単純にねじってもびくともしませんでした。

どおりで外れないわけです。さてどうして外しましょう。

半田ごてで温めて接着剤を緩めてねじれば回るようなのでやってみました。竜頭と巻き芯の分離についてはネット検索でも見つからず恐らくこうなのではないかなというところです。結果としてはオーライでしたが(笑)

 

まず、しっかりと傷つけずに固定するためにピンバイスに取り付けます。

こうすれば、持ちやすく作業もしやすくなります。

事前に竜頭についているOリングは外しておきます。熱でやられないようにするためです。

 

 

竜頭には熱圧縮チューブをかぶせてライターであぶって養生します。これはねじるときにペンチで挟むときに傷つけないためです。そして半田ごてで加熱します。

 

 

程よく熱したらペンチで竜頭をつかんでねじって取り外しました。

一気に回さずに行きつ戻りつ繰り返しながら徐々に回していきます。再度半田ごてで熱をかけることもしました。

 

 

竜頭が外れたら、「NH36A」の」巻き芯の長いネジ部分を適正な長さでニッパーで切断します。切断面はやすりで整えて竜頭のネジ山が嚙み合うように調整します。

 

 

竜頭にOリングを元の場所に付け直してから、時計本体に差し込めば完成です。

 

 

各機能の動作の確認も問題なく完成しました。

 

機械そっくり交換なので、修理というにもおこがましい感じがしますが、使えるようになったのでOK!

 

これからガンガン使いますよ!

居合の達人、石川五右衛門の参上か?


だったら面白いのだけれど・・・


昼休みの散歩で立ち寄ったのは、日本自動車会館です。

一階には、くるまプラザなるインフォメーションセンターがあり、誰でも利用できる施設があります。自動車関連団体の会報やパンフレット、資料、書籍が自由に閲覧できます。




そこには、五右衛門に真っ二つにされた、否、埼玉自動車大学校の学生によって作成されたと思しきスズキカプチーノのカットモデルが展示されています。























改めて見ると分解した部品ではわからない他の部品との関わりが見えて面白く見学出来ました。


こんなエンジンもあります。

スバルの水平対向エンジンのカットモデルです。



会報なども沢山あります。



ご案内



一階にはカフェもあるので、ちょっとした息抜きにも良いかも。