ギターもバイオリンも弾けなくなりどん底だった時に磁石と末っ子に救われアカペラで再起を図っている札幌在住のミュージシャン.CD「春を待つ季節」サンプル→https://youtu.be/qTxB2eVbMGs 販売はDMで問い合わせ願います^^
短い北海道の夏がきました。 夏といえばフェスです♪ 札幌市南区の石山で、今年も開催になりました「ラッキー★フェスティバル」。 今年は北大酪農大の学生ブルーグラスハンドの初々しい演奏がたくさんで楽しいです^^ ブルーグラスはとある事情で忌避したいジャンルではあるのですが、こう毎年聴いていると自分でも歌ってみようと思い、「I saw the light」を演りました。 音が撮れていたらあとでアップするかもです。
恋愛をテーマにした作品て古今東西たくさんある。その中で最近のラノベとかだと婚約破棄→ざまあで幸せに、的な話が多い。あたし自身修羅場ばっかり経験してきてほっこりの関係とか最初筆が進まなくて大変だった。 でもね、ほっこりの関係って書くのがとっても楽しい♡ と目覚めたのだ。慣れてないのでシーンとかはなかなか思い浮かばないんだけど、なんのこっちゃない、あたし自身の「やってみたかった」「こうしてほしかった」を書けばいいんじゃん、て気付いてからはそりゃもう楽しくて♡ あたしの親が日々修羅場な中育ったんで、「父親が殴らない家庭」を知ったときは衝撃的だった。ホントにあるんだこんな家、って。 あるんだとの知識はあった。だから、ほっこりした家庭も書けない、ではなく、理想の家庭を書けばいい、と割り切った。 経験したことのない世界を『想像で』描くのも、ものかきの特権なんだな。書いてるときはずっと主人公が住んでいる家が自分の帰る場所くらい実際に感じてて大変幸せだった。 またそんな幸せを感じたいので、ほっこり恋愛ものをこれからも書いていきたいと思います。あでも全部が全部甘いんじゃないけどね♪
6/29、とある小説新人賞に応募した。募集の要項でネックになるのは400字詰め原稿用紙で200~500枚という枚数。400×30枚程度だとつらっといくが200枚を超えるのはしんどい。自伝小説のGWだと自伝という筋に沿って肉付けしていく作業なので進めやすいが自分でストーリーを一からはなかなか厳しい。今回のはもう何年も前に途中まで案は出来ていたがそれに肉付けしても150枚だし尻切れトンボもいいところ。6/20時点であと150枚で納得いくラストにもっていけるなと考えていた通り総枚数307で了。書くのって楽しい。でも愚痴や誹謗や文句に終始していたら誰が読んでくれるのか。閉ざされた自分を広げる作業。つまり自分を穿ち広げていく地道な作業。これが難しい。あたしは怠惰な人間だし。文章を書くということは、怠惰な自分に甘んじていては絶対にできないのだ、ということがよく分かった。スケジューリングや日常の習慣ってとっても大事♡と痛感。この応募で学習したことを次につなげていきたい誰のためでもなく、自分のために。例え結果が伴わなくても、書き上げた充足は、どうせあたしなんかとぐずぐず生きる世界から脱却する足場となり、自分を次の段階へと引き上げてくれるはずだ。理想は自己満の世界がみんなの世界とつながること。それができれば、最高に幸せ。じゃね?
ベッドタウンである豊平区には大きな公園がある。 北海道緑化公園、豊平公園だ。 今年は3月のエグい寒の戻りがありごっそり雪も積もり、こりゃ花のシーズンは遅くなるな~と思っていたらその後のバカ陽気で雪融けが進んだので野の花の開花はここ最近通りになった。 カタクリ 陽当たりのいい場所では大分咲いている エゾエンゴサク あと数日で群生だと分かるくらい咲き出すんだろう フクジュソウの咲いているエリアもあと数日でカタクリとエゾエンゴサクが台頭するはず 野草ではないけれどクロッカスがワッと固まって咲いていた 樹木の試験公園なので、いろんなエリアがある ここは針葉樹見本園 メタセコイア ケヤキ アタシはこの木が好きで、以前「欅陽子」というペンネームを使っていたくらい コブシが咲くとそれほど厳しい寒の戻りはないのでもう田植えをしても大丈夫と言われている
2024年の正月用に稚内の水産物販売会社から1万円弱で取り寄せた花咲ガニが大変残念な代物で年初からがっかりスタートで以来メンタル的に潜水艦よろしく浮上できずにいたのだが、2/10の土曜日、買い出しにいった近くのアークスで、大きくはないが甲羅が堅く身もそこそこ詰まってそうな一件を発見しダメ元で購入。400gで6百円台だもの例えスカスカでも文句は言わん。 で、購入したままの格好で放置するより解体しながらのほうが解凍が早いのでハサミ片手に身を解した。 今回の花咲はメス。卵を抱いていた。抱卵している個体を獲るから漁獲量が減るんでないの? 薄っすらとカニ味噌も入ってる。 甲羅の大きさは横幅10センチ程度。足の太さはこっちのほうが断然細いんだが身はプリプリ充実していて解したのを甲羅に詰め込んでみたらあらビックリ。1万円弱のうたい文句1kgの花咲ガニより中身が充実していた爆 甲羅にパンパンに詰めてこの嵩張り。プラス内子と若干のカニ味噌。 ちな1万円弱の解体後はこう。 甲羅幅は12㎝、足や爪が太いのでそこそこの肉量に見えるが肉そのものの旨味が抜け落ちパサついてい、はっきり言って旨くなかったのである。 解し身と内子・味噌を全部入れてカニのパスタを作った。生クリームはないので牛乳とマーガリンとチーズで作ったら3食分のソースができた。 赤い粒粒は内子。 ちなみに2/11には小さい細い1280円のタラバガニがあった。生の小さい細いズワイガニも。触手は動いたが買わなかった。短期間中にたくさん甲殻類を食べてアレルギーが出てもヤだなって思ったから笑 それにしてもねぇ。 6百円強が1万円弱に勝つって笑 面白いもんだねぇ^^
暖冬だ雪が少ないだいろいろ言われている今シーズンの冬。 それでも寒いときはカンカンに冷え、降るときは腹が立つほど雪が降る。そして一度にたくさん降った雪は入り込んだ暖気によって融かされ次の寒気でガッチガチに固められを繰り返し、ちょっと驚く厚さのアイスバーンが出来る。 1/31の夜の一枚。 公衆電話ボックスの扉が開けるよう除けられていた歩道の雪。ボックスの向こう側に幅80㎝くらいのブロックのように固まった雪があり、それを踏み越えると歩道の圧雪はまた低くなる。段差は25㎝程度。 消火栓が雪で埋まると消防署が掘り出しに来るのと同じで、非常時に公衆電話が使えないなんてことがないよう扉の前はNTTのグループ会社が除雪にくるんだと思うんだが、なんでブロックみたいな圧雪が残されているのかは謎。 2/1から今日にかけて結構また雪が降った。 電話ボックスの扉前はまた除雪されているが、分かりづらいけどブロック状の圧雪の向こうの歩道の段差がほぼなくなっている。 歩道の段差は扉前が低くなっているだけ。ここは小学校の通学路なので、今朝除雪機が入ったんだと思うんだよね。 それにしても、中一日でどれだけ降ってどれだけ踏み固められたのか、北関東生まれのアタシには想像するだにオソロシイ降雪。 暖冬とはいえ春本番までは降っては凍り凍っては降りを繰り返す。もう今シーズンは滑って転ばないよう靴に滑り止めを着け気を付けて歩きます笑
あけましておめでとうございます。 元日に大地震が起きましたね。当該地域の皆様にはお見舞い申し上げるとともに一日も早い復旧をお祈りいたします。 さて、大晦日に解凍が済まなかった花咲ガニのご報告です。1kgで着払い9千円の高額品♪ 大きさはこの通り。 小さくはないが決して大きくもない。重さは冷凍の段階で1kgはなかった。 解凍したらこんな感じ。重さは500gないな。 花咲ガニの特徴である著しく大きくて鋭い棘から手を守るために焚き火で使っているグローブを用意した。 爪はデカいが 傷みが目立つなあ。 空を外しだして気がついた。殻が軟こい。脱皮したばかりか。 広告の売り文句だったミソは…。 ほとんど入っとらんやないか~い! 足の肉も全部外してこんな具合。 脚の身は本来ぷりぷりに詰まっている花咲ガニらしさは全くなくヘニャヘニャ。食べてみたイメージは冷凍焼けで水分が外に出てしまったのか肉の弾力はなく特有の甘さもない。 わーん。これじゃ近所のスーパーで5千円くらいで売っている毛ガニの方が過剰な期待がない分よかったかも~。 これが元日のお話。つまり令和6年初ガッカリ笑 まあ、こんなこともあらあね^^ ただ、このカニの料金分取っといてVIVANTのDVD購入の足しにしたほうがよかったな、と痛感はしたよね笑
室内の室温が冷蔵庫内とどっこいどっこいなので冷蔵庫外に出して4時間たっても花咲カニがまだ融けない😅 で持ち上げるたびにトゲトゲで指を軽くケガするちな日中の室温7℃でした笑 まあ今夜中に融けてくれれば御の字ね♪ そんで年末のお食事は買ってきたお寿司とオードブルで。 グループホームで提供される食事風景なので我ながら笑ったさ🤣 皆さん、今年はどんな年でしたか? 今年ヤなことあった方はヤな思いは今年に全部置いていって、来年は新たに好き事を呼び入れましょうね^^
そろそろ新年。大晦日の年越しそばと正月の雑煮用のお汁を煮た。味付けはお手軽で間違いのない市販の麺つゆで。 年末年始のちょっとした贅沢でサトイモを使った。普段よく使うジャガイモよりねっとり濃厚でじっくり煮込むとほっくりとした歯触りになるサトイモは大好きなのだが、いかんせんお値段がかわゆくないので購入するのはもっぱら年末年始のこの時期だけ。 筑前煮も美味なのよね~と考えながらサトイモの皮を剥き切ったごぼうやニンジン、大根と一緒に鍋に入れ味付けをしていて、あ、と思った。 全部一口大の乱切りにしちゃってた笑 煮っ転がしのことを考えながら切ったのが原因だな。 具が大きいと若干食べづらそうだけどまあいいや。人様にお出しするものでもないし見栄えは気にしないキニシナイ。 明日はカニを解凍してスーパーで特売のお寿司買ってきて、予め買っておいたプチサイズおせち(栗きんとん・黒豆・昆布巻き)3点セットを開けて、具沢山な年越しそば食べて新年を迎えようと思う。 あ、そういえば北海道では大晦日の夜からおせちを食べ始めるって聞いたことあるけど、本当?
それでなくても忙しない年の瀬に、ムッとくる表題でスミマセン。 恐れていた頭部打撲の症状は打った個所のたんこぶだけで済んでホントラッキー♪ ただしさすがに脳が頭蓋内で大きく揺らされたあとなので急に頭を動かすとクラっとしたり程度の後遺症はある。なので昨日今日は静かにしてい、2冬と3日履いてまだソールの溝は残っているのに練り込まれたガラス繊維が部分部分でごっそり消えていて効力が失われてしまったモンベルのネージュウォーカーに簡易スパイクを装着したりしていた。一応明日は買い出しに行かないといかんもんでね。 そしてどうやら明日夕方から27日には日本海側で風雪が強くなるらしい。26日夕方〜27日 日本海側で風雪 交通影響に十分注意|NHK 北海道のニュース【NHK】低気圧が発達しながら北海道に近づく影響で、日本海側では26日夕方から27日にかけて、冬型の気圧配置が強まって大荒れの天気となるおそれがある…www3.nhk.or.jp こうなると気になるのが27日に着払いの配達指定したカニ、そう、アタシの大事なカニちゃんですよ。稚内発の冷凍便でくる花咲ガニちゃん。なので買い物は26日に行くのだ。 だって27日は年末のこの時期時間指定のある法人さんの荷物もどっさりあるから一日中家で待っていられるbbaは配達時間の希望はなしで注文したのでお財布握りしめて玄関先で待ってなきゃだもん。 ああ、それにしても花咲ちゃんよ。今君は一体どこにいるんだい? もしかして既に営業所かい? まだ稚内の販売店の冷凍庫内なのかい?稚内だとしたら明日中に札幌の配達拠点に届かないと27日の配達は無理だよね大丈夫なのかい?(bba煩いww 昔クロネコさんのいわゆるセンターで仕分けをしていたことがあり配達スケジュールや経路が読めるので宅配に関しては結構ハラハラしたりするのだ。 でもまあ口で言うほどは心配はしていない。だって所詮アタクシ一人の為の食材だもん、手元に来た時食える状態ならば極端な話年を越したってなんら問題はないのだ。楽しみが先に延びるだけで。 それに真冬の北海道だもん。 冷凍のパッキングがされていれば、そうそう解凍されることもないしね^^
「今、そこ?」と思うことがある。 人様に対してだけはなく、もちろん自分にも。 人間、切羽詰まった時に思い浮かぶのって当人の大事なことなのだろうけれど、イブイブの土曜日、ライヴを聴きに行く途中アイスバーン(圧雪アイスバーンではなく、氷そのものが道を覆った状態)で思い切りコケてメガネが飛ぶほど左後頭部を強打し、しばらく起き上がれなくなった際咄嗟に思ったのが「救急車モンか? そしたら27日着払いで配達指定した花咲ガニどうしよう!」だったのはまさに「今、そこ?」だった。 だって注文した日からずーーーーっと頭を離れないんだもん、1kgの花咲ガニ← や、もちろんもっと他にも思ったよ、書いている小説が未完のままあの世に行きたくねえなあとかライヴ聴きたいのになあとか片麻痺になったらヤだなあとか。 うん。書いてはみたが大したこと思ってないなww しばらくして吹っ飛んだメガネを探し、なんとか起き上がり(歩道の切れ目で坂になっていてツルツル滑ってなかなか起き上がれず往生した)頭を触ったが腫れてもいず血も出ていない。首を回したり手足に痛みがないか確認し、骨折や脱臼はなさそうなので駅へ向かって歩き出した。 その後もっかい転んだんだけどそれは大したことなし。 ライヴ会場に到着し、開演前ギターのナカハラさんに来る途中道で転んで頭打った~と言ったら大丈夫かと心配してくれたあとに、そうならないいい方法がある、と教えられた。「ポケットにね、滑り止めの砂を入れておくんです。それを目の前に撒きながら歩く」「おりゃ砂かけ婆か」 軽快なブルーグラスサウンドとナカハラさんが書いた詞に癒されている途中、打った頭から首筋へゾクっと寒気が走った。もしかして皮下出血してたんこぶになって皮膚が引っ張られたのかなと頭を触ってみたら本当に腫れていたので納得。 これ小さなたんこぶなら引っ込む時10円ハゲができるところだけど、直径5㎝くらい腫れてるからその分はげたらちょっと嫌だ。 ライヴ終演後マンドリン担当のきんちゃんとお話ししていて途中でコケて頭を打ったと言ったら、以前NHK・FM日曜朝のバロック音楽番組のMCを担当していた人が東京に雪が積もった際転んでそれが原因でなくなったので気を付けてくださいねと心配された。怖い。今回頭を打ち付けたのがアイスバーンだったので大きなケガに至らなかったのかもしれない。でもそもそもアイスバーンじゃなかったらコケてないな。「昨シーズンまで滑らなかったスノーシューズ、今シーズンはもう滑るのさ~」「したら靴に鋲打ったらば。あとは簡易アイゼン着けるとか」「そーなの持ってるのにいい振りこいて付けなくて失敗したわ」「カチャカチャ音するしね」 1万6千円弱出した滑り止めのガラス繊維入りソールも2シーズンが限界かあ。これは新品の時の写真なかなか痛いなあ。したっけやっぱ簡易アイゼン着けるのが正解か。 首から上のケガは受傷した当日は平気でも後から症状が出ることも多い。独り暮らしで頭部外傷による症状が出て動けない→そのままタヒ→長期間発見されず、だと多方面に迷惑をかけてしまうので、昨夜は就寝前に知り合いにLINEして事情を説明し、安否確認をお願いしたのだった。 まあでも。 まじこれピンチじゃね? て感じた時に真っ先に花咲ガニの配達を心配したのって、今のアタシが平穏に暮らしているっていう証なんだろうなとも思うのだ。 結論。 デカいカニは生きるよすが(違
今日は冬至。なのでカボチャと小豆を煮てみた。 冬至にカボチャをいただくという季節行事は北海道にきて初めて知った。冬至の数日前になると惣菜コーナーにやたらと甘しょっぱく煮られたカボチャが並び、それらは必ず冬至に紐づけられている。 そしてこれまた初めて知ったのがカボチャと小豆を一緒にいただくということ。カボチャに小豆が乗った一件が惣菜として売られているのを初めて見たときには「え?」と思ったもんだ。別にキライなわけではない。いわゆるカルチャーショックってヤツ。金時豆の甘納豆の赤飯を知った時と同じ衝撃。いや大げさではなくて。 出来合いの小豆カボチャはお手軽でいい。ただ、ちょっと甘さがくどい。缶詰もいろいろ売っているがこれも味の好みがムズカシイ。 ので。 今年はスープジャーを利用して小豆を煮てみた。 1/2カップの小豆を1と1/2カップの水で煮て沸騰したらスープジャーに移し3時間待ち、その後鍋に移して砂糖と塩を入れ煮立たせ、またスープジャーに移し1時間。砂糖を控えたので煮小豆として単体でも食べられる。煮潰していけば餡子になるがそれは面倒。 独り暮らしもいいかげん長いが、齢60を越え、やっとちょびっとの量をちょこちょこ作るのに慣れてきた感じがする。 我ながら順応と習熟期間の長さに呆れているところである。
あるのは知っていたけれどいつもタイミングが悪く出会えずにいた「北海道時刻表」。 車を止めて鉄になって以降ずっとWebの乗り換えサイトを利用してきて、それで用は足りているのだが、一度紙ベースの時刻表でもって旅のプランを立ててみたくなった。 北海道時刻表の発行元は交通新聞社。社名に聞き馴染みがなかったのでググってみたら元々は鉄道弘済会出資の弘済出版社(これは知っている)だったものが平成13年に出資会社の変更や業界紙との合併などがあり社名変更になったのらしい。アタシが自力で初めて北海道に来た頃はまだあちこちの地方都市が鉄路で繋がっていたのだが、昭和が終わり平成になったころから赤字路線がばっさばさ廃止になった。 今その跡を辿るとほとんどバス路線が通っている。できれば長く地元の、そして旅人の足として残ってほしいものだ。
昨日の木曜日、久しぶりに映画を観に行った。ニノちゃんと波瑠ちゃん主演の「アナログ」。 まず脚本家に拍手。下世話なことも書かれているビートたけしさんの原作本を純愛に仕上げていた。 ニノちゃん。これまで演じてきた役にはないごく普通の日常を送る一般人を見事に演じていた。波瑠ちゃんの、新しい生活や環境に戸惑いながら新しい世界に馴染もうとするちょっと影のある女性が美しくて素晴らしかった。 悟のお母さん役の高橋惠子さん、喫茶店の主、リリー・フランキーさんも、悟の幼なじみ役の桐谷健太さんも浜田健太さんもよかったな〜。 大ヒット上映も一月を越し、上映は小規模スクリーンになったけど、まだ間に合うなら、ぜひ観てもらいたい作品。 最近鬱なことが多くてなかなか外出できないけれど、昨日はお出かけできてよかった。 映画館を出てモンベルに寄りミニタープのポールを買い、歩いて帰宅。 紅葉がキレイだった。
最終日は新得→新夕張→札幌へひたすら移動の鉄ちゃん日。 結局キャンプ場は2泊ともアタシの独り占め状態ww 立木の隣にひっそりと花が咲いていた。 前日晴れていたら狩勝高原園地や新内駅跡などにも行けただろうけれど、ちょっとご縁がなかったみたい。 朝一番の代行バスには5人ほどの乗客があった。新得での乗り換え時間は7分の予定なので、駅構内の自販機でカフェオレだけ購入しとかち4号の自由車に乗る。 三連休の初日の割に自由席は空いており、ゆったりとシートを使えたのでさっき買ったカフェオレで朝食。パンは三日前滝川のセブンイレブンで買ったヤツ。 前にも書いたが(てか何回も書いているが)新得─新夕張はJR都合で普通列車が走っていない区間なので普通乗車券のみで特急自由席に乗ることができる。 以前青春18きっぷの旅で新得乗り換えの際、直後にやってきたおおぞら6号に何の気なしに乗ってしまい、検札に来た車掌さんにこの特急は新夕張には停車しないと言われ、用も店もない小寒いトマムで1時間ほど無為な時間を過ごしたことがある。コロナ前のインバウンドがすごい時期で、トマムリゾートで遊んだ後のチャイニーズで特急はぎゅうぎゅう詰めの立ち通しになってしまい、こんなことなら新得→南千歳間の普通乗車券と特急券を購入して(青春18きっぷで特急に乗る際には特急乗車区間の乗車券と特急券双方を購入する必要がある)そのままあの列車に乗っていればよかったと後悔したことがあった。 この日は何事もなく快適に新夕張まで特急のふかふかな座席を堪能できた。 駅前のドウダンツツジの紅葉が始まっていた。駅の階段を降りた左側に道の駅がある。 元々あったスーパー内部に名産やお土産物・菓子店などが入っている。総菜を買って外に出た。 マツヨイグサがまだ咲いていた。 グーグルレンズで検索しても名前が出てこない。種なのか花なのかも分からな~い。 咲き残りの菊にはちいちゃな虫たちが蜜を求めやってくる。 ちっこい蜘蛛が威嚇してきた。フォルムがカニに似てる。 新夕張駅構内に廃止された線と駅の地図があった。 現在稼働中なのは1、2番線。仕切りの向こうはもう使われない3、4番線。 駅のホームより駅前を臨む。 停車中の千歳行き150系普通列車。列をなしていない1両だけの汽車を列車と呼ぶ違和感。 滝川駅は自動改札だったので途中下車のスタンプはなし。 千歳で札幌行き普通に乗り換え。 モユク(タヌキ)みたいなコタンコロカムイ。 731系が入ってきた。電車だ。 電車が来る、イコール旅の終わり、なのだった。
狩勝高原キャンプ場2日目。新内ホールでオオフジツボさんのライヴの日だ。朝から雨が降ったりやんだり。持ってきたリコーダーであの曲この曲あれこれ吹いて半日遊び、午後4時に新内ホールに向かって歩き出した。 幸い雨はやみ、ウォーキングしやすい気温となった。 狩勝高原キャンプ場は峠の三合目より少し上にある。 歩いていたらガードレールの反射シールがピカピカ光り始めた。振り返ると山間に日が沈んでいくところだった。 まもなく暗くなる。アタシは少し足を速めた。 やがてサホロ湖、新内ホールへ至る分岐が見えてくる。その手前にほとんど草に埋もれ随分長い間締め切られ錆びた鉄のゲートがある。それはバブルの頃稼働していた兵どもが夢の跡だ。 歩くうちどんどん辺りが暗くなってきた。熊鈴を着けようとして初めてテント内に忘れて来たのに気がついた。 仕方ない。けど、音がないままヒグマの活性が上がる時間帯の森の際を歩くのは怖いので、バッグに入れてあったリコーダーを吹きながら歩いた。薄暗い道でリコーダーを吹きながら歩いているでっかいbbaとすれ違った車は怖かったろうな~と思う。 サホロ湖への交差点の向こうに旧新内小学校・新内ホールがある。 ライヴの記事はこちら→『オオフジツボ 新内ホールライヴ 10/6(金)』 札幌市内発札幌市内着の片道きっぷを作ってキャンプ用品一式を担ぎわざわざJR北海道の不通区間を繋ぐ代替バスに乗って「オオフジツボ探検記8&9発売記念北海道ツア…ameblo.jp 素晴らしいライヴの終了後、主催者様のご厚意で狩勝高原キャンプ場まで車で送ってもらった。他にひと張りもないキャンプ場は真っ暗で、アタシはテントの土間部分で湯を沸かし、カップ麺を食べてすぐ冬用のふくふくしたシュラフに包まって眠った。
紅葉が遅い北海道だが朝晩の冷え込みは本州に当てはめれば冬に該当する気温なので、冬の装備で10月初旬狩勝高原にキャンプをしに行ってきた。 十勝の新得町で行われるオオフジツボさんのライヴを聴くためだ。 新得町へは石勝線の特急であれば札幌から2時間でいけるのだけれど、今回は札幌市内→札幌市内、経由した線は函館・根室・石勝・千歳線の片道のきっぷで、きっぷの有効期限は3日。 このきっぷを作った理由は二つ。一つ目は今年度で廃止になる富良野─新得間の代替バスを最後に乗りたかったこと、二つ目は代替バスがなくなったら使うことがなくなるであろう狩勝高原キャンプ場を使ってみたかったこと。狩勝高原キャンプ場からライヴが行われる新内ホールが4㎞弱の距離なので徒歩圏内なので丁度いいと思った。 6/5の札幌。アタシが家を出た5時半ころには雨も小やみになっていたのだが、札駅に着いて驚いた。函館や石勝線方面の特急が大雨で運休になったためみどりの窓口が混んでいて、駅には早めに着いていたのだが結局これに乗らないと予定していた時刻に到着できないギリギリの電車に乗ることになった。 うん。勉強になった。次からは前日までにきっぷを買っておこう。 6:58発滝川往きの普通列車はアタシの好きな721系。通勤通学の皆さんで一杯だった車内も岩見沢を過ぎると急にがら空きになった。 滝川で根室線に乗り換え。やってきたのはなんか懐かしいカラーのキハ40系。 40系は定刻に富良野に到着。 この汽車は人を下ろし終わったら布部方向に進み、保線に停車した。 東鹿越行きの汽車は3時間半後に出る。この先のアタシの行動範囲にはスーパーはおろか自販機もない可能性があるので、当日・翌日の食糧買い出し。 これは富良野線(旭川─富良野)の汽車。 東鹿越行きの汽車は朝滝川を出、富良野駅の保線にずっと停まっていた40系。まあまあの乗車人数だ。 こーゆー端子Boxとか好き♡ 東鹿越まで乗車したうち成人男性4,5人はいろんな角度で40系と駅舎などを撮り、折り返して滝川行きとなる汽車に再び乗り戻っていった。 代替バスの車窓に写る湖岸の木は、少しだけ色づいていた。 バスは最初の停車地、幾寅駅に到着。 根室線が廃止になってもこの駅舎は観光地として残るんだろう。 新得行きのバスに乗っていた乗客はアタシを除いて幾寅で降りてしまい、アタシ1人だけを乗せた大型バスはひたすら安全運転で静かに進んで狩勝峠を越え、サホロリゾートに着いた。狩勝高原キャンプ場はすぐそこだ。 キャンプ場の利用料金は無料だが、テントを張る前に左手の総合体育館で受付が必要だ。 キャンプ場はかなり広い。ただし結構傾斜がついているのでテントを張る場所を吟味する必要がある。 雨が降ったりやんだりしていたので、荷物を濡らさずに済む建屋の近くでかつ水の溜まらない場所を選んだ。 ら。 炊事場のすぐ横になった笑 普段なら絶対こんな場所に張らないが、他に人もいないしまあいいかと思って笑 石勝線は強い雨による運休・遅延が酷かったらしいが、アタシのチョイスしたコースはほとんど遅れもなかった。大層ラッキーなことである。 そこで幸運を使っちゃったせいか、キャンプ場内に外灯が一つもない環境にもかかわらず、いつも必ず持ち歩いているヘッドライトを自宅に忘れてきていたので、夜のお手洗いは大層足元が怖かったのだった爆
札幌市内発札幌市内着の片道きっぷを作ってキャンプ用品一式を担ぎわざわざJR北海道の不通区間を繋ぐ代替バスに乗って「オオフジツボ探検記8&9発売記念北海道ツアー」の口開けの新内ホールのライヴに行ってきた。 新内(にいない)ホールは元小学校を利用したカルチャーホールだ。 外壁は漆喰やモルタルで固められた古い木造校舎は音が良いので前からずっと行ってみたかったのだが足がないので尻込みをしていたけれど、今回ご縁を頂き念願が叶った。感謝。 新内ホール入口。 リハ中。漏れ聞こえてくる音はやはり好い。 演者のバックになる窓の外の木々に主催者様がライトを当てる。 中から見るとこんな感じ。 イイネイイネわくわくするね♪ 開演前、オオフジツボさんのCDをあれがいいかこれがいいか漁っていたアタシは突然「みさとさん?」と声をかけられ、えっと驚いたら声の主はなんとフィンランドトラッドを演るサラファイさんで、なんとサルミアッキのメンバーとクマ(今年のラッキー★フェスでクマの着ぐるみを着た女の子のこと笑)と荒さんのご主人と来たのだという。 まさかまさか札幌と小樽の人と新得町の新内ホールで出逢うとはオドロイタ。みんな、自分の好きなものに正直に生きているんだなあ~と実感させられる出来事だった。 やがて時間となり、オオフジツボの三人が入場。 最初に発せられた三人の音が体にバンとぶつかってきて総毛だった。 これよこれ、これですよ生でオオフジツボさんを聴く醍醐味はこれなのよ。 途中、いつもなら千歳─札幌─富良野─新得というコースで徐々に北海道のスケール感に馴れていくはずなのだけれど今回は新得─富良野─十勝─千歳─札幌のコースなのでいきなり狩勝峠から十勝平野を臨んでしまって都会とのギャップにショックを受けたとツアードライバーの壷井さんが言えば、最近急に冷え込んだとのことである年のようにカメムシが大量発生していないか心配していたけれど大丈夫でほっとしたと藤野さんが笑ったり、藤野さんの作曲は変拍子が過ぎるとか太田さんの作る曲はとても素直な曲だ(これはギターという楽器の構造上バイオリンやアコーディオンほどの自由度がないためと思われる)とかのMCが入りつつ曲は進んでいく。 特にバイオリンの壷井さんの話は軽妙で、ある曲のメモにアタシは「バイオリン弾きは人たらし」と書いていた。 ライヴは二部構成で、一部・二部ともに一曲ずつカメラOKの曲があったのでアタシも自席でカメラを構えた。 コンパクトカメラのISO感度をオート設定にしていたので、この一枚の後は何枚撮ってもブレてしまう。 途中で「あ」と気付きISO感度を3200に設定したら何とか動作を追えた写真が5枚撮れていた笑 ギターの太田さん。 センセーショナルで繊細なバイオリンとアグレッシブなアコーディオンを時に堅実なリズムで時に情熱的に時に歌い上げるような旋律で支える太田さんのギターは保護者のような安心感を醸し出す。まあアタシの偏った主観ですが。 そんな太田さんのギターの超ファンですアタクシ。 バイオリンの壷井さん。 変拍子はいやですねぇと言いながら楽しそうにあっちゃこっちゃに音が飛ぶ曲も楽し気に弾くめっさテクニシャン♪ G線の色っぽさにやられました。 そしてアコーディオンの藤野さん。 藤野さんのアコーディオンは結構激しくて、そんな細い体でそんなに情熱的に弾いたら筋肉痛にならないか心配になってしまうほどやんちゃな演奏なのだった。 そんなやんちゃ娘が一転こんな表情でアコを抱くのだ。ヤラレちゃうじゃないか。 すばらしいライヴでした。聴きに行って、聴きに行けて本当によかった。 ホール全体が筐体となり、内側にいるアタシたちもセロ弾きのゴーシュのセロに入れられた仔鼠のようにゴウゴウと鳴るセロ(ホール)で共振し共鳴し、治療器などでは届かない精神部分まで癒されたようで、ライヴ終了時にはなんだか憑き物が落ちたような気分までしていたのだった。 オオフジツボさんの北海道ツアー、10/9(月)は帯広・サラダ館さんで、10日(火)は千歳・Jhon.cafeさんで、11日(水)は札幌・JAMUJICAさんでのライヴがあります。 バンフも一回アップしときます。 聴きに行ける時に聴きたいものを聴きに行くと、人生開けますぜ。 多分ね。
大雪山系から初雪と紅葉のお便りが届いた。それでなくても短い北海道の秋が駆け抜けていこうとしている。 そんな中、明日明後日と道東でキャンプをしてくる。道東と言っても行き先は根室国などの遠方ではなく、道央にほど近い空知の国との国境いの新得町。 なぜ新得町なの? それはね。オオフジツボさんのライヴを聴きに行くのだよ。 札幌でも行われるオオフジツボさんのライヴを聴きになぜわざわざ新得町まで行くのか。 理由は2つある。 第一の理由は、会場が旧新内小学校を利用した新内ホールだから。古い木造校舎を使ったホールは音がいいはずなので、ぜひ聞いてみたいと前からずっと思っていた。 二つ目は、JR北海道の根室本線富良野─新得間がいよいよ廃止になりそうだから。廃止となると現在運航されている東鹿越─新得間を走るJRの代行バスがなくなり、幕営してみたいと思っていた狩勝高原キャンプ場へは交通費が割高になるか公共交通機関では行けなくなるかだ。 そんな狩勝高原キャンプ場と新内ホールの距離は4㎞程度で徒歩圏内。ライヴを好機とし、最初で最後かもしれない狩勝高原キャンプ場で野営をしたくて新得でのライヴを選択した。 選択した理由の説明が長いこと笑 気になるのはお天気だ。 前乗り予定の明日の日本気象協会の予報。 結構降る予報。それもキャンプ場に着くころに降るっぽい。 ヤフーの予報だと雷マークがある笑 そしていよいよ北海道には雪の便りが届き出した。旭岳で紅葉が見頃 鮮やかな赤や黄色に染まる 初冠雪も観測|NHK 北海道のニュース【NHK】大雪山系の旭岳では紅葉が見頃を迎え、山肌が赤や黄色に鮮やかに染っています。4日は初冠雪も観測されました。 道内で最も高い標高2291メー…www3.nhk.or.jp シュラフはマイナス4℃まで快適利用できる#1を持っていく。マットも厚めのヤツ。ダウンコートと防寒パンツと湯たんぽも持っていく。5日の夜は雨模様っぽいので焚き火台はなしだけれどコッフェルとガスボンベを持ち真冬用装備を入れたらザックは一杯になった。でもそんなに重たくない。15kg程度。なんたってぎゅうぎゅうに詰め込んでないし食材も焚火道具も入れていないから軽いのだ笑 あアルファ米の余りとコーヒースープ2日分は入れたか。 洗濯ネットに寝間着や下着などを入れ、厚手のタイツ・靴下とTシャツは単体で隙間を埋める。テントとマットは下の荷室に詰める。 寒くなると雨が降らずとも撤収時のフライシート内側は中にいる人間の呼気と熱により結露しビシャビシャになるはずなので、容量一斗のビニール袋も持った。撤収時テント内のものをすべてザックに詰め、畳んだテントはビニール袋に入れザックと雨蓋の間に挟むのが一番ストレスレスなのだ。 フロントポケットにはレインポンチョ・ザックカバーとビニール袋、裁縫セットなどを、雨蓋には三角巾やサポーター、絆創膏にハサミと消毒薬などを入れる。そうそう、メーカーに修理NGをくらったショルダーの破損はブランケットステッチで処理してみた。 伸縮性の強い箇所なので、引っ張りながら細かく縫う。 ま、こんなもんだべ。 また破けてきたら今度は大きなバイアステープでがっつり縫ってやる笑
昨今の国際状況により出荷ができなくなってしまったオホーツク産のホタテ。 道外の知り合いにお勧めするにあたり自分でも購入してみた。395円/100gの生食用ホタテの貝柱なんてアタシにとっては超がつく贅沢品だけど、人に勧めるだけじゃなんか違うなって思って、昨日購入。 半分に割ってホタテの刺身丼にした。 これにサーモンのお刺身やマグロの赤身なんかがあると映えるんだろうけどそこまでお財布に余裕がなく頭が回りませんでした笑 2つ残った貝柱は今夜のご飯にした。ミルクリゾット風。これも旨かったけど色味にパンチがないな~笑 アタシが若い頃は北海道はコメも小麦もサツマイモ以外の野菜も全般作れるし牛も豚も鶏も飼ってるし飼料も自分とこで賄えるし水産資源も豊富だし食料の自給率めっちゃ高いって言われていたのだけれど、最近は海外に輸出したりインバウンドで儲けようとしたり、自分とこが疎かになって他国の事情に振り回されるのが目立つ。すごくもったいないと思う。 なので自分にできるところで道内産を使うよう心掛けている。油は道内産のコメ油。そうめんも道産小麦使用のもの。今の時期は地場の野菜が嬉しい。 北海道に感謝を込めて、できることから一つずつ、少しずつ。