恋愛をテーマにした作品て古今東西たくさんある。その中で最近のラノベとかだと婚約破棄→ざまあで幸せに、的な話が多い。あたし自身修羅場ばっかり経験してきてほっこりの関係とか最初筆が進まなくて大変だった。
 でもね、ほっこりの関係って書くのがとっても楽しい♡ と目覚めたのだ。慣れてないのでシーンとかはなかなか思い浮かばないんだけど、なんのこっちゃない、あたし自身の「やってみたかった」「こうしてほしかった」を書けばいいんじゃん、て気付いてからはそりゃもう楽しくて♡
 あたしの親が日々修羅場な中育ったんで、「父親が殴らない家庭」を知ったときは衝撃的だった。ホントにあるんだこんな家、って。

 あるんだとの知識はあった。だから、ほっこりした家庭も書けない、ではなく、理想の家庭を書けばいい、と割り切った。

 経験したことのない世界を『想像で』描くのも、ものかきの特権なんだな。書いてるときはずっと主人公が住んでいる家が自分の帰る場所くらい実際に感じてて大変幸せだった。

 

 またそんな幸せを感じたいので、ほっこり恋愛ものをこれからも書いていきたいと思います。あでも全部が全部甘いんじゃないけどね♪