misapple*diary -4ページ目

* Cher prince amical *

 

 

友人の岡優太郎さんに会えなくなって
3年の月日が過ぎました。

 


その日は、皆で彼のお家に。

 

 

 

 

奥さんの敬子さんが
とても綺麗で美味しいご飯を用意してくれました。
 

 

 

 

彼女の奏でる
アコースティックギターの優しい音色に癒されたり、

 

 

 

 

友人が作ったゲームに興じたり。

 

 

 

 

TOKYO HIGHWAY』に、

 

 

 

 

TRIBE

 

 

 

 

これは新作の
イヌがきた(Here Comes the Dog)』

 


全く…
こんな面白くてカッコイイの作っちゃって。
優太郎さんが観たら
どんなにか喜んだことでしょう。


この日みたいに
チャーミングで人懐っこい彼を中心に私達はよく集まって
音楽や映画や猫のこと
政治のことやお馬鹿なことも沢山お喋りしました。

 

 

 

 

とても楽しかった。

 


彼の不在はずっと心をすり減らし続けるけれど

 

 

 

 

努めて明るくウィットに富み、
美しいものを生み出し続ける敬子さんや
友人達を
私はとても誇らしく思うのです。

 

 

 

 

これはSunday Bake Shopさんによる
優太郎さんと猫のまこちゃん
キャロットケーキ。

 

 

 

 

普段ホールケーキを作っていないのに
快く引き受けて下さいました。

 


とても美味しくて皆がにっこり。


その日、
私達は夜遅くまでお喋りを続けました。
 

 







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親善大使だった優太郎さんやまこちゃんの役目を
3年間一手に引き受けていたのが
猫の「しろたろ」でした。

 

 

 

 

 

誰にでも訳隔てない気さくな性格が
優太郎さんに似ていました。
しゅっとした小さなお顔も。

 

 

 

 

これは私が初めて会ったときのしろたろ。

 

 

 

 

 

後ろには師匠が。

 

 

 

 

 

敬子さんが泣いていると
かならず駆け寄ってきてくれたというしろたろ。

 

 

 

 

 

親しい私達の前でも涙をみせない彼女を
一番近くで支えていました。

 

 

 

 

とても優しい子。

 


そんなしろたろも昨年末
優太郎さんの元に旅立ってしまいました。

 

 

 

 

 

これは子猫のときの写真。
真っ直ぐ覗き込む表情が
なんとも可愛くって
私の机の横にずっと飾ってあります。

 


瀕死の重傷で動物病院に保護されていた
子猫のしろたろ。

 


引き取ろうと決めた優太郎さんの肩に
いきなりひょいっと飛び乗ったその瞬間から
そこはずっと彼の指定席でした。

 

 

 

 

得意げなしろたろと
愛しそうに微笑む優太郎さん。

 


そんな2人を見るのが
とても好きだったなあ。

 

 

 

 












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* けものフレンズ *

 

 

先日、友人達と素敵な休日をすごしました。

 

 

 

 

Rose Bakeryさんで美味しいケーキを
もりもり食べてから…

 

 

 

 

絵本「たぬきの花よめ道中」の原画展に。


最上一平さん 作
町田尚子さん 絵


種族とか主観とか
凝り固まった概念を
軽やかにひょいっと飛び越えてみせてくれる
優しい物語。

 


見慣れた都会の風景までも輝いて見える
幻想的な尚子さんの絵がとても素敵です。

 


尚子さんのファンならおなじみの
「隠れ白木」もどこかにいるかも?


誰かを何かを愛したのなら
開いてみてほしい美しい絵本。
 

 


『たぬきの花よめ道中』原画展

 

 


2018年4月16日(月)~5月6日(日)

HMV & BOOKS HIBIYA COTTAGE
11時~20時

東京都千代田区有楽町1-2-2
日比谷シャンテ3F









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原画展のあとは
イラストレーター竹脇麻衣さんの案内で

 

 

 

 

ちっちゃな路面電車に乗って

 

 

 

 

閑静な住宅街の中に

 

 

 

 

ひっそりと佇む
Cat's Meow Booksさんへ。


保護ねこが店員を務める
本屋さんです。

 

 

 

 

 

Cat's Meow Booksさんのtwitterより

 

 

ねこと本を愛してやまない
安村正也さんご夫婦が
ねこ達のためになにかできないかと
昨年オープンしました。


売上の10%を保護活動団体に寄付しながら、
ねこと人の持続可能な社会を目指しています。


奥のカフェスペースでは
コーヒーやビールもいただけます。

 

 

 

 

ねこの本でいっぱいの
居心地の良い店内♪

 

 

 

 

ビール一杯で寛ぎすぎの麻衣氏。(可愛い)

 

 

 

 

ねこ店員の鈴ちゃん。

 

 

 

 

発売中の雑誌「ねこ」106号
 

 

 

 

店長の安村さんのインタビューが
掲載されています。

 

 






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お店では
楽しいイベントを
定期的に開催中。

お店を拠点として
ねこ達の理解を深め
さまざまな情報を発信していきたいと
安村さん。

 

 

 

 

麻衣さんの塗り絵のワークショップも!

(詳しくはお店にお問い合わせください。)

 

 

 

 

Cat's Meow Books

 


東京都世田谷区若林1-16-15

14-22時/火曜定休

facebook→

twitter→

 

 

 

 

お土産に本と
(オリジナルのブックカバーが可愛い!)

 

 

 

 

カフェでも淹れてくれるLOVE & Co.さんの
コーヒーを。


ラベルのモデルは保護ねこちゃん♪

こちらは事業利益を
飼い主のいない犬猫の
シェルター運営費に充てています。








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はあぁ、楽しい1日でしたー♪

 


もともと
ねこを通して知り合った私たち。

 


引きこもりがちで視野の狭い私に
ねこも友人も色々な大切なことを教えてくれます。

 


いつもありがとうね。

 


 

 

これは友人がプレゼントしてくれた本。

私たちみたいだなあ。














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* SUSPENSE FILM *

 

 

友人、前田敬子さん(私はケイティって呼んでます♪)が
デザイナーを務めるADIEU TRISTESSEk

今季のコレクションのテーマは
なんとサスペンスフィルム!
 

 

 

 

 

アルフレッド・ ヒッチコック監督の代表作のひとつ
映画「鳥」。

 

 

去年開催された展示会で私が注文したのは
ヒッチコック作品にインスパイアされたという
Birds printのブラウス。

 

 

 

 

ノースリーブのワンピースもあります。

 

 

 

 

散りばめられた小さな鳥たちは
ケイティの手描きによるデザイン。

 


控えめに使用された蒼い箔が
動くたびに小さくちらちらとした光を放ち、
その残像が余韻を残します。

 


しゃりっとした手触りが心地よく
バックスタイルはたっぷりのギャザーが
ふんわり可愛いくて、
私はすっかり一目ぼれ。


フィルムカメラで
眩しい光にあふれたシーンを撮影したとき
空が暗い色に転ぶことがありますが
(私はそれがとても好き)
そんな深いブルー。

 

 

 

 

ハンサムな立襟もお気に入り。

 

 

 

 

ソックスにも鳥♪

 

 

 

 

 

ヒッチコックが大好きな私にとって
いつもに増して魅力的なコレクションでした☆

 


大切にいっぱい着たいと思います。

 

 

 

 

 

展示会のお土産は
縞々バッグに入った林檎。

 

 

 

 

ADIEU TRISTESSEの文字入り!
(かなり長い日数を眺めてすごしてから
美味しくいただきました。)








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そしてそして、

 

 

 

 

ケイティのお友達、
ミュージシャンのminakumari (ミナクマリ)ちゃんが
リリースされたばかりの
5th Album「shanti, shanti, shanti!」のジャケットで
ADIEU TRISTESSEのワンピースを着用しています。

 


今期のコレクションで
ひときわ目をひいていた赤いドレス。

 


なんとも刺激的な
ブラッディレッドと命名されたカラーと
構築的なシルエット、
ふんだんに使用された
立体的で艶やかな美しいお花の刺繍が
minakumariちゃんの歌姫としての魅力を
存分に引き出していて
最高にドラマチック!

 

 

 

 

 

こちらはアナログレコード(7インチ)版のジャケット。
白いワンピースは
ブルーのBirds printワンピースの色違い。

 


白地にゴールドの箔押しです。

 

 


陽だまりを連想させるシャイニーなワンピースが
お日様みたいな彼女に
とってもお似合い♪

 

 

 

 

 

 

幸せの水 (music video)

 

 

 

 

「shanti, shanti, shanti!」トレーラー

 


 

 

黒猫 (music vido)


9編の『shanti=平和』のうた。

淡くて甘い温かな声と
スパイシーなシタールが耳に心地よいです。













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* 水のかたち *

 

 

先日、友人達
映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を鑑賞してきました。

 


心から感動して映画館を後にした私に
友人達は言います。

 


「これは人を選ぶ映画だ。
誰にでもお勧めできる作品ではない。」

 


「ええ?なんで?」と理解できない私でしたが
アカデミー賞やらゴールデングローブ賞やら
立派な賞を沢山獲得しているというのに
はじまって間もないというのに
上映館がみるみる少なくなっていき
友人の言っていたことは
あながち間違っていなさそうです。

 


いやいや、それは勿体ないでしょう。

 


これは綺麗な柄の古いお菓子の缶に
いろいろな歪な形のものを
大切にふんわりと入れたような
優しくて素敵な映画なのだから。

 


差別に満ち溢れた私達の世界で
小さな声は大きな声にかき消されていきます。

 


所詮貴方も私もたいした違いなんかないというのに。

 


そもそも私自身など
もともとどこにもなくて
誰かが掬い上げてくれたその形が
私の形となっているだけなのだから。

 

 

 

 

水のかたちは愛のかたち。

 


世界は権力者達が思うより
驚くほど流動的で、

 

 

 

 

私達に必要なのは強さではなく「寛容」なのだ。
 

 

 

 

ギレルモ・デル・トロ監督は言います。

 


現代に似た社会情勢をおとぎ話として描いたら
みんなだって聴いてくれるだろう?








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「シェイプ・オブ・ウォーター」は
彼が幼少期に観た映画「大アマゾンの半魚人」の
それとは異なるラストシーンを切に願う
監督の純粋な想いが何十年もの時を経て
形になったもの。

 


私も昔から海にとても憧れがありました。
身体が強くないのに相当無理をして
ダイビングをしていたことも。
水からあがると立っていられないほどの疲労と
激しい嘔吐に見舞われましたが
それほどまでに海の中は美しかったのです。
肉体的に恵まれていない私でも
青い海のなかでは
鳥のようにふわふわしていて自由でした。


同じ地球でありながら宇宙同様、
深海は解明されていないことばかりです。

 

 

 

 

大好きな映画「アビス」は、

 


ジェームズ・キャメロン監督が
高校時代に書いた小説を自身が映像化した作品です。

 


彼は大学では海洋生物学と物理を専攻し
3000時間以上の水中滞在記録を持つ
スキューバダイバーでもあります。

 


映画監督として多忙な今でも
世界各地で難破船探索や深海調査等を行っているそう。

 

 

 

 

 

こちらは
アイルランドの美しいアニメ映画
「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」

 

 

 

 

 

 

これらの作品からは
海への深い畏敬の念を感じます。
 

 


こちらもぜひ☆













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* 行ってきました♪ *

 

 

妹の陶芸展に行ってきました。

 

 

 

 

取っ手が特徴的なマグカップ。

 

 

 

 

丸や四角のお皿。

 

 

 

 

 

 

 

会場に紛れ込んだ小さくて不思議な子たち。

 

 

 

 

 

 

西村百合 作陶展
 

 


会期 2018年3月15日(木)〜21日(水.祝)
会場 京王百貨店新宿店6階 美術.工芸サロン
時間 10時〜20時(最終日16時閉場)

 

 

 

 

 

 

小さくて不思議な子を
お家に連れて帰りました。

 

 


チェコのイースター名物、
Beránekと記念撮影。













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* 春うらら *

 

 

妹の陶芸展のお知らせが届きました。
可愛いお花とのツーショット♪

 

 

 

 

これは愛用しているお気に入りの小皿。
ちょっとしたおやつにちょうどいいのです。

 

 

 

 

いつものドーナツや

 

 

 

 

チーズケーキもいいけれど

 

 

 

 

やっぱり春っぽいのが気になります。
 

 

 


西村百合 作陶展


2018年3月15日(木)〜21日(水.祝)
京王百貨店新宿店6階 美術.工芸サロン
10時〜20時(最終日16時閉場)

 

 


お散歩がてらぜひお立ち寄りください。
 

 













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* ねこ日和 *

 

 

先日、
イラストレーター竹脇麻衣さん
個展にお邪魔してきました。

 


麻衣さんと
前田敬子さん
穴澤 賢さんと。

 


3人とも雑誌「ねこ」さんで連載中です。


発売中の2月号 Vol.105の
麻衣さんの「ねこらむ」には

 

 

 

 

昨年お別れした
麻衣さんの愛猫、
小頓とダーリンとの愛しい日々が
可愛いイラストと文章で綴られています。

 

 

今回の展覧会は
深い深い喪失のなか、
準備がすすめられました。

 

 

そして彼女が作り上げたのは
世界中の猫達への愛情でいっぱいの
楽しくて優しい楽園でした。

 

 

 

 

 

竹脇麻衣 作品展 -ねこ日和ー

 


2月14日(水)〜27日(火)
伊勢丹新宿店本館5階=アート&フレーム
10時30分〜8時

 


(嬉しいサイン会は25日の14時から16時です)

 

 

 

 

 

保護ねこのための
可愛いチャリティー缶バッジや

 

 

 

 

 

トートバッグも♪








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麻衣さんは

 


可愛くて
お顔が小さくて
細くて長くて
優しくて
頑固で不器用で

 


とてもかよわくて、とても強い女の子。

 


愛しい女の子。

 

 


春になったら一緒に
朝倉彫塑館
三軒茶屋の猫本屋さんに行こうね。













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* Bonne année. *

 

 

旧正月に滑り込みでご挨拶。

 

 


もしも今、貴方と私が
暗闇の中にいたとしても
足元を照らす微かな光や
頬を撫でる僅かな風に向かって
ちょっとずつ
歩いてまいりましょう。

 

 


これからもよろしくです♪

 

 


ミサップル

 

 

 


 

 

 

 











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* 小春日和に *

 

 

暖かで気持ちの良い日に
ちょっぴりお出かけしてきました。

 

 

 

 

まずは早稲田大学大隈記念講堂での
Predawnさんのアコースティックライブへ。

 

 

 

 

優しい声と音色が耳にも心にも心地良くて
とても素敵でした。
 

 

 







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そしてお友達のフランス人画家
ロジャーさんの個展へ。

 

 

 

 

こちらは、
フランス南部にある
アンティーブの海辺。

 

 

 

 

ここで彼は
絵を描き、ヨットに乗り、
お庭で沢山のお花を育てて暮らしています。

 


珊瑚みたいな桃色と
美しい南仏の海みたいな青緑色が
彼の色。

 

 

 

 

女性みたいなお花と
お花みたいな女性が静かに微笑む
ゆったりと平和な世界に癒されます。

 

 

 

 

Exhibition Roger Camous
“ La lune au fil des saisons ”

2-30. Nov. 2017

 

 

 

 

 

Galerie ÇA BON

11/30まで開催しています。

お時間のある方はぜひ♪

 

 

 

 

 

 

ロジャーさんと私の共通点は
女性とお花が好きなこと。


あとは
チャラン・ポ・ランタンちゃんが好きなこと。

 

 

 

 

Mirage Collageより。


彼女達の音楽はとてもフランス的なのだそう。

 

 

 

 

 

 

これは
渋谷にある楽器店、鍵盤堂 さんの
美しいアコーディオン。

 

 


いつかロジャーさんとライブに行きたいな。
 

 


美しい音や色に
とっても癒された
小春日和の良い1日でした。

 













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* 太郎さんから岩井さんへ *

 

 

 

先日、川崎市岡本太郎美術館で開催中の
『岡本太郎とメディアアート展』のレセプションに
行ってきました。

 

 


緑いっぱいの生田緑地をとことこ歩いた一番奥にある
美術館にたどり着くと

 

 

 

 

 

 

巨大パイラ人がウィンクして(ほんとですよ!)
出迎えてくれました!

 

 


パイラ人は土日祝日しかやってこないそうなので要注意。
あと、雨も苦手だそうです。

 

 

 

 

 

 

美しい天窓のあるホールでは

 

 

 

 

 

 

 

美味しいワインとオードブルが。

 

 


お腹いっぱいになったあとは
一足先に美術展を鑑賞させていただきました。

 

 

 

 

 

 

1971年につくられた岡本太郎さんの『樹人』。

 

 

 

 

 

 

 

Perfumeさんや星野源さんの映像作品を手がける
映像クリエイティブ集団
P.I.C.S. TECHさんによって
有機物のように。

 

 

 

 

 

 

山口勝弘さんの『黒い太陽』。

 

 


学生時代に岡本太郎さんと出会い、
師弟という立場を超えてお互いに
刺激を受け合うようになった彼が
太郎さんに捧げた作品です。

 

 

 

 

 

 

そして筑波大学で長い間、教鞭を執られていた
山口さんのかつての教え子だった岩井俊雄さん
在学中に制作した作品、『時間層II』。
第17回現代日本美術展大賞を最年少で受賞しました。

 

 

 

 

 

 

長い間、東京都写真美術館に眠っていたという
この驚きに満ちた作品を
太郎さんはどのように観るのだろうか。

 

 


常に観るものを楽しませることに努力を惜しまない
魅力的な2人は
きっと仲の良い友人になれたんじゃないかなあって
私は思います。

 

 


太郎さんから山口さんへ、
山口さんから岩井さんへ、
受け継がれてきたメディアアートが
普段は迫力あるけれどちょっぴりおすまし顔で

美術館に鎮座していた太郎さんの作品を
流動的にちょっぴりやんちゃに。

 

 

 

 

 

 

太郎さんのネコちゃんも心なしか嬉しそう。

 

 

 

 

 

 

ひさしぶりにお喋りできた岩井さんと。
出会った頃からちっとも変わりません。
 

 


現在、絵本作家として活躍する彼ですが
さらにその世界観を楽しくしようという
アイディアが尽きることはないようで

 

 


「昨日作ってみたんだよー」という
楽しい立体作品の写真を
見せてくださったり。

 

 

 

 

 

 

高橋士郎さんの『海中生物』と…

 

 

 

 

 

 

 

 

ニョロニョロダンス!
いつも人一倍楽しそう♪

 

 


ノリノリな岩井さんの横でちょっぴりはにかみながら
踊っていらっしゃるキュートな方は岩井さんのご友人、
大山功一さん。

 

 


ポケモンカードゲームの生みの親で
『MOTHER2 ギーグの逆襲』の
アートデザイナーなどを務められたすごい方。

 

 

 

 

 

 

私、『MOTHER』シリーズ大好きなんです。
まさかお会いできるなんて…!

 

 


伝説のゲーム、
『MOTHER』の続編を手がける重圧と戦いながら
大山さんが作り上げた『MOTHER2 』は
限られた容量の中にものすごくギミックを張り巡らせ
プレイヤーである私は本当に悲しかったり恐怖したり、
手のひらにのる小さなスーパーファミコン用ソフトでありながら
観たことのない大きな世界がそこにあり、圧巻でした。

 

 

 

 

 


大山さんの『MOTHER』についての
熱いインタビュー記事はこちら→

 

 


岩井俊雄さんと大山功一さん。

 

 


観客を楽しませることが楽しみな
スタンスがとっても近いお2人が
仲良しなのも納得です。

 

 


私にとっても
色々な事柄が繋がっていくように思えた
とても良き日でした。

 

 


私も誰かにバトンが渡せるような生き方をしなくちゃなあって
背筋がピンとしました。

 

 

 

 

 

 

『岡本太郎とメディアアート展

山口勝弘ー受け継がれるもの』

川崎市岡本太郎美術館

2017年11月3日(金)〜2018年1月28日(日)

 

 

 

 

 

 

 

出品作家:
岡本太郎・山口勝弘・幸村真佐男・高橋士郎・原田大三郎
岩井俊雄・明和電機・森脇裕之・クリストフシャルル
P.I.C.S. TECH(寺井弘典 弓削淑隆 坂本立羽 中村祐樹 上野陸)
中嶋 興・田中敬一











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そして
前衛的なアートでわくわくしたりヒリヒリしたりするのも
もちろん楽しいけれど
この美術館に訪れたらぜひとも立ち寄っていただきたいのが

 

 

 

 

 

 

美術館の裏にある高さ30mの「母の塔」。

 

入館しなくても観ることができます。

 

 

 

 

 

 

太郎さんの意思を忠実に再現した真珠色のクラッシュ・タイルを使用。

光によって様々な表情を見せてくれます。

 

 

 

 

 

 

逞しく神がかったこのシンボルタワーの裏側には
驚くほど牧歌的な風景が広がります。

 

 

 

 

 

 

まるで太郎さんに守られているよう。

暖かい日にはピクニックがお勧めです。

 

 

 

 

 

 

私は美術館の近くのお菓子屋さん、
Coconut Dreamのキャロットケーキとマフィンをお供に。

(100%グルテンフリー、白砂糖も一切使わない
ヘルシーなお菓子が楽しめるお店です。)

 

 

 

 

 

 

ここは私にとっても
アートと太陽を身近に感じられる大好きな場所。

気になった方はお時間を作って、
ぜひ美術館とその裏にある楽園に足をのばしてみてください。

 

 


できたらちょっぴり早起きして♪
 

 












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