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* 桜色散歩 *

 

 

 

先日、恵比寿にある友人のギャラリー
ÇA BONへお邪魔してきました♪

 

 

 

 

地球の反対側、アルゼンチンから
マリア マルタ クレスポさんの
個展が開催中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光が弾けあうような軽やかさと
淡い色彩が交じり合い
愛らしくも生命力のあるマリアさんの世界。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュールやビーズなどを用いた
ロマンチックなコラージュ作品も素敵です。

 

 

 

 

Exhibition Maria Marta CRESPO
-CAMINO de AMOR-

 


18.Apr - 7.May 2017
Galerie ÇA BON. Ebisu Tokyo.


作品展Vol.1 4月18日~5月7日
作品展Vol.2  6月中旬開催予定

12:00~19:00








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そして八重桜が満開の中目黒へ。

 

 

 

 

桜並木に面した
お洒落で美味しいレストランHuit
イラストレーター竹脇麻衣さん
雑誌「ねこ」の編集長、
石倉夏枝さんと
ねこ会をしました♪

 

 

 

 

ねこ102号発売中!
麻衣さんの連載コラムも掲載されています。)


ねこのお話は尽きることなく
食後はカフェに移動♪

 

 

 

 

美人なのにカメラが嫌いなお二人。
ちっともこっちを観てくれません…笑。


そんな麻衣さんから絵本をいただきました。
「ちょうど持ってたやつなんで…。」って
なんて男前なの!!

 

 

 

 

翻訳できない世界のことば

 

 

 

 

色々な国のことばが
綺麗なイラストとともに綴られています。

 

 

 

 

世界各国を旅をしているような気分になる
美しい絵本です。

 

 

 

 

人と猫の愛ある暮らし

 

 

 

 

麻衣さんのイラストがとっても可愛い
素敵なご本。

 

 

 

 

キュートな
ねこの写真もいっぱいです。


麻衣さん、ありがとーー☆
ねこ会、またやりましょね♪


ピンク色の桜が咲くなか
とっても楽しい1日でした。








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帰宅後のおやつも桜♪













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* タンポポドレス *

 

 

大好きな映画「この世界の片隅に」の
楽曲を担当されている
コトリンゴさん。

 

 

妖精のような彼女がオーダーした
Jun Okamotoさんの
可憐な黄色いドレス

 

 

この美しい映画の象徴でもあるタンポポを

イメージしてつくられたドレスが

さらに映画の世界をふんわりと広げています。

コトリンゴさんにとってもお似合い♪

 

 

ああ、可愛いなあ。

私もいつかオーダーしたいです☆

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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* 敬愛なる花森編集長さま *

 

 

 

 

 

展覧会「花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼」に
行ってきました。

 

 

 

 

雑誌「暮しの手帖」の編集長として
戦後の日本の暮らしに大きな影響を与えた花森さんの
気が遠くなるほどの膨大な仕事。

 

 

 

 

 

彼が描いた色とりどりな美しい表紙に挿絵。

 

 

 

 

 

 

戦後、ものがない時は
工夫とアイディアで
美しく豊かに暮らすことを提案し、

 

 


豊かな時代では
慢心している社会の仕組みに
苦言を呈し続けました。

 

 

 

 

なかでも「一銭五厘の旗」に込められた

花森さんの想いが心に響きます。

 

 

 

かつて一銭五厘の葉書で

私達は戦争に駆り出され
私達の代わりはいくらでも

一銭五厘で補充されました。

 

 

 

葉書一枚分の私達の命。

 

 

 

ペンによって社会を変えていくことを目指していた彼は
ぼろ布をつなぎ合わせた旗を社屋に掲げます。

 

 

 

 

色々な形や色の布は私達がそれぞれ生きてきた暮らしの形と色。

 

 

 

 

 

 

会場に誇らしく掲げられた歪で美しいその旗は
私達が創ってきた民主主義の形。

 

 

 

それは彼が一番守りたかったものでした。

 

 

 

彼の姿はみえなくなってしまったけれど

その理念は

現編集長・澤田康彦さんに受け継がれています。

 

 

 

そしてきっと多くの人達にも

 

 

 

もちろん私にも。

 

 

 

 

 

 

花森安治の仕事―デザインする手、編集長の眼

 

 

 

会期:2月11日(土)~4月9日(日)
会場:世田谷美術館
   

 

 

※これから展覧会は
下記の美術館を巡回します。

 

 

 

碧南市藤井達吉現代美術館(愛知県)
4月18日(火)~5月21日(日)


高岡市美術館(富山県)
6月16日(金)~7月30日(日)


岩手県立美術館
9月2日(土)~10月15日(日)

 

 

 

 

 

 

帰り道、
夜の砧公園を散歩。

 

 

 

 

 

 

桜が綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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* カノエラナ *

 

 

 

またまた、「ねこ友」飯田かずなさん第二段♪

 

 

 

かずなさんがジャケット撮影された

カノエラナちゃんの2ndミニアルバムがリリースされました。

 

 

 

 

 

 

その名も「カノエ上等。」♪

 

 

 

うっひょー!なんて可愛い子!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作詞作曲もカノエちゃん。
アコギを 掻き鳴らす姿がかっこいい!

 

 

 

 

 

 

思わずインストアライブにぼっち参戦しちゃいました。

 

 

 

 

 

 

お客さんがほぼ高校生という
あまりのアウェイっぷりに
ちょっぴり心が折れそうになったけれど
歌も演奏も素晴らしかったです!

 

 

 

 

 

 

カノエちゃんと♪

 

 

 

 

 

 

これはカノエちゃん作
トーキョータワ子ちゃん。
可愛い♪

 

 

 

はあ、楽しかったー!
早乙女ゆうちゃんのお写真も
とっても素敵だったし、
夢を作り続けるかずなさんに
いつもワクワクするのです。

 

 


 

 


そんな飯田かずなさん、
鈴木おさむさん初監督作品、
映画「ラブ×ドック」の
ビジュアルディレクターを担当されました。

 

 

 

 

 

 

主演の吉田羊さんとかずなさん♡
かずなさんのブログより。)

 

 

 

2018年公開です。

 

 

 

こちらもめっちゃ楽しみー♪

 

 


 

 

 

 

 

 

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* 早乙女ゆう写真展 *

 

 

 

 

 

早乙女ゆうちゃんの写真展に行ってきました。

 

 

撮影されたのは6人の魅力的なフォトグラファー

 

 

飯田かずなさん

 

魚住誠一さん

 

菊池茂夫さん

 

高木康行さん

 

高橋優也さん

 

mick parkさん

 

 

個性がまったく違う皆さんが
18歳のゆうちゃんをそれぞれ撮りおろしました。

 

 

この日開催されたトークショーでは
ふだん何気なく雑誌やポスターで拝見している
美しい写真がどのように撮影されているのか
フォトグラファーの皆さんと被写体であるゆうちゃんが
沢山お話してくださいました。

 

 

アーティストによってまったく違う世界観で
美しい6本のショートフィルムを見ているよう。

 

 

 

 

かずなさんは幻想的な水中撮影で。

 

 

ゆらゆらと揺らめくピンクのドレスのゆうちゃんが
夢見心地で可愛くて妖艶で本当に綺麗。

 

 

甘い余韻を残します。

 

 

 

 

かずなさんとゆうちゃん。
とってもキュートなお二人♡

 

 

写真では妖艶だったり大人っぽかったり
アンドロイドみたいに無機質だったり
変幻自在なゆうちゃんだけれど
ご本人は
ものすごく気さくで
元気でとびきり可愛い女の子でした!

 

 

 

 

皆で記念撮影♪

 

 

手前は飯田かずなさん、
後ろ向かって右からイラストレーター竹脇麻衣さん
写真展のアートワークを手がけた
デザイナー大沢 寿恵さん
早乙女ゆうちゃん
ミサップル

 

 

 

 

 

写真展とっても素敵だったなあ☆

 

 


『早乙女ゆう』写真展
会期:2017年3月28日(火)〜4月2日(日)
会場:下北沢 バロンデッセ3F アートギャラリー
住所:東京都世田谷区北沢2-30-11
 

 

 

 

 


おまけ。

 

 

 

 

 

 

今年のはじめにかずなさんからいただいた
可愛い贈り物。

 

 

ゆうちゃんの人魚姫みたいな
ピンクとミントグリーン。

 

 

 

すっごくお気に入りです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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* TOMORROW *

 

 

 

 

映画「TOMORROW パーマネントライフを探して」を
観にいってきました。

 

 

 

 

監督はメラニー・ロランとシリル・ディオン
2人は友人です。

 

 

 

 

メラニーは映画「イングロリアス・バスターズ」
「オーケストラ!」などで世界的に活躍する
フランス人女優。

 

 

 

 

シリルは活動家でジャーナリスト。
監督や俳優もこなします。

 

 

2012年、世界で最も権威のある学術雑誌「ネイチャー」に
私たち人間が今のライフスタイルを維持すれば、
人類は滅亡するという論文が発表されます。

 

 

しかも2040年から2100年という近い将来に。

 

 

その要因は生物多様性の危機の加速、
異常気象の発生件数の増大、
エネルギー依存など多岐にわたるといいます。

 


当時、妊娠中だったメラニーは
大変なショックを受けます。

 

 

 

 

生まれてくる子のためにも
なんとかしなくっちゃ!
2人は立ち上がります。

 

 

 

 

「世界を変えよう」としている先駆者たちに会いに行き
その旅をドキュメンタリー映画にすることに。

 

 

まずは資金集め。

 

 

 

 

映画「この世界の片隅に」のように
クラウドファンディングで募集したところ
たった2日間で20万ユーロ、
2ヶ月間で45万ユーロが集まりました。

 

 

これには2人もびっくり!

 

 

さらに出資者の三分の一は
見返りを求めるかわりに樹を植えることを望みました。

 

 

こうしてこの映画は感動的なスタートを切ることとなります。

 

 

 

 

映画は口コミで評判が広がり110万人を動因する記録的な大ヒット!

 

 

 

 

セザール賞ベストドキュメンタリー賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

さて、2人の旅を少しだけここでもご紹介しましょう。

 

まず、「世界を変える」ためには
何が必要か考えてみました。

 

 

 

 

農業
エネルギー
経済
民主主義
教育

 

 

この五つの項目が重要であると2人は結論づけました。

 

 

ううん、なんかめんどうくさいし、
自分ではどうしたらいいか皆目見当もつかないように
思えますが…

 

 

 

 

英国マンチェスター近郊の
人口1万4000人のトッドデーモンという街に住む

 

 

 

このごく普通のご婦人、
メアリー・クリアーさんとパム・ウォーハーストさん。

 

 

 

 

この2人が始めたのが
インクレディブル・エディブル(みんなの菜園)という取り組みです。

 

 

 

 

街のいたるところ(警察の敷地にまで!)に野菜を植えて、
それを自由に食べれるようにしました。

 

 

なんだ、そんなことって思うかもしれませんが
このことが地元の自給率を82パーセントまで引き上げました。

人々が対話をするようになり街が活性化され
新しいビジネスも沢山生まれるように。

 

 

観光客も格段に増えて
今では数十カ国のモデルとなっています。

 

 

 

 

パムさんは言います。

 

 

どれも難しいことじゃありません。
頭が良くなければできない ということじゃない。
みんなを巻き込んで 力を合わせているだけです。

 

 

そもそも 自分が特別だと思っている人に
起こせるムーブメントではない、
みんなのムーブメントなんです

 

 

モットーは「食べるなら参加」です。
年齢 収入 文化の垣根もありません、とにっこり。

 

 

 

 

そして2006年、英国デボン州のトットネスという街で、
パーマカルチャーや自然建築の教師をしていた
ロブ・ホプキンスさんによって始められた
トランジション運動。

 

 

 

 

「トランジション」とは、
「移行」という意味の英語ですが

 

 

ロブさんの運動は
「エネルギーを大量に消費する脆弱な社会」から、
「適正な量のエネルギーを使いながら、
地域の人々が協力し合う柔軟にして強靭な社会、
持続可能な社会」への移行を意味します。

 

 

活動はエネルギーや交通といった分野にも広がり、
世界で1200人におよぶリーダーが育っています。

 

 

その中の取り組みのひとつが
トットネスでしか使えない
地域通貨トットネス・ポンドの創設です。

 

 

 

 

え?デヴィッド・ボウイ?

 

 

 

 

 

わー!確かにクール!
こんなお金なら私も使いたいなあ。

 

 

でもなぜ、彼らのように
地元で畑を作り地域通貨を流通させることが
世界を変えることになるのでしょう。

 

 

日本でも世界でも多くの政治家は
私達の暮らしより株主のことを優先します。

 

 

ウォール街のパソコンの数字は動くけれど
それは実際に物が動いたことにはなりません。

 

 

もともとうまいこと調和されていた生態系ですが
大企業に有利な法律はそんなことおかまいなし。

 

 

 

 

 

え?こっちはグローバルなビジネスで忙しいんだよ?
絶滅危惧種の鳥がいる?
知らないよ、そんなの…っていう心の声が
アンテナも無いのに、なぜか
ばっちり聞こえてきます。

 

 

今日も大型輸送機が石油を大量に使って
世界中を回っています。

 

 

遠くの大型発電所で作られた電気は手元に届くまでには
約65%失われます。

 

 

 

 

エネルギーも食材も
お金だって地元で還元したら

 

 

生態系を広範囲で壊すこともなく
輸送代や送電代がかからないばかりか
地元での雇用が沢山生まれるでしょう。

 

 

 

 

メラニーとシリルの旅を通して多くの人が口にした言葉、
「多様性」と「寛容」。

 

 

 

 

世界を救うアイディアを
生み出し育むのは、
寛容さと多様性、そしてその先にある共生。

 

 

私達はそれぞれ違う人間で、
それぞれ違う能力を持っていて

 

 

 

 

誰かと手を取り合ったなら
世界中の人々がそう出来たなら

 

 

 

 

明日はきっと、今日より良い日になる。

 

 

 

 

新しい物語を描くにはまだ遅くないのだから。

 

 

 


 

 

Fredrika Stahl(フレドリカ・スタール)による
音楽も素敵でした。

 

 

 

上映シアターはこちら→

 

 


 

 

 

 

 

 

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* 行ってきました♪ *

 

 

新宿の京王百貨店さんで開催中の
の個展に行ってきました。

 

 

 

 

ポストカードにあった横顔君がお出迎え。

 

 

 

 

生命力溢れる作品たち。
新芽のような
小さいのがにょきにょき。

 

 

 

 

ちょっぴり大きいのもにょきにょき。

 

 

 

 

薄目をあけて
水面にゆらゆら映る桜を眺めたみたいなお皿。

 

 

 

 

春とはいえ、
まだまだ寒いから大活躍な小さなお鍋。

 

 

タルトパイみたいで可愛い♪

 

 

 

 

横からみても愛らしい器。

 

 

観る角度によって違う顔をみせます。

 

 

 

 

表。

 

 

 

 

裏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妹ちゃん。

 

 

 


西村百合 作陶展

 

 

会期 2017年3月16日~22日
会場 京王百貨店新宿店 6階美術・工芸サロン
時間 午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)

 


※陶芸展、無事終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

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* 太陽がいっぱい! *

 

 

素敵な映画を観てきましたよー!

 

 

普段もやもやしていたことが
すっごくクリアーになりました。

 

 

 

 

 

どーん!この映画です。

 

 

 

 

場所はいつもセレクトが最高すぎる
渋谷ユーロスペースさん!

 

 

 

 

監督は河合弘之(かわいひろゆき)さん。
赤い蝶ネクタイに赤いハートのブローチが
とってもチャーミング♪

 

 

本業は敏腕な弁護士さんです。

 

 

 

 

企画・監修に携ったのは
いつも明るく楽しい
環境学者の飯田哲也(いいだてつなり)さん。

 

 

この方がいなければこの映画は作れなかった、と
河合監督はいいます。

 

 

訪問した先々で「tetsu~!」と呼ばれ
大歓迎を受けたそうです♪

 

 

この魅力的な2人が
世界7カ国を巡り
力強く発展している
自然エネルギーの「今」を
私達に体感させてくれます。

 

 

 

 

 

 

Mr.A君は優しいから
きっと私達の暮らしを心配してこうおっしゃるけれど、
安心して大丈夫ですよー!
国会中でお忙しいと思うけれど
映画をご覧になったらいいですよ♪

 

 

だってね、日本以外では
国をあげての産業として
すっごい楽しいことになっているんです。

 

 

 

 

+

 


アイスランドは主要エネルギーの8割以上を
地熱と水力でまかなっています。

 

 

 

 

 

世界最大の温泉施設「ブルーラグーン」は
自然に湧出する温泉ではなく、
隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が
汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設。

 

 

美しく神秘的なこの温泉に
世界中から観光客がどどっと訪れており
観光業が大変賑わっています。

 

 

そして発電所から延びる赤いパイプラインで
80度のお湯を一般家庭にも供給。

町全体の暖房費が
石油を使っていたときの1/3程度に。

住宅の92パーセントは
地熱熱水を暖房に利用しています。

 

 

アイスランドでは電気が余っているため、
将来的に海底ケーブルにより電気の輸出を行いたいと
考えています。

 

 

 

 

グズニ・ヨハンネソン大統領は
日本の地熱資源は
原発30基分のポテンシャルを持っているといいます。

 

 

地熱をはじめる際のアドバイスとして
「一般家庭への温水の提供をセットにするといいよ。」とにっこり。

 


 

 

+

 

 

 

 

そしてアメリカはペンタゴンにある
国防総省の空陸海軍の偉い方々と対談。

 

 

アメリカ軍は2025年までに太陽光発電を含め
出力3GWもの
再生可能エネルギーの導入計画を掲げているそうです。

エネルギーコストの削減に加え、
海外からの輸入燃料への依存度を減らすことで、
エネルギーの安全保障と持続可能性を高める、
というミッションを担っているといいます。

 

 

 

なぜ安全保障かというと、
兵士の死傷などの原因の大半は
燃料輸送トラックが
テロリストの標的になったためだそう。

 

 

世界中にある基地などで独立したエネルギーを確保できれば
その危険性を回避できるというのです。
コストの大幅な削減も期待できます。

 

 

米国連邦エネルギー規制委員会の
ジョン・ウェリンホフ委員長は、
「ベースロード電源は時代遅れになりつつ」あり、
「むしろ二度と必要ないかもしれない」と述べました。

 

 

2014年度時点で、
空軍は6.7%、陸軍11.3%、
そして海軍は26.5%のエネルギー需要を
再生可能エネルギーで賄っているといいます。

 


 

 

+

 


軍が再生可能エネルギーを積極的に導入していることに
河合監督は複雑な気持ちになりました。

 

 

彼が弁護士でありながら
私財をなげうって映画を作るのは
社会を平和な方向に導きたい想いからなのです。

 

 

けれどこの方との対談で
河合監督の気持ちも晴れることになります。

 

 

 

その方とはエイモリー・ロビンス博士。

著名なエネルギー学者です。

 

 

 

 

新しい火の創造」などの著書があります。

 

 

 

 

米国コロラド州、ロッキー山脈のふもとに
エイモリーと彼の奥様が暮らす
ロッキーマウンテン研究所があります。

 

 

太陽光と様々なアイディアと工夫を
知的にはりめぐらせた魅力的なこのお家は
ほとんど電気代がかかりません。

 

 

 

 

冬になれば雪深い場所にありますが
一年中、室内でバナナも実ります♪

 


各国政府の政策アドバイザーや、
有名企業の環境コンサルタントを歴任している
彼のアイディアは

 

 

 

 

ニューヨークの象徴
エンパイア・ステート・ビルでも活かされています。

 

 

エイモリーが共同監督として携った2010年に実施された
エンパイア・ステート・ビルの改善・改修工事では、

 

 

 

 

スーパー・ウィンドー(高機能断熱窓)導入、
照明その他設備更新などを実施し、

投資コストの回収期間2年により
40%の節電を実現しました。

 

 

…40%って凄いなあ!!

 

 

人間の知力と工夫で無駄なエネルギー消費を減らせるのです。
そうすれば高価な化石燃料もいらなくなる。

 

 

 

エイモリーは言います。

 

 

 

「石油依存が終われば石油争奪戦は終わります。」

 

 

 

エネルギーの変換は平和へと繋がっているのです。

 

 


 

 

+

 

 

 

 

南阿蘇で無農薬のお米を栽培しながら、
再生可能なエネルギーの普及をめざす
取り組みを続ける里山エナジーの大津愛梨さん。

 

 

ドイツで生まれた大津さんは
その国際感覚と行動力
愛らしい笑顔と柔らかな物腰で
賛同者を増やし続けています。

 

 

 

 

 

 

可愛い娘さんものびのび成長中♪

 


河合監督と飯田さんが
彼女を取材したそのすぐ後、
熊本は大地震で甚大な被害を受けました。

 

 

大規模な停電で混乱していた熊本で
彼女のお家は家具などが倒れたりしたものの
自家発電のため普通に電気が使え
心配してすぐに連絡を入れた監督と
スカイプでほのぼの会話。
その時、
彼女の可愛いお子さん達は映画鑑賞中でした。

 

 

分散型エネルギーが地震の多いこの国に
どんなにあっているかが理解できた
とても印象的なシーンです。

 


分散型エネルギーとは
エネルギーの消費地近くに分散配置された、
比較的規模の小さい発電設備から供給される
電気や熱といったエネルギーをいいます。

 

 

どこかひとつの場所にアクシデントがあっても
被害を小さく収めることができ、
また近隣の発電所で助け合うことができるのです。

 


 

 

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平和だとか絆だとか言っても
理想論だけでは私達はついていけません。

 

 

ところが、この映画で多く登場する言葉は
なんと「儲かる」なのです。

 

 

そうなんです、
自然エネルギーは儲かるからこそ
世界各国で企業で精力的に取り組まれています。

雇用も沢山生まれています。

 

 

儲かって、それでもって平和になるのなら
それって最高だなあって思うのです。

 

 

 

 

私はこの希望にあふれた映画で大いに笑って
そしてここだけの話ですが
嬉しくて大いに泣いてしまいました。

 

 

今は会えない私の小さな友人と
一緒に観たかったなあ。

 

 

 

 

 

 

ドキュメンタリー映画
「日本と再生」

 

 

渋谷ユーロスペース
横浜シネマリン」で
3月10日(金)までの上映です。

 

 

その後は都内を含む各地をまわります。

詳しくはこちら→

 

 

 

 

超おすすめですー!

 

 

 

 

 

 

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* 西村百合 作陶展 *

 

 

 

 

 


妹の個展が3月16日(木)より開催されます。

 

 

 

絵本にでてきそうな横顔みたいな花器に
お花が可愛い♪

 

 

 

*****

 

 


西村百合 作陶展

 

 

 

会期 2017年3月16日~22日
会場 京王百貨店新宿店 6階美術・工芸サロン
時間 午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)

 

 

 

 

 

 

だんだんと暖かくなってまいりました。

梅は満開!

 

 


春のお出かけのついでなどございましたら
ぜひお立ち寄りください♪

 

 

 

 

 

 

 

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* Board Game Party! *

 

 

 

 

 

友人達とボードゲーム会を開催しました。

 

 

 

 

未来的なデジタルゲームも素敵だけれど
絶品ピザやビール、ケーキをいただきながらの
アナログなゲーム、
かなり面白かったです!

 

 

 

 

これは友人が企画デザインした
<TOKYO HIGHWAY>というゲーム。

 

 

 

 

2016年12月 東京ビックサイトにて行われ、
約12,000名が参加したゲームマーケット2016で
ボードゲームの新作発表数約350タイトル中
TOKYO HIGHWAYは第一位を獲得しました。

 

 

 

 

道をつなぎ立体交差させながら
手持ちの車コマを
先にすべておいたプレイヤーが勝者となります。

 

 

ちっちゃな木製の車が可愛いし
出来上がってくるハイウェイが綺麗で
とっても楽しい!

 

 

ゲームマーケットで
あっという間に完売してしまいました。
私も早く欲しいなあ。

 

 

 

 

+

 


他のゲームで私のお気に入りはこれ。

 

 

 

 

<タイムライン/Timeline>

 

 

 

 

カードに描かれている物や事柄の年号順にカードを並べて
手札を早くなくすゲーム。

遊びながら歴史雑学に詳しくなれます。

 

 

 

 

ネコのえいたも気になる様子。

 

 

 

 

それ、美味しいの?

 

 

 

 

くりっ。

 

 

 

 

<ペンギンパーティ/PENGUIN PARTY>

 

 

可愛いペンギンのピラミッドを作る
シンプルだけど楽しいゲーム。

 

 

乗れなかったペンギンは
シャチのいる海に落ちてしまうのですが
可哀想な私のペンギンは海に落ちまくり!

 

 

 

 

<ガイスター/Geister>

 

 

いいおばけとわるいおばけの心理戦ゲーム。

ボードゲーム制作の巨匠 アレックス・ランドルフ作。

 

 

 

 

えいたも気になる <エスカレーション!/Escalation!>

 

 

 

 

<アンダーカバー2/Heimlich & Co>

 

 

スパイになって自分の正体を
隠しながら自分のコマが高得点を得られるように動かします。
同時に他のプレイヤーがどこの国のスパイか見極めます。

 

 

 

 

深読みしすぎても失敗するし、
ポーカーフェースでいられるかが鍵。

ザ・ボードゲーム!っていう感じの
ビジュアルも素敵。

 

 

 

 

<スラムウィッチ/Slamwich>

 

 

パンのカードを重ねていって
サンドイッチができたらしゅっと早取りします。
子供から大人まで楽しめる可愛いゲーム。

 

 


ネコのにんにんは
<スコットランドヤード /Scotland yard >が
気になる様子。

 

 

 

 

 

ロンドン市内に潜伏し逃走する
怪盗Mr.Xはここじゃないかしら。

 

 

 

 

ここかしら?

 

 

 

 

 

ここかなあ?

 

 


 

 

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ああ、楽しかったなあ。
またボードゲーム会やりたいな♪

 

 


 

 

 

 

 

 

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