はじめてこのブログをご覧くださる方は、ぜひこちらをお読みくださいませ。
いきなりですが、預金封鎖って?
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預金封鎖(よきんふうさ)とは、銀行預金などの金融資産の引き出しを封鎖すること。
政府において、基軸通貨でない国において、ハイパーインフレを招くほどの財政が破綻寸前になった場合に市場に出回る通貨の流通量を制限し、インフレーションを金融政策で押さえる方法として実施される場合がある。その際通貨切替をして旧通貨を無効にし、市場通貨を金融機関に回収させる方法がとられることがある。この場合にも預金封鎖が行われる。-Wikipediaより-
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えっ!?
「そんなことをしたら、みんな怒るでしょ!!」
「そんなこと、するわけないでしょ!!」
都市伝説界隈でもまことしやかに囁かれているお話ですが、私がこの話をすると、大多数の人はこのようなリアクションでした。
しかし、これからお話することを聞いたらどうでしょうか?
なるべく推察が入らないよう、事実を淡々とつづっていきたいと思います。
1946年2月17日『金融緊急措置令』
実際に日本も一度やっているのです。
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日本では戦後物資や生産者が足りていない中で需要が旺盛になり、月4.9%・年58%というハイパーインフレの定義である月50%物価が高騰する過度な物価上昇を招いていた。このため預金資産を封鎖凍結して評価し、ハイパーインフレを抑えるために行われた。
1946年2月17日、第二次世界大戦後のインフレーションの中、幣原(しではら)内閣において、緊急勅令として金融緊急措置令及び日本銀行券預入令が制定公布され、新円切替が施行されると同時に実施された。
この封鎖は封鎖預金と呼ばれ、同8月11日には第一封鎖預金と金額が多い預金に対して第二封鎖預金に分けられた。引き出しが完全にできなくなるのではなく、預金者による引き出し通貨量の制限の範囲で引き出すことができた。
また給与の一部は強制的に預金させられるなど、利用条件が設けられた。封鎖預金からの新円での引き出し可能な月額は、世帯主で300円、世帯員は1人各100円であった。1946年の国家公務員大卒初任給が540円であり、それを元に現在の貨幣価値に換算すると、世帯主が約12万円、世帯員が1人各4万円まで引き出せる。学校の授業料は旧円での支払いが認められていたが、生活費には新円を使うこととなった。
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ここまで伝えても、「それは昔の話でしょ!」と受け流す人もいるでしょう。
そう思うのも仕方がないことかもしれません。日本の義務教育で詳しく触れられていなかったり、テレビ等のマスメディアで大々的に取り上げられないことは、
急に言われても信じられない!ものですよね。
でもどうでしょう?
みなさんのご近所から銀行のATMや、店舗自体がなくなっていませんか?
正しくは、『ブランチインブランチ』というシステムで、複数の支店を1つの窓口に集約する形態が増えてきている、ですね。
世界で実際に起きた預金封鎖
こちらもWikipediaから抜粋させていただきます。
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- 1933年3月4日、アメリカ合衆国においてルーズベルト大統領がバンクホリデーを実施。ルーズベルトは国民に政策を説明し、銀行閉鎖を「バンク・ホリデー(銀行の休業日)」と形容した。3月9日に連邦議会へ提出された銀行法により、連邦準備銀行を通じて公認銀行への無制限貸付が可能となり、実質的に全預金が保証された。銀行が4日後に営業を再開したとき、外には人々が列を作っていたが、その多くは取り付け騒ぎではなく、逆に以前引き出した金を預け直そうとする人たちだった。一時預金封鎖法案によって、銀行に預けるほうがずっと安全になったからだった。
- 1990年3月15日、ブラジルにおいて一定額を超える銀行預金の封鎖措置(コロールプラン)がとられた。
- 2001年12月、アルゼンチンにおいて同国内の銀行業務の停止措置がとられた。
- 2002年7月30日、ウルグアイにおいて同国内の銀行業務の停止措置がとられた。
- 2013年3月16日、キプロスにおいて預金への課税処置のため預金封鎖とともに、インターネット上での資金移動も制限されたため、ビットコインに資金が流入した。
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戦後と聞くと、大昔という印象を受ける世代の方もいるかもしれませんが、その後も、しかも割と近年に世界各地で同じようなことが実際に行われているのです。
ここまで読んでくださった方がいるかわかりませんが
(お付き合いくださる方、いつもありがとうございます)
勘の良い方はお気づきかもしれません。
この夏、2024年(令和6年)7月3日(水)より新紙幣の発行が開始されます。
えっ?
うそでしょ?
もしかして!?
ここでも出会う『学校では教えてくれない127と128』
まずは『127』と『128』が何を意味するのか、ご存知ない方や忘れてしまった方はこちらをご覧くださいね!
世の中は『127』で動いている…と言っても過言ではないかもしれません。
そして、『歴史』は繰り返しています。
これらを踏まえまして
幣原内閣の『金融緊急措置令』と岸田内閣の『新紙幣発行』の共通点
●金融緊急措置令及び日本銀行券預入令の緊急勅令(幣原内閣)
Ⅼ1946年(昭和21年)2月17日
●新紙幣発行開始(岸田内閣)
Ⅼ2024年(令和6年)7月3日
⇒3=1+2
⇒7月3日(=12)=『712』
『127』⇔『217』であることは、先ほどリンクしたブログにも書きましたが、『712』や『721』についても同じようにお考えください。
そして今回は『3』という数を分解しまして、『1』と『2』が隠れていることが分かりましたね!
そういうことなのです
余談ですが・・・
事実のみで、考察は書かないと言いましたが
(だから絶対に信じてはいけませんよ)
1946年
↕(78年)中途半端感ありますよね~
2024年
77年後の2023年はもう過ぎているし~
81年後は2027年か~
では、だからと言って、私たちはどうしたら良いのか?
私は、世の中を動かすシステム=宇宙の法則を知ることから始めています。そして、変えていいことと、変えなければいけないことと、変えてはいけないことがあります。
私に出来る、出来ないは別として
いっそのこと、債務もリセットしてくれたらいいのにな~
<過去記事です>