不確定な未来についてと万一に備える準備
ちょっと前置きが長くなります。私がこのブログを開始した4年前、AIが着々と生活に組み込まれ始めていたので、その頃実証実験していたsmart cityやmaas構想、自動車の自動運転なども数年後には実用化されている未来を思い描いていました。ところが2023年現在、どれも実用化から程遠く4年前から大きく進展していません。この数年、567騒動で世界的に経済活動が停滞していたことはもちろんですが、4年前にGAFAが世界の覇権を握っていたかに見えたのが、半導体不足により一気にその覇権構造は崩されてしまいました。BIG DATA 以前に半導体押さえられたらアウト。まさかの盲点でした。今回のテーマは半導体ではないので一旦脇に置いときます。とにかく半導体不足はしばらく続くのでデジタルデバイスありきのビジネスはしばらく停滞し、既存のTech企業もテリトリーを食い合うだけで進展がないと言われます。ではどんなテクノロジーが今後の未来を左右するのでしょうか?ゆくゆくはイーロン・マスクが考える脳とインターネットを直接つなぐということが実現すれば、人はAIやBIG DATAともつながり、知力の格差はなくなる。個人が学習する必要もなくなり、いわゆるメタバース的な世界観で生きることになる(人間ではなくなっているかも)と言われています。シンギュラリティは2045年どころか2025年に早まっている、などと一部の識者は言っていたりもするので流行りのchat GPTにどう思うか聞いてみたら「具体的な日付を予測することは非常に困難であり、将来の技術の進歩や社会的、政治的な要因によっても変わる可能性があるため、予測には慎重である必要があります。」となんか至極まっとうなつまらん回答が返ってきました。chat GPTについては語ると長くなりそうなのでこれもまた別の機会に語るとして一旦置いておきます。脳とインターネット(≒AI,BIG DATA)が直接つながってデジタルデバイスもいらなくなるような未来になるまでにはもう少し時間がかかると想定し、それ以前に起こりそうな未来予測として・・・世界はそれより人口増による食糧難を回避する本気行動を起こしてきてます。グローバリストによる計画と並行して本当の自然災害、太陽フレア問題などもいつ起きてもおかしくないと言われているため、備えておくことが大事と思います。さてここからが本題で、今回書きたかったことです。AIに仕事が奪われるような未来を予測していたのですがそれはあくまでデバイスありきの話。それより前に現実的になってきたのは本気の人口削減計画や災害により、ライフラインを断たれるような生活がやってくることを想定して備えていかなければならないこと。つまり原始的な生活に立ち返ることも想定しておかなければなりません。PCやスマホがあってこそ使えていたスキルが役に立たなくなったら自分は何ができるだろう?アナログな生活で自分が発揮できるスキルは何だろう?と最近大まじめに考えています。それこそ物々交換の世の中になってしまったら?自分は何を、どんな価値を提供できるだろう?いざとなったら助け合える人脈、コミュニティも作っておきましょう。治安も残念ながら悪くなるでしょう。身を守るための備えも考えておく必要があるかもしれませんね。そういうことが起きないことが理想ではありますがそういうことが起きた場合を想定しておくことは非常に大事だと思います。ちょっと暗い話になってしまいましたので、気分転換に小話を。数年前にとあるレストランで食事していた時に、隣のテーブルにいた若い女性グループの会話が聞こえてきました。未婚の女性たちのようで、恋バナで盛り上がっているようす。聞こえてきたのは「どんな所にいてもサバイバルできる男の人がいいよね~~」まさに!先見の明がありますね。これからモテるのはこういう人でしょう!