弁護士事務所さんなどから会社の方に支払調書を送ってほしいと連絡があったりします。
おそらく確定申告書に添付されるのが目的だと思いますが、
そもそも確定申告書に支払調書の添付義務はありません。
さらに、源泉徴収票はかならず、給与受給者に交付する旨が、所得税法に記載されていますが、
支払調書の場合は、税務署への提出義務はあっても、受給者への交付義務もありません。
あくまで、請求書や、入金された金額をもとに確定申告すれば良いことになります。
- 数年前、マインドマップのインストラクター資格をとり
講座づくりのため、いろいろな発想法を研究した時期があります。
でも、自分自身に置き換えてみると、いいアイデアは
特定の思考法やツールによってもたらせたものではなかったので
少し忸怩たる思いがありました。
しかし、最近読んだこの本は、なるほどなと思いました。
意識に、顕在意識と潜在意識があるのは既知のことだと思います。
それを左脳と右脳に結びつける人もおられます。
この作者が説明しているのは、
顕在意識や左脳的部分を徹底的につかいたおして
疲れさせて働かなくなったときに、
潜在意識や右脳が働いて答えを出してくれるというもの。
- これはなるほどと思いました。
私自身、執筆活動や、ゲーム開発がはかどったり、ソフトのアイデアがでるのは
確定申告などの繁忙期です。
徹底的に左脳的作業繰り返してくたくたになった時に
散歩などで気分転換するときにアイデアが生まれることが多いです。
ですので、アイデアを出すこつは
1.左脳的作業をやる前に、解決したい課題を持っておく。
2 左脳的作業を一生懸命やる、その間に潜在意識は答えを考えてくれている。
3 ひとやすみして散歩したり、カフェに行ったり、お風呂につかるなどリラックスする。
ではないかと思います。そのアイデアを整理するときには、マインドマップなどの
ツールが有効となります。
これから、繁忙期に突入しますが
こう考えると、そんなに悪いことではありません。
- その科学が成功を決める (文春文庫)/文藝春秋
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お正月に、読んだ本
夢をかなえるゾウ3
起業編という感じで今回も楽しめました。
やはりこの作家さんは才能あります。
チャルディーニの影響力の武器に書かれているような
顧客の心理を手玉に取る手法よりも
ビジネスとは、顧客の問題を解決するものという、
ドラッカーや、マイケルEガーバーや、ジェイ・エイブラハムあるいは
松下幸之助さん的なビジネスの王道をすすめているところに
好感を持ちました。
- 夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え/水野敬也
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ことをやってきたおっさんのひとりごとです。
自分の経験が少しぐらいお役に立てればと思います。
自己啓発セミナーや本で、「チャンスには前髪しかない」とよく言われます。
わたしも、若い頃からその言葉を信じて次々と新しいものに飛びついてきました。
そこで気づいたこと、「チャンスの前髪は抜けやすい」
インターネットの世界は特に動きが速いので
気がついたら手の中に前髪がいっぱい
残ってたなんてことになります。
「世の中にうまい話はない」
最近、記事を書くと広告費がもらえるという
SNSが話題を集めていますが、
多分あかんと思います。
最近「お金儲けを悪いもの」と思うから、金持ちになれないという
自己啓発理論が流行ってます、
お金儲かる系のSNSを肯定する人の精神的バックボーンは
こういう仕組みを嫌悪することこそが、
つまりは「お金は悪いもの」という観念の表れであるととらえているようです。
私は、与えた価値といただくお金が等価でないと
必ずどこかでひずみが生まれると思います。
どうでもいいような記事を書いてお金をもらえるというのは
やはりおかしい。
多くのねずみ講的なビジネスが破綻する理由はそこにあります。
税理士という仕事がら、そういうビジネスで失敗している人も
知っており、私自身も過去に軽くひっかかったことがあります^^;
それらビジネスモデルを分析するとそういう結論になります。
お金を得るためには、それに見合う汗か知恵を出さすか
それに見合う物質的なものを提供しないとアカンと思います。
「自分が胴元にならなあかん」
有名なブランドを利用させてもらう見返りに
ロイヤリティを支払うビジネスモデルがありますが
元がとれないことが多いです。
だいたい数日間講座に参加しただけで
先生になれるというのはおかしな話です。
「ロイヤリティを払う側から、もらう側にまわらなあかん」
ウエルスダイナミクスという
どんなビジネスモデルが自分に合ってるのかを
タイプわけする考え方があります。
特にクリエイターというタイプの私は
胴元側に回らないといけないと
あかんと思います。
今日最後の教訓
「自分に合うビジネスモデルを見極める」
以上 おっさんのひとりごとでした。
この前髪はつかみにくい
VBAとマクロをよく混同されて使われているようです。
わたしも最近まで、違いがよくわかりませんでした。
マクロとは、あらかじめ決められた手順でソフトの機能を制御する機能。
VBAとは、Visual Basic for Applicationsの略で、上記のマクロ機能の手順を書くプログラミング言語です。
私がExcelを使い出したのは、今から25年ほど前、Mac用でバージョンは1.06
Mac Plusの小さな9インチの白黒画面で使っていました。
(9インチってipadとipad miniの中間ぐらいのサイズ)
その頃、世の中では、表計算ソフトは、マルチプランから、
ロータス123が主流となりかけていた頃です。
その頃のExcelは、既にマルチウインドウに対応していて、
違うワークシート間で参照したり計算したり出来ました。
就職して、噂のロータス123を使った時、どんなに凄いソフトなんだろうと思いましたが、
マルチウインドウじゃないので、シート間の足し算をしようと思うといちいちファイルを
開いて、セルを指定してまた閉じてと
結んで開いてチューリップの花は♪みたいな作業が必要であることがわかり
愕然としました。
当時、経理系のビジネスマンでMacを使っているのひとは稀有でしたので、
ロータス123がいかに遅れているかということを力説しても全く通じませんでした。
ちなみに123とは、1表計算 2グラフ 3データベース の意味だったと思います。
時は流れて、Windows用のExcelが登場しました。
そして、Windows95の頃には、Excelのバージョンアップを、WindowsがMacが追い越しました。
またスティーブ・ジョブズがアップルを去って数年がたち、Macが段々つまらない普通のパソコンになっていった頃でしたので、Macと決別しWindows派となりました。
このように非常に長い歴史を持つExcelには、人間の叡智が蓄積されています。
人が数字を使って考える事のほとんどを実現できるようになっています。
VBAは、その偉大な先人の経験と知恵を自由自在に操れる
神の仕業のような存在だと感じています。
金融機関から顧問先企業の資金繰り表を求められることが増えてきました。
実はこの資金繰り表作成ってすごく大変なんです。資金繰り表作成で検索するといろいろなサイトが出てきますが、エクセルで売掛金入金だけ抽出して、それを転記してみたいなことを地道に繰り返してつくるような説明がなされています。
経理をやったことのある人は分かると思いますが、未払金、前払金、立替金等々、資金繰りに影響する科目は沢山ありますので、それらをひとつひとつ抽出するのは気が遠くなりそうな作業で、たいていはその他の項目にぶち込んでしまって残高を合わせてしまうこと多いと思います。
生来面倒くさがりの私は、なんとかこれを楽にする方法はないかと思案して、ソフト開発会社に相談しました。開発には数百万円かかるそうで、それでも私がイメージしたものができるかどうかは不安でした。
ということで、自分でプロトタイプまでは作ろうと、エクセルのVBAの勉強をすることにしました。ネットで学校を検索した結果、大阪の阿倍野にあるVBA実践塾というところで学ぶことに決めました。
これが大正解でした。塾長の先生は長年ソフト開発を本職でやってこられた方で、「ソフトは使う人が作るのが一番」という考えのもと、一番ソフト開発が用意なエクセルのVBAを実践的に教えることをされています。
所定のカリキュラムをこなすのではなく、作りたいソフトを伝えると、サンプルのコードを書いてくださり、それを元に自分で開発してゆくというスタイルでした。
当初、10回通うということでスタートしたのですが、5回目には、ソフトがほとんど出来上がり、あとメールでの質問で、販売できるまでこれました。
こがねむしと命名したこのソフト、会計ソフトの仕訳データから、日次と月次の資金繰り表に一発変換することができます。普通なら数時間かけて無理やり残高を合わせる資金繰り表が、約数分で完璧に残高が合ったものが作成できます。
しばらく、税理士仲間にテストをしてもらいバグや使い勝手の改善を行い、満を持して 昨日から、本格的に販売を開始しました。
こがねむしのウエブサイトはこちらです。
現在は弥生会計だけに対応していますが、仕訳データがCSV出力できればどんなソフトにでも対応できます。今後、どんどん対応ソフトを増やしていきます。
増税賛成派はノーベル経済学賞を受賞したクルーグマンそして元ギリシャ首相パパンドレウ
増税反対派は、アメリカ元下院議員のキングリッチとレーガン大統領の経済顧問をつとめ税率が下がれば税収が増えることを説明したラッファー曲線で有名なラッファー
金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい: 1時間でわかる格差社会の増税論/ポール クルーグマン

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増税賛成派は累進税率で高所得者から税をとり、財政を健全化させまた低所得者に配分するという考え。
増税反対派は、税率を下げて、能力のある人がガンガン儲けるた方が結果的に税収は上がり、トリクルダウンといってその余録が貧しい人にもまわってくるという考え方。
ラッファー曲線に従って減税を勧めたレーガンや、「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は豊かにならない」といったマーガレット・サッチャーなどはこっち派でした。
私も本を読むまでは増税反対派だったのですが、この本を読んでるとどうも増税反対派の旗色が悪い。
増税反対派の理論の拠り所は、どうせ税率を上げたところで金持ちは色々と節税対策を行うから意味がないというもの、これはちょっと論拠に乏しい。
増税派は、さすがはノーベル賞受賞者のクルーグマンが、税収が最大化する所得税率は73%であるという証拠をしめす。
税理士という仕事上、納税者と直接接していると、やはり税率が高いと稼ごうとするモチベーションが下ることは確かで、あまりよろしくないという実感があります。
なかなか難しい論争です。
法人税率が下げられる見返りに、多くの増税案が並んでいます。特に中小企業に影響があるものも多いのが気になります。
※期限の定めのある政策税制は、原則、期限到来時に廃止する
具体的な内容は書かれていませんが、現在30万円未満の少額固定資産は即時償却が認められていますが、このような制度も廃止されるかもしれません。
※定率法を廃止し、定額法に一本化すべきである。
現在建物以外に認められ早期償却が可能な定率法が廃止される可能性が濃厚です。
※軽減税率について
中小企業については、現在所得800万円までの税率は15%に軽減されていますが、これが廃止あるいは税率をアップされる可能性が高そうです。
※特定同族会社注の内部留保に対する留保金課税
現在、中小企業の内部留保に対し課税される留保金課税が停止されていますが、これが廃止される可能性があります。
このように、復古調といいますか、中小企業に対する課税は時計の針が逆回りさせられて昔に戻ってしまう可能性があります。
地方税についても、事業税の外形標準課税や均等割のアップなどが検討されています。どれも中小企業については痛いものばかり。
政府税政調会はあくまで諮問機関であり、これがそのまま法案となるものではありませんが、今後の税制改正への影響は小さくないと思います。
決して嬉しいニュースではありません。政府は起業率を高めたいようですが、このような税制改正はそれに逆行しているのではないでしょうか?
これを陰謀論と呼ぶことも多いですが、著者は元ウクライナ・モルドバ大使で正真正銘の外交官ですので、胡散臭さとは無縁の論理的な内容になっています。
ドルを発行するFRB(連邦準備制度)は、政府は全く出資しておらず英米の銀行が株主です。
FRBがドルを発行するときには、アメリカ政府から国債を引き受けるのでドルを刷れば刷るほど金利で儲かります。
米英戦争も南北戦争もケネディー暗殺も、実は、イギリス銀行家のアメリカでの通貨発行権と強く関係しているとの歴史観が説明されています。リンカーンもケネディーも独自の政府通貨を発行した後に暗殺されてるとのこと。それをされると銀行家は巨大な利権を失います。
またアメリカの外交政策を実質的に決定している、民間シンクタンクCFR(外交問題評議会)はモルガン財閥やロックフェラー財閥により設立されています。
つまり実質的に、英米のユダヤ系金融資本がアメリカを牛耳り世界を動かしているということは陰謀論を持ち出すまでもなく分かりやすい事実です。アメリカ大統領は実質的な力を持っていないということです。つまりテサキ。
この本を読んで驚いたことは、資本主義の権化のようなユダヤ金融資本と共産主義者が、めざすところは同じ国境の無い世界だということ。いわゆるグローバリズムです。
グローバリズムの目標は、国境のない世界。ジョンレノンがイマジンで歌った人類にとっての理想郷ではなく、彼らが自由に金儲けをできる世界です。元々国を持たないユダヤの民にとっては、自然なことなのかも知れません。実現されるのは理想郷ではなく強烈な格差社会です。
中華人民共和国はアメリカが毛沢東を支援してつくり出し、脆弱なソ連を実はアメリが裏で資金援助して冷戦という虚構をつくりあげた。金融資本家たちは勿論、ロシアでも中国でも大儲けしてます。
などなど、お金を中心に世界を見た、わたしたちが常識として知っている世界史とは全く違う次元の話が書かれています。
とにかくアメリカが、民主化、民営化、規制緩和と言い出すと危ない。金融資本が儲けやすくするための耳障りの良い言葉です。東欧や中東の民主化の裏では巨大な資金をバックにNGOが動いています。
グローバリズムに支配されるアメリカが、一番手強く思ってるのはナショナリズムが残る日本とロシアのようです。
ウクライナ情勢も、プーチンつぶしと考えれば筋書きが見えてきます。
日本は、小泉政権の時代、わけのわからないまま郵政が民営化され日本的な労働慣習も破壊されてゆきました。
これからTPPや移民受け入れなど、日本のナショナリズムを破壊しようとする動きがでてくると思いますが、冷静に対処してゆく必要があると思います。
とにかくあまりにも話が凄すぎて世界情勢に関する見方が一変しますので、ご一読をおすすめします。
国難の正体――日本が生き残るための「世界史」/馬渕睦夫

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