50を過ぎて、これまで、炭鉱のカナリアと自嘲気味にいろんな
ことをやってきたおっさんのひとりごとです。
自分の経験が少しぐらいお役に立てればと思います。
自己啓発セミナーや本で、「チャンスには前髪しかない」とよく言われます。
わたしも、若い頃からその言葉を信じて次々と新しいものに飛びついてきました。
そこで気づいたこと、「チャンスの前髪は抜けやすい」
インターネットの世界は特に動きが速いので
気がついたら手の中に前髪がいっぱい
残ってたなんてことになります。
「世の中にうまい話はない」
最近、記事を書くと広告費がもらえるという
SNSが話題を集めていますが、
多分あかんと思います。
最近「お金儲けを悪いもの」と思うから、金持ちになれないという
自己啓発理論が流行ってます、
お金儲かる系のSNSを肯定する人の精神的バックボーンは
こういう仕組みを嫌悪することこそが、
つまりは「お金は悪いもの」という観念の表れであるととらえているようです。
私は、与えた価値といただくお金が等価でないと
必ずどこかでひずみが生まれると思います。
どうでもいいような記事を書いてお金をもらえるというのは
やはりおかしい。
多くのねずみ講的なビジネスが破綻する理由はそこにあります。
税理士という仕事がら、そういうビジネスで失敗している人も
知っており、私自身も過去に軽くひっかかったことがあります^^;
それらビジネスモデルを分析するとそういう結論になります。
お金を得るためには、それに見合う汗か知恵を出さすか
それに見合う物質的なものを提供しないとアカンと思います。
「自分が胴元にならなあかん」
有名なブランドを利用させてもらう見返りに
ロイヤリティを支払うビジネスモデルがありますが
元がとれないことが多いです。
だいたい数日間講座に参加しただけで
先生になれるというのはおかしな話です。
「ロイヤリティを払う側から、もらう側にまわらなあかん」
ウエルスダイナミクスという
どんなビジネスモデルが自分に合ってるのかを
タイプわけする考え方があります。
特にクリエイターというタイプの私は
胴元側に回らないといけないと
あかんと思います。
今日最後の教訓
「自分に合うビジネスモデルを見極める」
以上 おっさんのひとりごとでした。
この前髪はつかみにくい