感情は、分析して欲しいなんて言ってない
怒り、悲しみ、不安。
特にネガティブな感情を
感じる時、
あなたは
身体にどんな感覚が
生まれているか
気づいたことがありますか?
私の場合、
不安と悲しみを感じる時は
胃の辺りが重たくなり
喉元が閉まる感じがします。
強烈な不安を感じると
心臓がドキドキして
胸も苦しくなります。
怒りを感じる時は
感じる場所が少し上に移動して
顔が熱く感じたり
いかにも頭に
意識が行っているような、
上ずった感じがします。
感情が生まれると、
それは必ず
何らかの身体感覚となって
現れます。
感情は、
感じてもらいたがっているから。
ここにいるよ
あなたの心の中に
生まれたんだよ
怖がらないで感じてね
感情は
それを伝えるために
身体感覚を通して
あなたに訴えかけます。
でも
あなたはそれに気づかないか
気づいても
感情にも身体感覚にも
近づくことさえせずに
すぐに
何とかしなきゃ
この感情を止めなきゃ
どうしたらいいんだろう
と考え始めます。
でも、感情は、
感じて欲しい
と伝えているのです。
だから、
身体感覚を使って
あなたにサインを送っているんです。
分析してくれなんて
言ってません。
もちろん
感情の根っこを調べることが
必要なこともありますが、
それは後ですればいい。
ぎゅっと
胸が締め付けられるような感じ。
涙が溢れそうで
胸がいっぱいな感じ。
その感覚を
しっかりと味わいましょう。
涙が出るかも知れない。
怒りがもっと
湧き出てくるかも知れない。
それでも
ゆったりと呼吸をしながら
その感覚と一緒にいると
感情はだんだんと収まって
消えていくか
何でこんなに悲しいのか
何でこんなに怒りがあるのか
分析しなくても
わかってきます。
感情と仲良くしたいなら
感じてあげましょう。
分析は、その後。
もっとも、
しっかり感じてあげれば
大抵の感情に
分析は要らないことが
分かります。
自分一人になって目を閉じ、
身体感覚を一番強く感じる場所に
手を置いて
ゆったりと
呼吸をしながら
身体感覚に
意識を向けてみましょう。
どんな感覚でも
良し悪しの判断をいれず、
感じてみて下さい。
面白い発見があるはずです。
今年は感情と向き合う瞑想会も
やってみたいと思っています
1/2/3月の講座・全て満席です
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