「あなたがいてくれて、嬉しい」は最高の勇気づけ | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。

 

育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心に暖かい風を送る

 

アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。

 

 

 

 

アドラー心理学のいう「勇気」とは、

 

「困難を乗り越える力」のこと。

 

「勇気づけ」とは、その力を与えることですね。

 

 

 

 

思春期のうちの娘ちゃん(15歳)には、

 

乗り越えていく壁がまだまだ沢山あります。

 

 

 

 

HSPっぽいところがあり、

 

とても繊細なので

 

時々「こんなガラスのような心で大丈夫なのかな」

 

と心配になることもあります。

 

 

 

思春期真っ只中で、

 

勇気づけの言葉が届きにくいことも多く、

 

色々工夫をしています。

 

  ⇒その記事はこちら

 

 

 

 

そんな娘ちゃんを勇気づけることを

 

よく考える私ですが、

 

 

 

よくよく考えると、

 

むしろ、娘ちゃんから勇気づけられていることが

 

とても沢山あることに気づきました。

 

 

 

 

毎日学校からお友達と帰ってきて、

 

お家でお友達としばらくおしゃべりをする

 

娘ちゃん。

 

 

 

お友達が帰って、

 

私が在宅していれば必ず、

 

「ママ!おやつ食べよ!」

 

と声をかけてくれます。

 

 

 

私がミルクティーを入れると、

 

「ママの入れたミルクティーが一番美味しいな」

 

と言ってくれます。

 

 

 

好きなお菓子を買ってくると、

 

「ママ!これMちゃんの好きなやつ!

 

わざわざ買ってきてくれたの?

 

うれしいなあ、ありがとう!」

 

と言ってくれます。

 

 

 

私が未熟なスキルで描いたパステル画を見て、

 

「すごく色がきれいだね!」とか

 

「デザインが可愛いね!」とか

 

優しいコメントをくれます。

 

 

 

私が会社帰りに

 

沢山の食材を買いだして

 

へとへとになって家に帰ってくると

 

私が着替えている間に

 

食材を全部所定の場所に

 

しまってくれます。

 

 

 

寝る前には、

 

「ママ、おやすみ。いい夢見てね~」

 

と言ってくれます。

 

 

 

 

今年のひな祭りの日、

 

会社の帰りにパン屋さんで

 

小さなケーキを買いました。

 

 

 

しっかり者のお母さんなら

 

娘の為にひな祭りのごちそうを

 

作るんでしょうが、

 

私は料理が嫌いだし、

 

時間もないし。

 

 

 

なんの変哲もない、

 

安いケーキだけど、

 

何もしないよりはましかな、と思って。

 

 

 

 

娘ちゃんに、

 

「今日、ひな祭りだけど、

 

ママ、料理下手だからさ、

 

パン屋さんでケーキ買ってきた。

 

どこでも買えるやつでごめんね」

 

と言ったら、

 

 

 

「わざわざ買ってきてくれたの?

 

Mちゃんのために? ひな祭りだから?

 

ママってほんとに優しいね…。

 

(袋を開けて)うわー!美味しそう~!」

 

ってすごく喜んでくれました。

 

 

 

今まで何度も食べたことのある、

 

いつものパン屋さんのケーキなのに、

 

食べながら、

 

「これ、本当に美味しいね!」

 

って何度も言ってくれました。

 

 

 

 

これって全部、

 

日常のほんの他愛ないこと。

 

そんな他愛ないことを使って

 

娘ちゃんは私に

 

「いてくれて、嬉しい」を伝えてくれます。

 

 

 

 

私がまだアドラー心理学もマインドフルネスも

 

知らなかったころ。

 

私が娘を傷つけてばかりいたころ。

 

あの頃の私に言ってあげたい。

 

 

 

 

あなたの娘の心が

 

どれほど優しさと思いやりにあふれているか

 

気づいてあげて

 

あなたの娘が

 

そこにいるだけで充分だということに

 

気づいてあげて

 

 

 

 

もっと早く気づいていればよかったな

 

そう思うこともあるけれど

 

あの頃があったから、今があるんです。

 

 

 

 

娘ちゃんがいてくれること、

 

私にはそれが最高の勇気づけ。

 

 

 

 

思春期だし

 

気持ちがすれ違うこともあります。

 

「うるさい!」って言われることもあるし、

 

「ママは何もわかってない!」って

 

言われることもあります。

 

 

 

娘ちゃんの「出来てないところ」は

 

沢山あって、

 

指摘しようと思えばいくらでもできる。

 

 

 

 

それでも、

 

私も娘ちゃんに、たくさんの

 

「あなたがいてくれて、嬉しい」 を伝えたい、

 

そう思います。

 

 

 

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