強いチームは、技術より先に“空気”を整える
強いチームは、最初から強いわけではありません。特別な才能が集まっているわけでもない。では、何が違うのか。それは、空気です。練習が始まる前の空気。ミスが続いたときの空気。誰かが怒られたあとの空気。そこに、チームの本質が出ます。強くなるチームは、ミスをした選手を孤立させません。失敗したときほど、静かに支える空気があります。逆に、崩れていくチームは、ため息が増え、視線が冷たくなり、誰かのせいにする言葉が増えます。私は、技術よりも先にこの空気を見ています。どれだけ練習量を増やしても、空気が悪ければ、本当の意味で強くはなれません。算命学で見ても、集団には“流れ”があります。流れが整っているときは、多少のトラブルがあっても崩れません。でも、小さな不満や比較が積み重なると、流れは一気に乱れます。だから私は、こう問い続けています。「このチームは、安心して挑戦できるか?」安心があるから挑戦できる。挑戦があるから成長する。成長があるから、勝ちにつながる。順番を間違えると、勝ちを求めるほど空気は重くなります。強いチームは、技術より先に“姿勢”を整えます。挨拶。返事。仲間への言葉。コートの整備。地味なことが、空気をつくります。チームの強さは、点数ではなく、日常に出る。今日の練習で、まず整えるのは何か。技術か、空気か。その選択が、半年後の結果を決めます。