親の言葉が子どもを強くも弱くもする
県大会が終わり、子どもたちはそれぞれにいろいろな思いを抱えていると思います。嬉しかった選手。悔しかった選手。思うようなプレーができなかった選手。それぞれに、大切な経験をしました。そんな時、子どもたちの心に一番残るのは、もしかすると指導者の言葉ではなく、保護者の皆さんの言葉かもしれません。「よく頑張ったね。」「次は一緒に頑張ろう。」そんな一言で、子どもは前を向けることがあります。反対に、「なんであそこでミスしたの?」「もっとできたでしょ。」そんな言葉が、子どもの心を苦しくしてしまうこともあります。もちろん、保護者の皆さんも本気だからこそ、つい言ってしまうことがあると思います。私も指導者として、本気だからこそ厳しいことを伝える場面があります。でも、その厳しさは「成長してほしい」という願いがあってこそ意味があります。大会が終わった今、一番必要なのは結果を責めることではなく、子どもの挑戦を認めることではないでしょうか。勝った子も、負けた子も、本気で挑戦したことに変わりはありません。だからこそ、「また一緒に頑張ろう 。」その一言が、子どもたちの次の挑戦を支える力になります。スポーツは、勝敗だけではありません。挑戦する心を育てることも、大切な価値の一つです。これからも、子どもたちが安心して挑戦できる環境を、保護者の皆さんと一緒につくっていけたら嬉しく思います。