明日の練習後に、ウラカンに通って良いか決まる…
緊張していた。
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3月23日
練習後、また来週来いと言われ、ウラカンにお世話になる事が決まった！
名門チームだしとても嬉しかった。
練習時間は午後からで、いつも18時頃に終わって、亘さんが迎えに来てくれているのを待っていたのだが、19時、20時になっても亘さんが来ない…
携帯もなく、電話番号も分からない。
1人で練習場から帰り方もわからない、日本でも1人で電車に乗った事もない田舎者が、アルゼンチンで1人ぼっちにされ、どうしたもんかと困っていると
施設内の食堂のおばちゃんが声をかけてくれ、食堂においで！とジェスチャーで呼んでくれ
お菓子とジュースをくれた🥤
右に見える建物の裏に食堂がある。
外も暗くなり、もうおばちゃんも帰る時間を過ぎているが、一緒に待ってくれて本当に優しい…
21時
3時間待った。
加藤君！！ごめんごめん！！と亘さんがやってきた。
満面の笑顔だ…
が、僕は怒りよりも本当にホッとしたのを覚えている。
そして、食堂のおばちゃん、アルゼンチン人の優しさを肌で感じられた良い時間だったんだと、今では思う。
そして、この亘さん実は、日本人で初めてボカというアルゼンチン最大のチームとプロ契約した凄い人なのだ。
アルゼンチンに来たばかりの中学生の日本人を、夜に3時間も待たせても、満面の笑みで何事もなかったかの様にする。
このメンタルがないと、アルゼンチンでは、やっていけない。笑
ネタっぽく書いてますが、亘さんのお陰で今の僕があるので、本当に感謝しています^_^
この時はビビりましたが。笑
そして、週明けの練習でまたまたアルゼンチンを思い知る事になる。
つづく
よろしくお願いします♪
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