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今日の夕方、大阪・関西万博の「通期パス」に関するニュースが流れました。

このニュースを見て、私は正直びっくりしました。

 

 

ニュースのポイントはこちらです

チケットの扱いの変更点

  • 通期パスの入場可能時間が 午前11時から → 午前9時から に前倒しされる。
  • ID登録が不要な電子チケットや、会場で購入できる当日券も販売予定。

割引の通期パスを購入できる人

  • 2025年5月までに万博を訪れた人 に限り、割引価格で購入可能。
  • 18歳以上の大人は、通常 3万円 → 2割引の2万4000円 で購入できる。

補足

  • 前売券の販売が目標の半分ほどにとどまっているため、政府と博覧会協会が販売促進策として割引を導入。

  • 2月25日に政府が全国知事会に協力を呼びかける予定。

 

私は通期パスをすでに購入しているため、「一定期間中に何度でも入場できる『通期パス』が、5月までに来場した人に限って割引価格で販売される」という表現に戸惑いました。開幕直前になって定価(3万円)より安く販売されるのかと混乱したんです。

 

でも、よくよく読んでみると、これは「5月までに通期パス以外のチケットを購入して入場した人」が、追加で通期パスを購入する場合に限り、割引が適用される仕組みのように見えます。

 

とはいえ、「早く買った人が優遇されるべき」というのが一般的な考え方ではないでしょうか? 事前購入した立場からは、複雑な気持ちになりますね。

 

 

  既存購入者のモヤモヤ

 

割引価格で購入できる対象の券種についてニュースでは詳細に説明されていませんが、実際の各チケットの販売価格は以下のとおりです。

  • 前売券: 開幕券4000円()、前期券5000円()、早割一日券6700円
  • 会期中販売: 1日券7500円、平日券6000円

つまり、※印をつけたチケットの場合、割引価格(2万4000円)の通期パスを組み合わせると、合計金額が3万円未満になってしまいます。

 

「それなら差額を返してほしい!」と思うのが人情ではないでしょうか。

 

 

  入場時間変更の影響

 

通期パスの入場可能時間が11時→9時に変更されたのは歓迎すべきことですが、ここで問題が。

  • すでに入場日・時間を予約している人にとって、計画の立て直しが必要
  • 交通機関やシャトルバスの混雑も影響を受ける可能性がある
  • 9時入場が可能になったことで、人気パビリオンの予約競争が激化するかも?

今後は、「何時に行くべきか」「どのパビリオンを優先するか」など、改めて作戦を考え直さないといけません。

 

 

  今後の動向に注目

 

今回の通期パスの割引販売は、政府が全国知事会に協力を呼びかける予定であり、まだ最終決定ではありません。早く購入した人にとっては「なぜ?」と思う部分もありますが、今後の正式な発表を待つ必要があります。

 

また、9時入場が可能になったことで、1日のスケジュールを見直す必要がありそうです。混雑状況を見ながら、うまく計画を立てることが求められます。