残念な民主党
非記者クラブメディアを排除した鳩山首相初会見への落胆
民主党政権になって、注目されていた記者クラブの開放。どうやら実現は難しそうだ。野党時代に行なえていた事、それに加え鳩山代表、小沢幹事長が公言していた事が実現しなかった。自浄能力を失ってしまっている、有力マスメディア。この機会が彼らにとっても再生する最大のチャンスだった。民主党も各大臣が公約の実行を発言しているだけに、もう一度この件を見直してメディアとの新たな関係を築いてもらいたい。
民主党政権になって、注目されていた記者クラブの開放。どうやら実現は難しそうだ。野党時代に行なえていた事、それに加え鳩山代表、小沢幹事長が公言していた事が実現しなかった。自浄能力を失ってしまっている、有力マスメディア。この機会が彼らにとっても再生する最大のチャンスだった。民主党も各大臣が公約の実行を発言しているだけに、もう一度この件を見直してメディアとの新たな関係を築いてもらいたい。
BALLAD 名もなき恋のうた
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』が奇跡の実写映画化!
という事なのだけど、自分は『クレヨンしんちゃん』観てません。
なのでストーリーなど、全く知らずに観てきました。
感想としては、いい意味でも悪い意味でも軽い映画でした。
おそらくテレビで、ながら見をしても十分楽しめる感じ。
個人的には、最後の方で自分にとっての地雷を
この作品は踏んでしまったので、
テンション下がったまま観賞を終えました。
きっと軽く感じたのは、
キャラクター設定とストーリの詰めが甘いのと、
キャスティングのバランスが悪く、
それに加え、演出が中途半端
という点にあるような気がします。
じゃあ、すごくひどい作品かというとそうでもない。
子どもにとっては、十分楽しめるけど
それなりの経験を積んだ大人にとっては、
物足りないという表現が合ってるのかもしれない。
時間が空いた時にでも、どーぞ。
という事なのだけど、自分は『クレヨンしんちゃん』観てません。
なのでストーリーなど、全く知らずに観てきました。
感想としては、いい意味でも悪い意味でも軽い映画でした。
おそらくテレビで、ながら見をしても十分楽しめる感じ。
個人的には、最後の方で自分にとっての地雷を
この作品は踏んでしまったので、
テンション下がったまま観賞を終えました。
きっと軽く感じたのは、
キャラクター設定とストーリの詰めが甘いのと、
キャスティングのバランスが悪く、
それに加え、演出が中途半端
という点にあるような気がします。
じゃあ、すごくひどい作品かというとそうでもない。
子どもにとっては、十分楽しめるけど
それなりの経験を積んだ大人にとっては、
物足りないという表現が合ってるのかもしれない。
時間が空いた時にでも、どーぞ。
連帯保証は幹事長
「貸し剥がし倒産」の危機
貸し剥がし倒産と言っても、一般企業じゃなく”自民党” こんな報道が出てくるのも、政権交代した影響か。この記事を読むと自民党が借金を返すために、どれだけ交付金に依存していたのかがよくわかる。しかしびっくりしたのが、融資の連帯保証人が幹事長と経理局長だったとは。リスクも背負うから、党の実権も握れるということか。
貸し剥がし倒産と言っても、一般企業じゃなく”自民党” こんな報道が出てくるのも、政権交代した影響か。この記事を読むと自民党が借金を返すために、どれだけ交付金に依存していたのかがよくわかる。しかしびっくりしたのが、融資の連帯保証人が幹事長と経理局長だったとは。リスクも背負うから、党の実権も握れるということか。
どうなる自民党
谷垣元財務相、立候補の意向を表明 自民党総裁選
ようやく動きが出て来た自民党。選挙後の自民党を見ていると、斜陽産業の老舗企業って、こんな感じなのだろうか?と思ったりする。変わらなくちゃいけない事は誰もがわかっているはずなのに、誰も一歩が踏み出せない。本人たちにはいろんな理由があるのだろうけど、それを見ている支持者の心は時間経過とともに、どんどん離れて行く。谷垣さんは「自分が捨て石に」と言っていたが、今の状況は自民党議員全員が捨て石になるつもりがないと自民党の未来は無くなるんじゃないかと感じます。次の衆議院選挙後の二大政党が、民主党と自民党以外の新しい政党になってる可能性も十分あるのでは。
ようやく動きが出て来た自民党。選挙後の自民党を見ていると、斜陽産業の老舗企業って、こんな感じなのだろうか?と思ったりする。変わらなくちゃいけない事は誰もがわかっているはずなのに、誰も一歩が踏み出せない。本人たちにはいろんな理由があるのだろうけど、それを見ている支持者の心は時間経過とともに、どんどん離れて行く。谷垣さんは「自分が捨て石に」と言っていたが、今の状況は自民党議員全員が捨て石になるつもりがないと自民党の未来は無くなるんじゃないかと感じます。次の衆議院選挙後の二大政党が、民主党と自民党以外の新しい政党になってる可能性も十分あるのでは。
記憶違い
ちょっとラジオドラマの事を調べようと思って、以前、友人の映画監督から聞いたアメリカのラジオドラマ作品を探してました。
アメリカのラジオドラマで有名なのはH・Gウェルズの『宇宙戦争』。オーソン・ウェルズによって作られたこの作品はあまりのリアルさに、放送を聞いた聴取者600万人のうち100万人が家を逃れ、教会やバスターミナルに押しかけ満ちあふれたという。
ただ自分が探したのは別の作品。友人の記憶によると「FONE CALL」とか言って、電話を使ったサスペンス作品らしい。あらすじを聞いて気になっていたので探したのだけど、なかなかそのタイトルの作品が見つからない。かなり古い作品らしいとは聞いていたのだけど、英語のヒヤリング用のテキストとしても売られていたという事なので、根気よく探してみた。すると、電話を使ったサスペンスがあるらしい事がわかった。探してみると、タイトルは『恐怖の間違い電話』。「原題は?」と探してみるけどなかなか出てこない。ちょっと途方にくれてた時、商品画像を拡大してみると下の方に英語のタイトルらしきものが。どうやら「Sorry,Wrong Number」とある。「これは可能性があるかも!」と思い、今度はあらすじを探す。これまた、全くと言っていいほど出てこない。仕方ないので原題で検索をかけると、どうやら映画に同じタイトルがある、1948年の作品だ。そして何とか邦題が『私は殺される』という事がわかり、ラジオドラマからの映画化で、ストーリーも友人から聞いたストーリーとほぼ一致、ようやくすっきりしました。記憶違いを教えられて、探すのはほんとキツいですね。「FONE CALL」→「恐怖の間違い電話」うーん。
アメリカのラジオドラマで有名なのはH・Gウェルズの『宇宙戦争』。オーソン・ウェルズによって作られたこの作品はあまりのリアルさに、放送を聞いた聴取者600万人のうち100万人が家を逃れ、教会やバスターミナルに押しかけ満ちあふれたという。
ただ自分が探したのは別の作品。友人の記憶によると「FONE CALL」とか言って、電話を使ったサスペンス作品らしい。あらすじを聞いて気になっていたので探したのだけど、なかなかそのタイトルの作品が見つからない。かなり古い作品らしいとは聞いていたのだけど、英語のヒヤリング用のテキストとしても売られていたという事なので、根気よく探してみた。すると、電話を使ったサスペンスがあるらしい事がわかった。探してみると、タイトルは『恐怖の間違い電話』。「原題は?」と探してみるけどなかなか出てこない。ちょっと途方にくれてた時、商品画像を拡大してみると下の方に英語のタイトルらしきものが。どうやら「Sorry,Wrong Number」とある。「これは可能性があるかも!」と思い、今度はあらすじを探す。これまた、全くと言っていいほど出てこない。仕方ないので原題で検索をかけると、どうやら映画に同じタイトルがある、1948年の作品だ。そして何とか邦題が『私は殺される』という事がわかり、ラジオドラマからの映画化で、ストーリーも友人から聞いたストーリーとほぼ一致、ようやくすっきりしました。記憶違いを教えられて、探すのはほんとキツいですね。「FONE CALL」→「恐怖の間違い電話」うーん。
成型肉のリスク
「ステーキのどん」2店舗でO157食中毒
このところ牛肉による食中毒が頻繁に起きている。ペッパーランチで起きたサイコロステーキによる食中毒は、いずれも成型肉によるものだった。この「ステーキのどん」も角切りステーキによる食中毒という事、記事からではわからないが、成型肉による可能性も高い。
成型肉
どうやらこの成型肉というのがポイントで、定型肉はクズ肉などを固めて作られたため、通常の肉と違い内部まで大腸菌が入ってしまう。そのため、専門家の間では定型肉は内部まで良く火を通さないといけないというのが常識らしい。ペッパーランチのサイコロステーキはお客自らが焼く事になっていた。ならばこのメニューを提供するときに、中まで良く火を通すように指導をしていたのか?していなかったとしたら、無責任な事だ。自分も牛肉を焼いて食べる時はミディアムかミディアムレアーだ。もし成型肉によるリスクを教えてもらっていなければ、中まで火が通るか通らないかくらいの焼き具合で食べてしまうだろう。それだけに、今回の事は起こるべくして起きたと言えるだろう。
このところ牛肉による食中毒が頻繁に起きている。ペッパーランチで起きたサイコロステーキによる食中毒は、いずれも成型肉によるものだった。この「ステーキのどん」も角切りステーキによる食中毒という事、記事からではわからないが、成型肉による可能性も高い。
成型肉
どうやらこの成型肉というのがポイントで、定型肉はクズ肉などを固めて作られたため、通常の肉と違い内部まで大腸菌が入ってしまう。そのため、専門家の間では定型肉は内部まで良く火を通さないといけないというのが常識らしい。ペッパーランチのサイコロステーキはお客自らが焼く事になっていた。ならばこのメニューを提供するときに、中まで良く火を通すように指導をしていたのか?していなかったとしたら、無責任な事だ。自分も牛肉を焼いて食べる時はミディアムかミディアムレアーだ。もし成型肉によるリスクを教えてもらっていなければ、中まで火が通るか通らないかくらいの焼き具合で食べてしまうだろう。それだけに、今回の事は起こるべくして起きたと言えるだろう。
見えない何か
今年になって、ちょっと感じた事があった。今の大学2年生と大学3年生の間に、何か見えない壁みたいものがあって、違った人種のように感じた事だった。(おそらく浪人生もいるので、正確には1989年4月~生まれと~1989年3月生まれの間)大学で教鞭に立つ何人かの人にその事を話すと、その人たちも同じような事を感じてるという。自分と同じような事を感じてる人が意外に多いので、この事を大学3年生の子たちにも聞いてみた。すると彼らも、今の2年生との間には違うものを感じると言うのだ。世代も違って、これだけ多くの人が感じるという事はやはり何かがあるのだろう。しかし、学年が違うとは言え、小学校や中学校、高校で違う年代と一緒に育ってきているのに、それほどはっきりとした違いというものが表れるものなのだろうか。実に面白い。
世界が認めた財政のムダ?
09年の世界競争力ランキング、日本8位に上昇
世界経済フォーラムが発表した、世界競争力のランキングが昨年から1つ上がって8位になった。しかし、その一方で政府支出のムダは99位にランクされた。自民党も霞ヶ関の役人も「ムダはない」と言っているが、世界の識者から客観的に見てムダが多いと判断された。
学校給食は炊きたてご飯で 農水省、炊飯器の購入補助
先日の報道で面白い事をやっていた。農林水産省は2009年度、小中学校内で炊飯器を使って子どもたちに炊きたてのご飯を食べてもらうために補正予算で10億円を計上した。現時点で学校側からの申し出は少なく現状では1000万円ほどしか使われてないという。なぜなのか?
炊きたてのご飯を食べさせるために、同時に多くの炊飯器を使う。そのために学校側は電源関係の工事が必要になるのだ。実際に炊飯器を導入した学校では工事費に3200万円ほどかかったそうだ。当然、これは学校の設備なので学校側の負担になる、言ってみれば文科省の予算だ。そのような予算が無いので、現状、炊飯器を導入する学校が無いようだ。あったらあったでこれも困る、学校の工事費も税金だからだ。
話を戻そう。果たして2009年度の補正予算で組まなくてはいけない予算なのか?一般的な感覚ではムダという判断をするだろう。もとから、電源の容量も足りない所に炊飯器を大量に導入するというのもお粗末な話。この辺にも縦割り行政の限界を感じる。
世界経済フォーラムが発表した、世界競争力のランキングが昨年から1つ上がって8位になった。しかし、その一方で政府支出のムダは99位にランクされた。自民党も霞ヶ関の役人も「ムダはない」と言っているが、世界の識者から客観的に見てムダが多いと判断された。
学校給食は炊きたてご飯で 農水省、炊飯器の購入補助
先日の報道で面白い事をやっていた。農林水産省は2009年度、小中学校内で炊飯器を使って子どもたちに炊きたてのご飯を食べてもらうために補正予算で10億円を計上した。現時点で学校側からの申し出は少なく現状では1000万円ほどしか使われてないという。なぜなのか?
炊きたてのご飯を食べさせるために、同時に多くの炊飯器を使う。そのために学校側は電源関係の工事が必要になるのだ。実際に炊飯器を導入した学校では工事費に3200万円ほどかかったそうだ。当然、これは学校の設備なので学校側の負担になる、言ってみれば文科省の予算だ。そのような予算が無いので、現状、炊飯器を導入する学校が無いようだ。あったらあったでこれも困る、学校の工事費も税金だからだ。
話を戻そう。果たして2009年度の補正予算で組まなくてはいけない予算なのか?一般的な感覚ではムダという判断をするだろう。もとから、電源の容量も足りない所に炊飯器を大量に導入するというのもお粗末な話。この辺にも縦割り行政の限界を感じる。
サブウェイ123 激突
先日、先輩から
『サブウェイ・パニック』のリメイクだから間違いない
と言われ、早速観てきました。
もともと、デンゼル・ワシントンや
ジョン・トラボルタ出ているので、
観に行くつもりでいたんだけど。
ちなみに、自分はオリジナルを観ていません。
観た人たちの評価がそれほど良く無かったので、
どうなのだろうと思いながら観てましたが、
普通に楽しめる作品で、トニー・スコットらしい作品です。
ただ、デンゼル・ワシントンと
ジョン・トラボルタにフォーカスしすぎて、
脇の登場人物がそれほど活かされていなかったのが残念。
癖のある役者が出ていたので、
上手く活かせばもっと良くなったはず。
そういう意味ではもったい。
この程度の扱いなら、
差し障りない役者を
脇に使った方が良かったのでは。
ネットで「わかりにくい」という評も見たけど、
自分としてはむしろ、わかりやすいというか、
セリフで説明しすぎて拍子抜けという感じも。
(もちろん翻訳のせいかもしれないが)
とにかくライト感覚でテンポ良く楽しめる作品。
気になってオリジナルの『サブウェイ・パニック』を調べたら、
むちゃくちゃ面白そう。
近いうちにチェックしなくては。
『サブウェイ・パニック』のリメイクだから間違いない
と言われ、早速観てきました。
もともと、デンゼル・ワシントンや
ジョン・トラボルタ出ているので、
観に行くつもりでいたんだけど。
ちなみに、自分はオリジナルを観ていません。
観た人たちの評価がそれほど良く無かったので、
どうなのだろうと思いながら観てましたが、
普通に楽しめる作品で、トニー・スコットらしい作品です。
ただ、デンゼル・ワシントンと
ジョン・トラボルタにフォーカスしすぎて、
脇の登場人物がそれほど活かされていなかったのが残念。
癖のある役者が出ていたので、
上手く活かせばもっと良くなったはず。
そういう意味ではもったい。
この程度の扱いなら、
差し障りない役者を
脇に使った方が良かったのでは。
ネットで「わかりにくい」という評も見たけど、
自分としてはむしろ、わかりやすいというか、
セリフで説明しすぎて拍子抜けという感じも。
(もちろん翻訳のせいかもしれないが)
とにかくライト感覚でテンポ良く楽しめる作品。
気になってオリジナルの『サブウェイ・パニック』を調べたら、
むちゃくちゃ面白そう。
近いうちにチェックしなくては。
赤信号が渡れない
どうも近頃の日本は、コンプライアンスに縛られて考える力を失ってるように思う。会社における指示待ち族やマニュアル君たちは、その一員だろう。かつて、サッカーの日本代表監督に就任したトルシエが、車も全然通らない交差点の赤信号でじっと待っている日本人の姿を見て驚いたそうだ。そして「日本人が赤信号で渡らないのは判断力がないからだ」と言い、それがサッカーのプレーにも現れているいうのだ。自分はこの話をだいぶ後になって聞いたのだけど、大いにうなづいてしまった。これはサッカーだけに言える事じゃなく、日本の団体スポーツ全般に言えるように思う。
法律や様々な社会のルールは、潤滑な社会生活を送るためのもの。ある時代には合っていても、時代は変化する。その時代に時代によって変化していいものだろう。また社会が複雑になってくると、1つのルールではカバー出来なくなる。ルールの運用に関しては、そのルールがなぜ作られたのか?その意味をよく理解し、場面場面で運用に関して個々が判断しなくてはいけないだろう。今の日本は社会の複雑化とともにルールも複雑化し、おかしな方向に行っているように思える。
いずれにしろ、このような日本社会にしたのは、今の大人たちに100%責任がある。このことを痛感し、今一度ひとりひとりが自分の育った社会に対し、何が貢献出来るか考えた方がいいだろう。その事が出来なかった時は・・・。
「法令遵守」が日本を滅ぼす (新潮新書)/郷原 信郎

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法律や様々な社会のルールは、潤滑な社会生活を送るためのもの。ある時代には合っていても、時代は変化する。その時代に時代によって変化していいものだろう。また社会が複雑になってくると、1つのルールではカバー出来なくなる。ルールの運用に関しては、そのルールがなぜ作られたのか?その意味をよく理解し、場面場面で運用に関して個々が判断しなくてはいけないだろう。今の日本は社会の複雑化とともにルールも複雑化し、おかしな方向に行っているように思える。
いずれにしろ、このような日本社会にしたのは、今の大人たちに100%責任がある。このことを痛感し、今一度ひとりひとりが自分の育った社会に対し、何が貢献出来るか考えた方がいいだろう。その事が出来なかった時は・・・。
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