10ハウス=仕事だけではない | ホロスコープ勉強部屋 ~見えるものにも見えないものにも偏らない均衡を目指して

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教科書通りのリーディングにしっくりこないことには、大きな意味があるはずです。納得できるまで遊び心を持って考察していきます!

今日はオンラインでホロスコープについてお話しさせていただく機会がありました目がハート

 

本当にありがたいことに、自分のチャートを見ていただき、数名の方々から私の悩みや体感に合わせてホロスコープを読み解きアドバイスまでいただけました…!!!

 

そこで注目していただいたのは「金星」

仕事に関しての悩みだったので10ハウス金星にいくのは自然なことではあると思いますが、このような機会に恵まれたことも含め、金星について考えるべきタイミングなんだなと改めて思いました。

 

私の金星は10ハウスにあるという事以外にも、チャートにおいて強調されていると見なせる要素がいくつかあります。

そのことについて数日前記事にもしていました。

 

10ハウスの獅子座金星、とても華やかな印象があるものの、全くそんな感じがありませんw

トランジットで天王星からスクエアをとられていることも影響しているかもしれません。

まさに、「変われ」ってこと言われてますよねw

 

アドバイスいただいたのは、「女」を使ってしまう事w

女と言っても色情的な深い意味ではなく、「女性らしさ」を武器にすることというイメージで、さらに獅子座感もあわせて強くかっこいい女性像を取り入れてもよさそうとのことでした✨

 

ただ、チャートの全体を見たとき、私自身が「女」を前面に出すことを嫌う傾向もありそうとご指摘いただき、実際その通りですw

昔からずっとそうというわけではなかったのですが、ここ何年も女の特権みたいなのを行使した記憶が本当になくてw

出産前(8年前)は同性の先輩に対して「若さ」を無意識に武器にして甘えていた記憶はありますが、今思うとそれも「可愛らしさをふりまく」というイメージで捉えると同義に近いかもしれません。

 

当時と比べてみて、私にとっての現職の「仕事」というものを6ハウス的にやりすぎてたなと思い至りました。

6ハウスには牡羊座の月と火星があり、どちらの天体にもハードがあったりで安定しにくく使いにくい状態です魂が抜ける

でもいつのまにか、「認めてもらえるまでやらなきゃ」という方向性が強くなり泥沼化していたようです。

 

10ハウスの意味を改めて調べてみると

・鏡リュウジの占星術の教科書/鏡リュウジ著 参照

社会の中で自分が到達したいと思う目標や社会的立場を表すハウス。伝統的な占星術では「社会的地位」を意味すると言われているが、もう少し広く解釈すると、「どんな目標を持てば自分の才能を生かすことができるのか」「その目標をどんな形で達成すればいいのか」「自分が社会に貢献できる天職はなんなのか」「自分の中の名誉欲や野心はどのくらいあるのか」など。自分と社会をつなぐ手掛かりが10ハウスに隠されている。

 

もちろん「仕事」も表しますが、あくまでそれは10ハウスを象徴するキーワードの一つにしかすぎないのだなと。

「社会における目標」「自分と社会をつなぐ手掛かり」このあたりの視野がここ何年も欠けていたかもしれないなと思いました。

6ハウス的なことが楽しかったりやりがいにつながることもあるのですが、10ハウス金星が死ぬくらいやっちゃうとダメですねw

そうじゃないよーというお知らせが、今の辛さなんでしょうね泣き笑い

 

そして、6ハウスは「生活のための労働」という意味があります。そういう角度から考えると、私が今の仕事を辞めても生活は成り立つんですよね。もちろん贅沢はできないんですし、働いていないと落ち着かない性分でもあるのですぐ仕事は探すと思いますが。(私は太陽ベスタ合でもあります)

 

そう思うと現職に対しては6ハウス的に義務を果たし成果を追求するような関わり方よりも、10ハウス金星ぽく、楽しむ気持ちを大切にしたり愛嬌をふりまいてみるのがあってるかも…?と思えてきました。

?がつくのは、まだ試したことがないし違和感や怖さがあるからです。

でもこのままじゃ嫌だという気持ちが勝るので、「仕事」というより「自分の社会的目的を探るための関わり」といったスタンスでゆるくやってみようかなと思います真顔

気合入れると6ハウスの牡羊座火星が燃え始めますからねw