大手家具店で、テーブルと椅子のセットを購入したときのこと。


セールス期間中で20%OFFのセットが気に入ったが、テーブルの在庫がなく入荷は1ヶ月以上先になるいう。すぐに必要だったのであきらめかけたところ、店員がこんな提案をしてきた。

「椅子が先に入荷されたされた時点で展示品のテーブルを貸すので、テーブルが入荷されるまでそれを使っておいてくれ。」


テーブルが入荷された際の配送・撤去は店が行うということで話をつけてその提案を呑んだ。
店員はマレーシアから15年ほど前に移民してきたというやさしそうなおじさんで、できる限りのことをやろうとする姿勢が見えて好感が持てた。


が、これが後にとんでもない展開になる。



約1週間後、椅子が入荷されたが、同時にテーブルの入荷が2ヶ月以上先になるということも知らされた。キャンセルしようかとも思ったが、予定通り新品の椅子と借り物のテーブルを受け取った。



更に、そろそろテーブルも入荷されるのではないかという頃。


担当の店員(マレーシア人のおじさん)から連絡が入った。この電話は英語ができない妻が受けたのだが、拙い英語で「旦那の携帯にかけなおしてくれ」と伝えたところ「番号も知っているからかけるよ」と答えたらしい。


1週間ほど待っても連絡が来ない。
こちらから連絡すると、マレーシア人のおじさんは退職したという。


おいおい。


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前回 の続き>

再度電話。


停電日を伝えると、その日には停電の記録がないという。
その日の停電の記録を何度も確認してもらったが、最終的には、本社に報告し本社から連絡するという前回と同じ回答に至る。


約1週間後、ようやく郵便物が来たが、電話で何度も確認したあの日にちを間違えている。そして、その日には停電の記録はないので返金はできないという回答。意図的な日にちの誤認としか思えない。やり方が姑息過ぎる!


すかさずカスタマーサービスに電話。相変わらず「その日には停電がない」と言い張る姿勢だったが、こちらも引かず「手帳に明記してあるから間違いない」と言い張り続けると、ようやく停電があったことを認めた。「さっきまでは、その日にちの停電記録があることに気がつかなかった」だと? 客を馬鹿にするにもほどがある。


ところが、相手の開き直りは想像を絶していた。
「停電はあったけど、2時間半は超えていないので返金はできません。」


「は?」


もう、怒りを通り過ぎてあきれてものも言えず、こんな事に労力を費やすのが馬鹿馬鹿しくなり電話を切った。
仮に、更にがんばったとしても、2時間半以上の停電だったと証明する手だてがない僕らに勝ち目はないわけで、電力会社はそこまで計算尽くなんだろう。だからパンフレットには、停電する確率は低いかのようにアピールするために$50返金などと平気で書けるわけだ。


停電の多いこの国では停電率の低さ・万が一の停電への対応をアピールしたい気持ちは分かるが、「できない・守る気もない」そんなサービスは約束するな!!



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6月頃、停電があった。
季節冬。夕方6時半。
暖房・電気調理器ストップ。


この国には都市ガスが普及しておらず電気が来ないと何もできない。

すでに30分ほどの停電を経験済みだったが、今回は1時間経過しても復旧しない。電気会社に電話しても「私たちにも原因が分からないから今調べているんです。そのまま待ってもらうしかありません。」というような対応。


2時間経過。
「どうせならこのまま2時間半停電して欲しいよね。」
妻との会話。
電力会社のパンフレットには、「2時間半以内に復旧しない場合には$50返金します」という記載があるのを知っていたから。


電力会社規約1 電力会社規約2


停電は4時間以上続き、加熱途中だった料理は全て無駄になった。
返金の件について電話すると、
「平日の営業時間内にカスタマーサービスに電話してください」。


平日に電話。
本社に報告し、本社から自宅に書類が郵送されるとのこと。


しかし、10日以上音沙汰なし。



ここからが、NZカスタマーサービスの本領発揮!!


次回、乞うご期待。


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学生時代、自腹で一人暮らしをしようとしたとき、23区内で家賃3万円以内という希少な物件を見つけてくれたちょっとその筋の人に見えた強面のおじさん。

同じく学生時代、安い部屋を探している事情を察してくれて、わざわざ他の不動産屋さんに電話をしてくれた夫婦経営の不動産屋さん。

犬と住める物件を探し回る僕らを車に乗せて、複数の市をまたがりいくつもの物件を案内してくれた同年代のお兄さん(ちょっと頼りなかったけど)。


日本の不動産屋さん、僕はあなたたちが懐かしい。

いまになって、あなたたちのありがたさが身にしみている。


NZの賃貸物件探しは・・・


1.不動産屋さんの軒先においてある賃貸物件リストを入手

2.記載されている内容(部屋数の他は自由コメント程度)から候補を絞る

3.リストの住所を頼りに自分で物件の外観を確認する

4.物件の立地や外観が気に入ったら不動産屋に電話して内見のアポを取る

5.内見して気に入ったらオファーを出す

6.大家が了承すれば契約を交わす


基本的には、不動産屋が関与してくれるのは、内見のアポ取りの段階から。

それ以前には、「勝手にリストを見て気に入ったら電話ちょうだい」というスタンス。

オフィスを訪ねて「ペット可の物件ありますか?」って尋ねても「ないよ」の一言でおしまい。

「こんな条件の部屋探してるんだけど」って条件リストを渡してみても、逆に物件リストを渡されて「これで探してごらん」って言われておしまい。


ここNZは不動産売買は盛んだけれど、賃貸不動産を親身に探してくれる人はいない。


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今日は、マイクロソフトの新製品発表イベント、「Connect '05 」に参加した。サーバ製品のプロモーションなのでいわゆるIT業界の人だけが集まるイベントだが、技術セッションの参加者だけでも1000人ほどいたようだ。


NZは移民国家で、オークランドはその中でも特に移民が多い都市なので、こうしたイベントの参加者にもいろんな国の人がいる。いわゆる欧米系の白人はどこの国の人か見分けがつかないが、その他の人種を見ると圧倒的にインド系・中国系と思われる人が多い。日本人と思われるような人は見当たらなかった。少なくとも日本語は耳にしていないが、インド語・中国語らしき会話は時折耳にした。


仕事上関わりのある技術者も半分くらいはインド人だし、新しいプログラマの募集をしたときも、応募者の半分くらいはインド人。彼らは小さい頃から公用語として英語を話すので言葉には不自由をせず、気軽に海外に出て活躍している。特にNZはIT関連技術者を積極的に受け入れているので、技術部門で永住権を取得することは容易なのだ。


一方で日本人技術者は圧倒的に少数だ。もちろん皆無ではないが、限りなくそれに近いのではなかろうか。言葉の問題もあるだろうが、日本と比較して給与水準が低いNZや豪州へわざわざ渡ろうというのは変わり者で、プロ野球選手同様、技術者にとっては「世界に出る=渡米」が常識なのだろう。


けれど、ひねくれものの僕にとっては、少数派の日本人ITエンジニアというのも悪くない居心地だ。


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完全にほったらかしだったこのブログ。
今日から再開。


予定通り、今年2月にNZへの移住を実現して早9ヶ月。
いろんなことがあった。


苦労もたくさんあった。いや、基本的には苦労を中心に生活が回り、その合間を見つけてちょっとだけ楽しい時間を過ごしてきたと言っていい。



日本には日本の問題があり、NZにはNZの問題がある。
渡航前には、「NZの良いところ、日本にはない良さ」を見てみたいと考えていたが、実際には「日本の良さ」を再認識することも多い。つまり、NZの問題も多く経験した。


ただ、それは多くの場合「良い・悪い」という単純な問題じゃない。


文化の違いに基づくものも多分にあるが、要は自分自身がどのように生きたいのかという問題なのだと今は考えている。


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NZ出張から帰国。
夏らしくない天気で、寒くて雨の多い日々だった。

みんな口を揃えて「今年はおかしい」と言っていた。

地球規模で気象の変化が急速に進んでいるのか?
昨日少し触れたFTAについては、「Yahoo!ニュース - 自由貿易協定(FTA) 」をどうぞ。左下の方にある、「解説」「用語」は基本的なことを教えてくれるので便利。

さて、僕はFTAについても、NZと日本の輸出入についても、全然詳しくない。
で、ちょっとだけ情報収集してみた。

まずは、貿易についてNZ側から見てみる。


グラフは、上が輸出額、下が輸出額割合の推移。
データは、Overseas trade information - Statistics New Zealand から。

2003年現在、日本は、豪州・米国に続きNZにとって3番目の輸出相手国で、総輸出額の約11.5%を占める。
ただ、NZの総輸出に対する割合は1989年以降減少傾向にある。

豪州・米国はほぼ横ばいあるいは微増傾向なのだが、日本の微減傾向はなぜ?
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日本経済新聞社が恒例の社長100人アンケート をまとめた。

その集計結果が日経産業新聞(2004.11.1 22面)に掲載された。
日本の景況・世界経済・中国経済・株式市場などに関する質問が全部で23問。

その中の「問18」。

「新内閣が優先的にFTAを結ぶべき国・地域は以下のどことお考えでしょうか(該当するものを2つまで選択)」

1 韓国
2 東南アジア3国
  (タイ・フィリピン・マレーシア)
3 その他の東南アジア諸国
4 中国
5 台湾
6 米国
7 カナダ
8 ブラジル
9 インド
10 欧州連合(EU)
11 オーストラリア・ニュージーランド
12 ロシア
13 その他


豪州・NZへの移住を考えている僕としては11番を選びたい気持ちなのだが・・・結果は。


グラフ中、国・地域名の右横の数字がその国・地域選択した人数。
11番を選択した社長はたったの1人。
1人2票を持っているので、FTAの優先度は相当低い方ということになる。

アジア地域の優先度が高いのは納得できる。
アジア経済圏内で人も物ももっと活発に行き来した方がいいと思うし、そうしないと日本は成り立たなくなる。

その意味では、豪州・NZも既にアジア経済圏の一員と考えていいと思うし、日本にとっては結びつきを深めた方がいい国だと思うんだけどなぁ。

ちょっとひいき目かな?

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今週から国内出張そしてそのままNZ出張になだれ込みそうな雰囲気なので、しばらく更新をお休みします。

時間があるときには、気まぐれに更新するかもしれません。