火曜日にジムに行き、初めてボディ・ヒーリングというスタジオ・プログラムに出てみた。
ジムに通い出して3ヶ月ほどになるが、スタジオ・プログラムは出たことがなかった。
見ているだけで、あの動きについていくのは無理だと思っていた。そしてたぶん、その通りで、周りの人に迷惑をかけてしまう予感があった。
ほぼ毎日、ジムに通っているという友達が「ボディ・ヒーリングなら動きがゆっくりだし、たぶん、ついていける」と声をかけてくれたので、出てみることにした。
ボディ・ヒーリングは、太極拳とヨガとティラピスの合体したものだという。
「ヨガをしたことはあるの?」友達がスタジオに入る前に聞いてきた。
「Wiiでね。少しだけ。」
「Wii…。」
友達は少しあきれたような顔をしていた。
ボディ・ヒーリングは、思っていたよりもかなりハードだった。
まわりのみんなはすごく動きがきれいだったけれど、僕は自分の動きに全く自信が持てなかった。
僕はインストラクターの動きをずっと見ていなくてはならなくて、「床に視点を」なんて言われても、ついつい不安になってインストラクターを見ていた。
インストラクターは鏡のように、僕たちとは反対の動きをする。
慣れている人は違和感がないのかもしれないが、僕には大ありだ。
インストラクターが「右手を広げて」と言いながら左手を動かす。
そしてそれで僕は混乱してしまう。
精神的にも肉体的にもぐったりと疲れた。
でも、終わってみて、やり遂げた感があった。
「意外と体、柔らかいんだね。」そう友達に言われた。
「まあね。9年間、剣道をしていたし。」
答えながら、剣道と体が柔らかいことと何か関係あるのかよ、と自分で突っ込みたくなったけど、特に友達は疑問に思わなかったようで「ふーん。」と言っていたので、それ以上は何も言わなかった。
まだまだ動きについていけないけれど、来週からまたボディ・ヒーリングのクラスには出てみようと思った。
週末は、電車に乗って名古屋に行った。
きれいな秘書さんと、昼はデパートやユニクロをブラブラと歩き、本屋に行った。
でも、ユニクロでヒートテックの下着を買ったほかは、ほとんど何も買わなかった。
夜は、昔一緒に勉強をしていた弁護士さんに会い、すごく美味しい料理をごちそうしてもらった。
その昔、司法試験の勉強をしていた頃、下北沢にあった彼のアパート近くのステーキハウスで、やたらと大きくて固いステーキを食べたことを思い出した。
今では、こんな美味しいものを食べられるようになって、彼は成功したんだなあ、と実感した。
最近、僕は思う。
自分の置かれた状況が悲惨だと嘆くのは、多くの場合、誰かがそのような状態になるように仕組んだのではなくて、自分がそうなるように選択を繰り返した結果なのだと。
彼は、僕よりもはるかに努力をしたから、今の生活を得たわけで、僕も自分を救いたかったら、それなりの努力をしないといけないんだな、と思った。
翌日もきれいな秘書さんと三越でランチをして、デパートをぶらぶらした後、また長野まで電車に乗って帰ってきた。
雪が積もっている寒々しい景色を電車の窓から眺めながら、僕はもっと「シンプルに、努力をしよう」と考えていた。
LOSTのシーズン3を見終わった。
最初は違和感があったけれど、途中からすごく面白くなってきて、次はどうなるんだと毎日寝る前1~3本ずつ見ていた。
このドラマは、見ている側が考えるところが多くあるので僕向きだ。
途中、引き延ばしにうんざりすることもあるけれど、いいドラマだよなあって、見終わると思う。
シーズン4も絶対に見ると思う。
正直、もうやめられない。
***おまけ***
名古屋のホテルに泊まったとき、壁にポスターが貼ってあって、そこにチョウの写真が載っていた。下にButterflyの文字が書いてある。
フライはわかる。羽虫は大体フライなんだと思う。
でも、なぜチョウがバターなのかわからない。花の蜜を吸っているだけで、バターは関係がない気がする。
家に帰ってから調べてみた。
黄色のチョウがバターの色に似ているって話しや、魔女がチョウに化けてミルクやバターを盗むっていう迷信から、バターフライになったのだそうだ。
ふーん。って思った。


































