ここ数年、自宅では平日、シャワーを浴びるだけの生活が当たり前で、湯船にゆっくりとつかるなんてことをしたことがなかった。


最近、湯船につかったまま本を読むのが大好きになって、家に帰るとすぐにお湯をふろおけに溜めるようになった。
温かい風呂に入って、マンガ雑誌や週刊誌、雑多な本などを読む。


風呂から出ると、もう眠くなってしまう。
この1週間、平日4日のうち、2日も8時間寝た。
寝過ぎだと思う。


風呂に入って、寝るのが趣味だなんて、おまえの前世は枯れ木か?なんて、自分に文句を言いたくなったりする。
もう少し勉強すればいいのに、って本当に思う。


週末は実家に帰った。
そろそろ本格的に一周忌の準備を始めなければいけなかった。
でも、打ち合わせのために何件か電話をかけると、あまりの寒さにすべてのことが面倒に思えてきて、「あとは来週の俺が頑張れ」と思って、布団に潜り込んだ。
そして、ケーブルテレビでずっとプロレスを見ていた。


諏訪魔は強いなあ、と小学生のようなことを思いながら、全日本プロレスの試合をいくつも見ていた。
努力の結晶のような肉体同士のぶつかり合いを、努力から世界一遠い俺がぼんやりと見ていると思ったら、情けなさが増してきた。
でもこの日も8時間近く寝てしまった。


日曜日、朝から打ち合わせの電話を何本かかけた後、長野に帰ることにして実家を後にした。
長野に着いてから、とりあえずジムに行って50分くらいバイクをした。
忘年会やら通風やらで、ジムにももう1か月以上行っていなかった。


久しぶりに体を動かしたら、体も喜んでいるような感じだった。
バイクをしている間に、いろんなことを考えた。


もう残りの人生を考える年齢で、今さら野球選手になるのも楽器をマスターするのも難しいから、諦めるところはもう完全に諦めないといけない。ゴルフだって、そんなに好きじゃなかったらしなくていい。


でもやらなくてはならないことは、嫌がらずにちゃんとやろう。それから、楽しいと思えることも積極的にしよう。必要な勉強もきちんとやろう。健康にも気を配ろう。なんてことを考えていた。


まだ少しだけど、前向きな気持ちが生まれてきて、それで何というか、少し僕はほっとした気分になった。


沼田まほかるの「九月が永遠に続けば」(新潮文庫)を読んだ。


My Kiasu Life in JAPAN-九月が永遠に続けば

書店で平積みになっていて、「エロティックで怖い」なんてポップが書いてあったから、かなり期待していたんだけど最後までつまらなかった。ドキドキすることなど一瞬もなかった。でもまあ、この程度ではエロさも怖さも感じないというのは年のせいかもしれない


「アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事」という映画をDVDで見た。


My Kiasu Life in JAPAN-other guys

全体としてテンポが今ひとつだったけれど、何度か爆笑した。パトカーがプリウスで、そのことを同僚からからかわれたりする。そういう時代だよなあ、と思った。


My Kiasu Life in JAPAN-other guys2


My Kiasu Life in JAPAN-other guys1


前半、ヒーロー役の刑事が殉職するシーンは、何度思い返しても笑える。
映画そのものは人に勧めないけれど、そのシーンだけはみんなに見せたい。


http://otherguys.jp/
↑そのシーンはないけれど、「予告編」で雰囲気だけはわかると思う。