10月1日から気象予報士の勉強を再び始めることにした。10月1日になったら勉強だとずっと考えていた。前回、受けたときに、試験の難しさは実感していたので、今回は最初から、実技試験は捨てて、学科試験のみの合格を目指すことにした。


試験は1月なので、もうあと3か月程度しかない。でも、実技試験をはじめから無視すれば、かなりの勉強ができると考えていた。今までの実力を改めて振り返ると、俺は混合比も、傾度風も、正直言って理解なんかしてなかった。なんとなくわかっていただけだった。それらをもう一度、10月1日からやり直す。全ては、10月1日からだ。


そういえば、高校時代もそんなことを言っていた。
高校時代、英語では、いつも英作文などの宿題を全くやらずに授業に望んでいた。英語が全くできなかったので仕方がない。それでも、先生には「10月になったら、英語もやる」なんて言っていた。意欲の問題ではなく、能力の問題だということは黙っていた。


だから、10月1日になっても、英語の宿題はやっていかなかった。英語の先生は、「10月になったから。」と嬉しそうに、俺のノートを見に来たが、何もやっていないのを見て、傷ついたようだった。怒られなかったが、静かに傷ついたようだった。やらないのではなく、できないのだと、なぜか説明をしなかった。先生の悲しそうな顔を見て、俺も傷ついた。


大人になって、英語がそれなりにできるようになってから、このときのことを何度も思い出す。あの頃もこのくらいの能力があったらと、思い出すたびに思う。勉強ができないことは、場合によっては罪になるのだと、あのとき、自覚したのだ。


今となってはもう、仕方がないと思うしかない。だけど、何度も思い出してしまう。


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そして、現在の10月1日を迎えた日、僕は雀荘にいた。部下が1日付けで昇進したので、そのお祝い麻雀だった。9月30日の午後6時から、7時間30分も打っていた。
寝たのは午前3時頃だった。


10月1日の朝は、そんなわけで、寝不足で勉強などできず、めんどくさくて朝食も食べなかった。夜は、早く帰って寝ようと思っていたら、大雨注意報と洪水注意報が出て、おまけに注意報当番だった。午前3時には大雨警報と洪水警報まで出た。帰ることができずその日は職場で徹夜した。


そういうわけで、勉強ができなかった。仕方がない。ただ、昔の俺と違うのは、まだ勉強する気でいることだ。昔は、理由を見つけては、すぐに挫折していた。今から考えると、もったいなかった。


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とはいうものの、徹夜明けの勤務をしたあとだったので、やはり、土曜日は頭がどこか痛かった。それで、土曜日は洗濯などをして、あとは注文していたパソコンが届いたので、その設定などをしてダラダラ過ごした。


午前中は姉が来て、米をくれた。そして、帰って行った。午後は、キンドルでマンガを読んだり、映画を見たりしていた。あれだけ、本物の麻雀を打ったのに、ネットでも麻雀をした。でも、打ちながら自分が楽しんでいるとは思えず「もう、たくさんだ。」という感情を持ったのも事実だ。


夕方、風呂に入ったら、ようやく疲れが抜けたような気がした。そろそろ本当に勉強する時期がやってきた感じがした。


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その昔、幼稚園の入園試験で、僕は風呂に持って入る物は何かという問題に、「シャベル」と言い張ったらしい。今思うのに、なかなかいいセンスをしている。「石けんを持って入る。」なんて子供より、ずっと夢があっていい。


今の僕は、本を持って入る。風呂の入り口には、風呂の中で読む用の本が何冊か置いてある。


清水義範の「清水義範のイッキによめる! 日本史人物伝 古代編」(講談社)も風呂に入っているときに読み終わった。


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日本史の知識も、少しは持ちたいと思っているので、こうして小学生向けの本を読んでいるわけだが、「19歳ではまだ若い」なんて文章は、大人じゃないと理解ができないよなあ、なんて思いながら読んだ。


中大兄皇子が蘇我馬子を殺したのは、まだ10代だったということを、初めて知った。


この清水義範のシリーズは、まだ続く。続巻もまた、風呂に入りながら読みすすめたい。


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「ルーシーズ ニューヨーク・ラブストーリー」という映画をキンドルで見た。


loosies

http://youtu.be/Bzcz3Aj9Ufk


死んだ父親の借金を返すために、息子がスリになる。断ったら母親を殺すと告げられていた。


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その息子が恋に落ちる。恋人は美人の写真家だ。恋人には、証券会社で働いていると言っていた。そして彼女は妊娠する。


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こうやって書いていくとなかなか面白そうな映画だけど、演技に迫力がないせいか、どこか淡泊でごく普通の映画だった。


こんな映画を見ている暇があったら、サモア戦を見るべきだった。本当に悔やまれてならない。

僕の使っているキンドル・ファイヤーの電源が全く入らなくなってしまった。正確に言うと、全く充電ができなくなった。電源ボタンを押すと、電池のマークのなかに赤いラインが1本だけ映っているのが見られる。


ネットで見てみたら、電源ボタンを20秒間押し続けると直る、なんて書いてあった。試してみたけど、直らなかった。40秒押し続けると直るというのもあり、それもやってみたが直らなかった。


なぜ、充電ができないのか?可能性としては、コンセントにつながるアダプターの故障、アダプターと本体を結ぶコードの不良、本体の電池の故障の3つが考えられた(当たり前だ。)。


それで、前に持っていた別のキンドルのコードを使って、パソコン経由で充電してみた。そうしたら久しく見ていなかった充電マークが画面に映った。


原因を探ってみたら、コードの不良だった。今どき、コード不良なんか起きるのかなあ、なんて思ったけれど、以前のキンドルのコードを使ったら、今までよりも数倍早く充電も終了した。


今まで、コードを繋ぎながらシム・シティをしていても、途中で電源が落ちてしまい、へなちょこな電池だと思っていたけれど、コードが悪かったのかあ。
そんなこともあるのか、と思った。


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マイクロソフトから、MOS2010MASTERの認定証が届いた。最後に取得したMOS2010WORD EXPERTとは別便で来ることになっていたので、よっぽどすごい認定証なのかと思ったが、実際には、他の認定証とデザインも全く同じで、ありがたみも少なかった。


「こんなにオフィスを愛してくれてありがとう。」と、サーフェースの割引券でも入っていないかと思ったが、そういった特典もない。


受験料は高いし、メリットは少ない。十分に取る自信はあるが、俺がMOS2013MASTERを取ることはないだろう。


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そして、どうでもいい話だが(ここに書いている話そのものが、どうでもいい話だが、そのなかでもとりわけという意味)、キンドルで遊んでいるシム・シティ。


現在の人口は約22万人、そして、シムの市長支持率は100%だ。僕の市の経営方針は、教育にお金をつぎ込むことと、インフラを計画的に設置することだ。そして渋滞等の苦情があれば、すぐに道路を改善する。


インフラの計画的設置については、最小の警察署、消防署、診療所がまかなえる範囲に、住居12棟と公園を2つずつ配置する。この四角のブロックを積み上げていく感じだ。たまに、ブロックの間に教育機関等を設置する。


simcity

市の発展に時間がかかるが、シムも僕も満足しているので、僕はこれでいい。


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連休の間は風邪を引いて、体調はずっとすぐれなかった。


先週の日曜日は結局、飲みに行ったが、大人しく一次会で帰ってきた。一次会で帰ると、少し寂しい気がするが、翌朝、風邪の症状が重くなっているのを自覚したとき「行かなくて本当に大正解」と思った。


月曜日も、細かな仕事がいろいろと飛び込んできた。緊急電話の当番者は2名いるが、どちらも出ないと、俺の所にかかってくる。責任者という言葉の意味が本当にわかる。そして、こういう体調が悪いときに限って、2人とも出やしない。「具合悪いのに勘弁してくれよ」と思いながら、いろいろな手配をした。


火曜日は、ずっと本を読んで過ごした。
俺は本当に孤独に強いなあ、と改めて思う。いい本があれば、人と話さなくても全く困らない。静かでいられることに、喜びまで感じるくらいだ。


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水曜日には、姉が来た。今回のメインは、台所掃除だ。


母は人と話すことが好きで、ほんのちょっと贅沢な生活をしたがった。そして、物を捨てることのできない世代の人だった。


というわけで、うちには茶碗と急須、それから小皿のセットが、それこそ山のようにあり、そこそこ高級な品もある。母は、これらのセットが食器棚に入らないほどになると、以前のものを捨てることなく、さらに食器棚を買い足した。その頃、俺は一緒に住んでいなくて本当によかった。ケンカになることは間違いなかったから。


そんなわけで、俺の家には、必要以上の食器棚もある。


今回、思い切って、不要な食器を捨てることにした。台所以外にも食器棚があるが(そもそも台所も2つある。今回の掃除はメインの台所)、そういった食器棚をいっぺんに開けると心が折れるので、とりあえず、台所1か所に絞って掃除をした。


いらない食器や何のために取っておいたのか不明な様々な道具を余り考えずに捨てていく。考え出すときりがないからだ。


「こんなに捨てたら、きっと、母親は怒るだろうなあ。」
「でも、こんなに食器いる?」
「いらない。」


あっという間にゴミ袋3袋分が食器で埋まり、そこで、今回の掃除は終わりにした。続きはまだまだあり、俺は泣きたい気分だった。何で俺、結婚していないんだろう?と思うのはこんな時だ。少し後悔もする。


姉は、松茸ご飯やおかずをたくさん、持ってきてくれた。今年は松茸が豊作だと聞いていたけれど、俺は食べないんだろうなあ、と思っていた。食べられることになってよかった。


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土日は、家でダラダラ過ごしていた。


土曜日の夜、守衛から電話があった。
「出先の事務所で、窓を開けて酒を飲んでいるらしく、うるさいって苦情を受けたのですが、どうしますか?」なんて言われた。


昔から、酒を飲んで大騒ぎをすることはあっても、「静かにしろ」なんて言うのは初めてだったので、気が重かった。それでも電話をして注意をした。まったくなあ。


日曜日は、朝から姉がまた来た。また食器の整理をした。また、大量のゴミが出た。泣きたい気分だ。


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スティーブ・ハミルトンの「解錠師」(ハヤカワ・ミステリ文庫)を読み終わった。


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小さな頃のショックから、言葉が話せなくなった少年が、高校生になる。特技は絵を描くこと。それから鍵を解錠すること。


初恋の相手の父親がトラブルに巻き込まれ、少年は彼を救うために金庫破りの技術をマスターすることになる。そしてそれは、裏社会に取り込まれることであった。


彼はしゃべれないので、黙々と仕事をこなす。頭脳は明晰。そして、心の中にはいつも初恋の相手がいる。いつか彼女に読んでもらうために、してきた仕事を全てマンガにして持ち運んでいる。


ムダのない美しい小説だった。多感で寡黙な少年がどうして金庫破りにならざるを得なかったのか、無理のないストーリーで説明されていく。


読み終わったあと、とてもきれいな気持ちになった。しゃべれない人生というのも人によっては美しいものだと思った。それから、自分が高校時代に、こういった美しい恋愛を何一つしてこなかったことが、悔やまれてならなかった。


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連休を通じてマンガも大量に読んだが、最も印象深かったのは、紙魚丸の「惰性67パーセント」(ヤングジャンプコミックス)だ。


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男2人と女2人がダラダラと大学生活を過ごす。そのちょっとエッチで、でも健全?な生活を描いている。


俺がなんで印象深かったかというと、主人公?の巨乳メガネの女の子が、昔の彼女にどこか似ていたからだ。もちろん、そっくりじゃないし、このマンガに出てくる女の子ほど打たれ強くもないし、もう少し品があった(どうでもいいが。)。


誰が読んでも面白いと思う。作者は、エロマンガも描くらしい(読んだことはない。)。当然、もっとマニアックなものも描けるのだろうけれど、普遍化したところでの勝負をしているのだと思う。俺も、もうすっかりおじさんなので、強烈なマンガよりも、このくらいにマイルドにしてくれた方がうれしい。


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「フェルメールの謎~ティムの名画再現プロジェクト」というドキュメンタリー映画も見た。


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システム開発で大もうけをしたティムは、フェルメール(「真珠の耳飾りの少女」を描いた画家)の絵を描いてみたいと考える。彼を勇気づけたのは、フェルメールは、光学的な方法で絵を描いていたのではないかという推測だった。


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その光学装置の名はカメラ・オブスクラ。彼は自身の倉庫内にフェルメールの絵「音楽の稽古」の対象物をフルサイズで再配置し、フェルメールの使ったであろう技術を使って絵を描こうとする。油絵を描くのは、ほぼ初めてだ。


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しかし、作業をしていくうちに、ティムはカメラ・オブスクラのような暗室はいらず、凹面鏡と縁のない鏡があれば、フェルメールの絵が描けることを発見する。


細かな作業が延々と続く。「神は細部に宿る」という言葉を裏付けるような長期間にわたる作業に、こうでなくてはいけないんだな、という思いがした。俺は潔すぎる。


ところで、映画では言及されていないが、フェルメールと同時代を生きたオランダの科学者にレーウェンフックがいる。彼は高倍率の顕微鏡を作り(作り方は徹底的に秘密にされた)、イギリスの王立協会に200本近いレポートを送った。こんなものが見えたという事実のみを(彼はハチの針やパンのカビのほか、自分の排泄物や精液まで顕微鏡で見て、写し取っていた)送付していた。


フェルメールが、本当に、鏡やレンズといった光学器具を用いたのかどうかは謎だが、この映画のなかで、ピアノに描かれている模様が、凹面鏡で見たときのように湾曲していることを、ティムは発見する。恐らく、フェルメールは、光学器具を使ったのだろう。


フェルメールの遺品からはレンズや鏡をはじめとする光学器具は見つからなかった。しかし、ここが面白いところだが、フェルメールの遺品目録を作成した遺産管理人になったのは、偶然だが、徹底した秘密主義者のレーウェンフックだった(今読んでいる「人類が知っていることすべての短い歴史(下巻)」(新潮文庫)による。)。


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「きっと、うまくいく」という邦題のインド映画も見た。3人の工学部の大学生が、入学し、卒業したそのあとまで描いている。


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見ながら思ったのは、インドでは工学部が人気なんだなあということだ。「男ならエンジニア、女なら医者。」どうもそういうことらしい。


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インド映画らしく、途中でよくわからない歌とダンスが入っている。長い映画で3時間近くある。よく途中で俺も投げ出さなかったと思う。


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3人の大学生は、1人は超優秀、他の2人は落ちこぼれ。彼らの友情を描いている。現実にもよくあるように、超優秀な奴が最も権力に反発し、それがこのドラマの鍵になっている。


俺が大学生の頃なら、この映画を手放しでほめそうだが、今の僕はもう少し、学問に対してのリスペクトがあるので、少し勉強ということをバカにされたような気がして、そこは気に入らなかった。


でも、全体として、いい映画なんだと思う。長すぎるので人には勧めないが、もう1回見ろ、と言われたら、そんなに苦にもせず、見てしまいそうだ。

火曜日は最後の夏休みだった。


洗濯をして、ダラダラとネット麻雀を10時頃までしていた。でも、全く勝てなかった。
10時過ぎにバッティングセンターに行ったが、まだ閉まっていた。


クリーニング店に溜まったワイシャツを出して、それからジムへ行った。1か月ぶりだった。平日の昼間ということなのか、ジムはガラガラで、どの器具も使い放題だった。


汗を流したあと、ジムの風呂に入った。風呂もガラガラだった。窓から見た空はもう秋の色をしていた。久し振りに、ゆったりとした気分で風呂に入った。幸せだなあ、と思った。


ジムの風呂に入ったあと、やっぱりバッティングセンターに行くことにした。40球打ったけれど、打撃勘は戻ってこなかった。バッティングには自信があったのに、自信をかえって失ってしまった。


家に帰ってきてから少し眠った。起きて、麻雀の負けっ放しはよくないと思い直して、ネット麻雀をした。最近になって、ようやく麻雀の勝ち方がわかってきた。9月になってから、1位か2位になる確率は66%になっている。このときも大三元をあがって、気分がよかった。


夜は、ソフトボールの試合に行った。キャッチボールのあまりのヘタさを見かねたのだろう。僕はDHだった。DHということで、選手の打撃の機会を奪ってしまって申し訳ない気がした。


1打席目はスイングが中途半端で、ショートゴロ。2打席目は、力一杯スイングしたら、チップして、バントのような打球になって内野安打。3打席目はサードへのへなちょこゴロで、エラーに近い内野安打。そして、4打席目は最後の打者で、サードゴロだった。


4打数2安打で、見方によってはまあまあだが、内野の頭を抜くことは一度もなく、不完全燃焼の思いでいっぱいだった。


チームも最終回の裏に、サヨナラヒットを打たれて負けてしまった。


夜は、いろんな話しをしながら楽しく12時近くまで飲んでしまい、翌朝はつらかった。


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仕事は、かなり忙しかったが、きちんとこなした。事故の審査委員会のときに、所属を名乗ったら「またか。」と言われ、「すみません」と謝った。年間で2件しか事故がない所属もあるというのに、僕の管内では、半年で25件を超えている。「またか。」という思いは俺にもある。


最近、体調を崩し、喉が痛い。声も低くなってしまったが、自分で会議の議事録を作成しているときに、録音していた自分の声がなかなかいい声だったので、気に入った。


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土曜日になっても、体調はすぐれなかった。


以前から約束をしていたので、車を法定点検に出した。それから、最近、自宅の玄関の鍵穴が引っかかる感じがしていたので、それを直した。鍵穴を掃除機で吸って、鍵穴用のスプレーをしただけだけど。


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鍵はスムーズに動くようになった。


車は午後には点検が終わっていたので、回収して帰ってきた。細かいところまで掃除をしてくれていて、とてもきれいになっていた。新車のようだった。これからは、きれいに車に乗ろうと思った。


夜は風邪を引いていることもあって、さっさと寝てしまった。


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日曜日は、朝から事故の連絡があり、対応をした。会社には行かず、自宅で全ての連絡を受け、対応をした。


何よりも、体調が悪く、喉と頭が痛かった。
夜は、地元の飲み会の予定が入っているが、俺は本当に行くのだろうか?


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風邪でほとんどベッドに寝ていた。寝ている間に、ヨナス・ヨナソンの「国を救った数学少女」(西村書店)を読み終わった。


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南アフリカで、貧乏なシンナー中毒の母親に育てられた優秀な少女が(母親は早いうちに亡くなる。)、紆余曲折を経て、村を出る。ヨハネスブルグの中心部まで辿り着いたとき、原子爆弾を製造する技術者の酔っ払い運転で轢かれ、車を凹ましたという理由で損害賠償をすることになった。つまりは、原子爆弾製造所で掃除婦として働かされることになった。ここで、彼女は独学で数学と化学をマスターする。


その後、よく考えつくと思うほどの出来事や人物が、ストーリーを予想外の方向へ引っ張っていく。これだけの世界をたった1人で思いついたとしたら驚異だ。


原子爆弾製作所には、同じように中国人の3姉妹が働かされていて、彼女らとはすぐに仲良くなる。理由は、彼女たちはよく麻雀をしていて、3人より4人の方が都合がいいからだという。笑った。


僕は、第5部の表紙に描かれていた文句がとても気に入った。
「話している相手が聞いていないようでも、がまんして。耳に綿毛が詰まっているだけかもしれないから。-クマのプーさん」


フィクションも濃厚だと思うが、中国と南アフリカやスウェーデンの関係や、胡錦濤元最高指導者の性格もうかがい知ることができる。現代の歴史を振り返るという点でも、この本はなかなか優れものだ。


想像力を極限まで伸ばしても、僕にはこんな文章は書けない。すごいよなあ、と思いながら、最後まで読んだ。俺には面白かったが、他の人が読んで面白いと感じるかは、ちょっと微妙なところだ。

小学校の頃の同級生がガンで亡くなった。


野球好きで、実際にうまかった。誕生日会に行ったとき、父親からドラゴンズのマークが入った野球のヘルメットをもらって喜んでいたのを思い出す。そのあと、バレーボールをしたときに、わざとヘルメットでボールを受けているうちに、割れてしまったけれど。


中学時代には、夏の間、同じ塾に行った。帰り道、何度か彼のお母さんにラーメンをごちそうになった。


別の高校に行ってからは、接点が少なくなった。彼も甲子園を目指していたし、遊ぶ時間はそれほどなかったのかもしれない。


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先々週、友だちと彼に会いに行った。もう病院から家に戻っていて、随分と痩せていた。でも目はとてもきれいで、スポーツマンの目をしていた。


「最近、夜間ソフトに行っているけど、僕が出る試合は負ける。勝ったことがないんだ。よく、エラーするしね。俺も、君くらい野球ができればよかったのに。」僕は、そんな話しをしていた。
「あのグランドは照明が暗いんだ。」一緒に行った友だちがフォローしてくれる。
「そう。暗いんだよ。あのグランドは。」目をつぶりながら同級生も話してくれる。
「照明の関係で、急にボールが見えるからエラーしちゃうんだよ。」
「俺の場合はあんまり、関係ないように思う。」
俺がそういうと、同級生は、少し笑った。


「君が地元に戻ってきたとき、飲み会をしようって話しになったんだ。」同級生が言う。
「そうだったんだ。」
飲めなくて残念だった。


「いろいろと本当にお世話になったし、いろいろと助けてくれてありがとう。」
話ができて、嬉しかった。


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僕自身は仕事があって葬儀には行けなかった。代わりに友人に行ってもらった。


1200人以上の人が彼に別れを伝えに来たと、あとから聞いた。
「俺には、1200人も知り合いがいない。」
その話を聞いて、まず、そう思った。いろんな人と関わりを持っていたんだなと思った。


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栃木や宮城で起きた豪雨災害をテレビで見た。電力会社や水道局に大量の苦情が行っていることと思う。受け付ける窓口の人は大変だろう。


解決できない状況で抵抗しようがない人に文句を言うことに、僕は抵抗がある。自分もいつ苦情を受ける立場に立たされるのか、わからないということもあるのだろうけれど。


それから、電力会社も停電の復旧に全力を尽くしていることを知っている。水道局だってそうだろう。彼らをもっと信用してあげてもいいんじゃないかと思う。


俺自身は、あまり苦情を言わない人間になりたいと思う。苦情ばかり言っている人を、僕はかっこいいと思ったことがない。


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お祭りの前夜祭で飲んだ。そのあとの2次会は役員なので、必須だった。その時点でもう10時を過ぎていた。


それから、さらに2軒も飲みに行った。帰ってきたら2時30分だった。


翌朝、頭が痛いと思いながら7時前に起きた。いつも携帯電話の充電をする場所に、携帯電話がなかった。


「俺、携帯電話をなくしたのか…。」
俺の携帯電話はもちろん個人の持ち物だが、ただの携帯電話ではない。緊急電話が入ってくる可能性がある。


重要性を感じた瞬間に、酔いがかなり吹き飛んだ。とりあえず家の電話から携帯電話に電話してみた。
家の中ではどこからも音が聞こえなかった。


家の外に飛び出した。でも、家の前にも道路にも落ちていなかった。


7時30分には、もう祭りの準備に行かなければならない。頭も痛く、気持ち悪かった。そして携帯電話も見つからない。


確か、ネットで携帯電話の位置を把握できるのでは。そう思ってパソコンのスイッチを入れた。でも、酔いが混ざった頭では、なかなか問題解決に向かって前進することができなかった。


そのとき、家の電話が鳴った。出ると「携帯電話を拾った」という方からだった。「そちらはどこでしょう?街中ですか?」
話しを聞くと、僕の家の前で拾ったということだった。そして電話をくれたのは2軒隣の家の方だった。


「昨日、お祭りの前夜祭で飲み過ぎました。」事情を説明した。「今すぐに取りに行きます!」と言って、走って取りに行った。


7時30分からの準備には間に合った。


それからの1日は本当に長かった。昼間は御輿を担いで家々をまわって集金し、夜は、御輿を担いで神社に「気」を届ける。


そのあと、学校の校庭で信じられないほどの仕掛け花火を身近で(爆風で、燃えかすが直撃するほど)見た。そのあと、12地区の御輿が一斉に校庭を走り回る。


そのあとは当然、飲み会。祭りが終わって家に帰ってきたのは夜の11時近かった。


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日曜日は、朝の6時45分から、清掃作業があった。花火のカスを集める。


そして10時からは、御輿本体の片付けがあった。午後からは、御輿を担いで家々をまわって頂いたご厚志の計算をした。


そのあとビールを飲んで、帰ってきた。


祭りはなんというか、とても疲れる。そして、祭りをしたからといって、特にいいこともそれほどない。知り合いが増えたくらいかなあ。でも、何というか、地域にとってはやらなくちゃいけないことなんだろうなあ、という気がする。


携帯電話を拾ってくれた方の家には、日本酒を持ってお礼に行った。「お互い様だから、そんなこといいのに。」と言ってくれたが、本当に感謝したので、形で現したかった。

久し振りに体重計に乗ったら、壊れているのかな?と思うくらいデブになっていて驚いた。


今週は月曜日から、毎晩お祭りの準備作業をしている。夜7時になると、歩いて集会場まで行く。「お祭りの準備があるから勉強をしない」「溜まった仕事は、休みの日に追いつく」と決めてしまったら、結構、毎日、お祭りの準備に行けることに気がついた。


考えてみたら、昨年は、この時期に診療情報管理士の机上試験が重なって、時間のやり繰りに苦労していた。その頃に比べたら、大したことはない。


準備作業のあとは、みんなで食事をする。ビールを飲むことも多い。みんなでわいわい騒ぎながら飲み、笑いながら帰ってくる。


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勉強は、さっぱりしていない。帰ってくるのが遅いうえに、朝も起きられないのが原因だ。


ただ、全く勉強をしていないわけでもない。出張がない日の昼間には、小学校の算数の問題を解く。


wakarusansu

今は図形の発展問題を解いている。理解ができない問題にぶつかると、技術系の部下に聞きに行く。
「こんなの当たり前じゃないですか?」
「どうして?全然、理解できない。」
部下の貴重な昼休みをつぶしてもらって説明を受ける。
「なるほど。確かに当たり前だ。すごいなあ。」
今まで解けなかった問題が解けるようになると、見えなかった壁が壊れたような気がする。


お祭りが終わったら、勉強するのはやっぱりやめにして、ジムに行く。勉強から少し離れてみたら、時間に追われる感覚が少し減少した。こういう感覚もしばらく忘れていたなあ、と思う。


それから、あまりに太りすぎているので、体を鍛える必要があるのも事実だ。ジムで体を鍛えて、それから、再び勉強の世界に戻ることにする。夜の7時に出かける習慣を、このまま生かしていきたい。


僕はよく方向転換をするけど、でも、それでいいと思う。俺はそういうことはみんな許してしまう。俺の人生なんだから、当たり前だ。


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今週は雨が多かった。


夜中の1時過ぎに大雨洪水注意報が出て、当番だったので仕方がなく会社に行った。その日の日中はかなりの長距離を歩いての視察があり、また、夜はお祭りの準備があって疲れていた。


会社まで運転をしながら、意識が飛びそうだった。会社に着いてからも、降水量を記録するだけの仕事にも手戻りがあって、効率が悪いなあ、なんて思った。


会社で座っている間、何度も意識が刈り取られそうになった。事故が2件起きて、その対応はきちんとできたけれど、それ以外の時間、僕はへなちょこだった。


午前1時から連続しての翌日の勤務はつらかった。クレーマーの電話に真剣に怒ってしまい、偉い人から「同じ土俵に乗るな。」なんて言われた。頭が疲れ切っていて、席に戻ったあと「同じ土俵の上で叩きつぶしてやる。」と妙に加熱していたのを覚えている。


2時間だけ休みを取って早退した。家に帰ったとき、疲れているのになかなか眠ることができなかった。目をつぶっていたら、すぐにお祭りの準備に行く時間になってしまい、準備に出かけた。


お祭りの準備のあと、いろんな人と話していたら、だんだんと気が紛れてきた。その日の夜はぐっすりと眠ることができた。


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土曜日は基本的に仕事をした。会社で野球とバレーの試合があり、どちらからも誘われたけど、どちらにも行かなかった。


お祭り準備も今日だけは休みなので、ジムにも行こうかと思ったけれど、仕事が終わらなかったので諦めた。


明日の日曜日は朝8時30分からお祭りの準備に行く。当然、そのあとは飲み会になる。ただ、会社で注意報当番になっているので、夕方の5時30分まではお酒は飲めない。


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三田紀房のマンガ「インベスターZ」(モーニングKC)を今出ている9巻まで読んだ。


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授業料が無料の私立中学校。毎年1位で入学してきた生徒は「投資部」に入部し、3000億の資産を運用する。その運用により、その私立中学は授業料が無料になっているのだという。


「今日は8千万円儲かった。」などと景気のいい話が誌面には満ちているが、中学生ばかりの投資部で、本当に税金の申告ができているのだろうか?脱税資産を再投資してさらに脱税を繰り返す「脱税部」なのではないか。中学生ばかりが集まった存在自体を隠した投資部が私立中学校内にあるなんて怪しすぎるだろう。


ストーリーのなかには「ホリエモン」も出てくる。彼がベンチャーに投資するか否かの判断をつけるため、起業家に「赤坂から北海道までヒッチハイクをしろ」などの条件を出す。後付けの理屈がダラダラと書かれてはいるが、合理性があるとは思えず、「投資家による起業家いじめ」にしか見えない。これが日本の投資家のあるべき姿なのだろうか?


「投資家は全てを損得で判断する」のだそうだ。主人公は、そんな教えを守るべく努力をする。投資家とはそういう人たちなのかもしれないが、人間的な魅力に乏しく、見習いたいとは思わない。ひと言で言うと、傲慢な人間の集まりだ。


1日に数百万円を稼ぐ人も当然いると思うが、だからといって、偉そうに振る舞う必要はない。普通でいい。もし俺が金持ちになったら、自分がよりいい人になれるように、お金を使いたい。傲慢な人間にはならないようにしたい。必要のない決意だと思うけれど。

ここのところ、毎朝6時くらいに起きて、英語と気象予報士の勉強をしていた。
とはいっても、7時過ぎには家を出るので、そんなに勉強ができるわけではない。


毎朝、思うのは「時間が足りないなあ。」ということだ。もう少し時間があったら、もっと勉強できるのになあ。


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土曜日は野球の試合日だった。僕は当然2軍の補欠だが、2軍の人数がギリギリで、出番が回ってきそうな気配が濃厚だった。


金曜日の夕方、多くの若者に「明日、よろしくお願いします。」と声をかけられた。
「まかせとけ。俺、伝令なら得意だよ。」なんてことを言っていた。


土曜日の朝6時過ぎに電話がかかってきた。
「今日の試合、雨で中止です。」
「了解。残念だなあ。俺、監督に先発で投げさせてくださいって直訴するつもりだったのに。打順も4番にしてくださいって。」
「…やっぱり、今日、やるかもしれません。」
「ふざけるな。中止、中止。」


そんなわけで、朝の7時前からぽっかりと1日の時間が空いてしまった。


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それで、いつも時間が足りないって悲しがっている僕は勉強するのかなあ?って思っていたら、キンドルでマンガを読み出してしまい、おまけにはまってしまった。


マンガは三田紀房の「砂の栄冠」(ヤンマガKCスペシャル)で、高校野球を舞台とした物語だ。


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野球が雨で中止になった代わりに、野球のマンガを読むっていうのはどうよ?とは思ったけれど、途中で読むのをやめることができなくなっていた。


主人公はピッチャーで4番。溢れんばかりの才能に満ちているが、野球は1人ではできないスポーツなので、勝ち進むのも簡単ではない。


三田紀房のマンガに共通しているのは「優れた指導者」の存在だ。このマンガでもノッカーとしてすごい能力の持ち主が現れる。彼は、7分間に400本のノックが打てる。


また、甲子園というものを見に行った際、コアな甲子園のファンから、甲子園の魔物について、的確なレクチャーを受ける。
甲子園のファンを味方につけるだけで、勝負が左右されるという分析に、「ほほお。」と思った。


今まで、確かに大きなラグビーや野球の試合を見ていたとき、ファンの望む方向に試合が流れていると感じたことが何度もあった。極端な例がプロレスだろう。


主人公も、高校野球は興行だと達観する。そして、ファンの心をどう捉えるか、クレバーな頭で真剣に考える。主人公は、身寄りのない1人のお年寄りから、こっそり1千万円を渡されており(うーん。マンガだ。)、その金を利用して、チームを強くする。


監督は無能。無能のくせに出しゃばりだからたちが悪い。無能監督をおだてつつ、主人公はチーム力を増強し、甲子園に導く。


この無能な監督というのにはリアリティがあり、今まで何万人という無能な指導者に、何十万人という選手がつぶされてきたんだろうなあ、という思いを持った。アホな采配に涙を飲んだ球児のことを考えた。それから、選手の力で勝ったのに、自分の手柄のようにお立ち台で話す無能監督という存在のことも。


多大な時間をかけて、今まで出ている24巻まで全て読んでしまった。使ったお金だって相当なものだ。


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それで、勉強する時間などなくなってしまった。


24巻には巻末に日本ハムの大谷選手と作者とのインタビューがある(どうでもいい話だが、アメリカ人は「ニッポンハムファイターズ」という名前を聞くと面白がるらしい。ハム戦士というのがツボなのだろうか?)。


そこで、大谷選手が「楽しいことより正しいことを選びなさい」という花巻東の監督の言葉を紹介していた。以前から大谷選手のこの話しは感銘を受けていたが、また読んだ。


俺も楽しいことでなく、正しいと思うことをしようと思った。何が正しいのかは、自分で決めるとしても、自分に正直に決めたいと思った。そして、本当に大谷選手はすばらしいなあ、といつも思っているが、また思った。


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日曜日は、朝から防災訓練がある。そのあと、病気療養中の小学校時代の友だちの見舞いに行く。


午後は地元の河川清掃があり、そのあとはお祭りの決起集会だ。当然、飲むことになる。
週末とはいっても、忙しく、自由になる時間は少ない。


それでも、考え方次第だ。日曜日にしなければならない事柄はどれも、そんなにキツイ仕事でもない。もっと言えば、今、自分は飢えているわけではないし、努力次第でどうにでもなる世界で生活ができている。


いろいろあるけれど、頑張りたいと思う。


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原作:橋本以蔵、画:たなか亜希夫のマンガ「軍鶏」(イブニングKCデラックス)を、今出ている極厚版で巻之七 (18~19巻相当)まで読んだ。


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主人公は両親をナイフで刺し殺した高校生。少年院で生き延びるために、空手を習得する。空手を身につけなければ、彼は生きていられなかった。


その後、何とか少年院を出所する。シャバに出てみると、彼の空手は思っていた以上の威力があった。彼は空手をテコに世の中を動かそうとする。


空手は今やスポーツだが、本来的には、武器を持たない庶民が武器を持った敵を一撃で仕留める殺人の技であるという。したがって、ルールのない世界では、空手は目や金的等の急所を狙う。この軍鶏は、そういう危険な空手の世界を描いている。


悪から逃れるために必死で空手を学んだ主人公は、いっそうの悪になる。読んでいて気分のいい話ではないが、主人公の空手に対する真摯さには、賞賛すべき点も多い。


しかし、主人公の空手は社会では認められない。どれだけ強くなっても、憎まれこそすれ誉められない。本当に「空」だ。


今後、読み続けるかわからないが、周りを不幸に巻き込みながら、報われない努力をひたすらに続ける主人公の姿に、どこか共感するところもある。いろいろと考えさせられた。

20年以上ぶりに従兄弟に会った。奥さんが一緒だった。波瀾万丈な人生を送っている。元々、政治家になりたかったのだと初めて聞いた。言葉どおり何度か選挙にも出ている。最近、本を書いたらしい。


小学生の頃、従兄弟の読んだ本を大量にもらったことがある。なかにケネディや徳川家康の伝記も入っていた。


「あの伝記の本によるとケネディは、腰を痛めて議員生活を休んでいる間に「勇気ある人々」って本を書いてピューリッツァー賞を取ったんですよね。」
「そうそう。」
「その「勇気ある人々」って本をこの前、読もうとしたけど、すごく難しい本ですね。本当にこの本がピューリッツァー賞を取ったのかなあ?なんて思うほど。」
「そうなんだ。読んでないです。」


てっきり、ケネディの本に感化されて、本を書いたのかと思ったけれど、そうではないらしかった。


大昔に、会ったとき、従兄弟はまだ大学浪人だった。毎日6時間の勉強をしていると聞き、ほえーっと思った。今考えると、そんなに驚くほどの勉強量でもないけれど。


お墓参りをしたり、田舎の景色を見たり、田舎の食事を食べてもらったりした。何でもないことに感動していた。考えてみたら、従兄弟が田舎に来るのも数十年ぶりだった。


夜、会食をした。美味しい料理を食べて、地元の日本酒を相当飲んだ。ロックを聴く店には行かなかった。かなり飲んでいたので、行かなくて正解だった。


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会った日の翌日は、きっと重い2日酔いになるだろうと思って、一応、数時間の休みを入れていたけれど、そんなに重い2日酔いにはならなかった。それでいつも通りに出勤した。休みは取り消した。


職場では朝から苦情を多く頂いてしまい、その対応をしなければならなかったので、休んでなんかいられない状態だった。1日、きちんと働いたが、残業はしなくてすんだ。


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土曜日は地元のお祭りの準備があり、買い出しに行った。昼に食事をしたとき、僕は運転手だったので飲まなかったが、みんなが昼からビールを飲んでいるのを見て、うまそうだな、と思った。


準備終了後、スーパーに行って缶ビールを買って帰り、家で飲んだが、あまりうまくもなかった。


「うまくないなあ。」なんて思いながら1リットルも飲んでしまったので、そのあとの予定が総崩れになってしまい、1日を台無しにした。


そして、日曜日も地元のお祭りの準備があり、11時からバーベキューになった。暑いなか、焼き肉をして、それから生ビールも山ほど飲んで、それで1日が終わってしまった。


たまにはこんな日があってもいいとは思うけれど、明日から再び立て直したい。これからお祭り準備が始まるので、こんな日も何日もあるだろう。それでも、そのたびに立て直していきたい。


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遠藤 浩輝のマンガ「オールラウンダー廻」(イブニングKC)を1巻から今出ている17巻まで全て読んだ。読み出したら止まらなくなっていた。


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主人公の廻(めぐる)は高校生で、総合格闘技のアマチュア選手だ。特徴のない選手だが、日頃の特訓の成果で、大会で徐々に頭角を現していく。そこに影のある同級生や、複雑な環境が絡み合って、読み応えのあるマンガになっている。


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林千勝の本「日米開戦 陸軍の勝算-「秋丸機関」の最終報告書」(祥伝社新書)も半分ほど読んだ。


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開戦前に陸軍はかなり精密な経済力分析をしていて、その経済力分析の成果がどのようなものだったかをわかりやすく解説している。


今まで、なんとなく無計画に戦争に突き進んだというイメージがあったけれど、国が戦争に突入するということは、相当な根拠がないと踏み切れないもので、日本も他国の経済力について相当に研究していたんだな、ということがわかる。従兄弟の書いた本なので、このくらいにしておく。

忙しい1週間だった。法事もあったし、出張もあったし、もめ事もあったし、イベントもあった。一応、全て無事に終わっている。日記を読むと、「ああ、そんなこともあったっけ。」と思うが、ほとんどは忘れかけている。思い出したくないのかもしれない。


来週は、会議が多い週になる。幸いなことに飲み会は少ない。


係員に「暑気払いしたい?」と聞いてみたところ、全員から「どっちでもいいです。」と心温まる回答をもらったので、「じゃあ、やめようぜ。」ということにした。


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来週は20年以上ぶりに従兄弟に会う。突然「お墓参りがしたい。」と田舎に来ることになった。平日だったので、その日に夏休みを取った。


大変に優秀な従兄弟で、高校時代には予備校の全国模試で4位だったという伝説もある。もちろん東京大学に行ったが、社会人になってから会ったのは1度しかない。


意外と波乱に満ちた人生を送っているので、話しを聞くのが楽しみだ。もうさすがにKISSは聴いていないだろうが、高校時代は好きだったらしい。ロックの聴ける店でビールでも飲めればと思うが、どうなることかわからない。


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今週末、久し振りに気象予報士の本を開いてみた。冷静な目で自分の学力を考えてみると、周辺知識が足りないことにも気づかされる。例えば、「中国東北区にある低気圧」と言われたときに、「そこはどこだっけ?」といった入り口前の知識が抜けているといったことだ。


時間はあるので、覚えなければならないことを、しっかりと覚えていきたい。決して手が届かない試験だとは思っていない。いろいろと考えながら、勉強を進めていきたい。


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日曜日に久し振りにジムに行った。自分の記録用紙が見つからなかったので、探していたら、ジムの女性のインストラクターの方が探してくれることになった。名前を言おうとしたら「知ってます。最初に体力測定しましたよね。」なんて言われた。すごい記憶力だと思った。


記録を見たら、前回、僕がジムに行ったのは3月1日。もう半年近く行っていなかった。


久し振りに汗を流して、今日の活動記録をまとめていたら、「お風呂に入るだけでもいいですから、週に2回来るようにしてください。」と別の男性のインストラクターにも言われた。


みんな親切で驚いた。なるべくジムにも行くようにしたい。


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自分に脚本家になる才能がないことに気づいてから、映画を見なくなっていた。今までは、教養という意味でも、必要な映画は無理をして観ていた。「戦艦ポチョムキン」まで観たことがある。ムダな努力だった。


それでも今週末は、いろんなことが一段落したので、少し休みことにした。休みになると、僕は映画を観るかゲームをするか、本を読むことくらいしかすることがない。なかなか自分1人のために料理はしないものだ。


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「ベアリー・リーサル」というコメディ映画を観た。暗殺者養成所で育てられた女の子が、憧れていたアメリカの普通の高校生活を送るというものだ。


berelylethal

http://youtu.be/AxhFPxLv_mA


まあまあ、面白かった。そんなに勉強もつらそうではなく、楽しそうに見えるアメリカの高校生活も、結構、シビアな世界なのかもしれなかった。高校生活をエンジョイできるのは一握りだと、映画のなかで誰かが言っていた。


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そうなのかもしれないな、と思う。


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そして高校時代に輝いていた人たちが、必ずしもその後、輝き続けるわけではないことを、僕はよく知っている。社会に出て、くすんでいるのを見ると、なんだか騙されたような気がする。「なんだかつまらない奴になったな」と思う。高校時代に持っていた輝きを失わない人は、本当に一握りだ。


そういうわけで、高校時代の輝きは、ほとんどの場合、金メッキなので、そんなものに惑わされず、自分の能力を磨くことに専念することが大切だと思う。


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「パーフェクト・プラン」というサスペンス・アクションも観た。


goodpeople

https://youtu.be/YqWRsHFx21Y


夫婦が間借りさせていた男の部屋に行くと、男は死んでいて、現金が3500万円ほどあった。それは死んだ男が犯罪時の裏切りで得た金だった。


goodpeople1

夫婦が、その金を警察に届けなかったことから、複数の相手(フレンチマフィアや裏切った犯罪仲間)から脅されることになる。こちらもまあまあ面白い映画だった。


goodpeople2

ただ、DVDのジャケットにあるように、夫が拳銃を握ることは、この映画のなかでは最後までなかった。

偉い人に連れられて、遠くのお店まで電車で出かけていった。その店では厚さ1cmほどの羊肉を、ジンギスカン鍋で焼いて食べさせてくれる(別に女の子があーんと言って食べさせてくれるわけではなく、自分で食べるのだが。「食べさせてくれる」以外の言葉が浮かばない。語彙が乏しいから。)。今まで羊肉は特有のにおいが苦手だったが、焼き方次第でこんなにおいしくなるのかと認識を新たにした。


鍋は強火にせず、4分の3程度の火力をキープする。そして、肉を載せたら上の面の肉の端が白く変色するまで待つ。そして、肉の端が白く変色したあとひっくり返す。反対側の面は10秒程度加熱したらすぐに食べる。


焼き方を教えてくれた偉い人の話だと、この方法で大抵の肉はおいしく焼けるそうだ。


牛のステーキ肉で試してみたら、待っているうちに火を通していた面がカリカリに焼け過ぎてしまって失敗した。ネットで調べてみたら、牛の場合には、表面に肉汁が浮いてきた時点でひっくり返した方がいいらしい。


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週末にMOSのワード2010エキスパート試験を受けた。オフィス2010マスターの資格が、あとこの試験だけ受かれば取れる。そんな資格は欲しくもないしバカバカしいとは思いながらも、あとひとつだからと結局、受けることに決めた。


勉強を始めてからも、基本的にはワードのいらない機能の勉強なので気が乗らなかった。この試験範囲のなかで、実際に役立つのは「差し込み印刷」程度だと思う。誰が、ワードの表に関数を埋め込もうと思う?エクセルを貼り付けた方が100倍速い。


それでもそれなりに勉強はした。FOM出版の「Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 Expert 対策テキスト& 問題集」を使って勉強をしたのだが、どうやっても、グループ化ができない問題等、バグも多かった。やっていてイラつく問題集だった。


word2010expert

試験会場で、用意されていたマシンに搭載されていたのはオフィス2013だった。開始前の登録時に試験官に「オフィス2010を受けに来たのですが。」と言うと、「ああ、そうでした。」ということだった。間違えていたらしい。確かに今頃オフィス2010の資格を取りに来るやつなど少ないのだろう。別のパソコンで設定が終わるまで、しばらく待っていた。


試験が始まったとき、ワード2010に「開発タブ」が存在していなかった。基本的に、エキスパート試験は「開発タブ」がないと解けない問題だらけなので、試験官に「開発タブがないんですが。」と聞いてみた。


「開発タブを引き出すところから、試験になっています。」
「そうなのか?」


問題集では、開発タブがあることが大前提の作りになっていた。だから、開発タブがなければ、勉強したことは全て無駄になる。試験官が「問題によって開発タブが出たり、出なかったり。」なんてことを言うので、問題を何問かスキップして、「どの問題だって出て来ないじゃないですか。」と言った。「そうは言っても、マイクロソフトの試験設定ですから。」


納得がいかないという思いのままだったが、話していても意味がないので、開発タブを探して設定した。


マクロの問題など、手順通りにやっても、どうしても機能しない問題があった。ストレートに解かず、裏技みたいな方法を駆使して解いた問題もあった。差し込み印刷も、問題の趣旨が今ひとつ理解できなかった。「きっと正解じゃないけど、まあ、こんなもんでいいや。」と思いながら解答をした。


全体として、グダグダな方法で解いた問題が多かった。日本語に直訳しているせいなのか、何をさせたいのかはっきりしない問題も多い。


それでも今までのように満点を取るつもりではなく、合格点の700点がとれればいいや、という思いだったので「問題もぼんやりしているし、適当に解くから好きに採点しろよ。」と開き直っていた。


「全体の7割くらいはギリギリできているのかなあ?開発タブを出すまでに時間がかかったといっても、不合格だとかっこわるいなあ。1回の試験に1万円以上かかるわけだし、この必要のない資格試験をもう1回受けるというのもなあ。」試験は残り1分くらいにまで追い詰められて、終了した。問題集では、いつも20分近く時間が余っていたのに。試験終了後、クリックしていくと結果が見られる。


合格という文字を見たときはほっとした。1000点満点で973点だった。合格はほっとしたけれど、そんな高得点を取ったつもりがなかったので、驚いた。


これで、マイクロソフトオフィス2010マスターの資格を取る要件を充足した。しかし、なんだかよくわからない資格だなあ、という思いは、取る前よりもむしろ今の方が感じる。


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一応、マイクロソフトの勉強が一段落したので、次に何の勉強をするか考えてみた。
それで今まで中途半端な状態で終わっていた、気象予報士の勉強を、もう一度始めることにした。今回は、半年後の受験ではなく、1年後の受験を目指して、ゆっくりと確実に勉強をしていく。


いつ緊急電話が入るかビクビクしながら受験するのはもう嫌だ。来年度になればきっと転勤になるだろうから、ゆったりとした気持ちで試験を受けたい。暇な職場を希望したい。


それから、英語の勉強も再び始める。こっちは、気象予報士試験のあとから真剣に始めたい。今はその下準備をする。


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又吉直樹の小説「火花」(文藝春秋)を読んだ。


hibana

内向的な漫才師が、破天荒な生き様の漫才師に憧れる。その純粋な憧れを描いている。


大人の俺から見ると、彼の憧れる破天荒な生き様の漫才師を特に優れているとも思わないが、若者の憧れというものは、いつの時代もこんなものなのだと思う。


かつてあるプロレスラーが電流爆破デスマッチを敢行したとき、熱狂的なファンがそのプロレスラーに「一生、付いていきますっ!」と絶叫していたのを思い出す。あのファンは、今でも彼に付いているのだろうか?僕自身にしても、高校時代は某作家に憧れていた。全てが、素晴らしいと思い込んでいた。


主人公は、師匠だと憧れた人が、漫才師として成功することはなく、社会的に認められることはないことに気がついている。でも、まだ何かを期待している。そして読者の多くはその期待の対象となっている漫才師は、はずれの宝くじであることも知っている。


大人になって、生き方が変わったとき、僕の高校時代の憧れは喪失感に変わった。僕が憧れていた作家の主張は底が浅く(まさしく高校生レベル)、立場をコロコロと変えた。貴重な高校時代にムダな本を大量に読んだものだと今では後悔しかない。


主人公は、あの漫才師に憧れていたことを、いつの日か後悔するのだろうか?それとも、何らかの形で生かしていくことができるのだろうか?多くの人は、若者時代の誤った憧れに、どう始末をつけているのだろう?そんなことを考えた。


この本を読んで得られるものは特にないように思う。文章も、2年も経てば作者自身が大幅に手を加えるだろうな、という素人っぽさを感じた。でも、最後まで読ませる内容だったし、そんなにいろいろいうほど悪くもないと思う。話題にはなっているし、暇があれば読んでおいてもいいと思う。俺自身はこういう話しはもういい。


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清水義範の本「清水義範のイッキによめる! 学校よりおもしろい社会」(講談社)も読み終わった。


society

小学生向けの本なので、活字も大きく、本当に一気に読める。全ての漢字にはルビまでふってある。


内容は、社会科という科目について「勉強するといいことあるよ」といった内容だが、世界の三大主食が「麦と米とトウモロコシ」だとか(トウモロコシが主食かあ)、エジプト、メソポタミア、インダス、黄河の四大文明全ての主食は麦だった、ということなど「へえ。」と思う内容も盛り込んでいる。インダス、黄河あたりは米だと思っていたが、米はずっとあとに広まったらしい。


僕は大学受験のときにもまだ「なんで社会なんか勉強するんだろう?」なんて思っていた。考えが子供だったから仕方がない。


こういう本を小学校の頃に読みたかったと、悔しさ混じりに読み終えた。

土曜日に僕が責任を負っていたイベントを、ひとつ終えることができた。偉い人を複数呼ぶ失敗が許されないイベントだったので、無事に終えることができてほっとしている。


今回もいろんな人が助けてくれた。スピーチの途中で、ワイヤレスマイクの電池が切れるなんてこともあった。でも、なんとかフォローすることができた。


偉い人のスピーチで、「戦後育ちの私たちは何もないことを経験している。だから、「ある」ということだけで、感謝ができる。しかし、今の若者は生まれたときからレベルの高い生活をしている。「ない」という事態との比較ができないので、「ある」ことが当たり前で、感謝ができない。しかし、「ない」を「ある」にするには、どれだけの努力が必要だったかを考えてもらいたい。」というものがあった。


今、シム・シティを暇なときにしているが、住民が増えていくにしたがって、苦情が次々に寄せられる。偉い人のスピーチを聞きながら、シム・シティのことを思い出して、本当にそうだよな、と思った(理解、浅っ!)。


金曜日の会場設営時は2人で行っていたので、作業にはほぼ半日かかったが、本番のあとの後片付け時には10人以上の人がいたので、30分も経たないうちに大体終わってしまった。現場担当だけ残し、他は帰した。僕は最後の資材が運び出されるまで会場に残っていた。


若干の作業や小イベントはまだ続くが、土曜日のイベントがメインだったので、とにかく無事に終わってよかった。


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金曜日の準備の時に、部下に荷物を車で届けさせた。いつもの慣れた道を走ってくればよいものを、部下は不思議としか思えないルートを走った。理由を聞いたが、よくわからなかった。そして、せまい道路でガードレールに車体をこすり、フェンダーからドアに至る大きなキズを作った。


一応、自走ができるので、帰りに送ってもらおうと思って助手席のドアを開けたら、ドアがもげそうな音がした。慌てて閉めて、運転席の後ろの席に座った。
「意外といってるなあ。」
「そうなんですよね。」
最近、大型の免許も取り、大きなトラックを自慢げに走らせていた部下が、心なしか落ち込んだ声で答えた。


事故現場のガードレールには、ボルト部分に2等辺3角形をしたドアの破片が付着をしていた。ときどき、こういう破片をガードレールで目にするが、バイクや自転車の運転者に危険だ。


会社から技術者を呼び、市の管理者にも立ち会ってもらった。会社の技術者が、ガードレールのボルトを緩めて三角形の金属片を剥がし、再び元通りに締め直すまで、数十秒しかかからなかった。
「すごいね。」
「簡単なことですよ。」
「簡単なんだ。なるほど。」
確かに、簡単そうに見えた。でも、俺にはちょっと無理な気がした。


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土曜日の夜は、義理の兄とかなり飲んだ。夜11時頃まで飲んでいた。俺のキャパでは正直、かなり飲み過ぎだった。


日曜日の朝5時30分頃に携帯電話が鳴った。まだ酔っていたが、なんとか出た。まさかの緊急事態発生ということだった。飛び起きて、顔を洗って、その対応をした。
どういう理由か分からないが(寝ていたんだと思う)、いろんな人への電話が通じなくて、とても困った。


そして、日曜日は10時から地元の会議があり、出席した。二日酔いと寝不足でつらかった。昼には、カツカレーを食べたが、量が多くて最後までは食べきれなかった。


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以前、まあじゃん川柳を考えて投稿した。入賞はしなかったが、応募総数2866句のなかから上位365位には入ったらしく「まあじゃん川柳スクリーンセーバー」に収録されたらしい。それがすごいことなのかそうでもないのか分からないけれど。
http://www.maru-jan.com/event/2015/senryu/


ところで、どんな川柳をどんなペンネームで送ったのかが、僕は全く思い出すことができない。ただ、切れ味がイマイチだなあって思いながら送ったことだけは覚えている。


ちなみに最優秀賞に輝いたまあじゃん川柳は「何を切る 最初は俺と 笑う妻」だった。笑った。


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来週、ワードのエキスパート試験がある。まさかこんなに忙しくなるとは思っていなかった。受かるだけなら問題ないとは思うが、勉強が進んでいないのが、少し気にはなっている。