トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照
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既存のブログエントリへの追記にも飽きたのでひさしぶりのROネタの新ブログエントリです。

  <ハロウインにジェダイの騎士に化けてAgehaで踊ったCLUBネタは別の機会に(笑)>

日本では小売りされていないHM-DIGITAL社製の『DM-2』Dual Inline TDS Meterです。

このDM-2に関しては、過去のブログエントリで何回かネタにしていますが、

今年の春に新型にモデルチェンジしています。

モデルチェンジ内容は

1)オートパワーOFFの時間が長くなった
2)消費電力が少なくなって電池の持ちがながくなった
3)校正がドライバによるボリューム調整ではなくて電子設定になった
4)センサーケーブルが電磁シールドケーブルになった

というもの。

私的には、1)4)に注目していました。

日本からネット経由で個人輸入できるRO関係SHOPの在庫は新旧が混在していると思いますが

SHOPによっては「新型を出荷して!」とお願いすれば新型を送付してくれるところもあり、

新型を購入することができました。送料抜きで$42です。

外観は以下の通り。本体は旧型とまったくかわりませんが、

黒だったセンサーケーブルが灰色にかわりました。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-DM2新型前面外観

新型の本体背面パネルのネジを外した状態が以下
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-DM-2新型基盤外観


ちなみに旧型は以下
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-DM2裏ぶたをとったイメージ


旧型にはあった3つあった校正用のボリュームが無くなっています。

添付英文マニュアルを詳しく解読していないのですが、前面パネルの

ボタン類の長押し操作によって、校正モードに変更できて、

ボタン操作のみで校正を行うようです。

校正作業的には、旧型より面倒くさくなってそうですが、

ボリューム調整するためのドライバを突っ込む穴が背面パネルからなくなりましたから、

水しぶきがかかった時の耐水性はあがっているといえましょう。

画像ではわかりづらいですが、新型のセンサーケーブルの根元に、

旧型ではみられなかったシールド用の網線が見えていて、

センサーケーブルが電磁ノイズから防護されれていることが実感できます。

AUTO POWER OFFの時間は3分に伸びています。

旧型は数十秒しかなかったので、これが一番ありがたい。

また、

5)センサのIN側表示とOUT側表示の切り替え状態が電源を切っても記憶されている

という点も改良されていました。

旧型では、電源投入直後は、IN側センサのTDS値を表示するようになっており、

OUT側センサのTDS値を確認したいときは、その都度、OUTボタンを押す必要がありました。

新型では、前回の電源断時点で、IN側を表示していたか、

OUT側を表示していたか、を記憶しており、電源投入直後は、

前回と同じセンサのTDS値を表示します。
「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

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前エントリのコメントとして、ブログタイトル主旨の質問を頂いた。

コメントで返答しようとしたのだが、1000文字制限で、とても、回答しきれなかったので、

独立エントリとして、以下に見解を述べさせていただきます。

このUS製のAPEC製のポンプなしRO浄水器は、「ショップTOM」さんで

輸入販売されており国内でも調達可能です。US直輸入するより値はあがっていますが、

TOMさんは、USのAPECでは提供していないポンプオプションも提供しており、

個人輸入するか、TOMさんから購入するか、の検討が、ややこしくなってしまっているために、

コメント質問がきているようですので、それを踏まえた回答ですが、

以下の、前半の、RO浄水器にポンプをつける、つけない、に関しての

メリットデメリットについての説明は、どんなRO浄水器にも、あてはまるだろう、と思います。


-------- ここから 前エントリのコメント質問に対する回答-------------------

ROエレメントに加わる圧力は
ポンプなしの場合は
水道水圧だけですし
ポンプありの場合は、
水道水圧+ポンプによる加圧量
になります。
いずれにしても、取り付け箇所の水道水圧に
よってROエレメントに加わる水圧にかわるわけです。

極端な事を言えば、低い水道圧でもROエレメントは浄水できないわけではありません。
よっぽど低い圧力でないかぎり、流量はすくなくなるかもしれませんし、
除去率は悪いかもしれませんが、浄水はでてくるはずです。

ですが、APECのセットは30-100psiを運転可能水圧と表現しているわけですが、
30psiで運転した場合と100psiで運転した場合には
水量と除去率に大きな違いがでてくるはずです。

まず水量に関してはUSのAPECのサイトの当該製品のページの下部に、
水圧に比例して水量が増えていっているグラフがありますから覗いてみてください。
2Lのペットボトルに浄水をためるの要する時間が水圧が低い時と高い時で、
倍以上かわってくるだろう事がこのグラフから読みとれます。

同じように、水圧が増えるにつれ、除去率がどのように上がっていくか、
というグラフも公開されていればよいのですが、残念ながら、
FILMTECブランドの製造メーカのDOWケミカルや、RO販売ショップでは、
そこまでの情報は公開していないようです。

実際どの程度の差があるのか、ということを
私自身が実測してみたのが以下のグラフです。
http://ameblo.jp/mickey6809/image-10851122147-11427532827.html
対象のROエレメントは、FILMTECのROエレメントではありませんが、
FILMTECのRO膜(FT-30膜)をAXEONという会社が仕入れて75GPDエレメントに加工したものです。

10psiを超えたあたりで95%
25psiを超えたあたりで97%
70psiを超えるような高圧になって98%に近づいてきています。

水量とは異なって、水圧の増加量に比例して除去率が比例して増加するわけではなくて、
やがて頭打ちになります。DOWケミカルの技術資料でも、
このような実測値の値のはいった実際のグラフは公開されていませんが、
このようなグラフ形状になる事を技術解説した資料は公開されています。

詳細は省きますが%の測定方法がTDSメータによるものではなく
水の電気抵抗を直接測定した値からの結果であること。
AXEON社はFIMTECより高除去率のROエレメントであることを売りにしていることから、
このグラフの解釈として、ROでは一般的に25psiでも97%が得られるのだ、
という理解はしないでください。ROエレメントのメーカ、水温などでも、
大きくかわってきます。Cowayのネオス浄水器などは、
「どこまで低水圧だったんだろう?」と不思議になるほどの
「60%程度の除去率しかでませんでした」
などというレポートがRO関係の掲示板に書き込まれたりしています。

具体的な、絶対値の数値がどうこう、ではなく、
水圧の大小に応じて除去率が大きく変化すること、
0、1的なデジタル的に変化ではなく、圧が高くなるほどよくなる、
という事に注目してください。

95%,97%,98%の除去率という表現をすると、たいして差が、ないようにも受け取れますが、

95%→不純物を1/20にできる
97%→不純物を1/33にできる
98%→不純物を1/50にできる
99%→不純物を1/100にできる

と解釈すれば大きな差である事にも、注意してください。

結局、ポンプが必要かどうかというのは、
RO浄水器のユーザが、どれくらいの水量と除去率を求めているか、
そのユーザの取り付け箇所の水道水圧がどれくらいあるのか、次第なわけです。

とどのつまり、ぶっちゃけてしまえば、
「ポンプは本当に必要なんですか?」
というのは、
「あなた次第なんですよ。あなたの水道圧とあなたがどれくらいの性能を求めているか次第」
という答えなわけです。

良心的なRO業者さんの中にも、二通りの意見があります。

(A)壊れるとしたらポンプなどの電装品なのだからポンプは極力使わない方がよい。値段も安い
(B)ポンプをつけるとつけないとでは除去率と水量が段違いなのだからポンプはつけるべき

上記の(A)(B)のどちらが正解ということはないと考えます。
利用者のポリシー選択の問題です。

(あ)「何が何でも除去率最優先。1%でも除去率を高める」

なら(B)ですし

(い)「何か何でもコスト優先 導入費用、メンテ費用を抑える」

なら(A)ですし。

実際の所は、これほど両極端にぶれる人はすくないはずで、

「値段をおさえつつ、できれば、除去率を高めたい」
「除去率を高めつつ、できれば、値段をおさえたい」

といった、あれも、これも、的なスタンスでありましょう。

事前に、なんとかして、取り付け箇所の水道水圧を計る事がができれば、
目安はつけられるのですが、除去率に関しては、私が実測したような
詳細グラフが公表されているわけではないし、
FILMTECのROエレメント自体の公開仕様自体が50psiかけて96%-98%という表現に
なっていてバラツキがあるので、どれくらいの除去率が得られるかは
購入して取り付けて実測してみるまでは全く分からない、というのが実態です。
USのあるROショップでは、仕入れたFILMTECのROエレメントを実測して
98%除去率を確認できたものを選別販売しているところがあるくらいです。

でも、さすがに、これだけでは、お薦めされる方も困るであろう、と思うから、
ポンプをつければ50psiは確実に超えるであろうから、
「電動ポンプ付きのRO浄水器なら95-98%の除去率は確保できます」
という言い方をしています。上に書いてきた通り、
ポンプ無しの場合は、「除去率は、さぁ?」としか言えません。

ポンプなしでも、高い方にパラついているROエレメントが回ってきた場合には
高い除去率が得られるし、その逆もありうるわけです。
そして、低水圧領域ほど、除去率のカーブは急こう配ですから、
「ポンプなしRO浄水器の除去率は、バクチです」
という言い方をしています。

はずれメンブレンを引くか当たりメンブレンをひくかのバクチ
素の水道圧のベース水圧が高いか低いかというバクチ
ベース水圧が高めでも、日内変動しているから、変動幅のバクチ
現在のベース水圧が高いからと言って、将来の水圧が高い保障はどこにもないというバクチ
(周辺の空き地に新築家屋が増えたら圧が落ちるはずですよねぇ?)

実際の対応としては、大きくわければ、
(1)ポンプなしで運用する
(2)ポンプを買ってポンプ有りで運用する
の2択にしかならないわけで、
(1)で初めてみて、水量、除去率が満足がいかない場合は
ポンプを追加して(2)に移行する、というのが、理にかなっているのですが
このためには、
(A)自分でDIYでポンプ増設工事ができる事
(B)送料が2回発生して総費用的には高くついても納得する事
をクリアしておく事が必要です。

国内のTOMさんから購入するならば(1)で物足りないなら(2)という路線は取りやすいでしょう。
ポンプの追加方法などを、サポートしてくれそうですし。

海外から個人輸入する場合は、海外セットが押し並べて日本より低価格であること、
それでも、海外送料は馬鹿にはならない事から、ROエレメントを駆動する水圧は、
浄水量、除去率の観点では高いにこしたことはないのだから、
最初から、ポンプつき(そして圧力がたかくなりすぎないように減圧弁つき)
でかっちまえ!という考え方もあります。

APECのセットの初期通水は、さほど難しい作業ではないはずです。
ROエレメントを格納するハウジングのTUBEをはずして
水をしばらく流して、そのあとで、TUBEを再接続するだけですから。

でも、それを言えば、TOMさんのポンプつきセットに
減圧弁や水圧計を取り付けるのも、さほど難しい作業ではないのです。
(むしろ作業よりも必要な継ぎ手を買いそろえるのが大変かも)
TUBEの途中をカッターで切って、そこに、減圧弁や水圧計を挿入するだけですから。
制御というほど難しいものではなく、電動ポンプの入口TUBE側に減圧弁を挿入し
出口TUBE側に水圧計を挿入して、運転した状態で、水圧計の値を読んで、
大きすぎる値になっているなら、減圧弁のネジを回す、というだけの調整です。

以上、ながなが、と書いてる割には、すっきりとはしてない回答で
もうしわけないのですが、

私自身の、これからROを導入しようとしている人たち向けにしている、
基本的アドバイスのスタンスはいかのようなものです。

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RO浄水器なぞという、ある意味、浄水器とも言えない
特殊な「純水製造装置」の導入を検討しているのは、
放射性物質の社会問題が発生した故でしょうから、
「除去率最優先」なのでしょう?
95%除去の、1/20にできます
と言うのと
99%除去の、1/100にできます
と言うのでは、99%を目指したいのでしょう?

だったら、
減圧弁+加圧ポンプ+イオン除去フィルタ(DIフィルタ)がオプション装備されたRO浄水器
を、第1に検討することをお薦めします。
加圧ポンプ+減圧弁
があれば、「ポンプが壊れて交換費用が発生する」という金銭リスクは上乗せされますが、
取り付け箇所の水圧がどんな水圧であろうと、ROの除去率を限界ギリギリまで上げれる
可能性が高まります。うまくすれば、ROだけで99%除去率がでることもあります。
その後段にDIフィルタを追加すれば、取りこぼしのイオン性不純物も除去出来ますから
さらに安心感は高まります。ポンプなしのROセットにDIだけをつけると、
RO段階の除去率が悪く、DIフィルタの寿命が短くなって、DIフィルタの交換頻度が
あがり、その分コストがあがる可能性もあります。ポンプ無しはポンプ無しで、
DIフィルタをつけるなら、別の「金銭リスク」は発生します。
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上記は、一般的な、お薦めのスタンスなんですが、
このエントリで対象にしている、APEC製品は、さらに、ちょっと特殊事情があります。
一般的なRO浄水器の上限水圧値は80psiなんですが、このAPEC製品は100psiを
標榜しています。私の知る限り、上限100psiなどという高圧を上限として
表記しているのは、初めてみました。

とても、現段階では、「素人さんには簡単にはお薦めできない」なんですが、
(1)APECの最大耐圧100psiのセット
(2)USか台湾から調達したハイパワーポンプ
(3)水圧計、継ぎ手、減圧弁などの付属部材
をバラバラに調達して、100psiの耐圧ギリギリでROエレメントを駆動して
DIフィルタなしで0ppm(1ppm未満で99%除去率)のRO浄水を安定的に得られるRO浄水器
という、いままでとは、毛色のちがったお薦めパタンがあるのでは?
と考えています。

ショップTOMさんで販売しているポンプが100psiまで出せるパワーがあるか
どうかまでは把握していないのですが(1)と(2)をセット売りしていることから、
これに(3)だけ簡単に足せないかな、と考えているところ・・・

[コメントを受けて4/1に追記]
自分で書いておいて
filterdirect.comで、減圧弁と水圧計をセットにした$30セットにして売っているのを、
すっかり忘れていました。(笑)

この$30のセットは私も買いました。

セットの内容は以下の通りです。
(1)圧力計
(2)圧力計を1/4TUBEに取り付ける為に継ぎ手
(3)1/4TUBEが数十cm
(4)1/4TUBEを3本指すことのできるT字型の継ぎ手
(5)減圧弁
(6)減圧弁を1/4TUBEに取り付ける為の継ぎ手2個(私がかった時はなぜか3個ついてて余りました)
そして、
上記(1)~(4)は組み立て済みであったはず。
上記(5)の両端に(6)をねじ込み(6)の両端に、
途中をカットした1/4TUBEを接続すればOK.
減圧弁は金属製で頭の帽子をとりはずすと
マイナスのネジが露出するのでそれで右に回したり左に回したりすれば圧力を調整できます。

filterdirect.comは、こんな感じでセット販売してくれているのがDIYビギナー
向けにありがたいROショップです。
国内でも圧力計など単体で安く買う事ができるのですが、これを1/4TUBEに取り付けるための
部材を自力で独力でそろえるのはかなり大変です。

国内のアクアリウム用のRO浄水器をネット販売しているお店に
電子メールだして、こういう部材を売ってませんか?と問い合わせれば
対応してくれるところはあるはずなんですが、こういう場合は、人用の浄水器に取り付けるのだ、と
言う事を隠して、接触せねばなりません。日本の法律上、人が飲む飲料水をつくる浄水器の部品を
販売するためには、所定の検査を行っていないと、販売する方が法律違反になってしまうからです。

人向けのRO浄水器をネット販売しているショップならば、その心配はないのですが、
部品だけ売ってくれ、というのは気が引けるのも確か。
快く対応してくれそうなSHOPはあるのが間違いないのですが、そういう風に良心的に
ほそぼそとやっている零細業者の手をわずらわさせてしまうのも、
とネット上の不特定多数の方にお薦めしてしまうの事をためらってしまいます。

APECのセットの場合は

(A)TOMさんの災害用ポンプ付きセットにfilterdirectの$30の減圧弁セット
(B)APECからポンプなしセット、filterdirectから
http://filterdirect.com/product_info.php?cPath=27&products_id=225 $105
のハイパワーポンプセットと$30の減圧弁セットを転送代行をつかってまとめて個人輸入

の二通りのアプローチがあると思います。

(A)は圧力的なトラブルはおきないでしょう。
総コストはかなり高くなってしまいますが。
TOMさんのSHOPが30psi以下の水圧なら普段使いできると公表しているので
減圧弁使って素の水道圧を30psiに調整してやればSHOPで保障している状態で使えるのは
まちがいない。強いて言えば、30psi+TOMさんの加圧ポンプの加圧 で
どこまで圧が高まるか?が不明なので、思ったより圧が高まらず
1/100を目指すには物足りない、なんて事になるかもしれません。この場合は、
減圧弁での減圧量を減らして対応することができます。
最も、素の水道圧が20psiしかなかったらそもそも減圧弁は不要になりますし、
物足りない場合でも、流石に、これ以上、打てる手はありません

(B)は(A)に比べて安くなるかも。転送代行の費用次第ですね。
転送代行使わないで、APECから本体を日本へ直送、filerdirectからハイパワーポンプセットと
減圧弁を日本へ直送、とやると海外送料が2回かかってキツイかも。

(B)のポンプセットも、組み立て済みなんですが、
1)ポンプの出口側に圧力調整機構らしきものが付いているがこの詳細が不明
2)150GPD~200GPD用でAPECの75GPDには一般論としては明らかにハイパワー過ぎること
の2点が気になっています。

1)があるから、$30の減圧弁セットは不要かもしれません。でも減圧弁セットも購入して
ポンプの入口側に取り付けて、バクチになってる素の水道水圧を、一旦減圧しておいてから
ハイパワーポンプで加圧し、1)の機構でAPECセットの最大圧を超えないように調整する。
最大圧まで到達しない場合は、減圧弁での減圧量を減らしてやる、というような事を
やれば、2)の心配をカバーできるのでは、と考えています。

APECが公表している圧力vs流量グラフからは、100psiかけたら150GPDの流量がでるとあるので
この観点では、2)の心配は不要、とも言えるのですが、ROの浄水量は水温で大きく変わるのです。
この流量グラフでも、水温が何度の時、とちゃんとかいてあります。恐らく、日本の場合で、
初夏ぐらいのときの水温でしょうか?(←これはあんまり自信がない)

冬場は、浄水量が落ちて100psiかけても150GPDはでないでしょう。
1)で対応しきれないくらいに圧が高まり過ぎないかな、と
2)が気になっており、$30の減圧弁セットがあれば、この心配をカバーできるだろうな、
と思うのですが自分で実験してウラをとった話ではないので、
初心者の方には、積極的にお薦めし難い、と言う感じです。

[4/4追記]
http://filterdirect.com/product_info.php?cPath=27&products_id=225 $105
のハイパワーポンプセットに使われているポンプの、流量vs圧力特性を
filterdirectさんに問い合わせてみたら以下の様な写真イメージを送ってくれた。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-HF-45L

PUMPは、台湾のfluxtek社のHF-45L型の様である。
HF-45Lでグーグル検索すると、台湾の浄水器関連企業の中国語サイトで、
上記の特性グラフとにたようなグラフイメージが参照できるが、
よく見くらべてみたら、値が異なっている。filterdirectから送付されたグラフの
ほうが値が小さい。測定条件(入力水圧など)が異なるのかもしれない。

とりあえず、filterdirectが送ってくれたグラフを元に、
APECのポンプ無しセットに、filterdirectのハイパワーポンプセットを
組み合わせた時に、どれくらいの圧力がROエレメントに加わるかを机上検討してみよう。

APECのセットの説明ページ
http://www.freedrinkingwater.com/ro-counter-detail.htm
の下部に、ROエレメントの「圧力vsGPD値」のグラフが公開されている。

実に素晴らしい! ポンプ無しROを販売しようというRO企業は
すべからくこのような情報を公開すべきだなのだ!
日本のRO販売業者で、このようなデータ付きで
販売している所は見かけた覚えはないが、個人商店のような
RO業者さんではこのようなデータ事態を採取するのは
かなり困難なはずだ。測定機器を用意するには、
資金と測定システム構築スキルと時間リソースが求められるからだ。

だが、ROエレメントを自社開発している大企業のCowayならば
造作もないことのはずなのだ。こういうデータが採取できる
環境をもたずして、ROエレメントの自社開発ができるわけがない。
ポンプ無しでポンプ後付けもできないネオス浄水器を
販売しようと言うなら、このようなデータ、さらに、
圧力vs除去率グラフを、公表した上で販売すべきなのだ。
開発部門で保有しているはずの性能データを公開するだけなのに
それをやらない。俺から見れば、その理由は明確である。
データ公開を行ったら、「低性能がバレテしまってヤブヘビ」
になるから公開できないのであろう。
「高性能なデータ」が得られているなら既に公開しているはずだ(笑)

閑話休題。低性能Cowayの事はおいておいて本題に戻る。

上記URLのグラフから水温25度の時に100psiの圧力を
かけた時に、24リットル/hの浄水流量が得られる事が読みとれる。
浄水量と排水量の比率を1:2とすると、給水量=浄水量+排水量で
あるから給水量=浄水量×3=24×3=72リットル/hとなり、
これがポンプの流量となる。60で割って時間単位を分単位に換算すると
1.2リットル/分となる。つまり1200cc/minですな!

おー!filterdirectが送ってくれたグラフの24v駆動したときの
特性カーブとドンピシャではないですか!
横軸が1200cc/minの時に、縦軸がほぼ100psi

水温変動もあるし、排水:浄水比率自体が、
水圧で変化するので、実際には、この通りの計算にはならずに、
何らかの調整機構は必須になる。
(1)ポンプ入口前の減圧弁
(2)ポンプ出口の圧力調整弁
(3)可変式リストリクター
の3つがあれば如何ようにでも調整できるはずだが、APECのセットは
固定式リストリクターであろう。だが(1)(2)があれば、DIY初心者でも
最大圧100psiを超えない調整は可能だと予想する。

☆☆☆☆☆☆☆☆ おまけ ☆☆☆☆☆☆☆☆

ブログエントリとは全く関係ないんだが、

昨年の3末に、ROの事なぞまったく知らなかった、ダンス好きのオッサンが

とち狂って、USからRO浄水器を個人輸入して、ほぼ、まる1年たった。

最初導入したときは、ポンプなしの、RO+DI式6ステージアンダーシンク型であった

filterdirecr.comのRD106は、現時点では・・・・

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-2012-03末のRD106

加圧ポンプ付きのRO+DI+DI式の7ステージアンダーシンク型
DM-2インラインメータ、FM-2フローメータ、電磁弁3個増設の捨て水経路つき、
手製の自動捨て水電子制御回路つき、継ぎ手テンコ盛り、停電時運用も可能にするための、
緊急ボールバルブテンコ盛り、DI交換用意なワンタッチ着脱、などなど。

タンク内のRO水ppmは、どのようなマヌケな浄水の採取をおこなおうとも、
常に1ppm-2ppmあたりでRO段階の除去率は98%近辺を確実にKEEPし
DI2段通した最終除去率は、0.1ppmをKEEPして、総合除去率99.9%(不純物1/1000)

まだまだ、やり残していること、アイデアはありますぞ!



「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

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日本では販売されていない逆浸透膜浄水器用お役立ちグッズのご紹介です。

商品名は
「HM Digital Filter Montitor FM-2」
です。

日本語ベースの紹介記事はたぶん、世界初めて!!(ホントかな?)

インラインメータDM-2と同じメーカであるHM Digital社の製品でUSでの

実売価格は$40を切るぐらいで、DM-2より若干、安価な製品です。

重量が軽い機械ですから日本への送料も$20~$30ぐらいで収まるのではないでしょうか。

私は、RO浄水器の継ぎ手を購入しているfreshwatersystems.comでFM-2を購入し、

転送代行業者のMyUS.comを経由して、他のRO浄水器部品とともに個人輸入しました。

このFM-2は、アンダーシンク型5ステージ逆浸透膜浄水器を対象に、

各ステージ毎の使用日数または通水流量を計測して、

フィルタの交換時期が到達したらアラームで教えてくれるというものです。

カウンタートップ型RO浄水器のAstroBoyには似たような機能が組み込まれていますが、

AstroBoyが、内蔵ポンプの累積通電時間から流量を推定しているだけなのに対して、

FM-2は、フローセンサーが付属しており1%の誤差で累積流量を計測してアラーム通知できます。

私がFM-2を購入した理由は、実は、フィルタの交換時期を通知するという、本来の目的ではなく

このフローセンサーが欲しかっただけなんですけどね(笑)

フローセンサーが出力する電気信号を解析して自前の電子工作につないでやろう、

という目論見なのですが、これについては、おいおい、別稿で記述するとして、

このエントリでは取りためたイメージをつかいつつ本来のFM-2の機能を中心に紹介していきます。

FM-2はコンパクトな段ボール箱に梱包されており、箱には以下の様なラベルが貼られています。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2箱ラベル

FM-2AというベースUNIT
FMS-2というフローセンサー
FMD-1という蛇口の根元に取り付けるLED付き円盤

の3点セットです。(+単3電池2本)

FMS-2に関しては、これのみを交換用部品として、購入することができなくはないよう。

SHOPに注文しても、メーカからの取り寄せになって、ひたすらまたされることになりそうですが。

箱を開けると梱包物はこんな感じ

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2梱包物

1枚ぺらの簡単なマニュアルがついています。インラインTDSメータのDM-2より

マニュアル記載量も多そうだし、右側に写っている筐体(ベースユニット)

もしっかりしている感じです。

ベースユニットの前面には、LCDパネルと、4つの押しボタンスイッチがあります。

写真イメージ右下の方の、白い円盤状の部品がフローセンサです。

その左側の丸い部品が、逆浸透膜の蛇口の根元にとりつけるLEDしきの円盤です。

ベースユニットの背面は以下のような感じです。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2背面イメージ

DM-2とは異なって、電池交換をウラ蓋のネジをはずさないでできます。

また、壁に貼りつける為のマジックテープがついています。

電池交換が簡単にできるのは長所の様に思えますが、

ベースユニットを手を滑らして落としてしまった時の衝撃で、

電池のフタがはずれて電池が飛び出してしまう事があります。

後述しますが、電池を抜いてしまうと、計測していた累積通水量が

0リセットされてしまうため、流量計測を開始した後で

ベースユニット落下→電池蓋はずれる→電池飛び出す

なんて事が起きると、非常に悲しいことになります。

ウラ蓋のネジ穴からの浸水防止もかねて、

電池蓋がはずれないように、ビニールテープなどを貼っておくほうがよいでしょう。

FM-2は、デフォルトでは、月単位でフィルタ利用期間を計測し、

ガロン単位で累積流量を計測しますが、

これを日単位、リットル単位に変更することができます。

変更するには、ウラ蓋のネジをはずして、FM-2の電子回路基板を露出させます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2基盤

基盤の中央には、電子工作界ではお馴染の1CHIPマイコンのPICマイコンが、でん!と

いすわっています。これだけで、全部の制御を行っているようです。

写真イメージの左下に、1,2,3と3つの数字が刻印された白いつまみがありますが、

これが設定変更用のDIPスイッチです。

1のスイッチを、ON側(写真イメージの左側から右側)に切り替えると、

月単位での時間計測が日単位に変更されます。

2のスイッチを、ON側に切り替えると

水量計測が、ガロン単位からリットル単位に切り替わります。

3のスイッチは、AUTOパワーOFFの切りかえです。ON側にすると、

勝手に電源が切れなくなりますが、スイッチを切り忘れて、電池切れを誘発すること、

間違いなしなので、3のスイッチはいじらない方がよいでしょう。

設定変更をしたら、電池の取り外し、再セットを行って、ベースユニットを

リセットしておく必要があります。

ベースユニットの使用を開始する前に、5つのフィルタステージ毎の

交換日数と流量値をセットする必要があります。

5×2=10通りの数値を設定する必要があるわけですね。

4つのボタンを駆使してピコピコとせっていするわけですが

詳細は省きますが、これは正直言って実はかなり面倒です。

英語マニュアルを見て頑張ってみましょう。(笑)

まぁ、一番最初に1回、あとは、アラーム発生後に、

フィルタ交換するたびに設定するだけなので、許容範囲と言えば許容範囲でしょう。

ところで、そもそも、ベースユニットに、フローセンサを取り付けておかないと、

流量値設定が行えないようです。恐らく、フローセンサをとりつけないで、

時間経過設定だけでも使えるように設計されているということなのでしょうが、

フローセンサ取り付け前に面倒な設定を先にすましておこう、と考えると、

マニュアル通りの操作にならず、「こわれてるのか!?」という不安が

沸き起こることになるのでご注意。

で、そのフローセンサですが、いかのような感じです。

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2フローセンサ外観image

丸い形状の樹脂のセンサーの下部から

1/4インチTUBEがワンタッチで挿入できる口が2つ出ており
(イメージで手首の方を向いてる)

ベースユニットに接続するためのコネクタがついたケーブルが1本でています。

コネクタ形状は、電話機やパソコンのモデムで、一般的に使われる、

6ピンのモジュラージャックです。

フィルタ交換を知らせるアラームLEDがついた蛇口の根元に取り付ける

円盤も同じ6ピンンのモジューラジャクですので、指す所をまちがえないように。

このフローセンサは、マニュアルの記述では、逆浸透膜浄水器の、

浄水が流れるTUBEの途中に挿入するようです。

フローセンサの中には、恐らく、磁石が埋めこれた小さい水車みたいなものが

組み込まれており、2つの口の間を流れる水量に応じて、水車が回転し

磁石が回転して、電気パルスを生み出し、それをベースユニットで

カウントして、水車の累積回転数を求めて、累積流量値を算出しているのだと思われます。

同様のフローセンサーが、USのセンサー製造企業で、$100オーバで販売されているのですが、

ちょとお高い。一般消費者向けのセンサーではないからでしょう。

で、このベースユニット込でも$40を切るFM-2に目をつけたというわけです。

さて、フローセンサが水が流れていることを検知すると、アラームLEDが、

緑色で点滅します。交換時期が近付くと黄色の点滅になり、

交換基準に達すると、赤色の点滅になるとともに電子音でも

警告がなされます。(基盤上のDIPスイッチの上に電子ブザーらしき部品があります)

私は、フィルタ交換を知りたい目的ではなく、

「RO浄水器の排水量ってどれくらいでているんだろう」

ということが知りたかったので、このフローセンサを

排水TUBEラインの途中に挿入しました。

最後に、LCDの表示イメージは

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-FM-2表示

みたいな感じ。

この画面は、5ステージが、交換まで残り365日。

累積流量が2Lであることをしめしています。

私の目的では、日数は適当に、アラームを出す累積流量設定も、

とりあえず適当な値を設定しておき、適宜、このリットル値だけを

確認するという使い方になります。

どうも、私のセットは1日あたり30L~40Lぐらいの排水をすててるらしいことがわかりました・・・


★★★ おまけ ★★★
HM Digital社へメーカ保障を要求してみるには?

日本で販売されていないものを個人輸入した場合、

初期不良品だったり、機器故障が起きたら、実質OUT、あきらめるしかない!

というのが、何となく、ネットでの一般的論調な気がしますが、本当にそうなんでしょうか?

と言うのは、このFM-2や、インラインメータのDM-2の製造メーカである、

HM Ditital社は、1年のメーカ保障を提供しているのですが、

この保障の説明ページ ( http://www.tdsmeter.com/warranty.html )

を詳細に確認すると、

(1)消費者の費用持ちで故障品をメーカ(USのカルフォルニア)に返送しろ

(2)さすれば、条件をみたせば、メーカ費用持ちでユーザに、修理品または代替品を返送する

って書いてあります。

そして、このページのどこにも、「US国内でのみの使用に限る」という注意書きはないんですよねぇ。

さらにHM Digital社は、日本に支社はないものの、お隣のKOREAに支社はありますし、

世界中に製品を代理店を通して製品を販売しています。

日本の公式代理店では、DM-2やFM-2を扱っていないため、やむなく、

これらを、個人輸入する羽目になっているわけです。

海外送料まで費やして返送するのは保障を受けるのにコストがかかって意味がないのでは?

と思っていたのですが、日本郵便のSAL便というサービスメニューを使えば、DM-2やFM-2のような

小型の電子機器なら、400円代とか500円代で、カリフォルニアには返送できそうなのです。

(3/28追記 SAL便には、[小包]と「小型包装物]の2通りがあり、小型包装物は安いが
 [小包」は安くありません。日本郵便の窓口職員の中には、小型包装物の事をしらないで、
 SAL便は高いから、とEMSを紹介する人もいるみたいです。
 値段的には、SAL小包>EMS>SAL小型包装物 です。格安で送りたい人は
 日本郵便の不勉強な職員に騙されないようにご注意!
 SAL小型包装物については、こちらの以前のエントリ でも紹介しています。)


自分が購入したDM-2やFM-2が1年以内に故障したら、ダメ元で、HM Digitalに返送して

保障を要求してやろう、と企んでいたところ、逆浸透膜浄水器関連の掲示板で、

「DM-2が壊れちゃってる」という方の書き込みが・・・

保障規定やSAL便のご紹介をしたのですが、「英語が苦手で・・・」ということで、

「センター試験」と名称が変わる前の「共通1次試験」受験世代で、英語だけ全国平均を下回ったという

英語がダメダメな私が、この方になったつもりで、HM-Digital社に返送する故障品に

添付すべき英文レターを英作文に挑戦してみる。(笑)

(4/12追記 故障したDM-2に、以下の英作文を同梱して、
 USのカルフォルニアのHM Digital社の故障品受け付けアドレスにEMS便で
 返送した方から
 「新品のDM-2がHM Digital社から返送されてきました!」との報告あり。
 購入代行、転送代行をつかって個人輸入したケースでも、
 HM Digital社が要求している情報とともに、添付品一切合切とともに
 返送すれば、保障条件を満たしている場合には、保障対応してくれる、という実例ができました)


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Dear Sirs/Madams

I am a user of your product in Japan.

I purchased a DM-2 in August, 2011 at www.filterdirect.com.(←店名と購入時期は適宜かえてね)

Unfortunately It broke down before installation.

Recently, I got to know that

your company provide one year manufacture warranty,

and there is low cost method to return the broken product to US.

I want to claim warranty.

I describe the various information which your company require

on http://www.tdsmeter.com/warranty.html .

Please confirm these information and the broken DM-2.

Could you return the repaired or new DM-2 to me ?

Sincerely yours,

Yoshimichi Araki ( foo@foo.foo.jp ) (←自分の名前とメアドにかえてね

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Your requested information for "Warranty".
------------------------------------------

(1) My name.

Yoshimichi Araki. (←よもや私の本名だとは誤解しないように。芸名です(笑))

(2) My address

1-1 Chiyouda
Chiyoda-ku, Tokyo , Japan . (←自分の住所をかく。日本式住所表記とは逆順)

(3)Description of problem

(文例1)
The shipped DM-2 works well and display "0 ppm" at first.
Therefore I think that this trouble's cause is not physical damage in transportation.
Before I start to install ,
Its display changed "Err".
So, I have not used DM-2 on my RO system.
Therefore this trouble's cause is not water damage.

(文例1の意味)
出荷されたDM-2は最初はうまく動いており0ppmを表示していました。
ですから故障の原因は輸送中の物理的なダメージではないと思います。
インストールを行う前に、その表示は”Err"に変化しました。
なので、私は自分のROシステム上ではDM-2を使った事がありません。
ですから、故障の原因は冠水ではありません。


(文例2)
I checked the shipped DM-2 before I start to install.
I found that it does not work.
It sometime displays nothing.
and
It sometime displays "Err".
I changed the battery.
But this situation does not change.
So, I have not used DM-2 on my RO system.
Therefore this trouble's cause is not water damage.

(文例2の意味)
インストールを始める前に私は届いたDM-2をチェックしました。
私はそれがうまく動いていない事に気付きました。
時々は何も表示しません
そして、時々は"Err"を表示します。
バッテリーを交換しましたが、
この状況はかわりません。
なので、私は自分のROシステム上ではDM-2を使った事がありません。
ですから、故障の原因は冠水ではありません。

(4)My phone number ( and e-mail address )
My phone number is "+81+3-1234-5678". ( <- 03-1234-5678 の場合.)
But I can not speak English .
If you want to contact with me,
Please send the e-mail to foo@foo.foo.jp.

(上記の意味)
私の電話番号は”~”です。
ですが、私は英語がしゃべれません。
もし、私とコンタクトととりたい場合は"~”に電子メールを送ってください。

(5)Proof of purchase (with date)

Please see attached paper No.1.
This is a invoice which was bundled with the product package.
You can confirm the purchased date by this paper.
This invoice's shipping name and address is different from mine.
This shipping address is the package forwarding service provider.
They did not open the DM-2's package.
They only changed shipping label on the package.

Please see attached the shipping label No.2.
This is original shipping label which was used
between www.filterdirect.com and package forwarding service provider.

Please see attached the shipping label No.3.
This is changed shipping label which was used
between package forwarding service provider and my address.

(上記の意味)
添付の紙No.1を見てください。
これは製品パッケージに添付されていたインボイスです。
あなたはこれで購入日を確認することができます。
インボイスの出荷先の名前と住所は私のものと異なっています。
この住所は転送代行業者の住所です。
彼らはDM-2のパッケージを開いていません。
彼らはパッケージ上の宛先ラベルを変えただけです。

添付のあて先ラベルNo.2をみてください。
これはwww.filterdirect.comと転送代行業者の間で使用された
オリジナルの荷札です。

添付のあて先ラベルNo.3をみてください。
これは転送代行業者と私の住所の間で使用された
変更された荷札です。

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故障品を返送するにあたっては、
同梱されていた単三電池も返送しなければならない事に要注意!!




「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

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電磁弁(ソレノイドバルブ)は、電気が流れていないときには、
バルブが閉じていて、水の流れを遮断しており、電気を流すことでバルブが
開いて水が流れるようになる部品です。

この部品がトラブルを起こすと、
(a)電気が流れてないときでも水が流れっぱなしになる
(b)電気を流しても、水が流れない
といった症状が起こる事があります。

RO浄水器でこのようなトラブルが発生すると
(A)水道料金が悲惨なことになる
(B)浄水がつくられない。加圧ポンプが空回りして壊れる
という悲しい事になります。

別エントリにいろいろ書いてますが、電磁バルブを複数買いこんで、
$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水用電磁バルブ

こんな感じで、青い電磁バルブを一杯とりつけて
RO浄水器趣味&電子工作趣味で色々と遊んでいるわけですが、
このような(a)や(b)のトラブルを経験していますが、
比較的簡単な作業でトラブル解決できたので、この付録で紹介しておきます。

☆電磁バブルをひっくり返すと以下の様にネジが2つ見えます。
このネジをドライバで緩めてはずします。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁底ネジ

☆ネジはプラスの皿ネジです。
ネジにこんな感じで、錆びが付着していることがあります。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁1つ目ネジ錆び状況
錆びを落としておきましょう。酷い錆びなら同じサイズの皿ネジをホームセンタで買ってきて交換しましょう。


☆2つのネジをはずすだけで、電磁バルブの電線がついた電磁コイル部分の上部と
水路になっている樹脂の下部に分解することができます。(以下イメージ参照)
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁上下分離状態


☆上記のイメージでは、上部と下部の間に挟まっている、黒いゴム製のOリングが、
上部の電磁バルブ側にくっついていますが、場合によっては、
下部の樹脂側にOリングがくっついてくる場合もあります。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁2つ目状況

☆上部の青い電磁コイル部分には、金属製のシリンダーがスプリングとともにはめ込まれています
このシリンダーはスプリングといっしょに簡単に、つまみ出すことができるはずです。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁シリンダ取り外し状態

☆電気が流れていない状態では、以下のようにスプリングの力で、金属シリンダーが
電磁コイルから飛び出ています。この飛び出たシリンダーが、電磁バルブ下部の
樹脂製の水路の水穴をおさえこんで穴を塞ぐことで水の流れを遮断しているわけです。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁シリンダ閉じ状態

☆この金属シリンダーは、指の軽い力で、スプリングの力にさからって
電磁コイルの中に押し込むことができます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-電磁弁シリンダ開き状態

つまり、金属シリンダーの頭を、指で押したり離したりすることで、シリンダーを
上下させることができるわけです。電磁コイルに電流を流すと、指の力の代わりに、
磁力が発生して、水路の水穴を塞いでいた金属シリンダーが、電磁コイルの中に引き込まれ、
水の穴が解放されて水が流れるようになるわけです。


ですから、

この金属シリンダーが滑らかに動くことができない状態になって、
電磁コイルに引き込まれた金属シリンダーがスプリングの力で元の位置にもどらなくなると、
(a)電気が流れてないときでも水が流れっぱなしになる
というトラブルが発生し
金属シリンダーが電磁コイルの中にひきこまれなくなってしまうと
(b)電気を流しても、水が流れない
というトラブルが発生するわけです。

樹脂製の電磁バルブ下部の水路部分に、異物がはさまって、
金属シリンダーで水穴が塞ぐことができなくなった場合にも(a)のトラブルが起きるでしょう。

電磁バルブの可動部分はこの金属シリンダーだけですので
これを滑らかに動ける状態にして、水穴を金属シリンダーで、確実に塞いだり開けたり
できる状態を回復してやることができれば、電磁バルブのトラブルを解決することができるはずです。

☆電磁バルブの上部と下部を分離して、金属シリンダーを露出させて、
金属シリンダーの頭を指で押したり離したりしたときに、スムーズにシリンダーが
動く状態になっているかを確認してみましょう。
電磁バルブ下部の樹脂製の水路にゴミなどが挟まっていないか確認してみましょう。

☆金属シリンダーの動きが滑らかでなく、動きにひかかりがあるようなら、
金属シリンダーを電磁コイルから抜き取って、シリンダーの外観や、
シリンダーがはめ込まれていた電磁コイルの中の穴の中をチェックしてみましょう。
ゴミがまぎれこんでいる、錆びが発生している、という事はないでしょうか。

軽い錆びならこすったりして錆びを落としましょう。

そして、シリコン潤滑材(シリコングリス)を、
1)金属シリンダー
2)シリンダーがはめ込まれた穴
3)電磁コイルと水路部分をはさんでいたOリング
4)電磁コイルの下部の金属板
に塗りたくります。2)には、綿棒や爪楊枝をつかって塗りつけます。
3)は電磁コイル側か、樹脂製水路側か、のいずれかに張りつているはずですが
Oリンクだけとりはずして潤滑油を塗ります。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-DOW111塗った電磁弁

上記の様にベタベタのコテコテな状態だと、逆に金属シリンダーの動きが妨げられてしまうので
1)2)からは、余分な潤滑油を拭きとります。

金属シリンダーが軽い力で、電磁コイルの中に出たり入ったりするようになればOK
電磁コイルに通電できるなら通電してみて、通電ON/OFFに応じて
金属シリンダーが上下に移動するようになればOK

上部と下部を再び合わせて、皿ネジ2つをしっかりねじ込んで組み立てれば、
点検、メンテナンス終了です。

シリコン潤滑材(シリコングリス)ですが、
私は、DOW111潤滑油を使っています。
(以下はUSのebayで購入した特大サイズ)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-DOW111潤滑油のでっかい奴


国内では、
http://joining-us.com/filter.aspx 
の最後尾でOリング用の潤滑油として販売されています。

想像でしかないのですが、DOW111潤滑油でなくても
http://www.haikanbuhin.com/shopping/detail/26126/
http://www.haikanbuhin.com/shopping/detail/14333/
でも良いのではないでしょうか・・・

要は、
a)耐水性があって
b)シリンダーの動きが滑らかになって
c)錆び防止効果
があればよいのだろうと思います。

DOW111潤滑油に関しては、これに加えて
d)人体に無害であると証明されている
という利点はあるのですが、
ROエレメントの前に配置している電磁バルブに使用するのであれば、
浄水に潤滑油成分が混入する心配は不要かな、と思います。
ROエレメントを通過することはないだろう、と。
「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

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CLUB夜遊び拠点でもある都心のONE ROOMでのRO研究活動の記録の続き(その2)です。
ここから本文 ---- (その1は) こちら

(20)プレッシャーSWのチャタリングを防止する為のローテク電子回路

圧力タンクつきRO浄水器には、高圧スイッチ(ハイプレッシャーSW)というのが付いていて、
圧力タンクの圧力が下がったら、ポンプと電磁弁に電気を流して、浄水の生成を開始し、
圧力タンクの圧力が設定圧まで上がったら通電をカットして浄水を作るのを停止するようになってる。
でも、この高圧スイッチが、稀なんですが、バチバチ音をたてることがあるんですね。
これは、
  圧が上がった→通電カット→ポンプ停止→圧が少し下がる→通電再開→ポンプ稼働→最初にもどる
ということを短い時間の中で何回か繰り返すことがあるからなんですね。
で、こういう、スイッチがガチャガチャONとOFFを繰り返すのを防ぐための
電子工作を考えてみました。回路図はこちら。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-チャタリング防止回路図


部品は以下の通り。
①24Vのリレー。高圧スイッチの代わりにしてポンプと電磁弁の通電をON/OFFする。300円ぐらい
②リレーをON/OFFするためのFET(電濃効果トランジスタ) 2N7000 秋月電子で10個入りで200円
③47kΩの抵抗3本。秋月電子で100本入り袋で100円
④アルミ電解コンデンサ25V 100μF 秋月電子で1個10円
⑤タクトスイッチ 秋月電子で1個数十円ぐらい。10個で300円
⑥ユニバーサル基盤(片面でOK)秋月電子で80円ぐらい

<<回路動作解説>>

①リレーの接点は、24VをON/OFFして、ポンプと電磁弁に24Vを流したり切ったりします。
②のFETはFETのドレインDとソースSをリレーのコイルと直列につなぐことで、
 リレーのコイルに電流を流したり切ったりしてリレーをON/OFFします。
 FETのゲートGの電圧が高くなるとリレーをONし電圧が低くなるとOFFするわけです。
③の47KΩの抵抗3本は、電源電圧24Vを1/3に降圧して8V の電圧を作るために使ってます。
 8Vに降圧された電圧がFETのゲートGに加わるわけです。プレッシャーSWがONになった時、
 または、テスト用のタクトSWの⑤がONになった時に。ゲートGに8Vが加わりリレーがONになる。
 SWがOFFになったらゲートGの電圧が0VになるのでリレーがOFFになります。
④ここまでで、プレッシャーSWのONとOFFを忠実にトレースするFETとリレーの電子回路ができたわけ
 ですが、このままでは、プレッシャーSWのON/OFFが短い時間で、ガチャガチャ動くと、
 それに合わせて、FETとリレーが同時、短い時間でON/OFFしてしまいます。それを防ぐために
 FETのゲートGとGNDの間に、100μFの電解コンデンサを入れます。
 プレッシャーSWがONになったら、ONになった直後はコンデンサの電荷が0ですから、電流は
 コンデンサが吸い取ってFETのゲートGの電圧はすぐには上昇しません。プレッシャーSWがONに
 なってもすぐにはFET+リレーがONにはならないなわけです。
 とは言っても1秒か2秒ぐらいのタイムラグしかありませんが。
 コンデンサの電荷が一杯になったら、コンデンサの両端電圧は8Vです。
 プレッシャーSWがONになっているかぎり。プレッシャーSWがOFFになったらどうなるか?
 満杯になってるコンデンサの電荷が、コンデンサと並列に接続されている47kΩの抵抗を
 通って、ゆっくり放電されていき、だんだんコンデンサの両端の電圧が落ちていき、
 最後には完全に放電しきって0Vになります。
 コンデンサの両端の電圧はFETのゲート電圧ですから、FETがONになる電圧以下までに
 電圧が落ちると、FETとリレーがOFFになります。OFFになるまでのタイムラグは5秒ほどです。
 コンデンサの容量を大きくする、あるいは抵抗の値を大きくすることによりタイムラグの時間
 を伸ばすことができます。

組み上げた回路基板はこんな感じ。設計、ブレッドボード上試作、本配線、テスト、
全部で2時間ぐらいのやっつけ仕事(笑)
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-SWチャタリング防止回路基板

<<回路のテスト>>
 高圧スイッチを、意図的にガチャガチャいわせるのは至難の技ですから、
 高圧スイッチと並列にタクトスイッチを接続して、このタクトスイッチを、
 指で押したり、離したりして、高圧スイッチがガチャガチャと断続ON/OFFを繰り返した
 状態をシミュレーションしてみます。
 短い間隔でタクトスイッチをON→OFF→ON→OFFしても、最後にOFFしてから5秒ほどだたってから
 リレーが切れるはず。

(21)US輸入セットの日本水道への繋ぎ方


以前、研究していたテーマふたたび。ほぼ、見きったぞ!

USから個人輸入する逆浸透膜浄水器は大抵、1/4インチ径のプラスチックTUBEをつかって配管がされています。

日本家庭内の水道配管は大抵、1/2インチ径の金属配管となっています。

さらに、USの水道ネジ規格と、日本の水道ネジ規格には、ネジピッチなどについては、規格ずれがあります。

簡単にまとめると、


(1)金属配管とプラスチック配管をどうやってつなぐか

(2)USの水道ネジ規格と日本の水道ネジ規格をどうやってつなぐか

(3)1/2径と1/4径をどうやってつなぐか

の、3つの課題があると認識して、いろいろ調べていたのですが、

実質上、上記(1)と(2)は気にする必要はなく、USセットに添付されている、

金属製の1/4径のボールバルブを使うことで(1)(2)は解決しそうです。

USから輸入した1/4径のオスネジを持ったボールバルブは、

日本の1/4径のメス穴を持つ水道部品にさほど無理なく

水漏れを起こすことなくねじ込めなくはないようです。

ですから、日本で、水道部品として安く販売されている数100円の、1/2径と1/4径を変換する

水道継ぎ手と、USセットに付属している1/4径の金属ボールバルブを組み合わせれば接続可能なのです。

例えば、

1/2径オスを1/4メスに変換する「ブッシング」という部品と1/4径金属ボールバルブを組み合わせると、

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-異径ブッシングとバルブ

と、いった感じになります。

このブッシングは、配管部品.comで、”ブッシング /VBU-0402 185円”で購入可能です。


各ご家庭の水道配管のどこかに、

1/2径のメスネジの分岐口を作ることができれば、そこに、上記をねじ込めば、USの逆浸透膜浄水器を

日本水道に接続できることになります。

1.2径のメスネジの分岐口ではなくて、1/2径のオススネジの分岐口が用意できる場合には、

1/2径メスを1/4径メスに変換する、「異径ソケット」という部品と1/4径金属ボールバルブを組み合わせればOK

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-異型ソケットとバルブ

と、いった感じになります。

この異径ソケットは、配管部品.comで、”異径ソケット /VRS-0402 400円”で購入可能です。

さて、1/2径のオスネジかメスネジの分岐口をつくるには、どうしたらよいか?ですが

シンクの下や、洗面所の下などには、止水栓というハンドルがあるのが一般的ですが、

その止水栓の上部のハンドル部分を、”分岐上部”という交換することで、簡単に1/2径のオスネジの

分岐口をつくることができます。上記の異型ソケットと組み合わせるといかの様な感じになります。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-分岐上部に異径ソケットとバルブ

この分岐上部は、同じく配管部品.comで、"上部分岐バルブ /PB585F-13 2,693円" で購入できます。

異型ソケットをつかわず、分岐上部の1/2径オスネジに、USセットに付属している、

1/2径オスネジ、1/2径メスネジ、1/4径メスネジの3つの穴が

あいた分岐用の継ぎ手をつないで、1/2径のオスネジ部分を、1/2径のキャップという部品で穴を塞ぐ手もあります。

この場合は、以下の様な感じ。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-分岐上部にUSセット付属品とCAP

ただし、この組み合わせは、分岐上部の1/2径のオスネジの長さが短い場合には、水漏れが止まらなかった、

という報告がありますので、要注意・・・

1/2径のオスネジの口かメスネジの口をつくれば、どうにでもなる、という結論なのですが、

ホームセンタなどで入手できる部品を組み合わせる場合、特に、フレキシブル管と言う、

両端がメスネジになっている配管を使う場合には、メスネジとメスネジをつなぐ部品がほしくなることがあります。

この場合は、ニブルという、両端がオスネジになっている部品を使えばよいのですが、

素人が工事する場合には、六角ニプルという、モンキーレンチや、ウオータポンププライヤで

つかむ場所があるニプルがあるものつかう方が締めつけがしやすいと思います。

以下は、フレキシブル管に、六角ニプル、USセット付属の3つ穴の継ぎ手、1/4径ボールバルブ、1/4径キャップを

組み合わせています。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-フレキ管にUSセット付属品とCAPと6角ニプル

フレキシビル管は、パッキンを、ネジで押しつけて漏水を防止しているので、相当、

がんばって、ねじ込む必要があります。上記の例ですと、六角ニプルとフレキ管をそれぞれ、

モンキーレンチとウオータポンププライヤで挟み込んで、片方を固定し、もう片方を回しこんで、締めていく、

というようなことをしないと、しっかりしまらず、ポタポタ水漏れが発生してしまうのではないかと思います。

上記の繋ぎ方だと、フレキ管の方向と90度ずれた方向にプラスチックTUBEが伸びることになります。

フレキ管の方向と同じ方向にプラスチックTUBEを伸ばしたい時は、

フレキシブル管に、六角ニプル、ブッシング、1/4径ボールバルブ、を組みあわせて

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-フレキ管に異型ブッシングつかってバルブ

といった感じでつなぎこめばよいでしょう。

(22)アンダーシンク型ROの為の自動捨て水回路を作ってみた

メンブレン性能測定4号機の開発が完了していないというのに、急遽、別の電子工作を開始した。
というのは、自宅のRD106のアンダーシンク型ROの圧力タンク内に蓄積されたRO水の純度が
酷い時には10ppmにも達しており、DIフィルタの劣化原因の主因になっている事が判明したからだ。
ROは、通水停止後に通水再開した直後の浄水の純度が極端に劣化する。
熱帯魚用ROでは、マニュアル操作で、この純度の低いRO水を捨て水する運用を行うのが
一般的らしいが、アンダーシンク型ROでは、このようなマニュアル操作での捨て水が非常に
困難なのだ。圧力タンクの圧力低下で、自動的に、通水が再開されてしまうからである。

この通水再開直後の低純度RO水を自動廃棄する機構を開発を最優先課題として、性能測定4号の
開発作業をPendingすることにした。

このブログで回路図を公表しても、それなりに意味のある、簡単な敷居の低い
簡単な電子化回路を目指してはみた。FPGAなし、PICマイコンなし、
小学生レベルの電子工作でなんとかならんか、と。

だが、玉砕してしまった(笑)
長期の運用を考えると、いろいろ、考える事が多くなって、
そんなに、簡単なものではないんだな。

何とか、使い物になりそうな電子回路をでっちあげることには成功したものの、
ブレッドボード上の試作回路で、以下ぐらいの規模になってしまった。

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水回路ブレッドボード試作

捨て水回路の概要仕様は以下のような感じ

(1)DM-2プローブに電流を流して水の純度を測定する
(2)流す電流量は最低限のパルス状に
(3)1回につきパルスを2回流す。1回目と2回目は電流の向きを逆にして電極の分極を防ぐ
(4)電極を流れた電流をコンデンサに蓄電
(5)コンデンサに溜まった電荷を電圧の形で測定し、事前設定電圧と比較
(6)事前設定電圧より高い電圧なら、純度が低いと判断
(7)純度が低いと判断されたなら、電磁バルブ群の通電を切りかえて、RO水をタンクに流すさず
  排水経路に廃棄されるようにする。

たったこれだけの機能で、PICマイコンを使えば部品点数もとっても少なくなるのは間違いないのだが
PICマイコン前提にすると、開発作業が、プログラミング作業が主体になってしまう。
プライベートの趣味にまでIT使うのは、個人的な娯楽観点でいかがなものか、
という思いもあり、PICライターなどの投資もバカにならないので、ハードワイヤード(笑)のみ
でなんとかしようとした結果が、上記写真イメージの、ブレッドボード上のスパゲティみたいな
電子回路である。

回路構成的には
(a)2,3秒毎に純度測定を行うタイミングを生成する長周期タイマ回路(1個目の555タイマIC)
(b)1回の測定のタイミングを生成する短周期タイマ回路(2個目の555タイマIC)
(c)上記(a)(b)よりDM-2プローブ周辺回路の制御信号を作成するSN74シリーズ標準ロジック
  IC8個からなるタイミング生成回路
(d)上記(c)からのタイミング信号に従って、DM-2プローブに単発パルスを2回、逆方向に
  電流を流し、コンデンサに電荷を蓄積するFET5個からなるアナログ回路
(e)コンデンサに蓄電された電圧を事前設定電圧と比較するコンパレータ
(f)コンパレータ出力に応じて電磁弁を切り替えるリレーを駆動する回路
である。

メンブレン性能測定1号から4号までの開発で獲得したDM-2プローブ利用ノウハウを
応用しつつ、回路構成は5V単電源ですむように工夫した。OPアンプは全く使っていない。
上記(a)(b)(c)(e)の4パートはPICマイコンを使えば1CHIP化可能なのだが。(笑)

プレッドボード上で動いた回路をそのまま再現するのも芸がないので、
(a)以外はSOPの表面実装部品を1.75inchピッチの基盤に搭載するという
老眼のオッサンには非常につらい工作をやってみた。

(あまり綺麗な出来上がりではないし、写真とりわすれたので、基盤イメージはのせない)

できあがった回路を石鹸シャンプーすすぎ用RO水マシンでテストしてみた。
RO水が流れる4thステージのメンブレン後のTUBE配管が、凄いことになった(笑)

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-150GPDのRO後配管近辺

DM-2プローブが3連接続である。なんで、3つもあるかと言えば、
1本目は本来のDM-2につながり、2本目は、メンブレン性能測定3号機につながり、
3本目が今回開発の自動捨て水回路につながっているのである。
この3本のDM-2プローブの後ろに電磁バルブを2個配置してある。
1個目の電磁バルブはタンクにつながり、2個目の電磁バルブは排水経路につながる。
この2つの電磁バルブの通電を切ったり入れたりすることで、使うRO水と捨てるRO水を
区別するわけである。

DM-2表示を睨みつつ、止まっていた通水を再開すると、通水再開直後のRO水のPPM悪化を
自動検知して、電磁バルブをガチャガチャ言わせて、汚いRO水が排水経路へ廃棄される。
しばらく通水して、純度が回復してきたら、また、電磁バルブがガチャガチャいって、
タンクにRO水がたまりはじめる、という塩梅だ。

なかなか、よい感じで、動いてくれたので、
早速、自宅のRD106に搭載してみよう。

http://ameblo.jp/mickey6809/entry-10848072611.html#sute_ver1

(23)国内のRO関連企業から詰め替え用DIレジンを買ってみた

まだ買っただけ。
2ch家電板のRO浄水器研究所スレッドで、「○テク」さんと、伏字で語られる、
RO部品の問屋さんみたいな所から。送料含まずで、1L1000弱。2Lで2000円弱
代引き送料が1500円で、3500円相当。まぁ、当然、レジン以外の物資もかってるけど。
自動捨て水回路が稼働はじめてるので、レジンの持ちがよくなってきているはずで、
今のタイミングで調達するのは、「早すぎ」ではあるのだけど、「レジン以外の物資」を
発注するついでに購入。
2重になったビニール袋にはいっており、乾燥対策がそれなりになされているのだけど、
乾燥したり、空気中の二酸化炭素吸って劣化するのがいやだったので、ペットボトルに
消石灰を水でといでいれて、以下のようにビニール袋に、一緒にいれてみた。


ペットボトルの口は開いたままなので、倒さないように保管しておかないといけないけど、
ビニール袋の中は、湿度が維持されつつ、消石灰(水酸化カルシウム)は、
二酸化炭素を吸収するので、未使用のレジンが長持ちするのではなかろうか、と。

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-\○テクのDIレジン

(24)自動捨て水回路発展史

ダンスでもなくROネタなのだが、ばりばり、電子工作関係なのでブログでは言及してなかったのだが
上記(22)で紹介した自動捨て水回路の改良?をエンエンと行ってきた。GW中に一区切りついた感があるのでまとめて紹介する。

イメージ取り忘れていたし、作りが汚い(笑)ので恥ずかしいから載せていなかった
回路基板イメージを晒す。

以下が初代1号機の制御回路基板。説明は既に(22)で詳述ずみ。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路1号機.jpg

白い配線がDM-2プローブを駆動するFET(電界効果トランジスタ)を制御するパルス群を作るデジタル回路回り。青い配線がDM-2プローブを駆動するアナログ(FET)回路回り。黄色配線が測定した、電圧化された電気伝導度を事前設定値と比較するコンパレータ回り。
今にしておもえば、この1号機がちゃんと動作したのは、たまたま、の偶然だったのだ(笑)

と、いうのは、この「やっつけ仕事」の1号機がちゃんと機能を果たのに気を良くして、
もっと「ちゃんとしたモンにしよう」という欲が出た。デジタル周りが表面実装ロジックICなのに、
アナログ回りが、でかいディスクリートFETなのはおかしいだろう、と、今にしておもえば、
どうでも良い事が気になり、アナログ周りのコンパクト化をねらいつつ、自室のRO研究室での
実験用にと、同じ回路方式で使う部品を変更した2号機を作り始めたのだが、
これが、うまく動かない。(笑)アナログ回路回りのFETは、単に電圧をスイッチングしている
だけなので、なんでもよかろう、と表面実装用の小型パワーFETにかえてみたのだが、
ことごとくダメ。デジタル回路部が出すパルスタイミングがシビアすぎるらしい。
結局、デジタル回路部の方にも手をいれてなんとか動くものにした。

それがこれ。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路2号機.jpg

上記はわかりずらいが、2枚基盤である。2枚を別々のイメージがコレ。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路2号機2枚基盤.jpg

もともとは、2号機も1枚基盤だったのだが、ちゃんと動かず、表面実装部品に
変更したアナログ回路部の製作ミスか?と回路を全撤去して作り直す、ということを2回やって玉砕
その時点で、アナログ回路部だけを2枚目基盤に独立させ、いろんなパタンを作成して
とっかえ、ひっかえ、した結果が上記である。

この2号機をつかって、捨て水を循環させる機能の拡張を企んだのだが、
これは、電子工学的理由ではなく、流体力学的に失敗して、断念。
また、1号のままで運用をつづけていると、水温があがって除去率が低下したときに、
エンエンと捨て水をつづけてしまう恐れがあり、捨て水を行う時間に
上限値を設けたかったのだが、これも、断念した。
結局この2号機は、自宅での実戦投入されることはなかった。
ここまでの1号、2号の制御回路は基本的にローテクであって35年前の中学自体の
電子工作知識の延長であり、複雑な制御をやらすのは、どう考えても無理がある。

いいかげん、配線するのが面倒になってきたこともあり、
アッサリと、安易な道に逃げることにした。(笑)

ワンチップマイコンである。PICはプログラム開発が面倒なこともあり、C言語でサクッと
ソースコードがかけるAVRマイコンをつかうことにした。
それが以下の3号機。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路3号機.jpg

2号機同様、2枚基盤である。


2枚別別のイメージがこれ。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路3号機2枚基盤.jpg

2枚目の上の基盤がDM-2プローブを駆動する
FET+ショットキーダイオード群で、1枚目の下の基盤上に、
8ピンのワンチップAVRマイコンがのっている。
下の基盤は、スカスカである。1号、2号のぐちゃぐちゃしたスパゲティとは雲泥の差(笑)
ロジックICがアキバから絶滅するわけだ。

この8ピンのAVRマイコンは、プログラム領域は1Kバイトしかない上、
電源端子、リセット端子を覗くと、
入出力につかえるピンは5本しかない。この5本で、ポンプ稼働を検知し、
DM-2プローブを駆動してRO水の電気電導度の上昇を検出し、
ソレノイドバルブを切り替える為の電気信号をださねばならない。
このため、1号、2号でつかったアナログ回路部を、
より少ない制御信号で駆動できるように、いろいろ、試行錯誤した結果として、
アナログ回路部がかなりぐちゃぐちゃになってしまった。

が、とにもかくにも、この3号機は、とりあえずは、1号機なみに
ちゃんと動いたし、捨て水時間に上限180秒という制限値をいれることも
できた。また、直近の水の電導度を記憶しておいて、捨て水するしないの敷居値を
動的に変更することもできた。

この3号機の実践投入によって、水道代大爆発の悪夢からは解消された。
この3号機は1カ月以上、連続運転を行い、圧力タンク内のRO水のppm値が1.8ppm~2.1ppm
という優秀な成績を記録した。(整数表記しかできないペン型TDSメータでは1ppm
インラインTDSメータでは0ppmである)

ただ、この3号機のDM-2駆動パルスは、オシロスコープでみてると、非常に「きちゃない」
また、どうも、毎回の捨て水において、常に、最大時間180秒制限が発動しているような
印象があり、捨てなくてもよい水を、「ガンガンすてているのではなかろうな?」
という疑いを抱くようになってきた。

そこで、DM-2プローブ駆動パルスを「綺麗」にすることと、
捨て水運用状況の履歴把握のために、作成したのが以下の4号機。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路4号機.jpg

やはり2枚基盤構成で、下層の基盤に28pinのAVRマイコンがのっている。
32k バイトのプログラムメモリに、1kバイトの不揮発性メモリを内蔵している。
この不揮発性メモリに捨て水運用状況の履歴を格納しようという魂胆だ。
上層のDM-2駆動回路は、出番がなかった、2号機の2枚目基盤をそのまま採用した。
制御信号線が多く必要という欠点はあるにしても、綺麗なDM-2駆動パルスを
出している実績があったから。

ワンチップマイコンの足の本数が増えたので、2号機から流用したアナログ回路を
制御できるだけではなく、簡単な液晶表示パネルとスイッチを追加することができた。
それがこれ。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路4号機+LCD表示部.jpg

LCD表示部(操作用スイッチつき)は、本体制御回路が稼働中でもよりはずし、
装着が可能なようにしてみた。
左右の操作スイッチ合計4つを、同時に押すことで、
LCD表示部のPOWERをON/OFFでき、OFFしてとりはずし、とりつけ、が可能である。

シンク下の浄水器を制御している捨て水制御回路4号機に、
LCD表示部をつないだのが以下のイメージ

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-自動捨て水制御回路4号機運用風景.jpg

今回のポンプ稼働時間は712秒間であり、そのうち181秒は捨て水時間であり、
現時点の水の電気伝導度を電圧化したものをデジタル化した数値が81であり・・・
なんてことがすぐ分かるになった。
そして、このような稼働記録を最大1Kバイト分だけ、
内部の不揮発性メモリに蓄積している・・・はず(笑)

蓄積データを本当に、回収・分析してみるまでは、「はず」(笑)

(25)RO浄水器導入前の水圧測定

RO浄水器は水圧が高くないと除去率が高まらん!は、
このブログで何回も主張してきたことであり、水圧を事前把握してから
その水圧に最適な構成のRO浄水器を導入するのが一番望ましい。
ということで、DIYで水圧を測定する方法をかく。
この方法は
(step1)必要部品・工具をネット通販で購入する。
(step2)RO浄水器の取り付け箇所を作り、そこに水圧計を取り付ける
(step3)水圧を計る
と言う3段階のやりかただ。

アンダーシンク型RO浄水器をシンク下に設置する場合を想定する。
シンク下には大抵、止水栓という、シンクの水道蛇口への水道水の給水を
遮断する為の水栓がある。シンク下を除けば、蛇口のついてないハンドルみたいな
ものがあるはずだ。このハンドル部分を、「分岐上部」という部品に交換して
RO浄水器の原水を取り出す口をつくり、そこに水圧計をつないで水圧測定を行う。
RO浄水器を購入したら、水圧計をとりはずし、そこに浄水器を取り付ければよい。

まず、
(step1)必要部品・工具をネット通販で購入する。
だ。

配管部品.comというサイトがある。ここが楽天に出店を出しているので
ここから購入する場合のお買いものリストを以下に示す。

(1)三栄水栓製作所:上部分岐バルブ <PB585F-13>:
http://item.rakuten.co.jp/haikanbuhin/42029448/ 2693円

(2)フローバル:異径ソケット <VRS>:VRS-0402
http://item.rakuten.co.jp/haikanbuhin/04101805/ 400円

(3)JIS汎用形圧力計(A枠立型・テーパーねじ) <GS50-171>
http://item.rakuten.co.jp/haikanbuhin/42059290/   1600円

(4)ウォーターポンププライヤー <TWP>:TWP-250
http://item.rakuten.co.jp/haikanbuhin/42058665/  1500円

(5)カクダイ:カクダイシールテープ:7971 (15m)
http://item.rakuten.co.jp/haikanbuhin/42023951/  294円


上記で(1)~(3)は、普通のホームセンタでは調達が難しいはずだ。
(4)(5)はホームセンタでも購入できるのだが、(1)~(3)の合計金額が5000円に満たない。
5000円以上購入すると送料が無料になるので、(4)(5)もリストアップしてみた。

配管部品.comは、一般ユーザ向けのSHOPではない、と自称しているが、
気にする事はない。どうどうと買い物カゴにitemをつっこんで個人自宅を配送先に
すればよろしい。どうせ、「ど素人のくだらない質問に答えるヒマはございません」
という意味のクギさしなだけだ。

次は
(step2)RO浄水器の取り付け箇所を作り、そこに水圧計を取り付ける
なわけだが、
これに関しては、既にこのブログで何回か書いてきたことを読んでいただければわかるはずだ。
http://ameblo.jp/mickey6809/entry-10851122147.html#bunki_atsuryoku
http://ameblo.jp/mickey6809/entry-10851122147.html#bunki_example1
http://ameblo.jp/mickey6809/entry-11145337971.html#syusui
上記3か所ぐらい。

水圧計は、出来るだけ、垂直になるように取り付ける。そうでないと誤差がでる。
シンク下の止水栓に取り付ける場合は(step1)の購入部品であれば、水圧計を垂直に
取り付けることができるはずだ。

その他の、注意点としては、工事開始前に、自宅の大元の水道の止水栓をとめることぐらいだ。
水道メータの近くに止水栓があるのでそれを閉める。当然、しめている間は、
家中の水はでなくなるから、工事開始前に、トイレ、シャワーはすませておこう(笑)

工事が終わったら、大元の止水栓を開く。
工事が失敗していると取り付け箇所から水漏れが起きるおそれがあるから
止水栓を開ける人と、工事箇所を見張っている人で、声を掛け合うなり、
携帯電話で連絡をとりあうなりして、大元の止水栓を開こう。

一人暮らしで、協力者がいない場合には、大元の止水栓をちょっと開き、
工事箇所から水もれがおきてないことを確認し、さらに、ちょっと開き、なんてやればよい。

さて、めでたく、水漏れがおきていないようなら、
(step3)水圧を計る
だ。

分岐上部のハンドルを開くことで、水圧計に、水道水の圧力が加わり
水圧計のメータが動くはずだ。
(step1)で示した水圧計はJIS規格のものなので水圧の単位はMPa(メガパスカル)だ。
これを、アメリカの水圧単位のpsiに変換しよう。
http://www.mie.to/123/a.html
のサイトが圧力換算に便利だ。

素の水道圧は、安定していない事もある。ちょくちょく計って、高い時でいくら、
低い時でいくら、と言う事を把握しよう。

psi単位で測定できた水圧の解釈としては、

(1)40psi以下   → 電動加圧ポンプ必須
(2)40psi~60psi → ERPポンプ推奨(あるいは電動加圧ポンプ+減圧弁)
(3)60psi~75psi → 本当にこの範囲に収まっているならポンプはいらないかも
(4)75psi以上 → これだけ高いと場合によってはコレを超えることがあるかも。減圧弁取り付けを推奨

という感じであろう。なお、この境界値の値はかなりエイヤ。
実測出来た水圧値を、RO業者さんに伝えて、「どれくらいの除去率が得られます?」と
相談することをお薦めする。それぞれの浄水器が搭載しているROエレメントの仕様に応じて、
圧力と除去率の関係は異なるから。

(26)手製蛇口台バージョン3

使用中の蛇口台は機能的には問題もなく、耐久性もまぁまぁなのだが、
手製の雰囲気がプンプンしていて見栄えがあまりよくない。
有楽町の「無印良品」の大規模店舗を覗いたら、
680円の「アクリルマグカップ」と言うものを見つけた。↓
http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718590599
このマグカップは、フタの部分がねじ込み式であり、
本体の胴体部分が、外筒と内筒の2重式になっていて
外筒は透明だが内筒は中が見えない構造になっている。
これを使えば、無骨な蛇口の尻尾の部分とか、TUBEとの接続部分とか、
「おもり」にする、釣り用の錘とか、ビー玉が見えないようになるのでは!と。

で、試しに1つ買って工作してみた。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-蛇口台V3立ち姿

おもりを入れなくても、とりあえず、自立はしてくれる。おもり入れた方が安定しそう。

でも、↓みたいに、握って、バーガンみたいにして使いたいので、おもりはいれてない。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-蛇口台V3握り姿

工作に必要な工具は
(1)6.5mmぐらいのドリル(ハンドドリルでOK)
(2)リーマか、丸ヤスリ
が最低限必要であろう。ハンドドリルの場合は、ドリル径の小さいドリル刃で
穴をあけて順次、大きい刃に付け替えて穴を大きくした方がよいかんじ。
最初から6.5mmドリル刃で穴を強引に開けると、アクリルを割ってしまいそうな感じだった。
1000円ぐらいでトリル刃のセットは売っている。
あるはずのリーマが見当たらず、丸ヤスリで頑張ったがかなり大変。リーマが簡単でしょう。

加工手順は以下の通り。

(step1)外筒に内筒をねじ込んだ状態で、円筒側面に直径6.5mmの穴を開ける。
外筒と内筒をまとめて貫く。

(step2)ねじこみ蓋の真ん中に穴をあけ、リーマかヤスリで直径12mm)まで穴を広げる

(step3)蛇口をねじ込み蓋の(step2)で空けた穴にとりつける。

(step4)1/4TUBE(白推奨)を(step1)で空けた穴に通す。この時、TUBEの先端を
斜めにCUTしておけば、穴に通したTUBEが簡単に、筒の開口部側に飛び出てくる。

(step5)TUBEの端を綺麗にCUTしなおして、TUBEに金属ナットを通し、TUBEの端に、
プラスチックインサータなどを指して蛇口のしっぽと接続してナットを強くねじどめ

(step6)TUBEを円筒側面から引っ張って、蛇口のついたねじ込み蓋と円筒本体を近づける

(step7)ねじ込み蓋は、1回転ぐらいねじこむ事になるので、ねじこむ方向と逆後方に、
ねじ込み蓋とねじって、TUBEをねじっておく。その上で蓋をねじ込む。蓋をねじ込み終わった時にTUBEにねじれが発生しないように。

(27)手作りデジタルRO用FLOWメータ

別のブログエントリで、日本では販売されていないHM-Degital社のFM-2フィルタモニターの
紹介を行っているが、これが使っているFMS-2フローセンサーを使って、RO用の
デジタル流量計を作ってみた。RO用というのは、2か所の水量を同時に測定し、
浄水、排水比率を簡単に測定できるように、という趣旨である。
だが、ROの浄水量が大きくなく、センサーが正確に測定できる適正流量を
下回っているようなので、実際には、給水ポイントと排水ポイントの2か所を
測定するようにした。

給水TUBEの途中に、以下の様にFMS-2フローセンサを挿入
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-fms-2-水量センサー給水側

排水TUBEの途中にも、以下の様にFMS-2フローセンサを挿入
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-fms-2-水量センサー排水側

そして、この2つのFMS-2センサからのケーブルを、
電子工作した、AVRマイコンが搭載された基盤につないで、以下の様な感じで
2か所の流量をデジタル表示する。
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-avr-デジタル水量計

LEDで隠れて見えないが、細長い基板上に、20pinのAVRマイコンチップが3つ搭載されていて、
1つはFMS-2からのセンサデータを計測し、残り2つのぞれぞれが4ケタのLEDの表示を行っている。

黄色のLEDが給水箇所の流量、赤色のLEDが排水箇所の流量。
単位は、mL/分なのだが・・・

どうも、実際の流量とはかなり違う値を表示しているような気がしてならない。(笑)
何かしらの系数をかけて補正しないとだめっぽい。
「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照

----ここから(2)の本文--- この前の(1) へ


(36)オタクとしての寄り道はこれぐらいにして、設置を進めてみます。

まず、蛇口をタンクにつけましょう。蛇口は、こんな感じの部品。

左側から順番に、プラスチックナット、シリコンゴムらしきパッキン、蛇口本体

となっています。これを、タンクの穴に取り付けるわけですが・・・

どういう順番よ?マニュアルに説明がなかったような・・・本当かな?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab037のタンク蛇口取り付け前

(37)野生の感で、蛇口本体→タンク壁面→シリコンゴムパッキン→プラスチックナット

という順番にねじ込んでみました。なんで、野生の感、かいうと、

ぱっと見、マニュアルに蛇口の付け方の説明が記載されていないような。

見落としかしら・・・。順番間違えて、水漏れとか、しないのかな?

写真はわかりずらいけど、タンク内側から写真とってます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab038のタンク蛇口取り付け後

(38)心配になったので、またまた、ROオタクノリで寄り道(笑

タンクに先に水いれてみて漏れるかを確認することに。RO水いれるタンクに

水道水をいれるなんて、ヤボなことはしたくないので、RO水いれて漏れ試験。

タンクのフタを開けて、飲料水用75GPDの8ステージのRO+DI型アンダーシンク型ROセットの

移動蛇口をひっかけてRO水を充填。このアンダーシンクタンクが空なので、と、

150GPD +120PSIというお魚モデル型、石鹸シャンプー用RO水製造セットのRO水TUBEも突っ込む。

合計225GPDの流量ペースでRO水をためる、ためる。(笑)

ともかく、蛇口根元から、水がもれるようなことにはならない事を確認して一安心。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab039のタンク水漏れ検査

(39)おっと。肝心のフィルタを紹介していなかった。

この青いインラインフィルタは5THステージのポストカーボン。アンダーシンク型とちがって

AstroBoyではポストカーボンフィルタを通った水をタンクに溜めます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab040の5thフィルタ

(40)この黄色のフィルタは、2nd,3thのカーボン(GAC)フィルタです。

なお、給水用の電磁バルブ(プラスチックが折れてたやつ)と電動ポンプは、

1thと2ndの間に挿入されていました。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab041のカーボンフィルタ

(41)子のピンク色のフィルタは、セディメントフィルタ。ゴミ取り用。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab042の1stフィルタ

(42)で、設置組み立てですが、オレンジ色TUBEが刺さっている

JACO継ぎ手にオレンジTUBEを差す。オレンジTUBEは、写真左下に見える穴2つの

小さい穴に通します。なぜか、底面側からはTUBEはささらず、内側から差して、

底面側から出たTUBEを、えんえん、とひっぱる羽目になりました。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab043の排水TUBEをつなぐ

(43)3/8インチ径のTUBEは、タンクのOVERFLOWしたRO水をすてるためのものみたい。

排水TUBEと同じようにJACO継ぎ手につないで穴に通します。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab044のオーバフローTUBEの接続


(44)AstroBoyは、タンクが透明で美しいわけですが、

まぁ、これは、横からみた場合の話。こんな風に上から見たら、フィルタユニットが

上から丸見えで、あんまり、美しくありません。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab045のタンクの下に見えるフィルタ群


(45)電源アダプタをコンセントに差すわけですが、付属の電源アダプタの

プラグはこんな感じでして・・・・

テーブルタップの両隣の口を確実にふさいでしまいそう。

電源アダプタがかなりいまひとつ。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab046の電源アダプタプラグ部

(46)タンクが空になっても、蛇口の取り付け位置の関係で、

RO水が残ります。完全に空にはならない。タンクを傾ければよいのかな・・・

古いRO水の残りがちょっと気になる。圧力タンクでないだけに。

細菌侵入が容易に発生するのではなかろうか。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab047空タンクの蛇口

(47)水道へのつなぎは、この評価段階では、えらく簡単。

他の2セットのRO装置の取水用のTUBEをぶった切って、U字継ぎ手で

AstroBoyの取水TUBEを分岐接続。


BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab048取水部

(48)そして、運転開始して、RO水を溜めはじめる。

そもそも、思ったより、でかいんだよなぁ。one roomのコンパクトな

キッチン上には置く場所はありません。無理やりおいてますが。(笑

評価期間の今月一杯は、コンロがつかえませんね。

AstroBoyが熱で溶けてしまいます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab049の評価開始

そして、1回目のタンク満水はすてて、2回目満水の成績は

100ppm水道水を4ppmに。除去率96%。ポストカーボン後で、ROのみでDIなしで、

使い始めだから、まぁ、妥当な値。こまめにポンプを動かして、はてさて、どうなるか?

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2/3追記

(49) いろいろ、自室のONEROOMで動かしてみた結果として、結論だけかくと、

(A)フロースイッチのタンク内の取り付け位置が、かなり、上部のため、
ちょっと水が減ったら、すぐ、ポンプが動き出してしまう。除去率的には、
非常によろしくない。だけど、メインの電源スイッチを切ってしまえば
これは回避可能。タンク内残量が一目でわかるので、こういう運用は、
圧力タンクのアンダーシンク型より優秀

(B)AUTOフラッシャーは、いつも動くわけではなく、AstroBoyが
そろそろ動かさないと、と勝手に判断したタイミングで動くみたい。
きっと、確定したロジックでうごいていると思われるが見きれず。

まぁ、浄水器は、実際につかってみなくては、ということで、


本来の購入目的の、職場の事務所にDIYで設置してみよう。

(50) まず、新事務所で、浄水器に取水できそうな場所を探してみれば

ミニキッチンの隣の女子トイレの洗面台の下の止水弁近辺からの取水が

一番簡単そう。キッチンのシンク下は、いろいろ、工事困難な感じであったので見送り。

女子トイレの洗面台はこんな感じ

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-女子トイレ洗面台

この下にある、止水弁付近はこんな感じ。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-事務所立管

止水弁と蛇口をつないでいるのが、一般家庭にありがちなフレキシブル管ではなくて、

直線上の長さがピッチリした金属配管になってる。

この金属配管と蛇口の接続部分は

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-事務所立管蛇口下

という感じ。

蛇口と止水弁をつなぐ金属配管を撤去して、ここをフレキシブル管に交換しないと、

蛇口と止水弁の間に、RO浄水器への分岐継ぎ手を挿入できない。

普通の家庭であれば、もっと安直に、止水弁のハンドルを、分岐上部に交換するだけで簡単に、

1/2径のオスの分岐口がつくれるのだけど、事務所全体の止め水弁がみあたらない。

あっても、簡単にアクセスできる場所にはなさそう。

ということで、賃貸フロアでもあり、現状復帰できることを最優先に考えつつ、

既存配管設備には、日本規格水道品しか、接続しない方針で、工事を行うことに。

だが、そもそも、モンキーレンチや、ウオータポンププライヤなどの、手持ちの工具では、

せますぎて、蛇口部分と金属配管部分のネジをとりはずすことが無理なことも判明。

配管部品.comを検索したら、

"商品名: ベンリーレンチ /PR38 952円"

という優れ物を発見。↓こんなの。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ベンリーレンチ

別エントリで研究済の、種々の追加部品と合わせて発注しました。

なんとか金属配管を分岐させて、プラスチックTUBEと接続したあと、どうやってTUBEを

となりのキッチンまでもっていくか?

以下の様な感じで洗面台の下板がネジでとりはずせるので、

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-事務所洗面台下

排水管が通るための穴のよこからTUBEをとおし、女子トイレの床をはわせて、

となりのキッチンまで伸ばす事に。

この部分を、配管部品.comへの注文品がとどく前に先行して、工事して、いかのような感じに。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-洗面所床TUBE

電線固定用のモールを使用。ただ、電線とちがって90度には曲げれないので、上記のように、ちょっと不格好だけど

曲がる角度を最小にして固定。トイレドアの下にモールをとおせる隙間があってラッキー。

ベンリーレンチが届いてから、ためしてみたら、あっさり、蛇口をはずせて、金属配管の撤去に成功。

金属配管の代わりに、蛇口とフレキシブル管を以下のように接続。これもベンリーレンチを使う。

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-事務所蛇口下フレキ部

止水弁近辺は、以下の様な仕上がり具合に。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-事務所取水部

止水弁のオスネジに、チーズ(T字型継ぎ手)をねじ込んで、1/2径のメスネジを左右につくり、

左側に、別エントリで研究済の、ブッシング+アストロボーイ付属の1/4径金属ボールバルブを接続。

右側に、蛇口から延びるフレキシブル管をつなぎたいわけだが、チーズもフレキシブル管も、メスネジなので、

両端がオスネジの六角ニッブルを使って接続。

フレキシブル管の接続は、相当頑張ってねじ込まないと、水漏れがとまりませんでした。

手持ち工具が、ウオータポンププライヤ1本のみだったので、かなり苦労。

もう1本、モンキーレンチでもあれば、六角ニップルを固定して、2本づかいでねじ込めたろうから、

もっと簡単だったと想像。

最終的に、事務所のミニキッチンで、こんな感じで、AstroBoy君が稼働を開始しました。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-稼働を始めたAstroBoy

今後は、実運用レポをおいおいしていきます。


(51)さて、2週間ばかり、事務所でつかってみた感想を。


(良い点)
タンクの残量が一目でわかるので、タンク残量が十分あるか否かの
判断がすぐできる。残量十分のときは、メインスイッチをきればポンプは動かない。
こまめのポンプON/OFFが発生せず、除去率がよくなる。
圧力タンクでないので、ROにかかる圧力がでかくなり、その面でも、除去率はよい。
DIなしのRO浄水器としては、最高の除去率の部類ではなかろうか。
これを凌駕するには、たまに、ONするポンプが作り出す、最初のPPMの高い
水を廃棄する手法しか残されていない。

その他、累積使用日数とか、フィルター交換までの残ガロン数とか、
そういったものが表示される、という機能はあるが、
これらは、必須機能でもないだろう。日数は自分で使用開始日を記録すればよい話で。
浄水使用量が多く、フィルタ交換が、期間ではなくて、累積通水量で決まってしまう、
という場合には、この機能は便利はあろう。

(悪い点)
以下、気になった点をいろいろ書く。いっぱい書くが、
それは、この製品が買う価値がない、という意味ではなく、
買うからには、以下を覚悟して買え、という意味。
改造なしに、簡単な運用で、高い除去率が得られるというのは、
以下の欠点の何事にも代えがたい利点であると私は考える。除去率追及派としては。

(1)最初からわかっている話だが、5ステージ構成であって、DIフィルタは搭載されていない。
であるから、0ppm表示のRO水を求めるユーザは、最初から選択すべき機種ではない。
タンクにつながるTUBEは、タンク背面に露出しているので、このTUBEの途中を
カットして継ぎ手を挿入しTUBEをつないでインラインのDIフィルタを追加することは
配管上は簡単にできるが、ケースには増設したDIフィルタは収容できないので
その置き場所は、DIY的に工夫するしかない。DIなしのROのみ5ステージの
圧力タンクモデルは、タンク内PPMが二桁になってしまうこともあるので、圧力タンクつき
DIなしのモデルはお薦めしない立場なのだが、DIなしROのみの場合は、
AstroBoyはお薦めしてもよいかな、という気にはなる。水温によるはずだがタンク内平均PPMは、
ポンプの断続運転を、メインスイッチON/OFFで回避することで、3ppmとか4ppmを
いつでも確保できそうだから。

(2)筐体の作り等が、おもちゃくさい感はある。ALLプラスチックだからだ。
また、たてつけが悪い箇所がある。当面タンクと下部本体の間にスキマができるとか
取り外し可能のタンクフタが、とりはずすときに、あらぬ箇所で分離してしまい、
こわれたように見える場合がある、とか。
まぁ、これは、プラスチック用の接着剤で回避可能なのだが。


(3)タンクの水を使いきることができない。蛇口が上の方にあるからだ。
本体全体を前に傾けてやることで、余り水を大分へらせることはへらせるのだが、
それでも、全部を出し切るこちは、タンクを下部本体の上に置いている限り不可能だ。
タンクを上下さかさまにして、別売のウオータサーバにのせる場合は、このデメリットは
でてこないはずだが。ただし、(2)の観点で頻繁にタンク蓋をつけはずす気には
なりがたい。

(4)タンクの残水すてるのは容易ではない。休み明けの古い浄水はすてたくなるわけだが
タンクレバーをゴムバンドなので固定するなどしないと、残水を排出できない。
さらに、
タンクレバーを上に押し上げれば解放状態になるのだが、蛇口の下に、
残水を受ける容器を置いてやる必要がある。
当然タンク残水を全て受け止めることができるだけの容量があるものが必要となる。
さもなければ、受け皿の容器があふれる前にタンクレバーを閉じる操作をしなければ
ならない羽目になり、残水をすてるという非生産的な作業のために浄水器の前で
見張ってる必要がでてくる。
残水量が減ってくると水の勢いが弱くなるので最後の方はチョロチョロとなるので、
非常にいらだたしい。
でかい容器を用意するのが吉であるのだが、そんなものをAstroboyの設置場所の前に
置く場所があるのか?という話である。
蛇口の口に1/4TUBEなどが簡単に接続できるのであれば、
TUBEをシンク下の排水口に突っ込んでおくことで場所を取らずにほったらかしで
残水を排出できるのだが、そういう事を考慮した蛇口にはなっていない。
また(3)に書いたように残水を全て捨てきる事は、実質上、ムリである。
タンクを前方に傾けても、捨て残りが生じる。
残水がでないように、使う分だけ浄水を生成する、という運用が賢いのかもしれない。
だが、この運用方法は必然的に空気にさらされるタンク内壁面の面積が増えるということで
あり、これはこれで、細菌汚染の観点で心配になる。
空気中の埃が多いような場所の場合は、常に満水状態で運用するほうが望ましいかもしれない。
水位が少しへったら自動で浄水をすぐ補充するという使い方だ。
この使い方は、メーカが設計段階で想定していた使いかたであろう。
だがROエレメントをこのような使い方をするとROエレメントに断続通水を何回も行うことなり
浄水の除去率の低下を招くのだ・・・


(5)前エントリでも書いたが、フィルタ交換は簡単ではなかろう。
普通のアンダーシンク型の方が簡単ではなかろうか・・・

(6)マニュアル上は110psiの高圧までOK的にかいてあるが、
減圧弁は装着されていないように見える。そして、添付されていた
シールには、40psi以上の水圧の場合には減圧して使え的に
かいてあるような・・・水道水圧がそこそこたかそうな場合には
減圧弁を取水位置との間に挿入すべきか。

(7)付属の取水部品は、一般的なアンダーシンク型セットに付属しているものと
全く同じである。したがって、標準添付品のみで取り付けを行う場合は、
アンダーシンク型セットと、取り付けの大変さは同じである。
カウンタートップ型はとりつけが簡単だと思った人は、肩すかし、
をくらった気になろう。「マルチコック」という蛇口にとりつける
数千円の部品を別購入して、これをつかって取水するのであれば、
取り付けは簡単になる。ただし、自動的に、ポンプON/OFFを行う運用は
あきらめるしかないし、セットに通水を開始したら、タンク満水になるまで、
マルチコックをとりつけた蛇口の、別目的での、使用はあきらめるしかない。
寝る前に通水を開始して朝までにタンク満水にしておき、朝起きたら
電源スイッチを切ってしまう、という運用を行える人は、マルチコックで
十分であろう。この使い方は、「除去率最高!」の使い方であるし。
ちなみに、標準添付品をつかって、シンク下の止水栓あたりから
取水しようという人は、本体と取水ポイントの間に、10インチ標準フィルタハウジングを
増設することで、本体下部の中にある、セディメントフィルタや、その後段のカーボンフィルタを
撤去することができるはずだ。そうやって空いたスペースに、インラインのDIフィルタを
納めることができるかもしれない。かなり難易度の高いDIYになりそうであるが。

(8)透明タンクは場合によっては欠点でもある。(3/28 大事なことなのに記述オチにきづき追記)
私が、事務所用にAstroBoyを導入したのは、アンダーシンクの設置が困難であった点にも
あるのだが「事務所のミニキッチン」が設置場所で、全く日光がささない所であるからだ。
塩素成分が全く含まれない水をたたえた透明タンクに日光が指すとどうなるか?
「藻が生える」事があるらしい。(笑)
この透明タンクは、非圧力式タンクであって、タンクに水を溜める場合は、
ためた水の体積と同じ体積の空気が、タンク外に排出させ、タンクに溜まった水を
タンクの蛇口から取りだすと、取りだした浄水と同体積の空気がタンク内に侵入する。
コップに水を取ったとあとで、よく、コポコポと、空気が水に入る音がしている。
これは、AstroBoyに限らず、非圧力式の水タンクを使う、カウンタートップ型の
共通の特徴のようだ。タンク内に侵入する空気内に、光合成をおこなう植物の胞子的な
ものが含まれていると、日の光が当たる環境では、芽を出してしまうことがあるらしい。
設置場所には要注意である。
「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照
----ここから本文---


■序章

アンダーシンク型RO浄水器は何かと場所をとるのですが、

カウンタートップ型のRO浄水器では、なかなか、「これだ!!」という製品がなかった。

カウンタートップのCowayのネオス浄水器なんかは「糞」以外の何物でもないし。

そんな状況下で、「これってどうでしょう?」と情報提供されたのが、

台湾purepro社のAstroBoyと言うカウンタートップ型逆浸透膜浄水器。

カタログスペックや公開マニュアルからの推測では「うーん。なかなか」という感じで

あったので、ROオタクとして、ある目的を理由にかこつけて1台購入してみた。

その目的のためにRO水を使うことが主目的ではあるのだが、

ROオタクですから、徹底的に、隅から隅まで、ズズ、ズズィとREVIEWしていこうと、

新規ブログエントリを作ってみた。順次、書き足していく追記型でいきますので、

アンダーシンク型の設置を断念せざるを得なかった方は、ブックマークの程、よろしくお願いしたい。


■1章 購入:ポチッてみた

AstroBoyは、国内でも一部の業者さんが輸入販売しているわけだが、

オヤジ的には、そんな、毒にも薬にもならない、つまらん買い方は致しません。(笑)

台湾pureproから、new台湾$(NT$)で調達する場合の価格なども調べ、

http://www.purepro.jp/acatalog/ASTROBOY.html

の日本向けの英語サイトから$588で購入。日本への送料込み。

支払い方法はPayPalしかないみたい。

PayPalはすかさず、日本円での請求金額が確定する。 46,401円也。

■2章 荷受け

英語サイトで購入しても、出荷は台湾からDHLを使って配送される。

台湾からDHL使っての配送は、とんでもなく、素早い。

東京当てならいかのような感じで翌日には届いてしまう。

Wednesday, January 11, 2012 取り扱いセンター 時間
15 DHL施設から出発 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 11:14
14 DHL施設にて搬送処理中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 11:12
13 通関許可 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 10:05
12 DHL施設へ到着 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 09:57
11 転送中 TOKYO - JAPAN TOKYO - JAPAN 08:56
10 DHL施設から出発 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 03:26
9 DHL施設にて搬送処理中 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 01:56
8 通関許可 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 01:27
7 DHL施設へ到着 HONG KONG - HONG KONG HONG KONG - HONG KONG 01:20

Tuesday, January 10, 2012 取り扱いセンター 時間
6 DHL施設から出発 TAIPEI - TAIWAN TAIPEI - TAIWAN 22:19
5 DHL施設にて搬送処理中 TAIPEI - TAIWAN TAIPEI - TAIWAN 21:44
4 DHL施設へ到着 TAIPEI - TAIWAN TAIPEI - TAIWAN 21:30
3 DHL施設から出発 KAOHSIUNG - TAIWAN KAOHSIUNG - TAIWAN 18:03
2 DHL施設にて搬送処理中 KAOHSIUNG - TAIWAN KAOHSIUNG - TAIWAN 18:01
1 荷物集荷 KAOHSIUNG - TAIWAN 15:53

DHLは平日営業時間+土曜の午前しか配達しないので、一人モンだと受け取れませんね。

なお、pureproが間違えたのか、paypalシステムとの連携がバクったのかはわからんが、

都心の平日のネグラになってるone roomマンションを配送先に指定したのに、

請求書アドレスの郊外の自宅にブツが向かってしまった。

DHLに、「自宅では週末までは受け取れません」主張したら

勤務先への転送なら無料でできるとのことで職場で受け取ることにしました。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-astroboy-box

箱の大きさは上記のイメージ通り。

これもって電車には乗りたくないなぁ。タクシーで運ぶことに。畜生め!(笑)




■3章 箱を開封してAstroBoyを検分しつつ組み立て、まずは、普通に動かしてみる。

(1)箱をラッピングしているビニールを取るのにかなり苦労する。

カッターでシコシコ切って段ボールの上フタをあけると添付品とタンクなどが顔を出す。

マニュアルはどこだ?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab002の箱を開ける


(2)添付品の白い箱をあけると予想通り電源アダプタ。

110V/60Hzとある。関東圏は100V/50Hzであるが、どうせ、こんなアダプタは

スイッチング電源なので問題なく動くはず。出力はDC24V 1.5A 。

やたらとデカイ。秋葉原で売ってる同等品はもっと小さいね。

DCプラグの形状は合わないかもしれないが、24V 1.5Aなんてスイッチング電源は

秋葉原や通販で簡単に手に入るから、電源アダプタが故障しても、交換部品の

心配は無用。電圧が一緒で1.5Aより大きいものを買ってきて、ケーブルの先の

プラグだけ付けかえればよいのだ。カッターとビニールテープがあれば誰でもできる。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab003の電源アダプタ

(3)その他の添付品を取り出して並べたみた。

左上から、白とオレンジの1/4インチ径のプラスチックTUBE.

これは水道につなぐのと排水につなぐの2通りであろう。

その右が白い太い3/8インチ径のプラスチックTUBE。

何につかうんだ?こんな太いTUBE.家庭用のRO浄水器では普通、

こんな太いTUBEはつかわないのだが。

太い白いTUBEの右下は、アンダーシング型RO浄水器にも普通に

添付されている排水サドルという黒い部品。ROの排水を排水管につなぐ時に

使う場合がある。あくまで場合があるという話で使わない事もアリ。

オヤジは使った事はない。要は排水さえ捨てられればよいのだ。

カウンタートップ型のAstroBoyなら排水は、シンクに排水TUBEを垂らせばよいのでは?

黒い排水サドルの右下の銀色の2つの部品は、取水用の継ぎ手。

これも、アンダーシンク型RO浄水器に普通についているおなじみの部品。

1つは、1/2径の水道管の途中に挿入し、もう1つは挿入した継ぎ手にねじ込むことが

できる1/4径の青レバー付き金属製ボールバルブ。しかし、この2つの部品を

AstroyBoyで使う人は少ないのではないかと予想。この部品は通常、シンク下の水道管から

分岐するときに使うもの。カウンタートップ型のAstroBoyの取水をわざわざシンク下から

行いたと考える人がいるだろうか?シンクの蛇口から何らかの方法で分岐させて

つなぎこむ方が一般的であろう。シンク蛇口から普通の水道を取りだしているときでも

RO水の製造をしたいときは、シンク蛇口にあった分岐水栓をつかうべき。

シンク蛇口をつかっていない時だけRO水の製造を行う、という使い方でよいのであれば、

マルチコックと言われる部品を蛇口にとりつけて分岐させればよい。

この、たぶん、使う人はすくないだろうと思われる取水用の継ぎ手部品2つの

左上の白いプラスチック部品がタンクに接続するRO水を取水するための蛇口だ。

この左の水色の3つのキャップは、恐らく、AstroBoyタンクを

別売りのWaterServerにひっくり返して、ぶっさす時に使う、タンクキャップであろう。

WaterServerを買ってない人には無用の長物。

そして最後に黄色いシールらしきもの。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab004の小物添付品


(4)何やら英文が書いてある。何かの注意書きらしい。どこに張れと?

とりあえず無視、無視(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab005の黄色いラベル

(5)小物添付品の検分が終わったのでタンクを取り出してみる。

透明タンクに、紺色のタンクのフタが1つ。これとは別に、

紺色の別の形状のタンクのフタがもう1つ。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab006のタンク


(6)もう一つのフタというのはこんな感じ。フタのネジ部分にはめ込むOリングが

ついている。潤滑油がついているようで、ちょっとべとべと。

このフタは、WaterServerに、タンクをもっていくときに使うものだろう。

WaterServerを買っていない人には無用の長物。なぜ、これを本体標準添付品にする?

WaterServer側の添付品か、オプション部品にすればよいではないか。地球にやさしくない。


BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab007の水サーバ用のフタ

(7)さて、タンクを取りだした後の段ボールは?と言うと、なんですか?

この黄色のトレイは?AstroBoyの宣伝イメージには、こんな黄色の部品はなかったぞ?

何かの緩衝材?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab008の箱の中の物を半分取りだす

(8)どうも形状がカーブしている・・・この上にタンクを置けと言うのか?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab009の黄色のとれい

(9)おいてみた。置けますねぇ・・・つまり、WaterSreverを買わなくとも、

RO水を製造する場所と、RO水を使う場所を別の場所にできると言う事ですね。

洗面所にAstroBoyの下部ユニットを設置して、夜中ねている間にRO水を製造し、

朝起きたら満水になったタンクをキッチンに持っていく、なんて事ができるわけね。

まぁ、力仕事であるが。かよわい女性にはお勧めできないかな。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab010の黄色とれいにタンクをのせる

(10)さて、黄色のタンク受け皿をとりだした後の段ボール箱は?と言うと・・・

やっと、マニュアルが出てきたよ(笑)一番上に入れておくもんでしょうが。

こういうものは。気がききませんねぇ。そして、半透明のビニールにつつまれた

AstroBoyの下部ユニット。


BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab011の箱の黄色トレイの下

(11)マニュアルと1枚カタログが同梱されている。カタログは何のために?

知り合いへの紹介用か?マニュアルは当然、英語。

~.jpのサイトから購入しても英語(笑い)英語だめですぅ~という方は、

このブログエントリを見て組み立ててください。おもっきり、余計なことを

やる羽目になるかもしれませんが。私、マジキチのROオタクですので。(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab012のマニュアルとパンフ

(12)ごたくはおいておいて、下部ユニットを取りだす。段ボール箱から

簡単にとりだせないので、ゴミ袋すてるがごとく、ビニール袋ごと、こんな感じで(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab013の本体を袋もって取りだす


(13)ビニール袋をはぐとこんな感じ。下部ユニットの内面の壁面に、

何やらはられていますな?何でしょう?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab014の本体下部のイメージ


(14)仕様表示らしい。電源UNITは、110V用と220V用の2種類存在している

ことが伺えます。220V圏の外国からの輸入は避けたほうが良い感じですね。

スイッチングレギュレータは、110Vも220Vも兼用のものが普通なんだけどなぁ。

最低圧力が15psiだと。あれ?10psiだったような・・・

GPD値が35、50、70の3通りだと。あれ?80でなかったっけ?

なんか、この仕様表示は、信じないほうがいい感じ(笑)

$BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab015の本体下部の中の仕様ラベル

(15)下部ユニットの全面はこんな感じ。右側の緑の丸は、LCDパネルと、

何かのタッチスイッチ2つ。AstoryBoyはRO浄水器にしては珍しく、

マイコン制御なんですね。どんな制御をどんなセンサーを使ってやっているのでしょう?

ワクワク・ドキドキ

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab016下部の前面

(16)下部ユニットの下面の端に、メインスイッチと電源アダプタのプラグを差す口があります。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab017の下部の底の電源swとDCプラグ

(17)下部ユニットの底面も検分。加圧ポンプがネジ4つで固定されているみたい。

ボルト・ナットですよ・・・組み立て性悪そう、ポンプ故障時の交換も大変そう・・・

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab018下部てい面裏のポンプネジ

(18)下部ユニット内に収まっているフィルタ本体ブロックを検分。オレンジ色の1/4インチTUBEがついた

JACO継ぎ手(プラスチックナット式の継ぎ手)と、3/8インチTUBEがつながった大きいJACO継ぎ手が。

でてきましたよ。3/8インチTUBEが(笑)。いったい何のためにあるんだ?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab019の排水TUBE接続部


(19)別の部分には、フィルタの先に装着されたT字継ぎ手が。そしてT字継ぎ手の上側は

ふさがれており、下側は、電線がつながった黒い部品につながっている。

たぶん、このふさがれている所に、水道からの取水TUBEを接続するんだろう。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab020の給水TUBE接続部


(20)別の部分には、青い電線がつながったTUBEが2本つながった黒い部品が。

これは、ソレノイドバルブ(電磁弁)いう奴ですね。電線に電気を流すとバルブが開いて

水が流れる部品。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab021の給水電磁バルブ

(21)なんて、ワクテカしながら、フィルタ部分周辺を検分したわけですが、

まず、マニュアルをよめっちゅうに(笑)

図面その1.上の黒い部分をタンクのフタにさすみたい。右黒い部品が、

ロープレッシャースイッチ。オヤジは初めてお目にかかるROのパーツ。

水圧が低いとスイッチが切れるパーツです。水が断水しているときに

ポンプが空回りしないようにするためのもの。これがついているということは、

メインスイッチを切らなくても、AstroBoyにつながる水道のバルブや蛇口を閉じることで

RO水の製造を止めることができるはず。(ほんとかな?評価項目ですね)

RO水の除去率向上のためには、これはぜひとも欲しい機能。

ROは、断続的に、ポンプを動かしてRO水製造を行うと、除去率がむちゃむちゃ悪くなります。

いったん動かしたポンプは、できるかぎり動かし続けたい。つまり、タンクが空に近くなって

初めてポンプを動かすようにしたほうが除去率上、有利なはずなのです。

でも、タンク付きのRO浄水器はそこまでシビアにかんがえて設計していないのが普通。

きっと、タンク残水の量がちょっとへったら、すぐ、ポンプを動かして、

常に、タンクを満水にしよう、なんて動き方をするに違いない。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab022のマニュアル図その1


(22)図面その2.フィルタユニットを横から見た図面。フィルタが全部で5本

おー。AUTOFLUSHバルブがついていますねぇ。これは、ポンプが動き出した最初の

一定時間だけ、バルブが開いて、ROに対する給水を全部排水にしてROを掃除する

機能です。これがあるから、ポンプの断続運転を行ってもRO水の除去率低下が

少ないのかな?(ほんとかな?これも評価項目ですね)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab023のマニュアル図その2

(23)さて、本体検分に、ちょっと飽きたので、タンク周辺を検分してみましょう。

タンクのフタをとったら、タンクの開口部がでかくて埃がはいりそうだったので、

無用の長物のWaterServer用のフタをかぶせ、水色のタンクキャップをかぶせてみた。

・・・そうか!組み立て中のホコリよけに無用の長物がついているんだ!

ホントかな・・・?深く考えすぎ?(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab024のタンクの頭を水サーバ用に


(24)で、本題の、はずした、使う方のタンクフタがどうなっているか?と言うと

丸いフタの部分の白い小さい円形部品は、フロートスイッチ。タンク満水を検知するもの。

フロートスイッチのかげにかくれてみえませんが、丸い穴2つがフロートスイッチの

かげにあります。大きさが微妙に違う2つの穴。この2つの穴は、

まるいフタにつながっている四角い部分の中の丸い2つの穴につながっているようです。

この2つの穴の上に、電線をさせる2極のコネクタと、そこから延びる赤い電線が2本。

この2本の赤い電線の先がフロートスイッチにつながっているのでしょう。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab025のタンクフタのウラ


(25)フロートスイッチを横から見た所。指の先です。この指の先の白い部品が左右に動きます。

指の太さと比べてみればわかりますが、動く長さは、指2本の幅よりちょっと広いぐらい。

左右に動く白い部品が「浮き(フロート)」になっていて、フロートが上がったら、

つまり、写真の左側に寄ったら、スイッチがきれてポンプがとまるのでしょう。

フロートが下がったら、つまり、写真の右側によったら、スイッチがはいってポンプが

動き出すのでしょう。でも、予想通り、指2本ぐらいの幅の、フロートの移動で

ポンプをON/OFFするということは、タンク内のRO水がちょっとへったらすぐポンプが

動いて、いっぱいになったらすぐ、ポンプが止まる、ということですね。

こまかくポンプが動いた場合の除去率低下が気になります。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab026のタンクフタのフロートsw

(26)タンクの仕組みは理解できたので、本体にもどって、普通のユーザがやらない事を

やってみましょう。RO浄水器オタクですから(笑)

フィルタユニットを止めているネジ4本(といっても3本しかみあたんのだが・・・)を

はずしてフィルタユニットを取り出して、ポンプ本体や、マイコン制御ユニットを

覗いてみました。ネジはずしたフィルタユニットと本体ケースの間には、1/4TUBEやら

電線やらが、ごちゃごちゃ、と。うかつにひっぱると電線をきってしまいそう。

フィルタ交換のとき、このフィルタユニットをとりはずさないと

交換無理だと思うのだけど、そんなに簡単にフィルタユニットがはずせる感じでは

ないですねぇ。正確に言うと外すのは簡単だが、考えなしにやると、

電線とか切ってしまいそう。ネジをはずして、ふんぬっ!とかひっぱたら、

切っちゃいますね。ネジはずしたら、そろそろ、とやさしく取りださないと。

でも、持つ場所がないんだよなー。フィルタ交換がかなり難しいのではないでしょうか・・・

アンダーシンク型みたいにシンクの下にもぐらなくて良いから簡単だろう、

と思ったらそんな生易しい感じではないような・・・

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab027の本unitトからfilter部をはずす

(27)はずしたフィルタユニットをひっくりかえすと、T字型継ぎ手2個に挟まれた

リストリクターが見えます。2個のT継ぎ手から伸びた1/4TUBEは、AUTOFLUSHバルブとして

機能する、ソレノイドバルブ(電磁弁)につながっています。電線の色は緑色

緑色の電線に電気が流れると電磁弁が開き、リストリクターをバイパスする

水の流路ができるわけですね。リストリクターをつかわない状態になると、

ROに通水した水は全て、排水側に流れてしまいますが、ROの掃除が行えるはず。

ここがROが普通のフィルタと違う最大の特徴です。RO膜には不純物はほとんどたまらない。

ASTROBOYの場合は、ほんのすこ~したまるかもしれないものまで、

ポンプが動くたびにAUTOFLUSHバルブが開いて掃除がされるはず。

(本当かな・・・評価項目ですね)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab029の電磁バルブ2つ

(28)電源スイッチと電源アダプタプラグを裏側から見た所。

この2つの部品から電線が2本しか伸びてませんから、電源スイッチを

入れたら、電源アダプタからの24V電源が本体に供給されスイッチを切ったら

電源供給が止まる、という素直なつくりですね。電源スイッチをOFFにするのも、

電源アダプタをコンセントから引っこ抜くのも、同じこと、ということです。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab030の電源スイッチ回り配線

(29)電線群はコネクタで接続されていますから、このコネクタをはずしてしまえば、

フィルタユニットと、ポンプ+制御ユニットの間をもっと離すことができるのでは?

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab031のハーネス束

(30)電線のコネクタだけではなく、ポンプとフィルタユニットをつなぐ1/4 TUBEも

はずさないと、フィルタユニットの全容を見る事はできませんでした。

フィルタ交換の度に、本当に、ここまでやる必要があるかは、ちょっと疑問。

イメージでは、赤いケーブルがまだつながっています。これは、タンクのフローとスイッチと

制御ユニットをつなぐケーブル。なぜか、これだけ、簡単にはずせるコネクタ式に

なっていないんですよねぇ。本体下部のプラスチックケースとフィルタユニットは

分離不能、ということになってしまいます。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab032のフィルタ部取り外した所

(31)ポンプもはずしちゃった(笑)

予想通り、4本のネジをはずすのがかなり大変。

元に戻すのはもっと大変と予想(笑)

ポンプの型番がわかりますねぇ。ググって仕様を調べてみよう。この手のRO用の

加圧ポンプは、右から水を吸い込んで左へ水を押し出すように動きます。

でも、おかしいですねぇ。ASTROBOYの仕様は、利用可能な水圧範囲が10psiから110psiで

あったはず。ポンプの加圧水圧量が40psiなら、50psiから160psiの水圧がRO膜に

くわわるはず。50psiは家庭用RO浄水器としては普通というか低めの値ですが、

160psiは高すぎる!。TUBEの耐圧とか継ぎ手の耐圧は100ちょっとだと思ったのですが。

てっきり、ポンプの後ろに、減圧弁が設置されていて、一定圧力以下になるように

自動調整される設計になっていると予想したのですが、減圧弁らしきものがありません。

ポンプにそのような機能が内蔵されているのでしょうか? 水圧センサで水圧検知して、

電子制御でポンプ電力を制御しているのでしょうか?でも、水圧センサらしきものも

ありません。AstroBoyの前に手持ちの減圧弁を挿入して、

水道水圧を高めたり低めたりしたときの、RO膜に加わる水圧が調査する必要がありますね。

水圧萌えのROオタクとしては。(笑)(評価項目、評価項目・・・)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab033のポンプを取り外したところ

(32)ここで、エライことを発見!折れ取りますがな。この部品。orz

これは、給水を制御する、ポンプ前に設置されているソレノイドバルブです。

これを保持するプラスチックが、どうやら、本当は、フィルタユニットの支持母体の

プラスチック枠と一体成型されていたらしいのですが、これがぽっきり折れています。

フィルタユニットを本体から取りだした時に、折ってしまったのかな?と

最初は思いましたが、ブログ記事作成のために、こまめに写真イメージを

とっていたのを見れば、最初の段階で折れてますね。(20の写真)

折れてソレノイドバルブがぶらんぶらんになっていて、ソレノイドバルブが

本来固定されるはずのネジ(フィルタユニットを固定する4本目のネジ)が

何も固定しない感じになってる。

まぁ、さほど実害はないんですが、日本人的感覚ではいただけない。

ソレノイドバルブなんて、2本のTUBEと2本の電線がさえつながっていれば。

しかしなぁ~。組み立て時に折っちゃったんでしょうねぇ。折れるのはムリない感じ。

細いのですよ。折れている部分が。ちょっと力をいれたら折れちゃいますね。

仮に折れていない個体を買ったとしても、フィルタユニットのネジを

とりはずして、フィルタ交換のためにユニット全体を取りだしたら、

たぶん、ユーザが折っちゃうだろうなぁ~。

実害はないので、クレームなぞは上げません。ちゃっちゃっと評価です。(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab034の給水電磁弁の固定部おれてる


(33)さて、なぜ、ポンプまではずすなんて、ことをやっていたかと言うと、

ROオタクだから。という理由ではなかったりして。(笑)

電子工作オタクでもあるので、制御ユニットを見聞したかったわけ。

ところが、LCDパネルつきの制御ユニット全体を本体から、外す方法がわからなかった。

交換修理はできるはずだから、絶対はずせるとは思うんだけど、

その方法が不明。無理したら、間違いなく壊しそうなので、無理はできない。

制御ユニットは、ネジ3本で止められいるフタがついているので、制御ユニット全体を

下部ケースにつけたまま、制御ユニットのフタをとることにしました。

でも、3本目もネジは、ポンプを撤去しないと、ドライバがささらんのですよ。

位置的に。ホント、狭いところに押し込み過ぎ。


で、そんだけ苦労して、制御ユニットのフタをとってみれば、この有様(笑)

ぱっと見、コールタールのようにみえる黒い樹脂で、回路基板のほとんどが覆われて

しまっていて、どんな電子部品を使っているか、どんな回路構成か、なんてことが

まったく分かりません。かろうじて判別できるのは、リレーらしき四角い部品が2個

これは、2個のソレノイドバルブの駆動用かな?

では、ポンプのON・OFFはどうやってるんだろう?

リレーで電気的にON/OFFではなくて、電子的に、パワーFETでON/OFF?

どんなマイコンチップをつかっているかも知りたかったんけど・・・

非常に残念。PICマイコンなら、プログラム吸い上げて書き換えて、

再書き込みするなんて、魔改造なんかも、できるかも!と期待していたのに非常に残念です。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab035の制御基板


(34)1つだけ、8pinのICチップにだけ、黒い樹脂がかかっていなくて、

IC型番がわかるので、後で調べようと思い、接写!

でも、これも、どう見ても、たまたま、というか、仕事が粗いせいで、

黒い樹脂がかかっていないだけですねぇ・・・

それから、電子制御ユニットはあるものの、センサー類らしきものが

殆ど皆無。ロープレッシャースイッチと、フロースイッチのみではなかろうか。

どうやって水の流れた量をはかっているんでしょう?

LCDパネルに通算通水量が表示されて、フィルタ交換時期がわかるようになっているのに。

ポンプの累積通電時間で計っている?

まさか・・・水圧で変わるのに。やはり、加圧後の水圧が一定圧になる機能が

ポンプについているのかな・・・
BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-ab036の制御基板上のIc

(35)写真とるのは省きましたが、制御ユニットを検分し終わったら、

逆順に組み立て、工場出荷状態に、戻しました。

正確には、TUBEの引きまわしなど、微妙に違うかもしれないし、

宙ぶらりんになっていた給水バルブをネジ留めもした。

ネジ留めすると、支持プラスチックが折れていても固定はできる模様

(2)へ続く
「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘がネットで流れている経緯は
こちらを参照

トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って販売している悪徳企業コーウェイに関しては
こちらを参照
----ここから本文---

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて本題

アンダーシンク型RO浄水器は、大抵4ガロン圧力タンクにRO水を溜めて使う設計なわけですが

4ガロンと言っても実行貯水量は10Lぐらいです。

そして、飲料水のみにRO水を使っている場合には、この貯水量でなんとかやりくりできるのですが

炊飯用のお水、料理用のお水、パスタ、麺類をゆでるお水も、RO水にしようとすると

10Lでは足りない!!という声を良く聞きます。

料理を開始する大分前にパスタ鍋にRO水を汲んでおく

よりサイズの大きい非圧力式の水タンクにRO水を移送しておく

などの工夫で、RO浄水器ユーザは何とかやりくりしているのがほとんどでしょう。

それでも、「もっと貯水量の大きいでっかいタンクはないのか?」という

ROユーザの声を良く聞きます。

現状使っている圧力タンクを、よりサイズのデカイタンクに置き換えるのは

置く場所の確保ができれば簡単であります。タンクを交換するだけです。

でも、この方法だと、今まで使っていたタンクが余ってしまう訳ですね。

粗大ごみで捨ててしまうのももったいないですから、

タンク交換ではなくてタンクの追加、つまり、圧力タンクを2個にして

使う方法を紹介します。

この方法は、別ブログエントリで書いているUS製の水圧センサーを輸入した時に、

2chのRO浄水器研究スレで、「どなたか輸入に相乗りしませんか?」と

共同輸入者を募った時に、名乗りを上げてくださった、

震災前からのベテランROユーザの方からお聞きした方法で、

私が考案したと言うわけではありません。

そして、どうも北米では割と一般的な方法なんではないか、と気付きました。

と言うのは、最近、

ネット上の情報を漁っていて、こんなページを見つけたのです。

http://www.purewaterproducts.com/rotanksandvalves.htm

このページに、大小2つのタンクを繋いでいる写真が載っています。

圧力タンクが1個の通常型のRO浄水器システムから、このように1個タンクを追加して

タンクが2個の状態にする為に必要な部品は

(1)追加のタンク(お好みのサイズ)
(2)1/4インチ タンクバルブ1個
(3)1/4インチ T字継ぎ手1個
(4)1/4インチ TUBE適量

だけなんですね。上記のページ上の画像の様に、2つの圧力タンクとRO浄水器本体の3つを

T字継ぎ手でつないでやるだけでOKなんですね。

こんな簡単な方法でよろしく運用できるんだろうか?

という疑問も出てくるわけですが、こうつないでやれば、2つのタンクの圧力は

かってに自動的に均衡するとのこと。

追加タンクの置き場所が確保できる方で、貯水容量にご不満な方は、

ぜひ、試してみてください。

(1/5追記)タンクを追加しなくたって可能性としては起きうる話なんですが、昨年、
中国で「浄水器が爆発した」と言うニュースが日本で流れて、また1つ中国で爆発するものが増えた、と、一部でウケテいましたが、これは中国だからではなくて、圧力タンクを使ったRO浄水器において
ポンプパワーがある状態でプレッシャースイッチが固着した場合には、一般論として、
どこでもおこる事故ではないのかな?という危惧を覚えたことがあります。タンクの最大耐圧を
超えて、無理やり超えて、水を押し込みつづけたら、タンクが爆発するかも。ということですね。
ただ、10Lタンクが爆発するのと30Lタンクが爆発するのでは、でかい方が被害がでかい
でしょうから、中国での浄水器爆発事故を教訓に、爆発事故防止対策も検討してみました。
詳細は、
(方法その1)
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1325659295/103
(方法その2)
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1325659295/112
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1325659295/112
をごらんください。


で、実は、ここまでは、前フリだったりして。

上記の簡単で実用的なソリューションを2chのスレで紹介した所、

もっと、メカメカしく、外観が怪しげな、2つのタンクの水を、

あっちやったり、こっちやったり、なんて感じの、システム案希望!!

と言う声が年末にあがりました。

希望された方は、普段から、2chスレでオヤジが楽しく2ch住人生活を送る為に

楽しく絡んできて下さる方なので、「ならば知恵を絞ろうではありませんか!!」

と元旦に優雅に長風呂に入りながら考えたのが、以下の配管図の

「ツインタンク型逆浸透浄水システム」です。

これぐらいになると「浄水器」というよりは「浄水システム」であろうと。(笑)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-タンクx2配管

実は「知恵を絞った」なんてほど頭使ってなくて安直な設計です。誠にスマン(笑)

このツインタンクシステムは、スイッチ1つで、

取水するタンクと貯水するタンクを切り替えることができます。

片方のタンクから取水している間に、もう片方のタンクに貯水することができるわけですね。

蛇口を開閉しても、貯水中のタンクには圧力変化はでないし、こまめに蛇口を開閉するたびに

こまめに加圧ポンプが断続的に動いて、除去率の低いRO水をつくってしまうという、

タンクが一つしかないRO浄水器の欠点も解消されます。

追加すべき水系の部品は以下の通りです。

(1)追加のタンク(お好みのサイズ:配管図では30L)
(2)1/4インチ タンクバルブ1個
(3)1/4インチ T字継ぎ手6個
(4)1/4インチ DC24V電磁バルブ4個
(5)1/4インチ 電磁バルブ用の 1/4オス->1/4TUBE継ぎ手8個
(6)(圧力計と圧力計を1/4インチにつなぐ為の継ぎ手)×2セット
(7)1/4インチ TUBE適量

電磁バルブが4個あるわけですが、4つの電磁バルブ1,2,3,4をそれぞれ、
1と4をON、2と3をOFF すれば、10L タンクから取水し30Lタンクに貯水します。
1と4をOFF、2と3をON すれば、30L タンクから取水し10Lタンクに貯水します。

このようなON/OFF切り替えは、次のように電磁バルブとDC24V電源アダプタを

3端子のトグルスイッチでつないで配線してやるだけで簡単に実現できます。

各々の圧力タンクの残水量は、タンクにつながる圧力計で判断できます。

圧力計みて、こっちが空になってきたらから、こっちのタンクにRO水をためよう、

とか切り替えができるわけです。

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-タンクx2配線

上記の配線図で必要な電気系の部品は以下の通りです。

(8)DC24V電源アダプタ(1Aぐらいの電流容量のもの)
(9)トグルスイッチ(3P)
(10)電線適量
(11)コネクタ脱着式にしたいなら、2PINのコネクタ4組み、3PNのコネクタ1組

概算部品費用ですが、2chスレで、「○テクさん」と呼ばれるRO部品卸問屋さんみたいな

会社から購入すれば、
(1)追加のタンク(お好みのサイズ:配管図では30L)       16000円ぐらい?
(2)1/4インチ タンクバルブ1個                 (1)に含む
(3)1/4インチ T字継ぎ手6個                   200円×6=1200円
(4)1/4インチ DC24V電磁バルブ4個 2500円×4=10000円
(5)1/4インチ 電磁バルブ用の 1/4オス->1/4TUBE継ぎ手8個 150円×8=1200円
(7)1/4インチ TUBE適量 100円/m×10m=1000円
合計30000円ぐらい?(送料含まず)

そして、MONOTAROから以下が3000円ぐらい?
(6)(圧力計と圧力計を1/4インチにつなぐ為の継ぎ手)×2セット

電気系部品は秋葉原の秋月電子で
(8)DC24V電源アダプタ(1Aぐらいの電流容量のもの)       1000円        
(9)トグルスイッチ(3P)                    100円ぐらい
(10)電線適量                          1000円以下
(11)コネクタ脱着式にしたいなら、2PINのコネクタ4組み、3PNのコネクタ1組 1000円以下
合計3000円ぐらい?

以上総合計36000円ぐらい。

電磁バルブ10000円は、2chのRO浄水器研究所スレのまとめwikiで紹介されている中国RO企業から
aliexpressで個人輸入すれば送料込みで5000円ぐらいにまで値段が落ちると思われます。


トンデモ逆浸透膜浄水器ネオスを嘘まみれの宣伝を使って
販売している悪徳企業コーウェイに関しての情報は→
こちら 
を参照してきただきたい。

-----以下本文-12/28 初稿 1/1加筆改訂------------------------------------------------------------------------
さて、久しぶりの、新ブログエントリなわけであるが、引き続いて、

トンデモ逆浸透膜浄水器、コーウェイ社への糾弾活動をネット上で展開しつつ、

ROに関しての啓蒙活動、導入相談、取り付け相談などの、別途ボランティア活動を行っていた所、

妙な書き込みをネット上で見かけるようになった。

曰く、

「逆浸透膜(RO)ではストロンチウムは除去できない」

「イオン直径と逆浸透膜(RO)の目の大きさではイオン直径の方が小さいからストロンチウムは除去できない」

この「イオン直径が~」という「机上の空論」は、3月24日の週の「水道水に放射性物質が~」と大騒ぎに

なった時に、2ch上で、「ROでは放射性物質はとりのぞけない」論を展開している一部のネットユーザで

ささやかれていたものであるのだが、その後の、RO関連企業の、「除去できました」実験報告とともに、

下火になっていた「机上の空論」であった。


その「机上の空論」が、ストロンチウムと絡めて、再度ネット上で息を吹き返してきてたのだ。


「ストロンチウムはROでは除去できない」は、全くの大嘘である、と断言できる。

ストロンチウムは水中ではSr2+のストロンチウムイオンとなるが、ストロンチウムイオンは

海水中にごく普通に存在しており、海水を淡水化するにあたっては、

逆浸透膜にてごく普通に除去を行っているイオンなのである。

この大嘘をネット上で撒き散らしているネットユーザの中には、

「ROではストロンチウム除去できませんから放射性物質を除去できる非RO式のseldon浄水器を買うべき」

などと非RO式の浄水器を盛んにお薦めしている者もいる。

このユーザがseldon関係者であるならば、広告表示法の明確な違反行為である。「広告の不当表示」だ。

また、seldonをお薦めはしないのだが、「イオン直径が~」空論を振り回し、

「ストロンチウムはROではとれないから無意味」と振りまいている者が多数存在している。

経済的余裕がなくミネラルウオータ購入もRO浄水器導入も不可能なので

「無料、低価格のスーパーのRO水」で対策を行うしかない方々も多数存在している、のだ!

そのようなユーザ層に対して、このような「大嘘」を振りまく輩は、

俺の視点から見れば

「日本国民のモチベを下げ、遺伝子プールにダメージを与える目的で活動している悪魔の手先」

と同等である。「大嘘」どころではない「悪魔の手先による『デマ・ゴーグ』」である。

この状態を看過することはできないため、急遽、このブログエントリを立ち上げたわけだ。

で、この『デマ情報』として悪用されている「大嘘情報」の発生源が特定できた。

それが、これ。
   
  おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」   http://www.magazine9.jp/oshidori/111109/  

この「おしどりマコ」という方は、吉本興業の芸人さんなのだが、東京電力の定例記者会見に、突撃し

自分で調べた情報を元にした質問を、東京電力にぶつける活動を行っている方だ。

そして、東京電力の記者会見において、この方と東京電力担当者の間で、以下のような問答が行われたようである。


(質問)ストロンチウムはRO膜だけでは取り切れずイオン交換か凝集沈殿しないと除去できないと思うのですが
    ストロンチウムの除去は現在どこでしていますか?

(回答)はい、おっしゃるとおり、ストロンチウムはRO膜では除去できませんので、
    アレバの処理システムが稼動していれば凝集沈殿しておりましたが、
    現在、故障中ですので、ストロンチウムは一定程度含まれてございます

以上の問答は、

大馬鹿な管直人政権+東京電力がやらかしてしまった一連の事故&事故対応の後始末としての、

未だかつて人類が経験したことのない、

「超高レベルの放射性物質を含む海水を含む汚染水における放射能除去」

という事を目指した汚染水処理プラントの中の、東レのROを使った脱塩工程に対しての、
問答なのである。

この問答は、福島第1原発から放射性ストロンチウムがダダ漏れに流れ出ていると言う事を

東電側が認めたということで、2ch上でそれなりに注目を浴びたようであるが、

これを情報ソースとして、

「ROでは水道水中のストロンチウムも除去できない」

という誤った解釈をした情報報流布がなされてしまっているようだ。

また、「おしどりマコ」氏は、ご自分のHP以外に、

 福島原発事故対策共同会見場だけど質問ある? 7スレ
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1324458967

にも降臨されている。

ここの書き込みからすると、

(A)放射性廃棄物関係の工学書に、ストロンチウムの処理はROでなくイオン交換か凝集沈殿を推奨、と書いてある

(B)イオン直径と逆浸透膜(RO)の目の大きさではイオン直径の方が小さいからストロンチウムは除去できない

と氏自身がぶち上げていたようである。氏は上記(B)の主旨でTwiiterでも「つぶやいてる」

(A)の情報ソースは、その工学書であり、

(B)の情報ソースは「東大の環境解析化学の先生にも伺いました」

と言う事らしい。

「おしどりマコ」氏は「(B)を理由として(A)が工学書にかかれていた」と解釈していたフシがある。
(後半の2chのまとめ、をご覧いただきたい)

福島原発の「高レベルの放射性染水水の脱塩工程のROの処理」という観点に限定した話では、

「おしどりマコ」氏記載の、氏と東電担当者の間の問答には、嘘はないのであろうが、

この「ROではストロンチウムは除去できない」と言う言い回しを

水道水中の含まれているかもしれない薄いストロンチウムを除去する場合の話にまで、

拡大解釈すると、それは「大嘘」にばけるのである。


この問答を見たネットユーザは、

(1)やっぱり東電がストロンチウムをばらまいてわけね!
(2)ばらまかれたストロンチウムはROでは防御不能な訳ね!!

という誤った理解をしてしまい、

Q&A系のサイトで、「水道水中の放射能は~?」なんて感じの「質問」に対して

「ROではストロンチウムが除去できないことがわかっています。ROは無意味です」

とか

「だから、現状ストロンチウムが除去できるのはseldon浄水器だけです」

などと言った「大嘘回答」を、「おしどりマコ」氏のHPを情報ソースに使って、行っているわけだ。

スーパRO水しか利用できないユーザ層も存在している世間一般に対して、

こういう「大嘘」を垂れ流す行為は、上述したとおり、デマの流布と同等行為と考えるので、

氏のHPを「デマの発生源」と注意喚起している。

「おしどりマコ」氏も、ご自分が行っている活動を報告するための情報提供HPが、

このような形で、流布伝搬される事は、本意ではないだろう、と思う。

「おしどりマコ」氏におかれては、件のご自分のHPの記載情報を、

上記のような、「大嘘情報の流布」「広告の不当表示」「デマの流布」といった

悪用がなされないように、記述補強なり、表現修正などなりをして頂けたら、と切に要望するものだ。

東電担当者との問答内容は、「高レベル放射性物質汚染水処理の観点」では

事実なのであろうから、この記述自体をどうこうしろ、などと言うつもりはサラサラない。

御自身が発信している情報が、「大嘘」「悪用」「デマ流布」できないように、

記述追加して頂ければ、幸いである。

「HPの当該ページを削除する」などという短絡的な事は、既に流布されてしまっている

大嘘情報を訂正・収束させる観点では、マイナスでしかないのでそれはおやめ頂きたい、と思う。

情報ソースとして引用している、引用先の「はしご」をはずしてやってほしい訳である。

「おしどりマコ」氏のHPの情報が誤解を生まないように加筆訂正される、されないに

かかわらず、少しでも、この大嘘に騙される人々がすくなるなるよう、

このブログエントリを立ち上げた上で、流布された大嘘情報に注意喚起を行う為の

ネット書き込みを年末休みを使ってあちこちに行い、google検索で、RO ストロンチウム で

情報検索を行う様な、慎重な方々が誤解をすることがないような状況には、

何とかもっていけたのであるが・・・・

なお、俺の理解では、この「大嘘」情報の、真の発生源は、

「おしどりマコ」氏に「机上の空論」を吹き込んだ『東大の環境解析化学の先生』」である!

恐らく、この御仁は「おしどりマコ」氏以外の人々にも「机上の空論」を吹き込んでいるのに違いない。

ウイルスの1次感染者みたいなものである。

ASAPに捕縛し、「机上の空論」を否定する工学的実験データ

 FILMTEC FT-30膜が低レベル放射性廃棄水を処理して種々の放射性物質を99%レベルで
 除去した事を示す1990年の実験レポート
 http://www.osti.gov/bridge/servlets/purl/6825310-brvWOI/6825310.pdf
 (FT-30はアメリカ製の家庭用RO浄水器でも良く使われている膜素材だ)

 USのEPAがWATTという家庭用RO浄水器メーカからの依頼を受けて、
 各種不純物の除去率を第3者測定機関として測定した結果レポート詳細版
 http://www.epa.gov/nrmrl/std/etv/pubs/600r06005.pdf

を突き付けご認識を正して頂く必要がある。

当該する『東大の環境解析化学の先生』の氏名・所属をご存知の方がいれば、
タレこみ、をお願いしたい。

さて、本来であれば、以下に、

「水道水中のストロンチウムイオンはROでこれぐらいの除去率で除去できます」

「井戸水中においても海水中のストロンチウムイオン濃度を超えない限りは
 ROで除去できるでしょう」

といったことを証明するために、

英文の一次資料を引用したオタク技術解説を行うべきなのであろうが、

俺自身も震災後からのニワカおたくであるので、俺が立てた

2ch [放射能板] 逆浸透膜(RO)を放射能除去の観点から議論するスレ
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/radiation/1325140728/

にて公開議論中である。

1/1時点では、このブログのタイトルである、

『「逆浸透膜(RO)は水道中のストロンチウムを除去できない」と言う大嘘』

を否定する情報は提示されていない。

(1)福島第一原発の現場作業員の証言(RO後もストロンチウムが残っていて現場は大変的な・・)
(2)東電記者会見での東電担当者の「福島原発汚染水処理プラントの中脱塩工程」に対する発言
(3)件の東大の先生が情報ソースらしい「ROの目よりイオン半径が小さいから」という机上の空論

が提示されているが(1)(2)は「福島原発」での話であって「水道」ではない。

(3)に関しては
「ROによる海水淡水化プラントもROによる純水製造プラントも全部嘘っぱちなんです」
と主張するのと同義の「トンデモ科学」なのであるが、これが「トンデモ」である根拠情報を
俺が書き込んでいる。

この
2ch [放射能板] 逆浸透膜(RO)を放射能除去の観点から議論するスレ
http://logsoku.com/thread/uni.2ch.net/radiation/1325140728/

を立てるまでの、2chでのやりとりは、
 福島原発事故対策共同会見場だけど質問ある? 7スレ
 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1324458967
で行われているのでここで行われた「おしどりマコ」氏と

2chスレ上でのやりとりした記録を、まとめ転記するので、現時点では、それでご容赦いただきたい。


ここから 2chのまとめ--------------------------------------------


→ROオタク

おしどりマコ氏
→美人ロボット


-------------------------------------------------------------------------------------
181 名前:地震雷火事名無し(神奈川県) 投稿日:2011/12/27(火) 15:55:01.69 ID:HnnpIsgT0
>>162
参考、本スレ1828より。真偽は知らん。

426 :地震雷火事名無し(芋):2011/12/27(火) 13:33:24.22 ID:xCslStbc0
やぁ。お初。RO浄水研究スレから来たROオタクだ。
こっちのスレで「ROはストロンチウムには無力」が常識化しているという通報を受けてw
正確な情報を提供してやろうと出張ってきたw

吉本芸人と東電担当者の掛け合いでROがストロンチウムが無力的な
情報がネットにながれているようだが、こういう2次情報ではなくて、
1次情報をソースに語ってほしいな。

FILMTEC(ROのブランド名)とStrontiumで検索すると
「海水淡水化」に絡めて、ストロンチウムをROで除去する場合の
注意情報がテンコ盛りででてくる。
除去はできるが高濃度だとRO膜にダメージを与えてしまうからだ。
東電担当者が、ROではストロンチウムが無理だ的に語ったなら、
それは、発生源の高濃度汚染水処理の観点であろう。

で、ダダ漏れになった奴が環境中に広くばらかまれて、
そいつに対して、リスクヘッジする目的にはROは十分意味を持つ。
これの情報ソースは
ttp://www.osti.gov/bridge/servlets/purl/6825310-brvWOI/6825310.pdf
だ。これは、WH社(ここのスレなら解説不要だろ?)の関連会社の
実験レポートだ。
「低レベル放射性廃棄水」をROで処理して99%以上の除去率を出している。
この実験ではかけてる水圧が高いが、電動ポンプつきの家庭用ROなら
99%まではいかなくても93-98%は期待できる。
RO後段にDIフィルタを追加している構成なら99%除去は期待できるな。
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189 名前:美人ロボット ◆4.vIwJz4Jw (茸) 投稿日:2011/12/27(火) 17:00:53.50 ID:ytu3Fxqz0
わー舞台前ですが急ぎで書いちゃう。

RO膜とSrについてですが、
放射性廃棄物の工学、液体廃棄物の処理の章を読むと
SrはRO膜処理はしません。
凝集沈殿かイオン交換除去を推奨。

東大の環境解析化学の先生にも伺いましたが
理論上は難しいとのこと。

Srイオンの大きさはRO膜の目の大きさより小さいからです。

公的データでSrがRO膜で除去できるデータは無いのではないか、とのこと。

現在ある実証データは、業者か、RO膜関係者のもので、
つまり、
「この薬を飲んだら痩せる!」
という薬を販売している会社の実証データと同じようなもの、
ということだそうです。
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190 名前:地震雷火事名無し(神奈川県) 投稿日:2011/12/27(火) 17:02:28.73 ID:HnnpIsgT0
>>189
舞台に集中しろwww舞台終わってから書き込めwww
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191 名前:美人ロボット ◆4.vIwJz4Jw (茸) 投稿日:2011/12/27(火) 17:22:06.76 ID:ytu3Fxqz0
>>190

今、ネタ終わりで後はエンディングとコーナーのみ!

Srイオンのイオン半径と
RO膜の目の大きさはお家に帰ってから書き込みます!
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194 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/27(火) 17:49:55.67 ID:LL9m7/4o0
何となく誘導されてやってきた>>181に張られた
書き込みをしたROオタクだ。俺も3.11以降のニワカROおたくだが、
こと逆浸透膜に関しては、日本ソースの情報は、疑ってかかるようにしている。
日本人は一般論として逆浸透膜浄水に馴染みがない。
ポンプなしの糞Cowayのトンデモ逆浸透膜浄水器に手を出してしまう人が一杯いるぐらいだ。
東大の先生が言ってる事も100%真に受けないことだ。
>>181に張られている俺が提示した情報は、公的情報だ。govつきだろ?
1990年の古い資料で紙資料をscanしたものらしく資料内容は残念ながらコピペ不可だ。
疑う奴は頑張って原文の英文みてみな。
東大の先生のチャネルがあるなら、URL提示して、これはどうみる?って確認してみてくれよ。
結論部分に低レベル汚染水に有効、高レベル汚染水にはちょっと、的にかいてある。
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195 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/27(火) 18:06:00.97 ID:LL9m7/4o0
イオン半径とRO膜の目の大きさをくらべて、
「ROではイオンはとれねぇ」論を展開するのは「机上の空論」という奴だ
この空論によればROは、Naイオン(セシウムと同族)
Caイオン、Mgイオン(ストロンチウムと同族)も除去できない理屈になる。
ところが所謂このあたりの「ミネラルのイオン」と言うものまで
ROは水道水から除去しているのが事実だ。これは信じるとか信じないとか、
情報ソースがgovつきであるとかないとか、そんなレベルの話ではなく、
数千円で売ってるTDSメータで誰でも確認できる物理的な観測事実だ。
Ca,Mg,Cl(ヨウ素と同族)の水道水に普通に含まれているこのあたりのイオン類を
除去できなければ、電気伝導度が95%も低下するわけはないからな。
現実の物理事象は「空論」には従うわけではない。

ROがイオン類を除去できる理屈については数説あるようだが、
決定打は見つかっていないようだ。理論が確立していないからと言って
イオン類を除去出来ているから水の電気伝導度が低下している、
という実際に起きてる物理事象を否定するなよw
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199 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/27(火) 18:34:02.09 ID:LL9m7/4o0
連投、アラシに扱いになると迷惑なのでこれで最後にしておく。
「嘘を嘘と見抜けないとネットを使うのは云々」
という名言があったが、極力、一次情報ソースを自分で確認する事を勧める。
特に、この震災がらみのRO云々に関しては、英文資料を自分で当たることを勧める。
否定的立場であろうが、肯定的立場であろうが。
Reverse Osmosis Strontium
の3単語でひいてみな。

福一近傍での高レベル廃棄物対策の観点で
ROはSr処理には不適と論ずるのは同意だが、
環境中に広く、薄くばらまいてしまったSrのリスク低減目的の場合に
拡大解釈するのは不同意だ。

なお、DI(イオン交換樹脂)は非常に有効なのは確かだ。RO後段に配置した
RO+DI型の6ステージモデルのRO浄水器の使用を推奨する。ROで95-98%除去したのちに
DIで99%以上の除去率にもっていくわけだ。

ttp://reverseosmosis.wiki.fc2.com/
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200 名前:忍法帖【Lv=40,xxxPT】 (新疆ウイグル自治区) 投稿日:2011/12/27(火) 18:49:38.68 ID:nv4yFS9Y0
まあ、おしどりも東大ブランドにまんまと騙されたわけねwwwww
これじゃあ御用学者に文句言う筋合いもないね。

大体この手のことに関しては大学の先生なんかよりも、企業の研究者や技術者
に聞いた方が確実だし、遥かに実戦レベルが進んでる場合が多いかんね。
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203 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/27(火) 20:08:53.58 ID:LL9m7/4o0
東大先生とチャネルのある方が後でくるみたいだから、追加ネタを書き込んでおこう。
核工学系書物を調べるような勉強熱心な方みたいだしw
追加ネタは
ttp://www.epa.gov/nrmrl/std/etv/pubs/600r06005.pdf
だ。これはUSの環境省みたいな研究機関が、
USのWATTというRO浄水器メーカからの依頼を受けて、
各種不純物の除去率を測定した結果レポート詳細版だ。
測定を行っているのはメーカではなくて政府機関と言う所に注意してくれ。
上記資料みるとわかるが、セシウム、ストロンチウムイオンに関して
高除去率で除去できている結果が示されている。99%とかそんな感じだ。
最後の1ケタはうろ覚え。つっこんでくれるなw。
実験につかった試験材料は、非放射性とはかいてあるけどね。

ここからが、読み手の基本的科学知識レベルを測る踏み絵だw

(A)非放射性だろうが放射性だろうがイオンの性質は大差ないだろ?
だって最外殻の電子数は変わらんし、原子核周囲の電子数もかわらんのだから。
原子核のわずかな質量差でこの試験結果が変わるか?変わっても測定値の誤差範囲じゃね?

(B)非放射性なら、なんの意味もな~い。

ぜひ、また、東大の先生とお話する機会があったら、
「USのEPAがこんなレポートだしてるみたいなんですが、
 これに対する解釈って(A)(B)のどちらが正しいのでしょうか?」
と確認してみてくれw

もし(B)のスタンスをとるべき、というお立場を示されたら、
その理論的解説をぜひ拝聴したい。

情報はGIVE&TAKE。

東大の先生のご高説が得られたたら、
ttp://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1319600552
に書き込んでくれると感謝する。
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207 名前:地震雷火事名無し(神奈川県) 投稿日:2011/12/27(火) 21:21:47.94 ID:oOJyQrxh0
おしどりが参照したのは
「原子力の教科書 放射性廃棄物の工学」長崎晋也 中山真一 共編 オーム社
だったと思う
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208 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/28(水) 02:25:04.58 ID:fr0iDz530
>>207
正直その類の書籍は俺は見た事がない。もっぱらRO関係の英文ネット情報を見てるんで。

ROに詳しくない日本人にありがちな誤解なんだが、ROというのは、
日本人が浄水器からイメージするようなフィルタではないんだよ。
フィルタをイメージしている奴らは目の細かさ論をよく持ち出す。
ここで言うフィルタは、1つの入口と1つの出口があるというイメージだ。
このイメージしかない奴がROを語ると、
目の細かさが~
取れてもフィルタにたまって危険が~
なんて事を言い出すわけだ。

ROは1つの原水入口と2つの出口(浄水と排水)がある。
入口からはいった、
(原水)水分子+その他

(浄水)水分子の1/3+その他の5%
(排水)水分子の2/3+その他の95%
に分配しているわけだ。(比率は例な)
フィルタというよりは不純物分配器だ。
排水の比率を上げるほど、原水圧力を高めるほど、
浄水への「その他」が混じる量は減るという特性がある。
で、原水より排水の方が「汚い」わけ。
浄水は圧倒的に「綺麗」だがね。
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210 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/28(水) 02:31:34.01 ID:fr0iDz530
>>208でご理解いただけただろうか?
ROは高濃度核汚染水の処理に使うようなテクノロジーではない事を。
>>207の書籍にROが否定的に記載されていても、それは当たり前だ。
処理対象汚染水より量は少なくなるとは言え、より高濃度の汚染水がでてくるわけだから。

一方、「その他」が水に対して十分少ない水道水みたいなものを原水にする場合には
最強の浄水テクノロジーだ。だからこそ、半導体工場では水道を原水にして
逆浸透膜+イオン交換樹脂
を使って、純水を製造して洗浄剤としてつかっているわけだ。

十分な水圧をかけたROは、100ppmのイオン濃度の水道原水4Lから
1ppmのイオン濃度の浄水1Lと133ppmのイオン濃度の排水3Lを生み出す。

日本水道のベクレル基準値も10bq/Kgに下方定義されたが、
仮に基準値をギリギリクリアしている水道水原水をROで処理したら
0,1bq/Kgの浄水と13.3bq/Kgの排水がでてくるわけだ。
排水はすかさず下水に流せばよい。原水より増えるのが気持ち悪いと言う奴は。

工学書を見るなら、純水製造関係の工学書だなw
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211 名前:美人ロボット ◆4.vIwJz4Jw (東京都) 投稿日:2011/12/28(水) 02:48:51.40 ID:cY2GwkVz0
>>200
東大=御用と考えてるわけじゃありませんよね?
東大にもいろいろな先生がいらっしゃいますから。
私の印象では、駒場の若い先生がたはいい感じです。
ヒエラルキーがあるから自由にものを言いにくいけど
上の先生に納得いってない方々も多くいらしゃいます。
でも、ヒエラルキー無視して教授に怒鳴り込んだ先生もいらっしゃいました。

>>203
詳しく教えて頂いてありがとう存じます。
理論より実証だとは思いますが有意なデータを余り見たことがありませんでした。
なので教えて頂いたデータを拝見いたします。

確かに族が同じであれば放射性であろうが非放射性であろうが同じような挙動ですね。
だからこそセシウムとカリウム、ストロンチウムとカルシウムなど、
人体にとって紛らわしいのですし。

しかし、私はDOE(USエネルギー省)やNNSA(国家核安全保障局)のサイトもよく見るのですが、
原子力推進国、軍事核保有国らしい表現、考え方も多く見られ、
あんまりアメリカ政府のデータに全幅の信頼を置いていません。
日本の保安院ほどひどくないでしょうが…
保安院とやり取りをしているNRC(US原子力規制委員会)も
冷温停止状態の議論などいかがなものか、というものありましたし。

でも、USのEPAのサイトは見たことが無かったので
時間が取れ次第、ぜひ見させて頂きます、ありがとう存じました。
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212 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/28(水) 03:45:14.88 ID:LJMtpas60
ふむ。英文情報には抵抗がない方とお見受けした。
US政府は信用置けんは、あまりに十派ひとからげすぎると思いますがねw
ならば、おもっきりコアな非政府資料も紹介しよう。

ttps://dow-answer.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3428/~/filmtec-membranes---filmtec's-technical-manual

これは政府機関の情報ではなく、RO膜の最大手のDOWケミカルの
「技術マニュアル群」のINDEXだ。
東大先生曰く、「RO企業の情報なぞ信じられるか!」と切り捨てるようなスタンスを
盲信する方には紹介しても無駄だかもしれんがね。
Indexのレベルでストロンチウムの単語がでてきている。
「放射能除去できます宣伝資料」ではなくて単なる「技術マニュアル」と言う所に注意してほしい。
逆浸透膜を使った浄水システムを設計するエンジニアたちが、これらの技術マニュアルを
参照して、海水淡水化装置を設計したり、家庭用・業務用浄水システムを設計したり、
廃棄水処理システムを設計したりしているわけだ。
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213 名前:ROオタク(芋) 投稿日:2011/12/28(水) 03:45:59.82 ID:LJMtpas60
海水淡水化、廃棄水浄化目的のROの場合は、硫酸ストロンチウムなどの硫酸なんたらの
濃度制御が重要設計事項になっている。
「ストロンチウムイオンは除去できるが硫酸イオンが多くなりすぎるとRO膜がダメージ云々」
という感じ。イオン半径がどうたらこうたら、とかレベルの空論の話ではなく、工学的事実として
除去できることは前提となっている訳です。工学的には。非放射性ですけどw
水道水を原水にする場合、つまり純水製造目的には、このあたりは気にする必要はない。

あなたには悪意はなかったのであろうが、あなたの東電担当者との問答を
引用して、(高濃度放射性廃棄水の処理においては)「ROではストロンチウム処理できない」が
ネット上で(~)部分が抜けおちるかたちで、多重引用されて、一部の非RO浄水方式浄水器業者の
宣伝材料に悪用されている状態だ。okwave 放射能 浄水 の3単語で google検索してみてほしい。

俺が提示した資料で、ご自分の「誤認識」を「御認識」頂けたならば、デマ・ゴーグ情報の
発生源として、情報訂正もしくは補足を行っていただけたら幸いだ。
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東京電力発表資料
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/images/handouts_111118_01-j.pdf
の数値を表計算ソフトにうちこんでみた(以下の表1)
これからROの除去率、濃縮率を計算してみた。(以下の表2)

BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-fukushima-ro
8月末からコーウェイ社の放射能除去プレス発表に対して虚偽広告疑惑批判を行っていますが、

この批判に対してコーウェイ社は
・雨水を試料水にしたため普通の水道圧0.3メガパスカル相当の圧力を加圧ポンプでかけた
・普通の水道圧があれば性能は十分でる。心配するな。
というような説明・反論を、問い合わせてきた人々に行っているようです。

ROオタクの私の目線からすれば「語るに落ちた」とはこの事なのですが、

逆浸透膜浄水器に明るくない方々が「なるほど」と納得してしまう恐れがあるので、

この様な方むけに、コーウェイプレス発表の何が問題なのか、どんな点が信用ならないか、

を改めて説明したいと思います。

私が8月末から行っている批判は、簡単にまとめると、

(1)「電動加圧ポンプ」と「逆浸透膜フィルタ」を使って得た放射能除去実績のテスト結果を
(2)「電動加圧ポンプ」の意味を理解していない人たちに示して
(3)「ほーら!この逆浸透膜フィルタ、とっても高性能でしょう?」と言って
(4)「電動加圧ポンプ」がついていない「ネオス浄水器」を売りつける。

これは詐欺的行為だ、という批判です。(詳細は以前の批判ブログエントリをご覧ください)

「逆浸透膜浄水器」における「電動加圧ポンプ」の意義を理解していない方にとっては、

この批判内容自体が「?」となるかもしれません。

自動車を例にして説明します。以下の様な販売宣伝活動を行う自動車メーカがあったとします。

(1)「ターボチャージャーを付けたエンジン」の高性能なテスト結果を
(2)「ターボチャージャー」の意味を理解していない人たちに示して
(3)「ほーら!このエンジン、とっても高性能でしょう?」と言って、
(4)「ターボチャージャー」がついてない「自動車」を売りつける。

特にこのような事を、自動車先進国の日本やアメリカではなく、自動車の普及率が1%にも

満たず、自動車の知識に詳しくない消費者しかいない発展途上国で行っているとしたら?

「所詮、宣伝なのだから・・」と許容できますか?

私が行っている批判活動は、この自動車の例で言えば

その発展途上国でマイナーな趣味として自動車にのめり込んでいた自動車オタクの一般人が

外国メーカのこのような所業に気付き、

「私の国の人々が自動車に詳しくないからと言って、

 このような不誠実な事が許される道理はない!

 私の国の人々を騙さないでほしい。みんな、騙されないでくれ!!」

と抗議の声を上げている、という様な事なわけです。

このような抗議を始めたのは、たまたま、コーウェイ社のプレス発表を目にした私が、

プレス発表資料中のイメージ写真の中に「電動加圧ポンプ」が写りこんでいた事に気付いたのがきっかけです。



BEAT IT !!   IT業界の踊るオヤジのブログ-Cowayのダマシ
↑「電気を使わない経済的なネオス浄水器」の販促に使われている「放射能を除去出来ました」というプレス発表中の写真イメージ中の拡大イメージ。コーウェイ社が自社のフィルタ群を強調するために赤点線枠を追加している。
このフィルタの背後の黒枠の所に電動ポンプとその電源ユニットが見えている。これらに電力を供給している緑色のコードリールが赤点線枠の右上に写っている。プレス発表本文中では、これらを使用していることについては全く言及しておらず、このポンプでフィルタにどれくらいの水圧をかけたかについての記載も一切ない。)



上記の自動車の例でいえば、

「ほーら!このエンジン、とっても高性能でしょう?」と言う、

宣伝資料に写っていたエンジンルームの中にターボチャージャーが写りこんでいるのに、

実際に売っている自動車にはターボチャージャーがついていない

のに気付いた、ということです。

以前の批判ブログエントリを見てくれたネオス浄水器ユーザの方たちが、

「電動加圧ポンプを使って実験したんですか?」
「電動加圧ポンプがないのに私が使っているネオス浄水器でもちゃんと性能がでるんですか?」

と、コーウェイに問い合わせをしたところ、コーウェイは

(A)雨水つかったので圧力がないので普通の水道圧程度の圧力をかける為に電動加圧ポンプを使いましたがね
(B)普通の水道圧なら大丈夫ですよ。

と回答しているとのこと。

そして「普通」ってどれくらいよ?と問えば「0.3メガパスカル」と。

じゃ「0.3メガパスカルより低かったら性能落ちるの?」と問えば、

「普通の水道圧だったら大丈夫ですって」としか言わないと。

上記の自動車の例でいえば

(A)空気が薄い所だったんで普通の空気の濃さにするためにターボチャージャー使いましたがね
(B)普通の空気の濃さなら大丈夫ですよ。

と回答していて、「普通」って?聞くとXXXと答えるから、

じゃ「XXX」より薄い場合は性能落ちるの?」と問えば、

「普通の濃さなら大丈夫だって」としか言わないと。



ネオス浄水器自体は、「0.14メガパスカル」以上なら設置可能と宣伝しており、

このような、コーウェイが言う所の「普通」の0.3より小さい水道水圧のご家庭に対しては、

暗に「大丈夫じゃありません。(性能がでません)」と認めていることになります。

ちなみにマンションなどでは、このような減圧弁と言われる水道部品が、各戸毎に

設置されている事が「普通」にあり、この部品によって「安定した低水圧」の状態に調整されてしまっている事が「普通」にあります。

プレス発表資料においては 加圧水圧0.3などの水圧試験条件の事、

この水圧より低い場合にはプレス発表の試験データを参考にはできない事の注意書きを、

行わずして、ネオス浄水器の販売宣伝活動を大々的に行っていますから、

「広告の不当表示(優良誤認)」に該当すると判断しましたので、

こんなような感じのメールを東京都に送って通報めいた事をさせていただきました。

さらに、消費者庁にも詳細情報をメールで情報提供しております。


ここまでが

「いままでのまとめ」であり「コーウェイが行っている表面上からもわかる良くない事」です。

ここからは、新たな疑惑の提起であり、今回のブログエントリで主張したいことです。

「こんな詐欺的な事をやらかす企業のプレス発表などを安易に信じないでくれよっ!」

というのがお題です。


コーウェイ社のプレス発表の要旨は、

(A)福島の雨水を原水にしてコーウェイ社の逆浸透膜フィルタセットで測定用の試料浄水を作った
(B)その試料浄水を第3者機関で測定してもらったら確かに放射能が除去できていた。
(C) コーウェイ社の浄水器は放射能が除去できる事が証明できたよ。安心してね。買ってね。

です。

私は、第3者に証明してもらったのは(B)だけであって、

(A)の詳細内容が公表されていないこと
(A)の詳細について問われた質問に対しての回答が、本当にその回答通りなのを証明する事がなされていない事

から

(A)(B)から(C)が証明できたとは信じることができません。

現段階では、コーウェイ社のプレス発表は、

「放射能が除去できるコーウェイ社の浄水器」

というイメージを捏造するためだけに行われた、唯のパフォーマンスではないかと疑っています。

(B)にケチをつける気はないけど、

(A)の段階で以下のような「ズル」をやってないって私に納得のいく説明を提示してみてよ。

そうじゃなきゃ(C)を信じることはできないよ、ということです。


(疑念1)ポンプで0.3メガパスカルの水圧をかけたって言ってるけど、本当に0.3なの?
パワーのあるポンプ使えば0.4でも0.5でも0.7でもかけれますよね?
本当に0.3メガパスカルの水圧だったって第3者証明してもらったんですか?
コーウェイさんの口で0.3ですっていったって、ポンプ使ってた事自体を
隠していたんだから、そんな簡単に信じることできませんよ!


(疑念2)そもそも(A)の浄水と(B)の浄水が同じものだって、誰が証明してくれているんですか?
第3者が証明してくれますか?ゲルマニウム測定器なんてつかわなくても、雨水と
浄水のPPM値をTDSメータで測定したら大まかな除去率は、たちどころにわかるわけだから、
現場で、除去率がでていなさそう、とわかってこっそり持ち込んだ純水を足すようズルを
やったんじゃないの?ってケチつけられたときに、そんな事してません、って、証明できますか?


(疑念3)純水をたすような事までしてなくても、フィルタ群に通した浄水を再度フィルタ群に
通して2回通しするってズルもやろうって思えばできますよね?やってないって証明できますか?


(疑念4)誰かに立ち会ってもらっていた、と言うだけでは証明にならないんですよ。
逆浸透膜浄水は、非常に時間がかかりますよね? 浄水中に片時もその立会の方が
その場をはなれかなかった、目をはなさなかった、という事が証明できますか?
プレス発表中のイメージ写真のような屋外のオープンスペースで、
浄水つくっていたんだったら、やりたい放題し放題だったんではないんですか?


(疑念5)そもそもどうしてわざわざ「雨水」なぞを使ってテストしようしたんですか?
ネオス浄水器は「水道」に取り付けることを前提にした浄水器なのに。
普通の水道の「普通の水道圧」では、高い除去率を出す自信がなかったから、
自由に加圧量を設定できる「雨水」という条件で試験をおこなったんじゃないんですか?


(疑念6)なぜ、わざわざ、放射性ヨウ素、セシウムを使って実験しようと考えたんですか?
コーウェイさんのHPが引用しているUS政府機関の英文の資料のように、
逆浸透膜業のヨウ素、セシウムの除去率を、非放射性試料をつかって、
科学的に測定し、水圧値と除去率の関係を提示することもできたはずなのに。
本当にユーザの不安を解消するのが目的だったのならこちらの方が本筋でしょう?
雨水をつかって放射性物質を試料の方が、説得性、安心感が増す、という理由なら、
圧力が0.3未満のユーザがいるのを理解していたはずなのに
なぜ、圧力0.14でのデータも採取しなかったのですか?
宣伝用の資料に使うための「放射性物質を除去できた」という実績データを作るのが
第1目的であり、ユーザを安心させる、というのは、二の次だったのではないですか?
科学的に、エンジニアリング的に妥当な、合理的な試験を行う、
といった観点は全くなかったのではないですか?

(疑念7)なぜ、「逆浸透膜フィルタ」だけを試験対象にしたんですか?
浄水器全体を試験対象にするのではなく。フィルタは浄水器の部品でしかないですよね?
日本では、「浄水器」≒「そのフィルタ」という一般知識がある事を、逆手にとって
部品の逆浸透膜フィルタが優秀だから、それを使っている浄水器も優秀、という
誤った情報、イメージを流布しようと企んだのではないですか?
JIS規格では、家庭用逆浸透膜浄水器を試験する場合には、浄水器全体に対して、
0.1Mpaの低圧をかけて試験する事をを求めています。Coway社ポリシーとして、
輸出対象国の工業基準は完全に無視することになっているのですか?
JISに準拠した試験条件での試験を行ったら「放射能を検出限界以下にできました」という
結果を作れない事がわかっていたから、部品の「フィルタ」だけに、JIS規定の3倍の
圧力をかけて試験を行ったんじゃないんですか?Cowayは逆浸透膜も自社製造する
自前の研究部門ももつ大企業ですから、加圧水圧と除去率の相関関係のデータも
社内資料として持っているはずです。0.1Mpa水圧では、加圧ポンプを持っていない
浄水器では期待する結果が得られない事が最初からわかっていたから
このようなやり方をおこなったのではないですか?


以上は俗に言う「悪魔の証明」って奴ですが、近代大企業はこの証明をおこなわねばならないため、

「監査プロセス」的なものやら、「ISO9000」的なものの導入を「ガバナンス(企業統治)」と

称して、一生懸命行っているわけです。自らの「信用性」を高めるために。


私の心証的には、コーウェイさんは、

(1)「ターボチャージャーを付けたエンジン」の高性能なテスト結果を
(2)「ターボチャージャー」の意味を理解していない人たちに示して
(3)「ほーら!このエンジン、とっても高性能でしょう?」と言って、
(4)「ターボチャージャー」がついてない「自動車」を売りつけるのは詐欺的行為

というような事をやらかすような企業なわけで、「信用性」がぜんぜんありません。

「ガバナンス」が存在している企業とはとても思えないのです。

顧客を騙すような事をしてはいけない、という企業倫理をもっているならば、

前記した自動車の例でいえば、プレス発表の段階で、

■空気の薄い所で試験をする必要があったため「ターボチャージャー」を使いました
■「ターボチャージャー」の加圧量は~ぐらいです。
■結果として、~のような性能がでています
■販売している自動車には「ターボチャージャー」はついておりません
■ついてはいませんが~以上の空気の濃さであれば、同じ性能がでるはずです
■販売している自動車は、これよりも薄い空気でも使えるとして販売しておりましたが
 これは「動かなくはない」の意味であって性能は落ちてしまいます。そこはご了承ください。

と、ちゃんと事前説明をしていたはずだと思うのです。

こういう事前説明が最初のプレス発表の中でなされており

その中での0.3メガパスカルという数値ならば「おお、なるほど」と納得して

受け止めることができますが、これらを全部すっとばした上、

「このプレス発表中の写真に写りこんでる『ターボチャージャー』ってなによ!」

と、突っ込んできたユーザに対してだけに行う、言い訳めいた説明の中で

でてくる0.3って数値を「ああ、そうですか。納得しました」と受け止めることは、

私にはできませんね、ってことです。


★問題のプレス発表通りの性能が0.3メガパスカル条件下で
まちがいなく得られていると言う事を、浄水測定フェーズだけではなくて、
浄水作成フェーズも含めて、第3者証明できる形で、追試を行う。
アメリカのEPAに依頼してはいかが?こんな大部のしっかりとしたレポート
作成してくれるみたいですよ。

★ネオス取り付け可能水圧と称している0.14メガパスカル以上0.3メガパスカル未満の
条件下での性能データを追加採取して公表し、以前のプレス発表の性能値よりも劣るのであれば
その条件下で使用しているユーザたちに謝罪した上で何らかのフォロー策を公表する

というのが、

『今回の様な「不手際」があったばあいの「ガバナンス」がきいた近代大企業の取るべきアクション』

だと私は思います。

<<10/7追記>>
私が、RO浄水器に関してのQAボランティアを行っている
掲示板での過去ログに、ネオスの性能がでないので返品したというレポートがあります。

井戸水原水に含まれる「硝酸態窒素」を取り除くべく、
2機種のRO浄水器を試験導入、 うち1つが、ネオス浄水器であった、と。

韓国の国家機関による「放射性物質が除去できています」という
説明が添付されていたとのことだが「硝酸態窒素」の除去率はわずか60%程度。

あまりの低性能に、返品お引き取りしてもらった、と。
もう1機種のオーソドックスなアンダーシンク型の、USの技術をベースにした
RO浄水器は期待通りの性能を発揮した、と。

ネオス浄水器は、
(1)放射性物質は除去できるが
(2)硝酸態窒素の除去は苦手なんだ、
といった、頭がお花畑な解釈はしてはなりません。

以下のいずれかです。

(A)その韓国の国家機関自体がコーウェイとグルで嘘をついている
(B)そもそもそんな検査を行っていない。検査したという説明がコーウェイ社の偽装の産物
(C)検査自体も行われており説明内容も本物だがコーウェイが検査対象の浄水に細工した
(D)検査時の実験ではフィルタ群に高水圧をかけて除去性能を高めて実験していた。
つまり「その高水圧限定」で有効な「説明」なのだが水圧条件について開示してしまうと
「電気が不要な経済的なネオス浄水器」には適用できない「説明」
だとばれてしまうので、水圧条件について隠ぺいしている。

ユーザにとっては、上記のどれであろうと、あまり関係ありませんが。


<< 11/7 コメントを受けて追記 >>

以下のコメントを頂きました。
-------------------------------------------
もともと福島のはちょっととは思っていましたが
米国のコレは別に納得いくんじゃないですかね。

http://www.coway.co.jp/news/news/010018.html
http://www.coway.co.jp/news/news/CESIUM.PDF

NEOSの出るより前のでしょうけど。

 (2014/6/21 追記: コーウェイ日本支社のサイト www.coway.co.jp は
  アクセスできなくなっており、サイトはcloseされている状態ですので、
  このURLはアクセスできない状態です。)

-------------------------------------------
ご指摘のURLの情報は、US政府機関のEPA発表情報でオリジナルファイルは、
http://nepis.epa.gov/Adobe/PDF/P100FZIO.pdf
というURLです。

この資料はUSのWATTというメーカのRO浄水器に対しての試験結果で信頼がおけるものなのですが、
Cowayとは何の関係もないんです。
Cowayは、恐らく、勝手にこの資料をダウンロードして自サイトにアップロードしたと思われます。
Copyright表記がないからと言って、ちょっとやりすぎ。リンクにしておけよって感じです。

ネット上では、この英文資料を、CowayのRO浄水器をUS政府機関に検証してもらったものだ、
と誤解している人もいるみたいです。Cowayが自サイトにUPしちゃってるんで、
ちゃんと確認しない人にはそういう勘違いをする人がでてくるんでしょう。
そういう効果も狙って、リンクにしたのではなくて、自サイトにアップしたんじゃないの?
と、かんぐってます。

USの政府機関のEPAのオリジナルファイルは、他の政府機関からもリンクが張られているような
場所におかれており直リンしてなんら問題ないのです。例えば、浄水器の品質認証をしている
NSFという組織のWEBサイトに
EPAのレポートの一覧ページ
などもあったりするぐらいですから。

USの政府機関どうしの間ですら、リンクで済ませている情報参照を、リンクではなく、
生資料をDOWNLOADして自サイトにUPLOADしてしまうあたり、
ガバナンス的に非常に怪しいCowayのなせる技だな、私は軽蔑しています。

(2013/05/13 追記 上記打ち消し線のNSFのサイトのページはNOT FOUNDです。
EPAサイトのPDFのURLが変更されていた模様
EPAサイト上の一覧ページはこちら

Coway社がEPAのサイトからパクッたこのPDF資料は、実は、要約版の資料で、
詳細版の資料が、
http://nepis.epa.gov/Adobe/PDF/P1001PYL.pdf
から参照できます。
要約版には、このWATT社のPREIMUMという浄水器に対して試験を行ったときの
詳細な加圧水圧条件は記載されていないのですが、詳細版の方には、水圧条件も
ちゃんと明記されているようです。この浄水器は、運用可能水圧を40-100psiと定義していて
除去試験前に6日間かけて60psiの圧力をかけて慣らし運転をした上で
7日目に80psiの圧力に手云々、といった記載が散見されます。
テスト項目毎に圧力を50psi~80psiの範囲で条件を変えて測定しているようです。

つまり、WATT社のRO浄水器は20psi程度の圧力である0.14Mpaなんて低圧を取り付け可能とは
称していないし、政府機関での除去試験においても、50psi以上の圧力をかけて
テストを行っているということです。ちゃんとした第3者テストというのは、
こういう圧力条件を明記しているわけですね。
WATT社の浄水器は、ちゃんと、後付けで加圧ポンプが取り付けられる設計になっています。
水圧が足りないとユーザが判断したら、加圧ポンプを追加購入して、性能向上を図ることが
できるわけです。

Cowayは水圧条件が明示されている詳細版資料をパクらずに
水圧に関しての言及がない要約版資料をパクってるわけです。
「電気不要で経済的で加圧ポンプがついておらず低性能化してしまう確率が高いネオス浄水器」
の販促活動には、要約版資料が好都合で、詳細版資料が不都合だからでありましょう。
性根が腐ってます。よもや、世界企業で、NSF認証も取得している、自前の逆浸透膜を
製造するような大企業が、EPAの詳細版資料の存在を知らないわけはないわけだから、
「性根が腐ってる」と断言できます。

さて、私自身の「逆浸透膜浄水器は放射性物質を除去できるか?」についての個人的見解は、
どのようなRO浄水器であれ、それが、韓国製であろうが、US製であろうが、中国製であろうが、
ユーザが使用する場所に取り付けて、TDSメータで実測できた、原水と浄水のPPM値から
得られた比率と同程度で、水分子以外の放射性物質も含むいろんな不純物を除去できるだろう、
との立場です。逆浸透膜の原理上、そうならざるを得ない、と考えているわけです。
誰が作ったものであろうとTDSメータで実測して判断しろ、結果が全て、という立場。

一方、逆浸透膜が高除去率を達成するためには、十分に高い水圧をかける必要がある、
という立場でもあります。このEPAの結果もそれを裏付けるものだと考えていますし、
私自身がROオタク趣味で自分で実測した結果も同じ事を示しています。
誰が作った逆浸透膜であろうと、原理的に、水圧が高くないと性能がでないだろう、と
いう立場なわけです。もちろん、逆浸透膜メーカ毎に、性能差はあるわけですが、
程度の差はあれ、「水圧落ちれば性能は落ちる」と言い切ることができると考えています。

私自身はネオス浄水器を購入したユーザではないわけですが
ユーザの方々からのTDS値レポートなどから、典型的な、
「低水圧状態のために性能が出ていない逆浸透膜浄水器」
になってしまっていると判断できました。

ROオタク的には、
「圧力不足だから追加オプションの電動加圧ポンプを購入して性能向上を図るべきです」
とアドバイスすれば、事足りるシチュエーションなのですが、
ネオスはそういう事ができる設計にはなっていません。
「電気不要で経済的」という宣伝文句で売っているシマツですから。

ちょっとまとまりのない文章になってしまいましたが
自分が使用する場所での水圧値が常に、60psi~75psiといった高い圧力になっている事の
ウラがとれていないのなら、
「アメリカ製の家庭用逆浸透膜を搭載した電動加圧ポンプ付きの逆浸透膜浄水器」
をかっておけば、高除去率(95%以上)は絶対えられます、と断言します。
自前のTDSメータで実測してそうなってないなら、初期不良品、取り付けミスなどの
可能性が高いから、購入先に、相談を持ちかけなさい、と言います。

高い水圧が得られる保障がないのに
「電気が不要な加圧ポンプがついていない逆浸透膜浄水器」
に手を出すのはやめておいておいた方がよいですよ、とアドバイスします。
水圧が高い方に賭ける!と納得ずくで手を出すのはアリと思いますが、
賭けに負けた場合の事を考えて、
「少なくとも電動ポンプを後付けできる機種にしときさいよ」
とアドバイスします。

以上の立場で、そもそも、Cowayが「放射除去プレス発表」で嘘をついてようが、
ついていまいが、この事を完全に無視したとしても、
「電気不要で経済的な電動ポンプがついておらず後付けもできないネオス浄水器」
は、
「買ってはならない逆浸透膜浄水器」
です!と断言します。


1/27追記---------------------------
CowayのCHP-06ERご利用者からTDSメータ情報を求めるブログコメントを頂いた。
実はAmebaメッセージで別のCHP-06ERのユーザの方から同じような相談を受けていたので
その時の返信を編集して以下に記載します。

>私が使用しているのはCHP-06ERという型です。
>使用量が多いのでこの型の方がお得と勧められて契約したものです。
>HPにはブースターポンプと記載されていたのですが確認の為、
>「水圧が高い方が除去率が上がると聞いたのですが、CHP-06ERは加圧ポンプを搭載していますか?」
>と問い合わせたところ、この型は加圧ポンプが搭載されているという事で一安心しました。
>しかし記事を読んで、コーウェイを本当に信用していいのだろうかと…

既に逆浸透膜浄水器をご利用になっている場合は、
TDSメータ (http://www.amazon.co.jp/dp/B002NNBL8M と言った小さい測定装置)
を調達して、ご使用中の逆浸透膜浄水器のRO水と、原水の水道水の、
TDSメータ測定値(PPM値)を測定することをお薦めします。

  (注)上記URLのTDSメータでなければいけないと言う事はないはずです。
  安いのを探せば2000円を切るものもあるらしい。これは私が「RO初心者」であった時に
  たまたま買ったものです。現時点の「ROオタク」目線で言えば、高性能TDSメータも開発販売している
  HMデジタル社の廉価版であるので、まぁ信頼度は高かろう、とは言えます。

逆浸透膜浄水器の性能(除去率)は、TDSメータを使って
除去率= 100% - (RO水のPPM値 ÷ RO浄水器の原水のPPM値)
という、簡単な計算で求めることができます。

TDSメータで水道水をちょくちょくはかってみると、一日の中でも、測定する時間で
数値が異なることがあります。水道水の金属配管中の金属物質(主に鉄分でしょう)が
水道水に溶け込むため、朝一番の、水道管中に一晩滞留していた水道水は、PPM値が
高くなるのです。水道水を流しているうちに、PPM値が低下していき、一定の値に
落ち着くはずです。

朝一番の水道水が150~120ppmぐらいとすれば、
100ppm~80ppmぐらいの範囲に値が落ち着くと思います。
(この値の多い少ないは心配する必要はありません。地域やお住まいの建物の配管の状況で変わる値です。)

水道水PPM値が落ち着いた時のPPM値を使って、上に書いた計算式で除去率を
計算して求めれば、自分が使っているRO浄水器の、
「最低でもこれぐらいのイオン物質の除去率が得られている」という除去性能値がわかります。

>不安は出来るだけ減らしたいので、年明けにはまた違う会社も検討しようと思っています。
>しかしどの会社と契約したらいいのやら…難しいですね、疑い始めればキリがなくて(苦笑)

イオン物質の除去率と放射性物質の除去率は意味が異なるのですが、
今、良く報道されている放射性物質群に関してはトリチウム以外に関して言えば、
水道水に混入している場合にはイオンの形で混入しているでしょうから
TDSメータで実測できる除去率の大小で、放射性物質の除去能力の優劣を判定して
差支えないとよいと私は考えています。

今ご利用になっているRO浄水器の、実績除去率を、自前のTDSメータで確認した上で、
「現在、TDSメータで計った実績除去率がxx %の浄水器をつかっているのだが
 そちらの製品は、TDSメータでの除去率でどれくらいの除去率を保障できるますか?」
という問いかけを行っていけば、その製品が、乗換先として意味があるかないかを
値段も勘案して、判断がつけられるでしょう。
同じ程度の除去率だけどコストが安くなるとか、
コスト倍になるが除去率が圧倒的によいとか。

なお、RO浄水器はどこの製品であろうと、逆浸透膜の性質上、
通水を停止していた後で通水を再開した直後の、
除去率が非常によろしくありません。
生成したRO水をタンクにためるタイプの逆浸透膜浄水器は、
こういった除去率の悪いPPM値の高い水もタンクに溜めてしまう物がほとんどなので、
通水したり止水したり、という事を繰り返さないようにするのが
除去率を高めるコツです。具体的には、
(1)蛇口がついてるからと言ってこまめに浄水を取りださない。ピッチャーなどにまとめて浄水を取水する
(2)ポンプ付きで、停電になってもタンクの浄水が取り出せる設計になっているなら、
  RO浄水器の電源をスイッチ付きのテーブルタップからとるようにして普段は電源を切って、
  ポンプが動かないようにしておき、タンクが空になったら、スイッチを入れてRO水をまとめて浄水し
  タンクが一杯になったらスイッチを切る
という工夫すれば、タンク内のRO水の平均PPM値をさげることができます。

DI(イオン交換樹脂)フィルタがROの後段に付加された機種を選べば、
このような工夫をしなくても、浄水のppm値は0ppmとか1ppmが得られます。
ですが、DIフィルタ付きでも、このような工夫をすれば、DIフィルタの寿命が長持ちするという
メリットはでてきます。

10/4追記(のりさんのコメントを受けて)---------------------------

>のりさん
「問題なく使える」か「使えないか」と言うのは、
「問題なく」というのを、どのように定めているか?
次第だと思います。

1)ネオスの少容量の貯水タンクが満水になるのに2時間かかってもかまわない
2)除去率は50%、つまり、ヤバいモンを半分にしてくればそれで十分
3)そして上記1)2)の条件でもネオスの初期導入コスト
 交換フィルタはお得な部類に入る

と思う人ならば、水圧なぞ気にしないで、
ネオスを導入すれば良いと思います。

たぶん、このように書くと「さすがにその条件では・・・」
ということだろうと思いますので、Coway本社、ないしは、
その代理店に、以下の様にきいてみてはいかがでしょう?

「取り付け箇所の水圧が0.3Mpaあるという前提で、その時に、
 Q1)TDSメータで実測した水道水原水ppm/浄水ppm比率はどれくらいが期待できますか?
 Q2)貯水タンクが満水になるまでにかかる時間は?」

Q1,Q2の回答が、のりさんのとって、
「問題なく使える」と思えるものなら、
引き続いて、

「もし、取り付け箇所の水圧が0.3Mpa未満であって、いま、お聞きした
 比率よりも悪い、タンク満水までの時間が長い、ということがおきたら、
 返品できますか?」

 あるいは、もし、取り付けを業者に頼むなら

「取り付け時に、水圧チェックとTDSメータチェックを行ってもらって
 0.3Mpaあること、期待比率が出ている事が確認できなかったら、
 取り付け中止でOKですか?
(取り付け費用ははらうから、と言うかは交渉術次第)」
  
上記の回答が、
「返品できます」
「取り付け中止OK」
と言う事なら、バクチにはなりません。

上記の様な質問に対して
「返品できません」
「取り付け中止できません」
と言う回答なら、

私なら
「Coway言う所の『普通の水圧0.3Mpa』と
 いうのはやっぱり普通じゃないんだな(笑)」
と思います。
殆どの家庭で0.3Mpaが確保できていて、0.3Mpa未満の家庭がごく少数なら
「返品できます」って言うと思いますから。

ところで、

除去率という表現は誤解を生みやすい表現で、
80%除去率=ヤバいモンを1/5にする
90%除去率=1/10にする
95%除去率=1/20にする
98%除去率=1/50にする
99%除去率=1/100にする
と言う事で、数%の差で「大違い」なのです。

ちなみに、ネオスのレンタル契約の場合、80%が
フィルタ交換基準らしいです。
これはネオスレンタルユーザからの伝聞情報なので、
のりさんが、レンタル契約でのネオス導入を考えているなら、
Cowayにフィルタ交換基準を事前確認しましょう。

のりさんが、常に
98%=1/50
の性能は欲しい、と思うなら
圧関係なしにネオスは候補外にすべき。
十中八九、98%の性能はでないはずです。

Cowayは自社製のROエレメントの詳細性能情報を
公表していないので、どこまでいっても「疑惑」にしかならないのですが、
ポンプ付きのコーウエィROセットが90%除去率しか出ていない
ユーザの声を聞いたことがあります。
工業製品なので性能バラツキがあるわけですが、
下限保障値が公表されていないので、この意味でも、
「バクチ」要素がつよい。

アメリカのDOWケミカルのFILMTECブランドのROエレメントの場合は
50psi(=0.345Mpaぐらい。0.3Mpaよりかなり高い)の圧力で、
98%~96%除去率とバラツキを含めて提示しています。

カウンタートップ型に拘って、かつ、高い除去率を
期待するなら、AstroBoyをお薦めします。
(http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/kaden/1315029767/152)
難点はいくつかありますが、それに関しては、
このブログの別エントリにREVIEWがありますので眺めてみてください。
私が職場でつかっている個体では、97.87%の除去率がでています。

99%=1/100
を狙うならDI(イオン除去フィルタ)付きのROセットが必要で、
AstroBoyでもムリです。

RO浄水器 DIフィルタ
の2単語で検索すれば、アンダーシンク型になりますが、
国内でも、
DIフィルタをオプション販売しているRO業者が見つかります。

10/9追記(のりさんのコメントを受けて)---------------------------

まぁ微妙な曖昧な回答ですね(笑)
1ケタppmは、文字通り、0~9ppmと巾がありますから。
この週末、多摩市の自宅と港区のワンルームの両方で
水道水原水と、それぞれで運用中のROセットのRO水のTDSメータ値をチェックしましたが
原水は81~95ppmぐらいのレンジでした。
90%除去率というのはROとしては、かなりの低性能なのですが、
原水が2ケタppmであるなら90%除去率があるならRO水は1ケタにはなる訳です。

スーパーのROは、なかなか優秀なのでは?と思います。
メーカにもよると思いますが、スーパ用のRO浄水装置のメーカである
テラオカさんの公開情報をみてみると、ROの欠点をカバーするための
家庭用ROにはない機構が組み込まれていたりしますから。

折角、TDSメータを調達されたのなら、スーパーRO水を利用する場合でも
継続的に、TDSメータチェックを行ってはいかがでしょうか。
普段からTDSメータ値をチェックしていれば、値が上がったら、
お店の方に「ちょっと・・・メーカさんにチェックしてもらった方が・・・」と言えますし。

家庭用ROの場合、夏が終わりましたから、これから、
春が始まるまで、どんどん除去性能があがっていきます。
ROは原水の水温が低い方が除去性能が上がるからです。
春を超えて夏に向かうと、除去性能が落ちていきます。

夏場は2~3ppmのRO水が冬場は0~1ppm表示がでます。
十分高い水圧をかけている場合は1ケタの下の方の値がでます。
水道水圧だけだと1ケタ数値がでても、1ケタの上の方がでる事が多い様です。

スーパRO水を利用していて、汲みに行くのが面倒になってきたら、
家庭用ROセットの導入を考えるのでもよいと思います。

スーパRO水の利用をしていたユーザが、家庭用ROセットを導入する場合には、
アクアリウム用のROセット(DIつき)(「クロノスレイン」など。ポンプ付きで4万程度)
も候補になるでしょう。人用でない浄水器を、飲用に転用するのは、
「ユーザの自己責任」なのですが、
スーパーRO水利用→アクアリウム用ROセットの人向け転用
というのは、ROユーザの1つの典型的パターンで、
2chのRO浄水器関連スレッドでも、
このパターンのユーザの方々の書き込みが、多数、見る事ができます。

セットにはタンクが付属していませんから、アウトドアレジャー用の水タンクなどを
別に用意して、そこに、RO水を溜める使い方になりますが、
スーパにくみに行くのに比べたら、とても楽ですし、
パスタをゆでるような量が必要な用途でもつかえますので。


11/16 追記 (まりんさんのコメントを受けて)---------------------------------------

コーウェイユーザの「まりん」さんからコメントを頂きました。

>こちらのブログを拝見し即TDSメーターを購入。
>結果80前後→4か5との数値でした。
>この家は水圧が高いので金具がはずれるかも、ご注意を、
>と取り付けの際に言われましたが、この数値を見る限り、
>わが家のコーウェイはつけた価値があった、といえるのでしょうか。(一部略してます)

TDSメータ値の解釈方法について説明してみます。

廉価なTDSメータは整数でしかppm値を表示できませんから、
5ppmの表示は5ppm以上6ppm未満と解釈します。

ですから

原水のTDS値:80ppm→原水のTDS値は80ppm以上81ppm未満と解釈
浄水のTDS値:4~5ppm→浄水のTDS値は4ppm以上6ppm未満と解釈

大まかには
「80個~81個のイオンを4個~6個に減らせている」
と言えるでしょう。

これを「ヤバい物が残っている割合」の範囲として解釈しなおせば、
80分の6~81分の4
約分して
1/13.333~1/20.25
となります。

つまり「ヤバイ物」を
「少なくとも13分の1に減らす事はできているが、
 21分の1よりも減らすことまではできていない」
と理解すればよいでしょう。

この理解が「コーウェイ浄水器に投じた費用に見合う」と納得されるのであれば、
「取り付け価値はあった」と判断してよいかと思います。

他の一般的なRO浄水器との比較論でいえば、比較しやすいように、
除去率=「ヤバい物が除去できた割合」の範囲として計算しなおしますと、
100%-1/13.333 ~ 100%-1/20.25
となり、これは
92.5%~95.06%
となります。

取り付け時に「水圧が高い」と注意された、とのことですから、
「Cowayが言う所の普通の水圧0.3Mpaをかなり超えている状態」
と解釈すれば、
「RO浄水器としては低性能」
と言うのが正直な感想。

逆浸透膜ROエレメントの大手ベンダーの、アメリカのDOWケミカルの、
FILMTECのROエレメントは、
50psi≒0.345Mpa
の水圧で96%~98%の除去製性能と公表されており、これは「ヤバイ物」を
「少なくとも25分の1に減らすことはできるはずであるが、
 50分の1よりも減る事はないだろう」
という解釈ができる性能です。

つまり、「まりん」さんがお使いのコーウェイのROは、
アメリカ製 FILMTECブランドのROに比べて、
除去性能が半分未満=RO水中の不純物量は倍以上
ということになり、現状お使いのコーウェイ浄水器から、
別のRO浄水器に置き換えれば、倍以上の除去性能向上が
期待できる可能性はあります。

DIフィルタも搭載されたRO浄水器なら、
TDSメータで0ppm表示=1ppm未満の値が得られますから、
「100分の1に減らす」という除去性能が得られます。

除去性能の観点では、「**分の1以上に減らせないとダメ」といった
基準値があるわけでもありませんから、個々のユーザの、
「どこまでコストをかけて、どこまでの除去性能を目指すか」
という考え方次第でありましょう。

2013/03/15 コメントを受けて追記 ---------------------

そのネオス販売業者の説明は明らかに誇大表現です。
放射性物質とは「放射性原子を含んだ物質」という意味でしかなく、
目で見えるデカイものから、水中に漂ってる微小のイオン形態のものまで
様々の大きさのものがあるはずです。

逆浸透膜の穴の大きさより大きい物質に潜り込んでいる
放射性原子は完全に取り除く事ができる、という表現ならば
嘘ではありませんが、穴の大きさより小さい状態の、例えば、
水中で電離した放射性セシウムイオンや、
水分子の中に潜り込んでる(放射性3重水素=トリチウム)は
完全に(=100%)取り除けるわけではありません。

後者のトリチウムが潜り込んだ水分子などは、浄水器からみれば
「普通の水分子」とは全く区別がつきませんから、
逆浸透膜に限らず、どのような浄水技術を使っても
除去することはできません。
幸い、トリチウムが放射する放射線の強さは、
放射性セシウムに比べれば弱いので、
「トリチウムについては心配する必要はない」と
割り切ってしまう事をお薦めします。対策の打ちようがありませんし。

一方、放射性セシウム、ストロンチウムについては、
強い放射線を出す事もあり、これらが、極微のイオン状態で
水中に存在している場合でも、逆浸透膜が
水中からイオンを除去する事が一定確率で出来る事から、
これらを「心配」する場合には、逆浸透膜浄水器を導入するのは
それなりの意味があると考える人もいるわけです。
この場合でも、完全に(=100%)除去できるわけではなく、
イオン状態の放射性物質に関しては、
除去率95%とか98%とか60%とか、
その逆浸透膜浄水器の除去性能に応じて除去と言う事になります。

逆浸透膜がイオンを除去できる割合(=除去率)は、
逆浸透膜にかかる水圧の大小で大きく変わる事から、
「電動ポンプなしのネオスの(イオン)除去率は、
 素の水道圧まかせになるので低い場合がありますよ。
 業者にだまされないようにね」
という趣旨で、このようなCoway批判ブログエントリを公開しています。