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年があけましたね。(画像は帰省に使ったVSEです)
喪中なんでちょっとあれなんですが、皆様今年もよろしくお願いします。
姪ちゃんたちがクッソかわいかったぜ!!


さて今年の抱負ですが‥去年は貧乏から少し抜けられた気がするので、その代わりに減ってしまった漫画の時間を取り戻そうと思います。書く時間。

ただ「漫画書く時間」と「漫画読んでブログする時間」は棲み分け難しいもんでこれをどうにかしないといけませんね。
だからジャンプ感想をやらなくなったんです(嘘。これはいつか別記事で)。


さて、うちのブログと言えば「りなちゃ」なわけですが‥今年いろんな雑誌が40周年とか騒いでまして、りぼんとなかよしが60周年なんですね。
で、元旦?にどっかの新聞でりぼんの特集があったとかなんだとか、なかよしは「総選挙」だとか‥


普通ならここで「ときめき~が好きだった!!真壁くんかっこいいから結婚できなかったテヘ☆」「なないろマジックが好きで付録大切にしてますえへへ~今の付録は化粧品なんかついててけしからんざます~」とか話し合うんでしょうし私もガチその世代なんですけども、


やかましいんじゃワレといいたいっすね。

でも過去読者の膨れた財布を狙わないとやってけないんですよね負け組は(これはマーガレットと花ゆめにも言えます。少コミは過去の読者など相手にしない)。

なかよしの総選挙は1位候補の作品が大人の事情でどーにもならないわけですし。
りぼんも内容がギスギスしてるから読者をちゃおにとられ、漫画家が愛想つかして逃げてる現実を踏まえてイベントやってほしいですね。


いやほんと、何かにつけて今、ちょっと少女漫画のノスタルジー傾向がやかましくて。

そりゃ小学生でりなちゃに出会っても中学生になれば背伸びするから雑誌が移るの当たり前。
どんどん上に動いていって、編集部もそれに合わせて雑誌を創刊してったわけで。

でもコーラスは廃刊しクッキーは隔月になる始末、そうしてかつての少女たちは漫画を読まなくなり(忙しいし)、もしくはメロディやボニータ、さらにはマクラみたいな実話系雑誌へと向かっていきます。


結局大人の女性は「女性向け漫画」が読みたいわけじゃなかった。同人畑の女性作家が書く「読みやすい青年漫画」の単行本買えば良くなってしまいました。
潰れていった雑誌の漫画はどれもこれもギスギスギャーギャーしてました。飽きられるのも当然です。


私はそんな流れを「何か変だな」と思いながらちゃおに触れる機会があり衝撃を受けて今があります。


しかし私みたいに始終バカみたいに漫画読んでるオタクはともかく、普通は漫画なぞ「愛着ある時代」の思い出しか残ってない。アラフォーならときめきトゥナイトや天ないやママレ、アラサーならセーラームーンとさくらなのです。

そりゃそうです、なけなしの小遣いはたいて雑誌買って、時には親の目を盗んで穴があくほど読んでいた。他に読む本がないから台詞も暗記出来るほどだった。
そういう漫画に愛着は湧きますし、いい思い出として美化されていくものです。
でもそれ、最初の彼氏と同じじゃね?


だからまあ‥ちゃおとなかよしで化粧品やらライトボックスの付録が出れば「私の頃は紙の付録で‥それが素朴でよかったのに」だの「付録で釣るな内容で勝負しろ」だの喧しい。

あの、読んでないなら口出さないでくれますか?今の豪華な付録は雑誌にまつわる法律が変わったからやっているだけだし、ちゃおが試行錯誤してバッグやらポーチやらつけてったから今のファッション誌にトートバッグがつくようになったんです。口を挟むならそういう雑誌の付録は使わないで頂きたい。


内容についても半端な知識でやれ「小学生の恋愛が」とか「えろい」とか。性と愛にしか目が行かないそっちもどうなのかと思うんですが。

りぼんについては「さもありなん」と思うんですが、なかよしとちゃおではギャグで流すとか真剣に解釈するというワザが使われています。
さらに言うと、なかよしとちゃおには「理解と分別のある親」が登場し、先走りそうになる子供にアドバイスしてくるのでこの辺は昔より進化していると思うんですよ。

昔のりなちゃには「ダメしか言わない親」もしくは逆に「予想の垂直をいくぶっとんだ親」しかいなかった。

親のリアル視点が昔の少女漫画家には描けなかったのか‥と考えさせられたりするんです。親とは「対立」しかなかった‥のかもしれません。


で、今なんやかやと昔のりぼんとなかよしについてランキングが組まれたりしてるわけですが何かおかしい。


りぼんだとランキング1位が必ずママレになるので、それ以外の世代の方や違う漫画が好きな人はモニョりませんか。
なかよしもセラムンで固まってしまう。

私もママレを選ぶんだったら天ない、吉住さんならハンサムな彼女やミントな僕らの方が好きなのでなんだかなあという感じ。人口的に見れば本当に読まれたのは団塊ジュニアがひっかかるときめきトゥナイトもしくは星の瞳のシルエットじゃないか?と思いますし(ただしこの世代は話題に流されない)。

セラムンはアニメのリメイクが出来ました。
ママレも今年の夏辺りに実写映画化とか何らかの動きがあるんじゃないの?と考えてしまうのですよ。
でも、松浦遊くんを思い出として心にしまってるファンの方‥実写になったらイヤでしょ?

今の流れ、マジでちょっと変ですよ。
別マ別コミ別フレの実写ネタが出尽くしたからりぼんに‥ということなのか。
ママレが映画になれば単行本は売れるでしょうし、続編にあたる「little」も読んでもらえる。掲載誌のココハナも‥
でも当の吉住先生は今のlittleを突き放した感じで描いているんで、その心中たるや。まだ吉住さんはリバイバルを描くほど衰えてないのに、無理矢理やらせてる感があるんですね。

実は誰も得をしないんですよね、実写って。
儲かるのは編集部と業界の皆様だけです。


ちょっと冷静になりませんか、思い出を語る皆様。
今のりなちゃを読めとは言いません。デザートやビーラブなどジャンルが幅広く意欲的な雑誌がありますから「面白そうだな」と思ったら単行本を読んでみませんか。

今の漫画が元気なら、おかしなリバイバルやイベント、実写化は発生しません。

今の漫画を楽しみましょう。
周りの評価や宣伝本に流されず自分の好きな本を見つけましょう。

年頭こんな話でシメさせていただきます。
私もいろんな漫画を探していく所存です。

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みなさま、大晦日いかがお過ごしでしょうか。
(じつはこの記事12/21に下書きしてます)


さて、年の最後は「ここのアホ管理者が独断と偏見で今年の漫画を選ぶ」コーナーです。

ちなみに去年は以下の通り!

1位:アリスと蔵六
2位:実は私は
3位:REBOOT!
4位:ワールドトリガー・SOULCATCHER(S)
5位:エリートジャック!

番外:錻力のアーチスト・聲の形


いかにここのブログが飯田橋寄りで不思議な選び方をしているかご理解したうえで、今年のランキング行ってみましょう!(一応今年出会った・今年1巻が発売された的なくくりをつけています)



1位:中卒労働者から始める高校生活(日本文芸社)
2位:絢爛たるグランドセーヌ(秋田書店)
3位:錻力のアーチスト(秋田書店)
4位:私がモテてどうすんだ(講談社)
5位:菜の花の彼(集英社)


番外:湯神君は友達がいない・セトウツミ



中卒労働者から始める高校生活(1) (ニチブンコミックス)/日本文芸社


¥617

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一位はもう文句なし。コミックヘヴンというものすごいマイナー雑誌(しかも美少女雑誌)に掲載されているためぜんぜん日の目を見ませんが、そのせいで検索回数がとんでもないことになり、とてもありがたく感じています。へっへっ、これ一応ブログなんでけっこう稼がせてもらいましたぜ(こら)
作者がジャンプSQを通過しているため絵はとっつきやすいのですが、とにかく内容が重い!主人公の境遇がここまでやるかってぐらい悲惨です。中卒で頑張ってきた主人公が、妹と一緒に通信制の高校へ通う話。
境遇がすさまじいせいで主人公が卑屈になってしまい、そこから全然抜けられないんだけれど、同級生のお嬢様と出会いだんだん変わっていこうとしているんです。しかし…現代ではありえないとされていた「身分違い」の壁が立ちはだかってくる。
「この労働者風情が!」っていう格差じゃないんだけど、これ乗り越えるの無理ゲーじゃないのか?ってレベル。今年は「聲の形」といいこういう現実無理ゲー漫画が大ヒットしましたが、ある意味聲の形より大変な漫画なんですよ。まだ3巻までしか出てないんで全力でオススメ!電子書籍でも読めます。

絢爛たるグランドセーヌ 1 (チャンピオンREDコミックス)/秋田書店


¥607

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バレエ漫画なのにチャンピオンREDという「バリバリな雑誌」に掲載されているのが2位です。
チャンピオンもアレだけど、REDはもっとすごいホラーとか萌えとかさらにロボットまで出てくるんですよね。
普通バレエと言ったら少女漫画に掲載されていて、トウシューズに画鋲入っているものじゃないっすか(偏見)。ところが主人公が「少年漫画脳」を持っている綾瀬千早的なキャラなので全然湿っぽくならない。それが読みやすく、アツい。
ライバルもテンプレじゃなくて、一人一人を「自分で考えている人間」として描いている。みんなまっすぐにバレエを追及していてすごく健康な漫画。
まだ主人公が小学生なので、りなちゃを読んでる小学生女子にすごく勧めたいんですが、「本誌で追いかけたーい」となるとちょっと難易度が高いんだよな…
…それはそれで、「逸材」が育ちそうな気もするんですが。


錻力のアーチスト 1 (少年チャンピオン・コミックス)/秋田書店

¥463

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大好きな細川先生の新作。しかも「神奈川県の高校野球」をよくぞ、よくぞ描いてくれた…!!
神奈川県の公立野球部がいかに悲惨な境遇にあるかも描いてくれているし、保土ヶ谷球場などがものすごく細密に描いてあるんです。
ただし、細川漫画なので!もういろいろアホでキチ××なプレイヤーばっかり出てきてこっちとしては「ありがとうございます!」ですが読む人は選ぶのかな。本人もサイン会で「これはギャグ漫画です」と言ってたからね(もともとそういうテンションの人です)。頭空っぽにして笑いながら楽しむ作品ですが、わりとちゃんと野球やっててビビるんですわ。
さらに5巻から他校のマネージャーがものすごい確変を起こしてチャンピオン読者は盛り上がっています。6巻ではおそろしいモンスター(笑)が登場しますですよ。
チャンピオンはバキと弱ペダだけ、紳士淑女はそういう人を笑顔でスルーしていますが、腹の中は怒りで一杯ですから気を付けてくださいね。


私がモテてどうすんだ(1) (講談社コミックス別冊フレンド)/講談社


¥463

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「このマン」でもランクインしてますが、これも頭空っぽにして楽しむ愛すべきバカ漫画です。
これのいいとこはイケメンに囲まれていても主人公が二次元を優先しちゃう完璧な腐った女子だということ。
腐女子がいかにして日常を生き、擬態をして過ごしているかがちょっとだけ垣間見られます。
「ちょっとだけ」なのにこれだけ面白おかしくよめるんだからパネエなと思いますですよ。
主人公の花依ちゃんはとてもいい子だけど、誰のものにもなってほしくないっすね。花依はシオンと幸せになるべき(だめだよ)。


菜の花の彼─ナノカノカレ─ 1 (マーガレットコミックス)/集英社


¥432

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唯一の一ツ橋系。私は最近そっちと相性が悪いんだろうなと思ってます。ここ数年不遇だった作家さんですが、原作者がついて重厚な恋愛マンガになりました。
主人公がやたらめったらモノローグするのと、男子も女子も無駄に美化しない描き方がいい。
しょせん中高生だもの、いつも物わかりがよかったり王子様やお姫様ではないのです。意識の違い、かみ合わない会話、みっともない行動、それがあるから恋愛は難しく、地についたものになる。
これから元彼がどういう行動に出てくるのか気になるなあ。


番外編「湯神君」はずっと前から単行本が出ているのと、サンデーであることが自分のプライドにかかわるので。でもよく人間関係見てるなーと感心します。

セトウツミは本当に面白いです。2巻の「我々ゴリラは」がトラウマ。
いずれドラマでも映画でもアニメでもどうにでもなる漫画。その将来を思うとさびしくなるので番外。
今年は…いい年、だったのかな・・?


来年もまた、このブログをよろしくお願いします。

良いお年を!


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ちゃお 2015年 02月号 [雑誌]/小学館
¥550
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結局悔しいけどキミソラが気になって気になって。
現在の評価はものすごい割れてますよね。


キミは宙のすべて
もしかしたら行き倒れて記憶喪失とか考えてたんですが(笑)一転してホッとする展開に落ち着いた。
ただし、北斗さんの言うように双子の親が実は…なんてことも考えられるのです。日本は狭いのです。
今までが悲惨すぎたので梨花はそりゃなんでも死ぬ気でやるよなあ、って非常に納得してしまった。
最初のピュアな感じから一転して昼ドラみたいな立て続けのトンデモをやらかしてきたわけですが、ちゃおを読む子供たちは大映ドラマなんか知らないし昼ドラも見られる時間帯にいないし、りなちゃ唯一の「お家騒動」なわけで、実はすごいことやってるんじゃないのかと思ってます。
お家騒動なんて古臭いもの、20年くらい誰も手を出さなかったんだし。
あれよ、新しい戦隊モノの情報が公開されるたびに「また忍者wwネタ切れかよww」という大人には分からないってこと。

一方で柚さんがねえ。この人の堕ち具合が心愛レベルなんですけど。


ドーリィ♪カノン
こっちはいつも通りシビアに話を展開しています。学校に芸能人がいたらどうだったんだろうなあ。田舎でしたからそんな経験ないわけで。
心音の疑わない性格がここにきて大きなリスクに。やぶうち御大だと「疑わないからいい結果に行きつく」とは単純に行かないと思うんですよね。
結局は丸く収まるんだけど、小狡くないと生き残れない事は学ぶ。たぶんそんな感じ


12歳。~トマドイ~
へえ、寝っ転がれる席なんかあるんだ。私プラネタリウムは普通の席でも寝てしまうのでこれだとガン寝だな(暗いとすぐに眠くなる)。
その席を見て少々嫌な想像をしてしまいましたが、二人とも本当に健全で、しかもまいたさんがその寝転がってる姿を的確に表現していて「うまい!」と思った。
小学生が恋したっていいじゃん。子供たちは自分の出来る最大限の事しかできないし、別に乱れたいわけじゃないんだし。花日も結衣も背伸びをするつもりがないし。
一方稲葉、ここで脱落。周りを巻き込むやり方は卑怯だが、そうするしかなかった稲葉を気遣う桧山が男だ。桧山ってどこがいいのかちょっとわかんなかったんだけど、なるほどと。


花嫁といじわるダーリン(にしむらともこ)
先月「読み切りするのかよ」と思ったらかなり悲惨な扱いに。これ番外編もいいとこじゃん。COLORS!等とは扱いが段違いで驚いてしまいました。
ちなみにちょっと画像上げとくか。私はにしむらファンではないが(むしろ好きではない方)、ネット上で勝手な拡散されてるので、実際はこうであるという事だけ示しておく。



15歳で結婚できない事は主人公でも知ってるんだよ。勝手な解釈すんな。


初恋マイホーム(森田ゆき)
きたきた森田先生。この位置からするとやっぱ3回連載ですかね。
同居してもこの程度であるという実態を叩きつけてくるのがさすが。
一回フラれているので「中学生の自分と代わってあげたい」っていうのが面白い。そっちの設定ならただの同居ものでつまらない。いつも通り「一歩引いて自分を眺めている」感覚。森田先生らしい。
しかしこの仲のよさでフラれるなら引きずるよねえ。仲がいいのとカレカノになるのは違うわけだが。


恋して!るなKISS
あ、これ…あと2回で終わるんじゃないだろうか…
るなが自分の気持ちに気付いてしまったんなら、もう何もやることはない。
最近になってようやくるなが「結構乱暴で気が強い、でも言えることはガンガン伝えられるキャラ」だとわかってきただけに少々残念ですが、次の連載はデジタルをもっと使いこなすかアナログに戻ってほしい(アナログの大変さは半端ないが)


ヒミツの王子様☆
目隠しで吹いた。狙っているのかどうかはヤガミンのみぞ知る。
やってることはオレキンと全然変わらないが、私はそれでいいんだよね。テンプレな看病とそれに伴うありがちなハプニングも、ヤガミンだから笑って流してしまう。
これも長続きするといいんだけど。毒にも薬にもならない漫画だが、ちゃおにとって必要不可欠な存在。


恋するペン先(久世みずき)
最近本誌は読み切りで不満なのですが、「少女漫画のために取材する」という浮かれた題材を久世さんらしく料理している。
こゆりは少女漫画の仕事に誇りを持っているので、感情に揺らされながらもしっかり自分の意志を通している。人間だもの下心だってあるさ、でも「何を大事にするか」さえわかっていればいいのだよ。
今月号は森田さんに久世さんまで読めて濃厚でありがたい


美女でナイト!
あー、やっぱり最終回だった。でも連載は仕切り直しらしい。トビラ絵からして、突然言い渡された感じかな…てぃんくるの時もそうだった。
ファッションものを3回も続けたらそうなるよ…そろそろバンドものとかやらないかな?
だけど、再開したらローズ様のヒミツも明かされるみたいなので楽しみにしてます。
やっぱり・・・やっぱりそうなのかローズ様?!


目覚めればプリンセス
かわいいフリしてあの子ちょっとやるもんだねと。今回の敵は人間ということでいいのかな。
桃香先輩が絵本の力を借りたら確実に閉じ込められちまうよ怖いよどうするんだろう。
それを主人公が必死で助けるんだろう…ね?


ショコラの魔法
この設定どっかで見たことあるな。誰の漫画だったっけ。思い出せないほど昔だから忘れよう。
男子に変身する話でなんかホイホイなんだがそういえばみづほ先生は元々そういう人だったの思い出した。
「彼氏役」と違って「主体」で動く男の子がいつもより誰よりイケメンだったなーと。出番が必然的に多いわけだしかっこよく見えるのは当然か。
ホラーから少々路線変更してて、それが最近好きだよ。


こっちむいて!みい子
やべえ声出して笑った。そういう商品あるしみい子ならよくやる失敗なのに…
たぶんミホが絡んで途中までしんみりしたからギャップがあったんだろうな。
もしユッコが同じ失敗してたら…それはそれで興味あります。


おとな日記
ラストにあっと驚くオチを期待していたんだけど思ったより普通でなあんだ、と思っていたら昴の表情にやられた。
これが描きたかったのか!おねショタ好きじゃないけどこれはいいぞ!
花の方から「私が大人になるまで待っていて」というのがいいよね。昴は子供だけど、花だって結局中学生なんだから。
さて、「ちっ恋」シリーズが終わり、これからどうするのか。こういう正統派を続けていくのは難しい。どっちへ行くんでしょうね。


妖怪ウォッチ、もり先生ってウィスパーが好きなのかな。ジバニャンが全然喋らないんだけど。
何となく、先生らしい…
来月また白雪さん連載らしいが巻頭には見えないので一安心というところか。
いくら絵がうまくても、ちゃおではシナリオに意外性とか妙な重みとかが必要なんだけどなあ。
トーンや画材はお金がかかるけど、考えるのはタダやでー。たぶんコスパに悩んでるはずだ。

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なかよし 2015年 02月号 [雑誌]/講談社
¥580
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何年振りだろう、フクシマ先生の表紙!うれしいっすね!これぞなかよし!って感じ。
他誌でもまだまだ作品制作続けていくみたいですね。


伯爵さまは甘い夜がお好き(フクシマハルカ)
明治…と言われてもその時代考証がすっ飛んでいるんだな。
だがフクシマ漫画だからいいの(広島描写はすごいんだけどなあ…)。最終的なオチもなんとなくわかるんだがそれもいいのだ。フクシマ先生お帰りなさい。
ただ、いつもの連載と違い伯爵が最初っからまっすぐにデレ。これはかなり珍しいです。
裏、とか…うーん。あまり考えにくいんだよなあ。
女子高校生ごときがパティシエとして身を立てていくなら、たしかにタイムトリップはしっくりくるのです。
なんか無理に「料理系の高校」とか作らなくてもやっていけるんだなと。
ただし、最後にレシピのページがありキチプリを思い出した。そういう連載ってことか・・・。


さばげぶっ!
ヤミーって誰だっけ?最後にようやく、食べ過ぎて太るアイドルだったなと思いだした。
それよりお父さんが強烈で、一気に芸人として今より稼げると思っちゃったよ。
昔はあんまり笑えなかった漫画だが、今は自然と笑い声が出る。なんでだろ。オチが予想のななめ上にいくようになったからか。


鬼灯の冷徹・出張版
私がこの漫画を好きになれない理由…それは「鬼灯さまマンセー」漫画だからである。
聖おにいさんの流れをくむ割に、あっちの自虐的、自省的な感じが全くない。上司もいるのに、なんかえらそーで、なのになんでも出来てじゃあお前地獄仕切れよって思うんだけど本人はあのポジションが美味しいのわかってるわけで。
そんで周りもなんかチヤホヤするのが我慢できなくなって読めなくなりました。
モーニングで連載してるわけじゃん。大人がこれ読んで普通に受け入れられるのか…?って。
でも、鬼灯関係ないネタだと素直に面白いんですよね。鬼灯が嫌いなだけなんだと実感。


嘘つき王子とニセモノ彼女
祖父母のことは紹介できて、父親は紹介できない、と。
伯父オチなら簡単だが、実の父が亡くなり母親がその兄弟と結婚したとか古風なネタも考えられます。
また、流凪の変身っぷりは予想外の方向。
たまにはこういうヒロインがいてもいいなと。


小学生のヒミツ~初カレ~
ますます南が小学生に見えない件。
南は別に小学生じゃなくてもいいんじゃないかと思ったんだが、でも同級生じゃないとできない事あるしな。
あと、お友達のえりという子がもしや結衣ポジションなんでしょうかね。


恋するふたごとメガネのブルー番外編
なんだよおおおおお!有永主人公だから期待してたのに8Pって!少なすぎ!
そして結局…なわけで。有永にも幸せになってほしかったんですけれど。
あんな最低男でこちらはずっとお預け食ってたんだからさあ。
次回のももちゃん番外編もこんな感じでしょうか。


利根川りりかの実験室
日本の偉人だとしっくりきますね。そしてもはや擬人化といってもいい所業をやってくれた。
でも火花で原稿用紙燃えるんじゃないかとずっと心配してたんだよね…
ここは真桜さんがオチるものじゃないのか。そういう話でもよかったんじゃないかと。もったいない
今回少々番外編的で、逆にいつもより楽しめたかもしれない。


2.5次元彼氏
ははは。ネタが立て続けで爆笑しまくった。いるの?ミュージカルにおばあちゃん?!
あ・・・でも母親と同世代の人が松下侑也ファンでそれだけで黒執事見に行ったから・・いるんだろうな…
さすがにまだ「わたモテ」でもミュージカルは扱ってない…ですよね。
この漫画わたモテと一緒に売るといいんじゃないかと思います。別フレの他の漫画を抱き合わせで売ろうとしているが、どうもズレている感じが否めないのです。
いやー最後のオチまでワロタwwという他ないわ。


クギ子ちゃんがいる!
金魚坂…が最終局面、こっちもそうらしい。結局お姉さんは気まぐれで近づいただけだったのですね。
クロはなにかファントム(ファンファン)みたいな存在なんですかねえ…


FAIRYTAILブルー・ミストラル
やっぱり話はものすごく「らしい」んですよね。わりと面白く読める。
少年漫画っぽいのを好む女の子も多いのでいいのかもしれない。
民族同士の争いとか重いけど、おそらく森の民も事情があるか、やむにやまれなかったのか。


わたしに××しなさい!
氷雨のあの吹っ切れ方は怖い。
しかし雪菜は彼のおかげで時雨への「贖罪」を行っている。
時雨よりも、全部やりきった後の氷雨が心配になってきた


出口ゼロ
かなり二年生と仲良くなってきた様子だが、葛西があやしげな発言をしていますね。
今回の試練は…なんかクギ子ちゃんのあたりに一番楽な答えが出ているんだけど、そういうわけにはいかなくなってしまった。
そういえばクイーンは何故、「今年から」アカデミーに介入してきたのか。
彼女はアカデミーに恨みがあるのか。単に自分と戦えるライバルが欲しいのか。
この漫画土9とかでドラマにできそうな感じなんですよね。俳優とかアイドルとか集めてつたない演技でもやれちゃう感じ。改変も思うがまま


きぐるみ防衛隊
どストレートな理由だった!ストレートすぎて逆に驚いた。
というか…え、五月はどういう状態になって戦うというのか。あまりシステム把握してないな私…
人間じゃないとできない「仕事」があるのは知ってるけど、はっかはいつも普通の状態だし。


ハピネスチャージプリキュア!
いやいやいや、これ、アニメより全然いいじゃん!
どうしてこれができなかったんだよ!
ブルーがちゃんとミラージュに向き合ってる。こういうのが見たかったんだって。
そしてアニメが終わる前クライマックス直前で終わってしまうのがふたご版プリキュアなのですが今回はアニメが一旦区切りを入れたため、なんか丸く収まっていてよかったです。
次も期待します


百鬼恋乱
ちょ…ムク…突如出てきて死亡フラグ立ててそのまんま…酷い…
蜜くんにまで影響しませんように。


君に触れたい。(あやあや)
新人賞デビューの人。まだ絵は粗いけど、なかよしにはいないタイプのはっちゃけ具合でとてもいい。
十年前のちゃおにはこういう漫画が多かったんですよね。
女の子の方が積極的で、男に「身体目当てなのか」と言わせてしまう、でもいやらしくない。
バカバカしいのに意外とリアリティがあって楽しめました。
おつきあいなんてムードなくって当たり前ですからねえ


今回の付録、もうライトボックス二つ目になってしまってそれはちょっと困るんだが、「紙の付録」にかけては日本一のなかよし。
自分で作れる表紙カバー、そしてオビは夢があっていいなと思いました。私がリア読者だったら、それには直接書かず同じようなものを手作りで複製してたくさんカバー描いちゃうね。
あと、必死で同じ大きさのノート探すね。

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31☆アイドリーム 2 (花とゆめCOMICS)/白泉社
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「僕は孤独だ
淋しかった
ずっと 僕は淋しかった」


31☆アイドリーム2巻
種村有菜・花とゆめコミックス
(メロディ掲載)


☆あらすじ☆
出口千影31歳、彼氏いない歴31年、喪女で処/女。性格も痛い。
ところが千影にもモテ期はあり、中学の頃はマドンナ扱いされていた。しかし好きだったハルに処/女を知られてしまい絶望。
そんな千影を見かねた同級生の都北(製薬研究者)は若返りの薬「アイドリーム」を渡す。
15歳の姿になった千影は「あかり」と名乗り、ひょんなことでアイドルデビューしてしまう。
歌の権利を巡ってドタキャンしたアイドルゆこと競うことになったあかり。しかし現実の千影は戦いを避けていた‥

フリーに転身した種村有菜がレディース漫画に挑戦!
新たな変身アイドルストーリー?


゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜ ゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

種村さんがレディース系漫画を描くこのミスマッチ。
メロディ読者の「雑誌に合ってない」、時には「帰れ」という感想をさんざん見てきましたが、種村さんが大人読者のために「それっぽく」お膳立てして描いてるのに不思議だなと思ってます。オシャレな雰囲気出すと読者に嫌われるとか、そういうの気を使っているんだし(メロディにおけるオシャレな雰囲気ってなんぞやとも思う)。
西炯子先生がなかよしに合うようお膳立てして描いているのと大差ないんですよ?

‥と言っても、種村さんのスタンスは大して変わってないです。あかりの服がダサく、響にちゃんと「ダサい」と言われているくらいの違いはありますが。


さてお話ですが、12歳の女の子が魔法の力で大人になり歌手を目指す「満月をさがして」の逆パターン。
31歳の喪女が15歳のアイドルになってしまいます。
争い事が嫌いな千影は、アイドルとして芸能界で戦うことになっていきますが、現実に戻るとあまり変化がない。むしろ「私にはもう一人の私がいるから」とこじらせ系がますますひどくなりつつあります。

大人は子供に比べたら自分を変えるのは本当に難しい。そんなことをふと思います。


別の意味でこじらせているのが都北。2巻の冒頭は彼の中学時代回想です。案の定地味男子でしかもいじめられていた。しかし元々優等生なのか自意識が過剰で、「僕がお前らを拒絶してるんだ」とよくある電波をゆんゆんさせていますね。これが花ゆめやLaLaなら周りがあれこれ執着し挙げ句に謎の部活作り出しそうな勢いです。
ぶっちゃけメロディ読んでる人の何割かがこういう中学生だったでしょと穿った事言ってみる。

ところが都北は千影とのふっつーの関わりによって心を入れ換え、現在彼女がいる明るい都北になってるわけです。

ただし都北の中にいるマドンナ・千影は美化されすぎている。現にあかりとの表情の差がハッキリしてますよね。

千影の方がその頃をあまり回想しないのがミソです。当時の千影はそこまで中身がマドンナだったわけじゃなかろうし、現在から察するに元々コミュ力がなくて実は委員長もやらざるを得ない状態だったのではと思います。
あと‥千影はもうその頃から親のどちらかがいなかったかもしれませんね。
現在の千影は両親がいなくて自立するために足掻いたのか、15歳のまんまぼーっとしながら31歳になっちゃったのか‥
後者かなー。


私は都北推しですが都北は痛い。響の健康さがまぶしいですよね。才気走ってるし。
でもそんな響も31になった頃どうなっているのやら。

そういえば響の弟が奏ですね。猫金と(時間はずれてますが)世界が繋がっているようです。

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小林が可愛すぎてツライっ!! 9 (少コミフラワーコミックス)/小学館
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ちょwww小林が可愛すぎてツライっ!!(>_<)9巻
池山田剛・Sho-Comiフラワーコミックス
(Sho-Comi掲載)


★あらすじ★
小林さんちにはかわいい双子がいました。男の子は十(みつる)くん、女の子は愛(めぐむ)ちゃん。
ある日二人は入れ代わってそれぞれの学校に行き、それぞれ運命の出会いを果たします。
真田蒼と竹中紫乃、凛として清廉な、だけどどこか寂しそうな兄妹。真田とめごは両想いになりましたが、紫乃は恋人とよりを戻し十は失恋しました。

真田の過去を知る男、上杉知永がめご略奪宣言?!
ついに真田の眼帯の秘密が明かされる?!

また、徳川梓に告白されキスまでされた十。混乱しつつ会いに行くと梓もまた‥?!

「好きです鈴木くん!!」の池山田先生が新たに放つ男女逆転ラブコメディ!!


☆☆☆

つ、ついに生身の紫乃ちゃんが出てこなくなったぞ‥


ここからは単行本を読んだ人だけお読み下さい。ネタバレ見たくない人はすぐ戻って下さい。
(最近注意書きの読めない人がコメントしてくるので)
あなたが買うことで、先生のお仕事につながります。








☆☆☆

うーん、梓が足りない!!
正直私は十と梓がワイワイギャーギャーやってるのが見たいわけでして。
でも読者的にはやはり真田を見ていたいのかな。

すいません私上杉は真田の弟か里親の子供だと思ってました。
「オレをぶん殴ってほしい」的な発想は、チャンピオンにでてくる系の「仁義貫くヤンキー」そのものです。
池山田先生ホントにヤンキー好きですよね。

わかりあってからのめごと上杉の真田いじりがおかしかった。


さて十と梓ですが‥梓の見栄っ張りなとこがかわいくてたまらんですね。
私は「ツンデレ」という言葉が好きではないし梓はツンデレとは少し違うかなと思ってます。完全にオチてるのに表現力がアホなだけ、そこがかわいい。
しかし梓の家庭の秘密(本誌では明かされているとコメントをいただいてる)は次回持ち越し。

それから十についてちょい気になることがありまして。
めごを救いに行くとき手話使ってるんですよね。
手話はああいう時すごく有効ですけど、まだ好きなんだろーなと心配になっちまったよ‥

真田の秘密も次回持ち越しのようなものだし‥あっでも来月また新刊出るんですね。
じゃあ我慢する。楽しみにしますか。

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肉、魚どっちが好き? ブログネタ:肉、魚どっちが好き? 参加中

私は 派!

本文はここから

ひさしぶりのブログネタですー。
さて肉も魚も、もちろんお野菜も好き嫌いなく食べる私ですが、年も取ってきましたしそろそろ肉はたくさん食べられなくなってきました。
この前「ステーキ食べ放題」やって、ちょっと失敗しましてね…

で、そういうわけなんでこのネタは「魚」を選ぶことにしました。
「なんでも生が一番うまいと思うな!」と食通の人はおっしゃいますが、やっぱりお魚は刺身の方が好きですね。金目鯛もやはり、刺身がおいしい。

で、まあ…郵便受けに寿司屋のチラシが入っているわけですよ。宅配的な奴。
するとね。このサイタマという土地では、お魚は「マグロ」しか思いつかないらしくいつもチラシに「マグロ祭り」「マグロ食べ放題」「トロ!」などと、マグロを売り出す文句しか載ってこないわけですよ。

うっさいんじゃ!マグロマグロって!


魚は別にマグロだけじゃないし、トロが一番美味しいとか誰が決めた!
いやもちろん美味しいんだけどさ、値段ほど美味しいか?っていうと首をかしげるんですよ。

世の中にはブリとかサーモンとか、ヒラメとかスズキとかタイとかアジとかイワシとかおしつけとか、いろんな美味しいお魚がいらっしゃるのだ。
アレルギーがある人は別にして、アジやイワシ・サンマなどを「やだー生臭い」とか言ってトロだけ美味しいとか言ってるやつはそこに座れ、叩き切ってやる!
(ちょっと我を忘れているようです)

・・・まあ、だからね私は「マグロの漁獲量が減らされる」とか言われてもべつにー、この辺の魚食べてればいいじゃんーって思うんで何が重大なのか分からないんですよー。
あのトロの口に入れて脂肪がほどける感じは実は他の魚でも十分に味わえるし、他の魚はもっとかみしめるたびにじわじわうまみがあったり、逆に引き締まるようなかみごたえがあったりしてとても楽しいのです。

最近グループ系回転寿司が地元の寿司屋を駆逐し、マグロだけ売るみたいな流れがイラつくんですよね。
地魚を大切にしている地域の味覚をおかしくしないでほしい。
そんでじゃあブリ売るかとなると「ブリまつり」とか言って、本当にブリしか流れてこなかった回転寿司屋を見たときは本当に呆然としたもんな。
サイタマは海なし県だからいいけど、ホント、神奈川は荒らすなよ!お願いだから!
三浦と県西は違うんだから!


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肉、魚どっちが好き?

気になる投票結果は!?

暁の明星 2 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!)/秋田書店
¥価格不明
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「…信じる?
私が自分の力で信じているのではありません
祈りが―自然と心の中に浮かびます
私をそのようにお作りになった神が…
祈りの向かう先におられます」


暁の明星2巻
きづきあきら+サトウナンキ・少年チャンピオンコミックスエクストラもっと
(もっと!掲載)


☆あらすじ☆
フランス・旧体制の時代。兄に恋い焦がれつつもその「深い罪」から逃げようとする令嬢アリーヌ。
その兄のせいで修道院に身を隠すことになったアリーヌだが、そのサン=トラップ修道院は貴族の娘が娼婦同然に扱われる恐ろしい場所だった。
神を信じることで、この惨状を切り抜けようとするアリーヌ。
クロワマール家長男のシャルルは、そのアリーヌに惹かれつつもゆがんだ感情を増大させていた。

兄・ロランはアリーヌの婚約者ジャックと共にアリーヌの奪還を目指しある作戦に出るが、それが悲劇の引き金だった。

あのきづき+サトウ先生が秋田書店にやってきた!
壮絶なラスト、括目せよ。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


「まんまんちゃん、あん。」から大好きで追い続けている作家さんです。「うそつきパラドクス」「バター猫のパラドクス」「セックスなんか興味がない」など多くの出版社で活躍されていますが、ついに秋田書店で執筆を始めました。

が・・掲載誌の「もっと!」があっという間に廃刊になってしもうた‥‥
「ちーちゃんはちょっと足りない」が大きく取り上げられるも、他の連載はタップ(デジタル雑誌)に移動したり、これのように急激な幕引きをしなければならなくなりました。
実に残念ですが、きづき+サトウ両氏は他にも連載を抱えているためそちらに期待します。


廃刊が決まったからか、2巻の内容はものすごく駆け足です。一巻途中で出てきたシャルルは修道院所有者の息子。彼の意志一つで、アリーヌはどうにでもなってしまう。
しかしシャルルはアリーヌの心の美しさにひるんだりおびえたり、最後には憤りを感じます。
もしこの連載が長く続いていたならば、彼のいろいろな思いが見られただろうと思います。正直兄のロランや婚約者のジャックより面白いキャラクターでした。

基本的に神を信じないシャルルにとって、アリーヌは女神そのものだった。
いくらアリーヌに試練を課しても、アリーヌは美しいままだった。
アリーヌの「信心」は、シャルルに打ち勝つのです。

しかし、そんな美しいアリーヌも最後に闇に堕ちるのです。
とはいっても…意味としては違う。

仏教ベースだった「まんまんちゃん、あん。」に対しこちらはキリスト教が濃密にかかわっています。
しかし世界の宗教は、戒律や作法が違っていても基本的に同じ。
抜粋したアリーヌの台詞は、仏教でも合致するものです。
神を信じても信じていなくても、神が自分のそばにいる。それはものすごく心の支えになる。これが宗教における普遍的な真理です。

アリーヌは修道院の中で精神的な純潔を貫きますが、修道院内でいろいろなことを学び取ったと思います。政変が起き、貴族は殺され国は混乱していく。
神は絶対だけれど、自分はそうでないことを体感していたのでしょう。
それは神も仏も説いている。仏教でいえば「諸行無常」です。

彼女は闇に堕ちたけれど、神は許すと思います。許さないなら、それは神ではないのだから。


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絢爛たるグランドセーヌ 3 (チャンピオンREDコミックス)/秋田書店
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「見るな 見るな奏
一目だって 栗栖さくらを見るな
私が見るのは もっと上だ!!」


絢爛たるグランドセーヌ3巻
Cuvie(キュービー)・チャンピオンREDコミックス
(チャンピオンRED掲載)


☆あらすじ☆
バレリーナに憧れる小学生の有谷奏。鋭い観察力を持ち貪欲に自分の力にする才能の持ち主。

天才少女栗栖さくらと友達のことで「賭け」をしてしまった奏。バレエコンクールでさくらへの闘志を燃やすうちに、予選の踊りで大変な事を‥?!

華麗なるバレエの世界に飛び込んだ少女が力強く、伸びやかに舞う!!本格的バレエ漫画始動!!


☆☆☆

バレエは少女の夢で、チュチュは乙女ちっくの象徴で、バレエ漫画は少女雑誌に掲載されるもの‥。
それが「チャンピオンRED」という青年誌に掲載されています。なんというミスマッチか?!
しかしバレエのすみずみ(お金の問題とか、足を慣らす方法とか)まで描写する本格的バレエ漫画なのです。
今回は翔子のトウシューズの裏技がすごかった。


主人公の奏は平凡な家庭に生まれ、特に身体能力や感覚がいいキャラではありません。ただしのめり込むタイプで素直、上手い人を妬んだりせずそこから技術を貪欲に取り入れます。誰とでも仲良くなれる明るさも才能ですね。

少年漫画のヒーローが女の子になっただけ、と言えなくもありません。だから少女漫画のように湿っぽくならない。


来栖さくらに負けたらさくらの親が経営するバレエ教室の「楽しく踊ろうコース」に入らなければならない‥
時間の惜しい奏にとって大きなリスクです。
しかし奏は翔子と共に、コンクールを経験しながら逆境を逆手にとっていきます。

「観察眼」がさくらの踊りに飲まれ、真似っこの踊りをしてしまう奏。真似っこが出来るだけでもすごいのですが、奏は自分を恥じ、どうすれば呑み込まれないか考えます。
その結果が今の奏らしく少々ずるいのが面白いですね。「やれることをやるしかない」のですから。


そしてコンクールの結果は意外なことに。ここでのさくらの言動、行動にハラハラしますが‥巻末でニヤリとしました。

そうですよね、さくらも奏もまだ小学生。「テンプレ悲劇」など古典バレエ漫画のお話、彼女たちは違うのです。

奏が生きる世界で、さくらも同じ一分一秒を生きている。そして少しも無駄にしていない。
さくらは尊大ですさまじい性格ですが、奏が思うほど脆くないのです。
3巻でさくらがすっかり気に入ってしまいました。


また、あれだけ恐れていた「楽しく踊ろうコース」ですが、これもまた意外な一面が。プロのダンサーに近づく伏線としてしっかり生きています。

いやあ素晴らしい。新聞でも取り上げられましたが、もっと知られてほしい漫画です。
いずれ奏は大きくなってしまうでしょうが、小学生女子が読んだらバレエをやりたくなるだろうなと思います。今の少女漫画でバレエものはほとんどありませんから。

うん、ちゃおあたりでバレエ漫画やらないかなあ‥?

なでしこプリマ (ちゃおフラワーコミックス)/小学館
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あったにはあったんですけどね。


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明智警部の事件簿(1) (講談社コミックス)/講談社
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「私は雲上人ではありませんよ 小林くん」


明智警部の事件簿1巻
原作:天城征丸・さとうふみや
作画:佐藤友生・マガジンKC
(マガジンspecial掲載)


★あらすじ★
明智健悟、東大法学部卒業、ロス市警で活躍し26歳の若さで「警部」となった超エリート。イケメンだがイヤミっぽく、少々浮世離れしていてつかめない人物。
部下の小林は明智の自由気ままさに振り回されっぱなしだが、彼の有能さはみんなが知ってます!!
「金田一少年」の大人気キャラ・明智警視の「警部時代」を「妖怪のお医者さん」の佐藤友生が描く!!

佐藤友生版明智を存分に堪能せよ!!


☆☆☆

ちょっと前にひょんなことでためし/読みをし、購入に至りました。

元々佐藤友生先生が好きなこと、あの明智さんがやたらめったらキラキラ振りまいていること、原作とは違うタッチのイケメンであることにうっかり惹かれてしまいました。

金田一くんも連載開始から20年経つんでしょうか。3巻で初登場した明智さんは非常にイヤな奴でしたが、9巻でメガネレス寝姿が公開されるとガンガン人気がでてしまい、高校時代の話まで描かれてしまいました。それほどのキャラです。


それにしても何故またスピンオフが出たのかなーと思ったんですが、「ひょっとしてシャードックの続きみたいなものかも」と。

探偵犬シャードック 佐藤友生 【1-7巻 全巻/完結】 【中古】 【古本】 【全巻セット】 【...
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「探偵犬シャードック」は刑事コロンボ的に犯人を追い詰める推理ものでしたが、あえなく短期で打ち切りになった佐藤先生の漫画です。
この「明智」はコロンボ的サスペンスではありませんが、「金田一」と違い事件が身近で小さめ(警察が普通の対応できるレベル)。シャードックに近いモノを扱っているのです。
シャードックは終盤時間がすっ飛び主人公が警官になったりもしてまして、彼が部下の「小林」になったのだと見ればあまり違和感がない(その時外国帰りのエリートもいましたし)。


あとこれは「意見には個人差があります」レベルの話ですが、

「信長協奏曲」のドラマが原作と違っていても「これはこれで」と受け入れられたのは、原作が最近「史実を語っているだけのコマが多い」とか「絵が少々受け入れづらい・ぶっちゃけ萌えから遠い」からだと思っています(酷評されてた某実写はファンの思い入れがすごいですよね)。

金田一くんも絵がね、キレイではあるんですが萌えるかというと次元の違うヤツなんです(コナンが初期に同人人気あったのと対照的)。
ドラマは大ヒットして今でも俳優を交代しながら放送されていますが、アニメはそこまでじゃなかった。ここが顕著だと思います。


ですから、佐藤友生先生の「イケメンで頭いいけど世間離れしていてまゆたんカンフーする意外とやさしくお茶目な明智さん」はこちらの萌えを刺激してくれるのです、ありがとうございます。
なんか普通にかわいらしくていい人なんですよ。


それにしても‥天才で超人だけれど、金田一くんには負けているんですよね。だから密室だとか冬山とか孤島とかそんな事件にはならないでしょうね(いや・・・高校時代はバリバリやってたのか)。
ただ、上のヒトたちがめんどくさいようです。「警視」になった明智さんはそれを黙らせたのでしょうか。
また「語り部」として存在する部下の小林くんは現在どうなっているのか‥。気になるところです。

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