- 明智警部の事件簿(1) (講談社コミックス)/講談社
- ¥463
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「私は雲上人ではありませんよ 小林くん」
明智警部の事件簿1巻
原作:天城征丸・さとうふみや
作画:佐藤友生・マガジンKC
(マガジンspecial掲載)
★あらすじ★
明智健悟、東大法学部卒業、ロス市警で活躍し26歳の若さで「警部」となった超エリート。イケメンだがイヤミっぽく、少々浮世離れしていてつかめない人物。
部下の小林は明智の自由気ままさに振り回されっぱなしだが、彼の有能さはみんなが知ってます!!
「金田一少年」の大人気キャラ・明智警視の「警部時代」を「妖怪のお医者さん」の佐藤友生が描く!!
佐藤友生版明智を存分に堪能せよ!!
☆☆☆
ちょっと前にひょんなことでためし/読みをし、購入に至りました。
元々佐藤友生先生が好きなこと、あの明智さんがやたらめったらキラキラ振りまいていること、原作とは違うタッチのイケメンであることにうっかり惹かれてしまいました。
金田一くんも連載開始から20年経つんでしょうか。3巻で初登場した明智さんは非常にイヤな奴でしたが、9巻でメガネレス寝姿が公開されるとガンガン人気がでてしまい、高校時代の話まで描かれてしまいました。それほどのキャラです。
それにしても何故またスピンオフが出たのかなーと思ったんですが、「ひょっとしてシャードックの続きみたいなものかも」と。
「探偵犬シャードック」は刑事コロンボ的に犯人を追い詰める推理ものでしたが、あえなく短期で打ち切りになった佐藤先生の漫画です。
この「明智」はコロンボ的サスペンスではありませんが、「金田一」と違い事件が身近で小さめ(警察が普通の対応できるレベル)。シャードックに近いモノを扱っているのです。
シャードックは終盤時間がすっ飛び主人公が警官になったりもしてまして、彼が部下の「小林」になったのだと見ればあまり違和感がない(その時外国帰りのエリートもいましたし)。
あとこれは「意見には個人差があります」レベルの話ですが、
「信長協奏曲」のドラマが原作と違っていても「これはこれで」と受け入れられたのは、原作が最近「史実を語っているだけのコマが多い」とか「絵が少々受け入れづらい・ぶっちゃけ萌えから遠い」からだと思っています(酷評されてた某実写はファンの思い入れがすごいですよね)。
金田一くんも絵がね、キレイではあるんですが萌えるかというと次元の違うヤツなんです(コナンが初期に同人人気あったのと対照的)。
ドラマは大ヒットして今でも俳優を交代しながら放送されていますが、アニメはそこまでじゃなかった。ここが顕著だと思います。
ですから、佐藤友生先生の「イケメンで頭いいけど世間離れしていてまゆたんカンフーする意外とやさしくお茶目な明智さん」はこちらの萌えを刺激してくれるのです、ありがとうございます。
なんか普通にかわいらしくていい人なんですよ。
それにしても‥天才で超人だけれど、金田一くんには負けているんですよね。だから密室だとか冬山とか孤島とかそんな事件にはならないでしょうね(いや・・・高校時代はバリバリやってたのか)。
ただ、上のヒトたちがめんどくさいようです。「警視」になった明智さんはそれを黙らせたのでしょうか。
また「語り部」として存在する部下の小林くんは現在どうなっているのか‥。気になるところです。
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