なかよし 2016年7月号 [2016年6月3日発売] [雑誌]/講談社
¥価格不明
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先ほど、学生さんから「なかよし7月号が買えません」というコメントが来ました。
急いでコメントしましたが届いたかなあ…?
というわけで、改めてここで記事にしたいと思います。

今月、あのCCさくらが連載を再開したため、大人の人が猛烈に買って行ったのでしょう、アマゾンも在庫がないようです。
ハガレン最終回のガンガンや、MIXが始まったゲッサン、そして今月はほかにもフラワーズが売り切れて重版になっています。

これ本当に困ったもんで、そのお目当てで買っていく人は既存の読者じゃないわけです。
そして今までの読者は他の連載の続きが気になってしょうがないのです。
別冊チャンピオンなどは連載が単行本に全収録される保証がないのでかなりつらい思いをしている人がおおいのですよ。
そして「売り切れたから次の号にもハガレン載せるよ!」ってやるんだけど「ちげーんだよ!読みたいのは他の連載なんだよ!」って嘆きを聞きます。


そして今回は、本来子供が買う「なかよし」に飛び火しました。私はコメントを頂いて怒りがわきました。
学生さんたちはおいそれとクレジットカードを持っているわけじゃありません。
電子版をほいほい買えるわけじゃありません。
さくらはなかよしではなくARIAなどでやればよかったのでは…とすら思ってしまいました。


ただ、なかよしはりぼんやちゃおと違い「電子版」があります。
もしスマホやパソコンなどで読める環境にある人はそちらをお勧めします。付録はつかないんですが・・
アマゾンにはkindle版があります。プリペイドカード(コンビニにある)で買えます。

私はここでなかよしを毎月買っています。

→BOOKLIVE!

まあクレカを使うのが前提なんですが…
私はファミマなどで使っている「Tポイントカード」のポイントで電子版を買っています。
頻繁にファミマを使っている人なら、540ポイントくらい集まっているかもしれません。
または、コンビニや書店などでBOOKLIVEのプリペイドカードを扱っているようです(最低価格はコンビニで2000円分、書店なら1000円分)。
これなら裏面の番号を入力して購入できるはずです(スマホ機種によってはつかえないものもあるみたいなのでよく読んでくださいね)。
このサイトのほかでもなかよしは買えるので調べてみてください。


で、「パソコンもスマホもないし、難しいし、電子版はいやだなあ」というあなたへ。

元本屋バイトだった私が店でやっていたことをお伝えします。
「品振り」というやつです。

まず、お近くの全国チェーンの本屋さんに行きましょう。電話の問い合わせでもいいです。
そして、なかよしありますか?と聞いてください。
ないというかもしれません。そこでどうにかしましょうと言ってくれる店員さんならいいんですが…
そうでない場合は「他の支店にはありませんか?」と聞いてみましょう。

すると店員さんはパソコンで他の店の在庫を調べてくれます。
在庫があれば、その店から送ってくれるのです。北海道や沖縄から送る、なんてこともあります。
まあ店員にしてみるともんのすごくめんどくさい作業なんですが…在庫があるならはけたほうがいいですよね。
一週間くらいかかってしまうかもしれませんが、手に入るかもしれません。
実際、私の最寄りの書店ではまだなかよしが山積みなのです…
ここなあ、大きい本屋なんだけど全国展開じゃないんだよなあ…
イオンに入っている未来屋書店は全国展開の書店です。

ただし自宅に送って!というのはダメなんで入荷したらお店に行ってくださいね。取り置きはしてくれますから。取りに行くのは本人でなくても構いませんよ(電話で注文した人は確認のため電話番号などを尋ねられます)。

なので、あきらめないでください。電子版はバックナンバーも買えます。
紙の本がほしい人は8月号がでるまでに問い合わせしましょう。

なーんかほんと、つくづく腹立つなあと思いましたよ。
子供のための雑誌が大人に買い占められてしまうなんて。


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またまた月一回のこの日がやってまいりました。
マーガレット・りぼんコミックスの発売日です。しかも今月は土日がひっかかってフラワーズコミックスも出てきます。
ほんとーに困ってます。

圏外プリンセス 7 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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圏外プリンセス7巻
あいだ夏波・マーガレットコミックス


完結巻。よかった!泣きそうになった。
前作「スイッチガール」に比べたら短いですけど、これだと一気に読めるしちょうどよかったかもしれない。
主人公の美人がどんどんかわいくなっていって、失恋を乗り越えて、そして最後に…

でもね、この漫画のキモは美人の「性格」がまっすぐでしなやかで、ブレなかったということ。
「もしかするとキレイになりすぎて性格が曲がってしまうのでは」と危惧してしてたのですが全くそんなことがなかった。
この巻で国松君も再登場してんん?と思ったけど彼もやっぱり彼らしくてまっすぐで、素敵だった。
本当は彼とくっついてほしかったけどね。でも彼方も納得ですよ。

おしむらくは小毬ちゃんと江戸川先生だよなあ。おまけでもいいから何か欲しかったな。

[まとめ買い] 圏外プリンセス(マーガレットコミックスDIGITAL)/作者不明
¥価格不明
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この漫画は一気に読んだ方が面白いかもしれないです。



4月の君、スピカ。 5 (フラワーコミックス)/小学館
¥463
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4月の君、スピカ。5 DVDつき特装版 (フラワーコミックス)/小学館
¥1,070
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4月の君・スピカ。5巻
杉山美和子・sho-comiフラワーコミックス


ラブラブ幸せいっぱいのところに「あの彼女」が登場。
彼女に悪気はない。だが積極的でどんどん星を追い詰めていく…
しかも心臓疾患があり泰陽の弱みを膨らませ…どんなドロドロになるんだろう?と思ったら、
おそろしくあっさり解決した。
これはかなり驚きました。なんとなく最近の少コミは重い展開だと嫌がられるんだろーなとは思ってたんですけど、杉山さんの作品は別だと思ってたんですよね。
これ、思ったより早く終わっちゃうのかもしんない?でも特装版出てるしなあ。
(特装版は買ってません。なんとなくDVDの質が予想できるので…ちゃお以下のヤツありますから。でもこれ安いな)
というか本当は深月派なんだよな。今回一瞬しかでてなくてつらかった。
あと今回から登場の弟君、なかなかいいキャラだと思う


椿町ロンリープラネット 4 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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椿町ロンリープラネット4巻
やまもり三香・マーガレットコミックス


なんと今回は夏休み京都編。貧乏なふみちゃんには願ってもないバカンスでした。
地味にラブラブだってのに二人ともまじめだからどうしてもすれちがってしまう。
そっちはもうなんつか…うん、私は先生があっちこっち無自覚に色気ふりまいてるからもうそれでいいや

それより気になるのは一心と洋ちゃんのフラグですかねえ。
もうこれくっついたも同然に見えるんですよ。周りを整理しちゃうと終了の予感がするんですけどどうなんでしょうかね、あんまりこの話障害という障害がないもんだから。


ロマンチカ クロック 10 (りぼんマスコットコミックス)/集英社
¥454
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ロマンチカクロック10巻
槙ようこ・りぼんマスコットコミックス

こちらも完結巻…というか、本編は一回で番外編と次の連載の番外編みたいなのが入っている。
ちょっとそれは商売として汚いんじゃないかなーと思う。
あまりにも重大な病気にかかった杏花音が生きるか死ぬかの状態でこっちはハラハラしてて、その最後の一回を半年近く待たされたんですよ。
まあこれは編集部のやり方(いっぱいいっぱいなんだろう)で先生は悪くないな。

しかしあとがきまで読んでこの漫画がなぜ病気を出してきたか非常に納得した。
杏花音はバカで一生懸命で明るくて、それをずーっと貫いてきた。
いままでの槙漫画でこういう「まぶしい漫画」が存在しなかった。それに挑んだんだな。
だから今までで一番ロングランしたんだと思う。
きっと、基本的に根暗なりぼんっ子の心に届いたはず。今はピンと来なくても、画面の華やかさも相まってふとした時に見返したい漫画になったんじゃないかな。
本当はこういうのを続けていてほしいんだけど、次の作品は果たしてどうでしょうか。


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箱庭のソレイユ 1 (マーガレットコミックス)/集英社
¥432
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「この花はここじゃ生きられない
居心地いい場所を探すって
逃げるのとは違うのよね
自分の生きやすい場所にいてもいいのよ
花も人も」


箱庭のソレイユ1巻
川端志季・マーガレットコミックス
(別冊マーガレット掲載)


☆あらすじ☆
5年前、瀬名あさひの通っていた美術教室の講師が殺された。
そして、犯人は子供。あさひは「天使」と呼んでいた。

先生・戸張有希の墓参りをしたあさひは、彼女の弟・伊月と出会う。
彼は姉の死をまだ受け入れられず、あさひはこの事件の真相を探ろうと提案する。
何故「天使」は有希を殺したのか。
本当に彼が犯人だったのか…?

衝撃作「宇宙を駆けるよだか」の川端志季、新感覚サスペンス。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

宇宙を駆けるよだかは本当にいい作品でしたね。
人間の美醜の果てにあるものをとことん書いてくれました。
あの作品は形式上長編にはなりえないので、話題にのぼってもあっさり終わったのがすごい。

宇宙を駆けるよだか コミック 全3巻完結セット (マーガレットコミックス)/集英社
¥1,296
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さて、新作です。
今回もかなり「エグイのでは?」という予感がします。

主人公は小学生の時、友達がいなくて絵画教室が心のよりどころだった。
そこであさひを救ってくれたのは戸張有希先生だった。

あさひはある日、「天使」と出会う。名前が「点治」だからあさひはそう呼ぶことにした。
彼は天才的な絵を描くのだが、どうも家庭になにかあるらしく、絵画教室に通えない。
有希は彼の才能やそのほかいろいろを考慮し、彼をタダ同然で通わせることにした。
ところが、絵画教室は火事に。有希はその中で死に、天使が犯人として捕まった・・・

あさひは天使が有希を殺したとはどうしても思えない。自分と同じように、恩人だったからだ。しかし当時彼をかばっても「殺人犯の味方だ」といじめられ転校することに。
そうして5年が経過し、心にひっかかりを抱えたまま生活しています。


一方有希の弟・伊月は植物学者。事件当時は海外留学をしていたため詳細を知らない。
そして親はなく姉まで殺され、犯人を恨んでいます。

しかしこれは「少年犯罪」。伊月はその壁を越えられず何も知らされることもなくやり場のない気持ちをこらえています。なにしろ相手は小学生ですから、殺人をしても施設送致だけ、数年で釈放されるのです。
伊月は一見ほんわかしたイケメンですが、その奥にどす黒いものを隠しています。

あさひはそんな伊月がほっとけないし、自分も整理をつけたい。真実を探ろうとします。
しかし小学生の時のことですから、忘れていたこともあるでしょう。
掘り返すうちにあさひは大変なダメージを受けることになりそうです。

そして。
「天使」はもう、戻ってきているのです。あさひは、出会ってしまいます。

「法で裁けないものを、この手で裁く」そういうダークヒーローものってよくありますよね。
堺雅人さん主演のドラマでもあったなあ。でもあれは政治家とか権力でもみ消せる人たち相手。
少年犯罪となると、勝手が違います。少年法があるため遺族は犯人と会うこともできないし、処罰も成人とは違うのでやりきれなくなる…
ただし、ネットのある現代ではちょっと事情が違ってきましたよね。犯人の名前や写真が拡散されてしまいます。凶悪な事件であれば、あるほど。
「少年法をなくせ」という声もありますが、私は適当でないと思っています。
何故なら戦後からの統計上、少年犯罪は減っているからです。ときおり発生する事件をスキャンダラスに報道するため、「少年犯罪は凶悪化している」と錯覚します。実は戦後、貧困のための強盗殺人がものすごく多かったのです。

天使はもう、釈放され生活をしている。
ただし、現代の情報社会ですから…いろいろな目にはあっているようです。
そして…単行本の最後の最後で…


これからあさひはどうなってしまうんでしょうか。
「天使」の本当の気持に触れることができるのでしょうか。
これから起こりうることを考えていたら、怖くなってしまいました。
「人間」の「正義」はおそろしいのです。

またまた「触れたら大変なもの」に挑んでいるこの作者の才能がすごいと思います。
じっくり見届けたいです。

そういえば私は小学生のころ、妹と絵画教室に通っていました。
好きに絵を描いてよくて楽しかったなあと思いますが、同時に寂しい経験もしています。
中学になると数学も教わって、高校受験に成功したので先生は「恩人」なのですが…
振り返るといろいろ考えることがあるんですよね。


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おとむらいさん(2) (BE LOVE KC)/講談社
¥463
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「幸せな時間っていうのは一人では決して味わえなくて
こんなふうに身近でささいな日常の中にこそ詰まっていたりするんだわ‥きっと
‥さいごに思い出すのって
こーゆー景色なのかも‥」


おとむらいさん2巻
大谷紀子・BLKC
(ビーラブ掲載)


☆あらすじ☆
音村いづみ、28歳。「死体役」ばっかりやってる売れない女優。
そんな折、「声がいいから」と「司会の仕事」を紹介された。
結婚式の司会ならやったことがあるしと仕事を受けたいづみだが、なんと葬儀の司会だった。
葬儀の仕事から何かを掴めるのではないかと思ったいづみは仕事を手伝うようになる。

橋の上に少年が佇んでいた。「僕の葬式をやってよ」彼はあと半年の命だというのだ‥?!

人生の集大成・葬式。
売れない女優が「最高のヒューマンドラマ」に挑む!


*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゜・:,。*:..。o○☆

美人だけど「薄幸そう」な女優、音村いづみ。
巨匠の映画にあこがれ「いつかあの監督に撮ってもらうんだ」と上京したものの監督が病気で引退。
花屋の杉浦から司会の仕事を紹介されるがなんと葬式!しかし葬式プランナーの産神に「ここにはドラマが詰まっている」と言われ一旦女優を休み葬儀の仕事をすることになります。

この漫画のいいところはなんといっても絵の上手さ。
それから主人公のいづみが初心者ながらヘタをこかないというところ(大人漫画のお仕事素人バタバタ物語は飽きたので)。


‥今回はまだいづみが葬儀なれしていないからか、本当の「葬儀」は出てきません。
対照的な二つのケースが展開されます。

まず心臓病で「あと半年の命」と言い切る11歳の少年・陸の話。いづみたちが葬儀屋と知った途端に「僕の葬式やってよ」と言い出します。
葬儀屋としては予約なわけですが、いやいやいや、受けられるわけがない。そして想像されるのは悲しすぎる葬儀です。
彼は家族のことを考えて「明るい」式をやりたいと言うのですが、彼が突飛なことを言ってやんちゃにふるまうのにはある理由が‥。


もう一つは十年前に奥さんの葬儀をした塩谷さん(80ぐらい)。
他の葬儀屋でムチャクチャな葬儀をされた上に「謝る前に炉に入れられた」ため、とても葬儀屋を憎んでいます。
十年も根に持っているとは頑固だなと漫画の中では言われてますがこれは私とてもわかります。最近火葬場が混んでいるのでスケジュールがキツキツなのはわかるのですが、有無を言わさず炉に入れられてしまうあの切なさはすさまじい。
祖父二人が結構テキトーな葬儀されてますし。


陸くんと塩谷さん。全く真逆のケースなのですがいづみは一生懸命考えて二人の「儀式」を整えていきます。

で、やはり葬儀は人生の集大成であり、周りに「感謝」する儀式なのだなと感じますね。両方とも根本は同じです。
「これから生きる人生」と、
「これまでの生きていた人生」。
二つは同じ価値があるということ。儀式は二人が人生を見直すきっかけになったということです。


今回もなかなか一筋縄でいかない面白さですが、惜しむらくは「本番」がなかったということか‥?かといって毎回「死体ありき」なのもアレだしなあ‥。

次の巻ではいづみがついに本番のようです。

失敗、するんですかね‥?彼女はフツーに泣いちゃうんですけどそれはあまり気にしてないんですよね。
あんまりヘタなことはしないでほしいものです。

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ピンポンドライブ(3)<完> (講談社コミックスなかよし)/講談社
¥463
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「『楽しむ』
それが技術を引き上げる
‥いや
技術を超えたプレーを引き出すのです」


ピンポンドライブ3巻
吉田はるゆき・KCなかよし
(なかよし掲載)


☆あらすじ☆
小学生の時卓球に出会った双子の兄妹・宝と珠。
宝は小学生チャンピオンになったが、珠は卓球から離れ普通のおしゃれ好きな女の子に。
強豪・成生男子中学に受かった宝だったが、珠をかばって車にはねられ意識不明となってしまう。
珠は責任を感じ、宝に成りすまして男子校へ潜入する。

卓球をあきらめた身で男子と対戦し全く太刀打ちできない珠だったが、彼女は卓球の神に愛されていた。
宝が組みたいと憧れていた藤波とダブルスをすることになり足を引っ張り続ける珠だったが、新人戦を足掛かりに全国へ‥?!


突然現れた新人の、突然の「熱い」卓球漫画がなかよしに!
恋愛のれの字もないそのラストを見届けよ!!


゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆

双子の兄に成りすまして男子校に入り卓球をやる話なのに、全寮制なのに‥まったく恋愛になる気配がない!!
というか漫画内に寮もベッドも壁ドン用の壁もない。あるのは体育館と卓球台だけ‥ただひたすら卓球に青春を賭け、血と汗を流していました。

これが「なかよし」の漫画なのです。他の連載は「恋愛ありき」なのに、何故ここまで徹底できたのか。結局この漫画は3巻で完結となってしまいましたが、巻末のおまけすらフラグが立っていません(一人だけがんばってたけど‥)。
よくやったな、と思いました。


全部読んでから何故恋愛を持ち込まなかったんだろうと考えました。
本来なら主人公の珠はダブルスの相手・藤波と組みながら愛を育む‥それが少女漫画の文脈です。
私は「男女を越えて仲間として卓球をやりたかったんだ」と思います。
女として生まれてしまうと、男性とはある程度関われるものの「一緒に戦う仲間」になりきることは難しい。特にスポーツでは。
しかし珠も藤波も恋愛より「卓球はいかなるものか」をひたすら追求していました。
特に藤波は、卓球へのやる気をなくしかけていた。ところが珠が「卓球が楽しい!好き!」と気づき始め、藤波すらいないところ(ゾーンかもしれない)へ行ってしまいそれに巻き込まれるカタチになってしまいます。
これが冒頭の抜粋です。楽しいという気持ちに努力が合わさると、技術がどんどん向上し、さらに相手を心理的に追い込める。
藤波も卓球の楽しさを見つけゾーンにも入り、前進することになります。
珠は全国大会を最後に(宝が意識を取り戻したため)元の場所へ帰ります。しかしこの一年半間違いなく彼女は成生中卓球部の「仲間」だったのです。


また、この漫画は3巻で終わりましたが言い換えると3巻で全国大会行っちゃったんですね。

日本の卓球人気は上がりつつあるものの、「卓球漫画」はなかなかヒット作が出ません。
そして少年漫画だとガッツリ試合を濃密に表現するため、一点を取るのにページを割きます。
で、あえなく打ちきりになると「俺たちの卓球はこれからだ!!」と締めるか、気がついたら最終4Pぐらいでいきなり優勝する「キンクリ現象」を起こします。
こうなっちゃうと、どの少年漫画も「卓球の極み」を表現できないまま終わってしまうのです。

ピンポンドライブは3巻の途中で突然10ヶ月ワープしますが、この省略のお陰で最後の試合ををちゃんと表現できました。しかもワープ前と話は繋がっています(ワープは打ちきりが決まったせいでしょうけれど‥)。
道具や技やいろいろを省いて「楽しい」卓球することに重点を置き、主人公の「勝ちたい」気持ちを優先しながら試合も要所だけおさえて表現した。これは「感情至上主義の少女漫画だからできたこと」なのかもしれません。
ピンポンドライブは卓球少年漫画がなかなかできない「卓球の凄さ、頂点」を表現してしまったのです。

どんどん具体性やリアルさが追究されガンガン長くなっていくスポ根少年漫画。成功すればいいけれど、それはほんの一握り。ほとんどが読者にスポーツの凄さを伝えられないまま終わります。
少女漫画の「感覚重視主義」でスポーツの楽しさと魅力を伝えられるなら、これからもっとやっていいのでは?と思います。

これから吉田先生はどうなさるのでしょうか。なかよしで単行本3冊は「成功」なので是非また連載してほしいですが、恋愛漫画なのでしょうか。

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「食ってねえよ!

子供の貧困率は16.3%

6人に一人は貧乏なんだよ!

朝飯食う余裕なんて

ねーんだよオラ!

貧乏を馬鹿にしてんのか?!

あ゙ん!?」

 

頂き!成り上がり飯1巻

奥嶋ひろまさ・リュウコミックス

(月刊コミックリュウ掲載)

 

 

★あらすじ★

不良界の名門校・王森高校。ケンカ自慢の不良たちが頂点を目指す別名「不良の甲子園」。

その屋上で一年生のケニーは三年の頭・「メリケン」にボコられていた。

「このままでは不良漫画のモブになってしまう!!」そう恐れたケニーだったが、やたらお腹を空かせていたメリケンはケニーの弁当に目をつける。

エビフライのタコ殴りに、ポテトのマウント…!メリケンはケニーの名を覚えることに。

一方ケニーはこの日を境に弁当で成り上がることを決意する。

ケニーは、料理が趣味の不良だったからだ…!!

 

どっかで見たような不良漫画なのに、食育とグルメ、さらに深い問題へ突き進む?!

抱腹絶倒間違いなしの不思議漫画!そこ、出オチとか言わない!

 

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

ツイッターでなんとなくこの漫画発売情報が流れてきたんですよね。

なんでかなーというのはちょっと後にしておいて、あらすじから「面白そうだな」と思い発売日に本屋へ行ったんですが見つからなくて(リュウコミックスだとよくあること)、ようやく見つけたらドトールで吹いてしまいました。

これは、自分的に今年のオススメ漫画候補です。

 

舞台はよくある不良の巣窟です。こういう学校実在するんだろうか…?というアレですね。

男子しかいなくて、授業してなくて、ケンカしかしてない。そんで将来何かの役に立つのかわからん「テッペン」をめざしている。

チャンピオン読者なのでこういう漫画は慣れているっちゃ慣れているのですが、実を言いますと週刊のチャンピオンでは現在、ヤンキー漫画は一つだけです。

月刊のチャンピオンだとたくさんあるのですが、クローズとそのスピンオフ、または派生作品だったりします。

つまり「ただの不良漫画では売れないんだよ!」ということなのです。

 

で、この漫画はその「プラスアルファ」に弁当を持ってきた。

主人公のケニー(本名不明)は不良なのに料理が趣味で、毎日自作のお弁当をもって登校しています。

テッペンを目指して現在の頭・メリケンに挑みますが全然歯が立たない。しかしずーっと腹ペコだったメリケンはケニーの弁当に気付き、食べてしまいます。

 

メリケンは衝撃を受けます。エビフライが彼をタコ殴りにし、ポテトがマウントしてくる。

彼はケンカでケニーをボコりましたが、弁当に完敗してしまったのです。

そのことがきっかけでケニーは「弁当でテッペンとる」と決心し、まずクラスの「胃袋」から制圧することになります(笑)。

 

「俺が1年B組のママになる!」というオビも強烈ですが、もうとにかくくだらない。

ケニーのケンカは勝つためのケンカではなく「弁当を食べさせるためのケンカ」になり、

いかつい不良がケニーの弁当から「美味さの暴力」と「ママみ」を感じ、頬を染めたり涙を流したりして笑いをこらえるのが大変!

 

しかし、なぜこの漫画が「アリスと蔵六」などファンタジー性の強い雑誌に掲載されているのでしょうか。絵もこなれているしケンカシーンもヤンキー漫画そのものです。

最後に作者の経歴見てなるほどと思いました。この方月刊チャンピオンで連載してますね。

(だからツイッター流れてきたんだと理解)

 

 

この漫画、笑えるんですけれどよく考えると結構深刻なんですよ。

冒頭の抜粋は現在の子供が抱える現実です(なぜ不良漫画にこんなセリフでてくるんだ…)。

この漫画に出てくる不良たちはみんな愛とご飯に飢えています。

もしくはひとり親でいじめられた過去を持っています。

貧しいからみんな不良になるわけではないんですが…それなりに抱えているとは思うんですよね。

ケニーは彼らの食育にも手を出そうとしている気がします。「イライラしてるのはカルシウムが足りないせいだ」「俺のケンカは朝ごはんで成り立っている」などなど。

ただ、ケンカ漫画で不良の背景に手を出すと白けるとは思います。

だからこそなんだと思うのです。

 

ケニーはこの先何を目指すのでしょうか。本当にテッペンだけでいいのでしょうか?

「地球のテッペン」を目指す気はないのでしょうか。彼のママみは地球を救うと思います。

 

あと、ヤンキー漫画だけど「シュガーレス」や「蟻の王」などビジュアル系ヤンキー漫画がクリアできる人は大丈夫です。主人公のケニーがかなりの美形です。

というか「坂本ですが」はヤンキー漫画だと思っているので、あれが大丈夫なら読みましょう。

出オチ感…は否定しません!つーか出オチ漫画大好き!

とにかく読んで、笑ってください!!

 

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これはきっと恋じゃない(2) (KCデラックス なかよし)/講談社
¥463
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「おまえのことはきらいだけど
おまえの耳は信用してるから」


これはきっと恋じゃない2巻
立樹まや・KCデラックス
(lineマンガ掲載)


☆あらすじ☆
三ツ矢ひびきは音楽大好きな女の子。恋より何よりバンドがやりたい!その一心でドラムをやっている。
SNSで「音合わせしない?」と誘われるも相手は男だった。しかも唱は「女と組まない」と言い出す。
ひびきは自分の力で唱を引き込み、律と3人でバンドを組むことに。

でも何故唱が女性と組みたがらないのか?その理由が目の前に現れる‥!!

繊細な恋愛を描いた「塾セン」の立樹先生がデジタルコミックに登場!!
なかよしの実力派です!!


☆☆☆

2巻も息切れせず面白い‥!!
少女漫画にありがちな「なんちゃってバンド漫画」では終わってないし、新キャラもよく立っています。

音楽大好きな主人公が男子二人とバンドを組み、金銭問題やスタジオ探しなど地道に解決しながら青春している漫画です。


さて何故唱が女性のバンド加入を嫌がったのか。つきあっていた女子メンバーがライブ当日に他の男メンバーと消えてしまったから。

ところがその当事者樹実(じゅみ)は「くるみ」というひびきのSNS仲間だったのです。彼女はひびきにいろいろアドバイスをしながら、三人にジリジリ近づいていました。
「私かわいいから許してくれるでしょ?」的な仕草といい、「計算高くて恐ろしい女‥!!」と感じるのですが、実は大手音楽会社の社長令嬢で三人のバンドがどうしたら良くなるのか適格に指示できるとんでもないブレインとして関わるようになります。

ブレインとしての樹実はかっこいいので嫌いになれないのです。むしろ好き。ただし、この姿すら「計算」なのかなと思うとまた心配で。
なにしろ唱を「捨てた」と言えど全く諦めていない。おそらくはひびきを追い出して唱たちをメジャーデビューさせたいんだろうと思います。

一方ひびきはバンド内の「恋愛禁止」を守るため「唱とはなんでもないよ!!」と言い張ることしかできない‥
まあ今はひびきも恋愛どこじゃないはずなんだよね。もっとバンド活動に打ち込むべきではないかと思いました。

樹実の動きをいぶかしんでる律の活躍にも今後期待しています。バンドを守ってくれ!!

それにしても「なかよし」の枠から抜けるとここまで少女漫画は面白くなるのだなと考えさせられます。
また後書きに入っている協力者の名前にちゃおの作家がちらほらしてるのも気になる。みんなで努力してるんでしょうね‥

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ちゃお 2016年 07 月号 [雑誌]/小学館
¥570
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価格の割に付録があの「黒板つきペンケース」でしょぼすぎる…
あれ、なかよしで出しまくってたけどウケがいいのかなあ。


プリプリちぃちゃん!!
お母さんすげえ、ヤバい運転する上夜9時に中学生の娘を山中に行かせている。
あんなに厳しかったのに…
ちぃちゃんがズタボロ過ぎて前世に何かあったのかというレベルでした


恋して!るなKISS
先月のしょうもない「ヒミツ」が引きずってついに大河と距離ができたるな。
意外とハルカくんが今回頑張っている。
好きじゃなくていいとか、今までが今までだけにハルカくんの譲歩が泣けてくる。
闇堕ちしてたとき手がつけらんなかったからね。
ここから本気でひっくり返したら伝説なんだがそうはいかないでしょう。


終わる世界でキミに恋する
岬は捨てられ続けてるから今回の陽太くんについてはショックで仕方ないらしい。
だが前作の主人公に挑まなければならない岬、相手は百戦錬磨の莉花だぞどうすんだ!
莉花は三国の次期女王だけど、嶺治おぼっちゃんはどの地位にいるんでしょうか。
「経済界」と「政界」で役割が分かれてるのかね。


12歳~ミライ~
さすが高尾、渋谷への復讐ぬかりねえ…
そして後半でようやくサブタイトルの意味へ。
中学生ならまだしも、小学生の恋で結婚することはほとんどないと思っていい。
でも、私たちの頃と価値観が違うから、いずれ増えてくるのかね(と含みを持たせてみるよ)?
高尾は現在でも十分優良物件だろうしね。
しかし花日はいずれ高尾と離れたとしてもそれを後悔しない子なんだろうね。
やはりレベルの違いを見せつける締めくくりでした。


ねこ、はじめました
エー・・・ネコつかいってなに…いいなそれ…なりたい
今回ただネコつかいのおっさんに引き寄せられただけなのに、これがモトで事件起こるってなんだ?


ゲキカワ♡デビル
「足が太く見えるからってなんなの死ぬの」ガチ正論!
だが「個性を均一にするのが校則」であることも正論なのである。
ところで目立とうとかモテようとする女子をひがむのが「こじらせ女子」なの?
本当はその意味で、レディース漫画に出てくる「こじらせ」は自虐的な感じになってるだけなのか。
委員長はほっときゃいいのに(この学校校則を守らせたところで点が稼げるわけじゃないし)マイに絡んじゃってるのが痛いんだよね…お姉さんは一体どんなキャラなのか。


原宿キャンディキッチン(ふじたはすみ)
料理漫画は鬼門じゃないかなと思ったが、この漫画はデコを目的にしている。
ふじたさんらしい漫画だと思います。
でもロールケーキをスティック状にしたとこで持ち歩けるかと言うと不安でしょうがないなあ。
ただ、私もこういうお菓子大好きです。意味もなくかわいいの。絵的にも映えますし。
それから友達の唯月ちゃん、百合くさい・・?


キミと初恋の話(大木真白)
すげえ。
「他の男に取られたくない、好きになってもらえるまでさわらない」
この告白は並の中学男子にはできないぞ。大人だって出来ません。
主人公がおとなしいの分かっててもそれを利用しない。
大切にしたいという気持ちがよくわかるので、「ザ・正統派」でクラクラした。
一方で堂々と牽制して二人の空気乱して帰るだけ(だから友達は気付かない)のモブ女子が上手い。
この人、もう連載してほしい。是非3回見たい。


ゆめの未来日記(阿南まゆき)
ナゾトキ姫じゃない阿南先生の普通の漫画は一体何年ぶりなのか。
と思ったんだけどこれ…次のシリーズ見据えてる感じですね。
主人公・ゆめに未来予知の能力が備わるんだけど、佐市がその予知を解析してくれる役割になってる。
これだと例えば殺人事件が起きたとして、二人で解決できるんじゃないのって思えるわけですよ。
いわおかさんにはちょっとできないことだから悔しい。


センセイには恋しない!?
おっと、いきなり「第一部」完結した。木瀬くんやっぱりただのいい人でした。
圭斗があの時断ったのは「俺うぬぼれてたら大変だし勢いで付き合ったら相手に悪い」というやつだったんですね。考え方は本当は「王子様」なんだけど、森田さんはこういうのを上手く隠してしまう。
ただ、最後はちょっと消化不良、来月からの新シリーズに期待しましょう。
学年が上がってクラスが別になるんですかね?
りおちゃんの「今更あせってんのかよ?」が安心の毒舌でした。


鈴と3つごのボーイフレンド
おいおい先月続くんだか終わりなんだか分からなかったけど結局今回が最終回か。
なぜか夕蒼回。
一人くらいれおなにあげてもよくないかと思ったんですけど…そのぶった切り方と、れおなの耳の悪さに笑ってしまった。
まあれおなは鈴とまだ仲良くなれてないからしょうがないか。
これも微妙な終わり方をしているので、また続くと思ってます。楽しみにしています。


ウソつきなわたしの、ホントの気持ち。(寺本実月)
線が細くちゃおの漫画としては変わり種だなと思いましたが、やっていることはガチ王道でした。
最近こういう「夢見させてくれる読み切り」なかったよなーとも思った。
相手の突然の「かわ・・いい・・」が変態チックに見えつつキッチリこちらをつかんできてる。
「一日だけの恋」はローマの休日からの永遠のテーマですからね。


GAL☆せんせーしょん
やっぱり終わったか。番外編もないけど、10月からはまた連載があるらしい。
もうGALに頼らないでほしい。今回のはテーマが意外と重かったんだけど、どうしても和央さんだとギャグを求められて「ああまたか」と思ってしまうところがある。
サヤカの時は本気で重いこともあったんで、学校をテーマにするんであれば真剣な話でいいと思う。
これは作者の問題ではなく、担当がそれを描かせてくれるかという問題だったりします。
で、これ恋愛フラグ立たなかったね?みゆうは結局カイだったんでしょうか。


こっちむいて!みい子
あーあるね、地域で映画見せてくれるやつ。でもそういうの普通無料じゃね?新作だと有料なのかな
でも財布落とすのは本当に怖いよね。一回だけ落としたことあるんで・・焦るよね…
吉田君も竜平もよくがんばった


来月は恋しな(略称登場)の第二部ともちうさぎさんの連載。
もちうさぎさんは魔法モノじゃなくてバトルモノが見たいんだけどなあ…

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なかよし 2016年7月号 [2016年6月3日発売] [雑誌]/講談社
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なかよしの最終兵器?なのでしょうか?
ついに、禁断の扉を開いた気がします。
大人の方、電子版がありますからどうぞどうぞ。


カードキャプターさくら・クリアカード編(CLAMP)
さて、私と妹は「20面相」あたりからとてもこの作家集団さんが好きでコミックスは必ず買ってました。
そしてCCさくらはもちろんのこと、アニメも興奮しました。
ところが、さくら終了後マガジンで「ツバサ」が始まり私たち姉妹は最初こそ一生懸命読んでいたものの、だんだんとよくわからなくなってきてついに読むのをやめてしまいました。(たしかまだツバサは続いているんでしたよね。えらいことになってた気がする)

私たちはツバサのさくらと小狼ではなく、「CCさくら」の二人が好きだったのです。

そんなわけで「願わくばさくらの続きが読みたいよなあ」と思っていたわけですが、前の連載から一体何年たったのでしょうか。「読みたいなあ」のタイミングとしてはちょっと違う。
むしろなかよしと作者たちの利害がマッチしたとしか思えない。

しかし、期待通りの続編になっています。おそろしいくらいまっとうな続編!!
やっぱくらんぷさんたちはさくらが至高だと思ってしまうのですよ。
中二臭いところがないし、表現も素直にやってるし。
しかしこれから、「異世界」とつながりを持ってしまうのか、それだけが心配なんですよね。


さばげぶっ!
芋けんぴ…そのネタを持ってくるんじゃない!すでにネタがツイッターでバズってやがる。
ネタとしてやってるのはこの人だから理解できるけど、そうじゃない人は「なかよしwww」って思ってしまう。

4コマの方は「アイビキ」という鵺みたいな動物にツボった


黒豹と16歳
ほう黒鉄さんはおぼっちゃんだったのか。それから、樹人のキャラがようやく出てきた。
思いのほかたいがと黒鉄の距離が縮んできてるんだけど、なあ…
やっぱ杏璃が、いろいろ仕込んでる感すごくてなあ。


ボクの恋は3分しかもたない(茅なや)
オタ女子とモテ男子の恋愛だけど、物語的にはとってもなかよしらしくない作品。
画面もえらく地味だし話もとにかく地味。なにせこの人渋からのデビューですからね、そういう作風なんだと受け取るしかないやつです。
モテ男子にコクられても「二次元がいいからNO」と答える主人公かっこいい!!
…って思わせたいんですよね?って考えるようになっちゃったなあ最近。


小学生のヒミツ~おさななじみ~
あれ次回でシリーズ最終回だ。4回?早いですね。
私は子供を脱し切れない徹平がまだ好きになれないんだけど、今回のクライマックス見たら勝負はついちゃったなあ…って感じでした。
高松君みたいな子、がんばれ!って思えるんですけどねえ。


同級生に恋をした
聖奈ちゃんは一体過去に何があったんでしょうか。ガチな奴ではないと思うんですが・・?いや…?
でも今のなかよしでそういう設定やらないと思うしな。
しかしあこちゃんはとんでもねえな!自分がWデートすりゃいいのにお膳立てして逃げてくんだもんな!
さて、泉くんが真面目に「期限」について提案を始めてしまったけれどここが一つ大きなヤマみたいですね。
単行本収録的にまだ終わる気配はないと思いますが。


鬼灯の冷徹シロの足跡
鬼灯の人気キャラ白澤さまが登場。考えてみると遅かったなと言う感じ。
そういや水木御大の図鑑には「女貧乏神」っていうのがいたんだよなあ。外国の妖怪。
すっげえ美人なんだけど、結婚すると大変なことになるっていう…いやそれ普通にマリーアントワネット


青葉くんに聞きたいこと
こ・・・これが噂のキムチか…!!(やめなさい)
今回いろいろなフラグが立ち始めた気がします。涼介センパイもいずれ聞き屋に行きそうですね。
麻陽のお母さんが少々怖そうであるとか、青葉くんのライバル?に当たる人が青葉くんに相当なことをしたのでは?とか。
だから「都合のいい停電展開」でも青葉くんは自己否定ばっかりする。
先が長そうです。


出口ゼロ
こえーよ、何が怖いかってクイーンが演技で炎を見せたことよりも、
水野くんが夕日の即興で作ったヘリに乗ろうとしたのが怖いよ!!!
途中までは「ああ、そういう展開に読者がついてくしかないのか」と思ったんだが・・まんまとやられたわ。


初恋はじめました。
やはりこの連載他とレベルが違ってきている。
二人で楽しめなければ恋にならない、姫子は恋愛に完璧さを求めすぎている。
それでは「気があってればみんな恋人」になってしまうし、そういうのつまらないでしょ。
でもハルキの詰め寄り方は少々ずるいな。
だから来月の答えがどんな地雷を踏むのかとても楽しみです。


九十九くんの愛はまちがっている
ああ、なるほど。それで同居をやめると言いだしたのか…
ところがさらに接近状態になる九十九くんの思考がおかしくて笑ってしまいました。
で、「約束の百日後」なんですけれどこれどういうオチなんでしょうね。


魔法つかいプリキュア!
アニメもナシマホウ界編になってからようやくまともに見られるようになったけれど、
こちらはさらに掘り下げてきてるなあ。
今回あまりプリキュアとして戦う場面を描いてこないけど、私もこのシリーズはプリキュア部分がむしろいらないかもしれないなと思ってしまいました。


探偵チームKZ事件ノート
これで続きはないのでしょうかね。
単行本を先に出して雑誌に連載をするやり方はどうなんでしょうか。
事件自体は犯人の寛容さに和んだけど、全体としては受験のギスギス感がすごかったな。


ピンポンドライブ
最終回だった…
しかし見事に卓球の面白さを珠が極め、男女の関係を越えた「仲間」としての絆を感じました。
女の子は何をどうやっても、男子と「仲間」になれないんですよ。そこを描きたかったのかもしれない。
最後少々物足りなかったけれど(珠のその後とかね)、恋愛をせず話をやり遂げた、なかよしでやり遂げたことを本当に評価したいです。
単行本のおまけとか期待しつつ、お疲れさまでした!!!


10年彼氏14歳。(三月トモコ)
以前描いたのはいじめ漫画でしたね。今回は普通に恋愛モノです。
実力ある人だとは思ってたんだけど、やはり細かいところから丁寧で上手いです。
女の子は可愛いんだけど、男の子に違和感。
無理に美形にしようとしてるな。作者がこういう美形好きじゃないんじゃないかと。
最後のページに意味深なアオリがあったので、もしかすると続編があるかもしれませんね。


来月、やはり「マホタン」の連載が来ました。
先月のアンケでGOか否か分かるもんなんですかね。
そしたら花と忍びもよう分からんことになるんですけど…

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中卒労働者から始める高校生活(6) (ニチブンコミックス)/日本文芸社
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「手紙 書くよ
たぶん‥口だと 上手く言えないから
『困る』ということを 手紙に書くよ
言えない気持ちを」


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佐々木ミノル・ニチブンコミックス
(コミックヘヴン掲載)


★あらすじ★
片桐真実(まこと)、18歳、中卒。父が犯罪者、母は事故死。妹の学費を稼ぐために学校を諦め工場で働いている。
しかし現場で「中卒」をバカにされた真実は妹と一緒に「通信制」の高校へ入ることに。
76歳の老人、シングルマザー、玉石混淆の同級生の中、真実はお嬢様の莉央と出会い、「壮絶な事件」を乗り越えてつきあうことに。

真実の父親が出所し、突然真実の職場に現れた。社長が追い返してくれたけれど、「いつどこから現れるのか」と不安で仕方ない。そんな状態で莉央とのクリスマスデートをするも気分は上の空で‥

通信制を卒業した作者が紡ぎ出す、心にぐいぐい絡み付く青春ストーリー。


☆☆☆

ファンタジーより「無理ゲー」な境遇にいる主人公の、マジな格差恋愛モノです。
毎回コミックスを楽しみにしてますが、雑誌が隔月でもどかしい‥書店で見つけるのも難しい‥でも、最近「この漫画が~」みたいなヤツに取り上げられてきています。


主人公は中卒です。母を亡くし父は犯罪者、親戚に住み処は与えられるも同居は拒まれ、負けるものかと工場で働いてきた。
自己評価が大変に低く、卑屈で手も出やすかった。
しかし妹と一緒に通信制高校へ通いはじめ、少しずつ変わってきています。
お嬢様の莉央と付き合うことになり幸せリア充ヒャッハーか‥、しかし彼の「境遇」は学校の誰にも明かしていません。
この漫画は日常が、人間関係が、その感情が普通なのに怖い。


一方莉央はまだあの「おぞましい事件」のせいで親を許せない。「真実だけいればいい」と一生懸命すがっている状態です。あかり(真実が好き・諦めてない)をえらく警戒してますが、真実は過去を知るあかりの行動を注視しなければならずギクシャクしてしまう。
二人の捨て鉢な生き方にゾクゾクしていたのですが、今回はうまく回避できホッとしました。

やはり真実が少々「大人」だからかなと思った訳なんですけれど‥

そして二人は進級します。さらに真実が生徒会役員に推薦され「なんで俺が」と困惑しますが、生徒会長候補になった松井さん(76)が背中を押してくれます。
松井さんの安定感は半端ない!!


ところがここから主人公がシンママの若葉になります。
彼女が何故ひなぎくを生み一人で頑張っているのか明かされることになりそうです。

今のところ軽く「これなら幸せになれるんじゃないのかな」と思ったんですが‥すさまじい話になるんでしょうか‥?


あと今回ページ数が少ない代わりに次巻発売日が明示されていました。出版社がマイナーで普段も見つけるのが難しいこの漫画、まず発売日を覚えて貰おうということなんでしょう。
ありがたいです‥

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