2005年春、悪性脳腫瘍が判明した母。

(グレード3から、グレード4の膠芽腫へ転化)

 

余命3年以内と言われながらも、18年間戦った母の、奇跡の記録です。2023年他界。

 

 

◇経緯に関する記事のリンク◇

・病院からの呼び出し

・恐れていた(てんかん発作

・脳腫瘍が自然に小さくなった!

・一度目の再発(大きくなっていた腫瘍

・手術の日(前編)

・手術の日(後編)

・病理の結果。悪性度の高さに絶望

・余命宣告

・放射線治療

・明らかに小さくなっていた腫瘍

 

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上の記事の続きです。

 

 

2010年・5月

 

2010年3月以来のMRI撮影でした。

 

 

不安がっていたのは私だけあせる

 

 

 

当の本人は、

 

「調子良いし、絶対に大丈夫!」

 

と、サクサク歩いて、

検査受付に行きました。

 

付き添い要らないんじゃない?

 

と思うくらいに元気でしたびっくり

 

 

撮影にかかる時間は約30分。

 

待つ家族の心境としては、

長くて不安な時間。

 

 

撮影を終えてから、

診察室前で待つ時間も、

なかなかのものです滝汗

 

 

この日はかなり混んでいました。

 

 

30分以上経ったあたりで、

看護師さんが、

 

「今日は時間がかかりそうなので、

先にお食事行って頂いて大丈夫ですよ。」

 

と声を掛けて下さったので、

院内レストランで軽く食べてから、

病院の周りを散策しました晴れ

 

 

けっこう大きな公園になっていて、

一周1キロと少し位あると思います。

 

 

鯉がいる池の周りを、

近所のちびっ子達が楽しそうに

散歩していましたラブ

 

 

こうして思い出していると、

5月の気持ちの良い陽気の中、

母と散歩した事が、

ちょっとこの前のように感じます。

 

 

ちょうど、14年前の今頃の事。

 

 

あの頃の元気いっぱいだった母に

会いたいな・・・

 

 

 

指定の時間に戻り、

 

番号が表示されて診察室に入ると、

 

 

主治医N先生は、

いつもに増してニコニコニコニコ

 

 

 

第一声は、

 

「○○さん、脳腫瘍小さくなっていますよ」

 

 

でした!

 

 

放射線治療から約10ヶ月経っていました。

 

 

手術では組織を少し取る程度だったので、

治療といえば放射線治療のみ。

 

放射線治療後すぐは、やや増大。

その2か月後には現状維持。

さらに2か月後には、縮小。

 

そしてこの日は、さらに縮小!

 

 

先生は、

 

「非常に稀なケースです。

でも、良かったですね!

このまま経過観察で行きましょう。

少し検査の期間を開けて、

3か月後にしましょうか。」

 

との事でした。

 

 

母の表情は、とても晴れやかでした爆  笑

 

 

引き続きアロマを続け、

白砂糖や乳製品を避けて、

自分の直観に従い、

無理のない範囲で

食事に気を付ける母でした。