2005年春、悪性脳腫瘍が判明した母。

(グレード3から、グレード4の膠芽腫へ転化)

 

余命3年以内と言われながらも、18年間戦った母の、奇跡の記録です。2023年他界。

 

 

◇経緯に関する記事のリンク◇

・病院からの呼び出し

・恐れていた(てんかん発作

・脳腫瘍が自然に小さくなった!

・一度目の再発(大きくなっていた腫瘍

・手術の日(前編)

・手術の日(後編)

・病理の結果。悪性度の高さに絶望

・余命宣告

・放射線治療

 

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2009年11月。

 

腫瘍と腫れが大きくなっている

と言われてから2か月後の

検査の日がやってきました。

 

いつものように受付し、

 

滞りなく検査が終わり、

 

診察室前へ。

 

 

 

 

N先生:

「お待たせしました。体調はどうですか?」

 

 

母:

「変わりないです、元気です。」

 

 

N先生:

「娘さんから見て、どうですか?」

 

 

私:

「痙攣発作もなく、変わりないです。」

 

 

その後の、画像を見ながらの説明内容は、

 

 

腫瘍の大きさと腫れ、

どちらも2ヶ月前と変化無し

 

 

少ないながらも、使えるお薬が

あるけれど、再発時に備えて

まだ使わずに取っておきたいので、

定期的に経過観察して、

変化の様子を見ていく。

 

との内容の説明がありました。

 

 

次の受診は、また2か月後。

 

 

帰宅後の母は、

小さくなっていない事を

残念がっていましたショボーン

 

でも、大きくなっていなかったのは、

良い事だよね、と励ますと、

 

確かにそうだよねニヤニヤ

 

と言っていました。

 

 

そしてここから、

 

初発時と同じように、

無治療で腫瘍を小さくするという、

主治医も驚き慌てるほどの、

母の大逆転劇が始まったのですポーン

 

 

 

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