私達は常に洗脳される立場にある。
寒波が来ているようですね。何だか突然寒くなりました。私は少し風邪気味です。さて、早速話に入ります。今日のテーマは、洗脳です(笑)私たちは、無意識のうちに洗脳されて生活しています。誰に洗脳されているかと言うと、各メディアにです。メディアの目的の一つは、視聴者などを煽ることで、消費活動を引き起こさせることです。この大前提をまずは頭に入れてメディアと触れると、色々なことがわかってきます。さて、例えばあなたの入っている保険、買った家から、使っているシャンプー、聞いている音楽まで、それ自体、本当にあなた自身の心で、あなた自身が選んだものでしょうか。保険とは、簡単に言うと確率の悪いギャンブルです。しかも当たれば不幸になるとわかっている悲しいギャンブルです。そう言って保険を売りつけたら、まず誰が買うでしょうか。そんな売り方をしても誰も耳を傾けません。さて、では次のような広告を出したらどうでしょう。『満足度95%、昨年度、日本で一番売れた、これ一つで入院から先進医療まで全て負担、一生安心、子供の将来のため、家族が幸せに暮らせる』挙げていくとそれこそキリがありませんが、こういう謳い文句を前面に出すことで、馬鹿みたいに売れる商品が保険です。人は不況の中、社会情勢の安定しない中に生きている限り、将来にとても不安を感じます。そこで確かなもの、安心させてくれる確かなものはお金です。病気で死ぬかもしれない、という以前に、お金がかかって大変だろう、がんにでもなったら破産するんじゃないかという不安がまず先にきます。それを安心させてくれるのが保険です。では、事実はどうなのでしょうか。ご自身で調べたことがあるでしょうか。保険の内容についてではありません。保険に入らなかった場合、本当に破産するのか、家族が不幸になるのか、と。もしそういった調査をしていないなら、それは完全にメディアに洗脳されていると言わざるを得ないでしょう。何故ならメディアは、『保険に入らなければ不安、不幸。入れば安心、幸せ』という通り一辺倒なことしか流さないからです。そして、それについて嘘か本当かを調べることもなく、それが真実だと無意識のうちに信じ込んでしまっている可能性が高いからです。例えばよく保険会社が出すデータで次のようなものがあります。皆さんもご存知でしょう。『一生のうちに、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死ぬ』これを聞いたら誰でもがん保険に入りたくなる、当然でしょう。しかし、この言葉の意味を正確に理解している人は少ないです。接頭語だけを強調してみましょう。『一生のうちに』全員が死ぬまで生きたときの確率です。日本人の平均寿命は80歳を超えていますね。つまり、80年生きると、半分の人はがんになったことがあるということです。これ自体は事実です。しかし、例えば60歳の定年時までにがんにかかる人はどれくらいでしょうか。実は100人中7人です。40歳の働き盛りではどうでしょうか。1000人中7人です。20代、30代でがん保険に入るのは割に合わないギャンブルだということですね。また、生命保険はどうでしょうか。50歳までに死ぬ人3.2%しかもそれまでの死亡原因の第1位は自殺、もちろん保険はおりません。なかなかのギャンブルですね。まあそうは言っても、実際病気で入院したらお金のことが大変だろうと考えるのは当然です。しかし、日本人の殆どが国民健康保険や会社などを通じて健康保険に加入しています。これで実はかなりの医療費がまかなえます。入院中の食事もです。さて、入院1日で医療費が約10,000円かかると言われますが、これは、保険に全く入っていない人がかかる金額です。健康保険に入っている普通の人なら3割負担で3,000円くらい。病気で入院している多くの後期高齢者の方は、1割なので1,000円です。だいぶ印象が違ってきましたね。1日1,000円なら、1 ヶ月入院しても30,000円、相当安いアパートよりも安い。もちろんただ入院するだけでなく、手術をしたり高額の薬を使うこともあるでしょう。しかし健康保険には1カ月にかかる自己負担限度額の設定があります。どんなに高額の医療を受けても月に10万程度しかかかりません。では、仕事できない、身寄りもない、貯金もない人はどうでしょうか。そういう人は生活保護を申請しましょう。保険適用のある治療であれば、最新の抗がん剤も全てまかなえます。医療費が払えなくて適切な治療ができずに亡くなる人なんて日本には殆どいません。たまにそういうニュースを聞くこともありますが、それは自分で病院に行かなかったとか、生活保護を受けていないとか、ちゃんと制度を利用出来ていない人達です。この様に、借金だらけの日本ですが、日本には素晴らしい保険制度があるのです。それにも関わらず、保険会社は自分たちにとって、不利になることは言いません。不安を煽り、有無を言わさず洗脳し、商品を買わせるのが仕事ですから。偏った考えだと思いますか?あなたがもし保険を売る側だと仮定してください。テレビCMにどれだけのお金がかかると思いますか?広告費を回収するには、自分たちに不利になるデータを喜んで公表する人が果たしているでしょうか。このように、メディアというものは、その性質上(利益を得る為の場)、自分たちにとって良いデータしか流さないものだ、という目線でこれからは接すると良いと思います。かなり冷めた人になってしまうかもしれませんが、消費者である私達は、自分のお金を正しく使わなければなりません。決して、メディアに洗脳されて、不安を解消したいばかりに、大量のお金を毎月垂れ流すことのないようにしたいものです。