意外と実践されていないストレス解消法
10/8、9と、本社で中途入社対象の研修を受けてきました。内容はよくありふれた新人研修のようなものでしたが、やはり近年増えたと感じるテーマは、ハラスメントやメンタルヘルスに関するものでした。メンタルヘルスに関する講習は、主にSGD(スモールグループディスカッション)形式で行ないました。その中で、「あなたがストレスを溜めているなと感じるときに現れる兆候と、ストレス解消法について教えてください」というSGDがありました。SGDでは、自分の考えについて改めて考え、文章化してみることで気づきがあったり、他の人はどうしているのだろうということを聞けたり、共感できたり、勉強させてもらったりしました。さて、SGDをやって気付いたことは、他の皆も各々ストレスがあり、ストレスの兆候もあり、解消法も持っているということでした。これを聞けただけでも人間って強い生き物だなと改めて思いました。それから、SGDが終わった後に講師の方からいただいたのは、ストレス解消法に関する以下のデータです。「セルフケア」としてのストレス対処法の実践状況と指導の在り方に関する研究から平成20年3月 秋田産業保健推進センター有効回答数1,809人データの内容としては、ストレス解消法に良いと思われている項目が羅列されており、それを実践してみた人がどれくらいいて、その人が実際にストレス解消法として役に立ったかというものです。ちなみにデータによると、「ストレスに耐える」という解消法を実践した人は34.3%で、実際に解消されたという人は50.0%でした。ただ、これは男性に限ったことで、女性は実践した人は36.6%でしたが、解消できたのは36.0%だけでした。逆にストレス解消率が高かったベスト3は以下の通りでした。男性1位 95.8% カウンセリング2位 94.8% 泣く笑う3位 94.7% エステ•指圧女性1位 94.7% エステ•指圧2位 92.5% 旅行•温泉3位 92.3%. 泣く笑うここで注目すべきは、これらの上位3位までの方法は、あまり実践したことがないという人が多いという点です。なので、騙されたと思って実践してみれば、かなりの確率でストレス解消に至るとも考えられるわけです。それはさておき、今回のテーマで重要なことは、①ストレスは自分で間接的に自覚することができるということ②ストレスは解消できるものであるということです。それから講師の方がおっしゃってましたが、ストレスは人を成長させるそうです。確かに、ストレスフリーな生活は楽ですが、成長のためにある程度のストレスは必要ですね。今回の研修ではそんなことを感じました。久しぶりの座学、精神的に疲れました。