釣りに行ってきました。
自分で竿を組み立てる姪っ子ちゃん（姉）。
真剣。
魚たちが泳いでいるところが
肉眼で見える。
だから、子どもたちはテンションがだだ上がり
おめでとう～♪
顔を見せられないのが、残念。
うえ～～～って顔してる（笑）魚が怖いんだってさ、
女の子だねえ。
バケツの中には、子ども達が釣った魚でいっぱい。
好奇心で目をキラキラさせた子どもたちが
釣った魚を手で持とうとしたり、触ろうとするんだけど
それを見た大人たちは
「やめなさい！」
「魚が弱って死んじゃうでしょ！」
って言って、止めさせようとしてる。
いいじゃん、魚が死んじゃっても
触らせてあげなよ
って思っちゃう。
好奇心のまんま、生き物に触れさせることって
子どもの成長のために、とっても大事なこと。
さかな好き好き～～
という
素直な気持ちから、魚に触ろうとする
子どもの気持ちを止める理由は
大人のエゴ以外なにもない。
子どもの感情は自然なもの。
いっぱい触って、いっぱい好きになりな
って思う。
そうして、魚を死なせてしまったとしても
今度は、どうして魚が死んでしまったのだろう？
と考えることができる。
好きな魚を死なせてしまった、ということを
感じることができる。
自分の好きなものが、自分のせいで死んでしまった時
自分の行動に対する、影響力や責任感を
子どもは、なんとなく理解する。
生き物は、子どもに大切なことをいっっぱい教えてくれる。
子どもも、自ら好奇心を溢れ出させ
生き物からいっぱい学ぼうとする。感じようとする。
それを、
「魚が死んじゃうから触ったらダメでしょ！」
の一言で止めさせるのは、
とてももったいないことだし
ツマラナイことだと
私は思う。
魚は、触っていると弱って死ぬ
ということを
実際に体験して知っている子どもと
母親が、そう言っていたから、知っているだけの子どもとでは
情報量が全然違うのだ。
自分以外の、存在に向ける
興味や、好奇心。愛情。
情報ではなく、現実に触れようとする力。
それらが育つ量が
自分で体験して知っている子と、
親がそう言っていたから、知っているだけの子とでは、
全然違うのだ。
自分で、好奇心を動かし
自分で、自分を動かして
知った。
分かった。
分かろうとした。
ドキドキした。
そういう事実が
子どもの
もっと知りたい！ 遊びたい！
わくわくしたい！
という気持ちを増幅させるのだ。
楽しい、という感情とともに。
夏河は、元・保育士なのです。
だから、つい色々言ってしまった。
こういう話は語りだすと長くなるから、
ここら辺でおしまい。
カラフルな魚。
すごい♪
時間ぎりぎりまで粘る。
子ども達の釣りたい！ 釣りたい！
っていう感情が（気迫？）伝わってきて
見ているこっちもワクワクする。