映画〝天気の子〟を見てきました
見る前は、
恋愛中心のキラキラ系の映画かな?
と思っていたんだ。
みんな(TVとかで)この映画は良い、ステキ、絵がキレイ…って言っているし
主題歌が良いってことは、自分も分かってたし
この夏の記念に見ておくかー。
くらいに思ってたんですよ。
そしたらねー、おどろいた。
けっこう人間の汚いところを、見せるんだね。
これは、男の子と女の子の、恋愛感情を描いた映画ではなくて
(もちろん、恋愛も入っているけれど)
生き様
…人間の生き様を描いた映画だと、すぐに分かった。
映画を見ている最中、常に
鮮やかで美しい色彩の画面から、問いかけてくるのは
キミたちは、常識を守るために
生まれてきたの?
キミたちは、常識を守るために
この先も生きていくの?
という問いかけ。
はっきり言って、主人公である16歳の少年がとる行動はメチャクチャだ。
警察から逃げるし、助けてくれようとしている人から逃げるし
なんの当てもないまま街をさまようし。
法律的には、悪いこともする。
だけど、16歳の、まだ若くて
色んな方法があるということを、知らない男の子が
何とかしようと思って、何とかできなくて
それでも必死に方法を探して あがこうとする様は
見ていて、胸を打つものがある。
大人になった今でこそ、冷静に
もっといろんな方法があるのに…と思えるけれど
自分が16の頃を思い出すと
この主人公の心情と、なんら変わりがなかったかもなぁ…
と思った。
それだけこの未熟な主人公と、ヒロインの女の子の行く末を
応援していた自分がいた。
見入ってしまった。
この物語のコンセプトは
感情(思い)の持つ、力
である…と私は勝手に思っている。
物語のシーンの中で、いくつも押しよせる局面。
その中で、主人公の感情が
次の展開を作っていった。
叫んで、吠えて、ガマンなんかできなくって
動いた。
泣いた。
そんな彼らの思いが、周りの人たちを巻き込んで
動かしていく。
彼や彼女は、自分の思いで
1つの未来の形を、選び取ったのだ。
ネタばれしないよーに書くの、大変だった(^▽^;)
かずちゃん、最近もネタバレしたことで
若干 人様にめーわくかけちゃったからさ~。
それにしても
最後のシーン、面白かったな。
ふふっ(笑)
(個人的な笑み)
〝天気の子〟と全然かんけーない作品なんだけど
水惑星年代記
っていうマンガがあってね。
大ファンなんだけど、天気の子の作品背景と
このマンガの背景がよく似ていたんだ。
水惑星年代記の作品背景は
地球温暖化の影響を受けて、水没してしまった未来の地球。
その街の中で(上で?)
なんのヘンテツもない日常生活を、人々が送っていく…というものなんだけど。
たとえ世界がどんなになっても、
私たちはそれを受け入れて
私たちの生活を続けていく。
そういう希望を、水惑星年代記からは感じていた。
それと同じようなものを
私は〝天気の子〟からも感じた。
ダイジョーブ、未来はいつだって明るい。
自分の思いで
自分の未来を選ぼう。
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