上級ワークショップは、２日間。
その２日間で得た、すべての物事を
私は記載することができない。
なぜなら、ブログが何ページあろうとも
書き足りなくなるからだ。
よかったら、こっちも読んでみて～。
のブログは、たった２時間半のことなんだけど、こんなに書いちゃったんだ(^▽^;)
きっと、ぐりちゃんのワークショップのことを書き始めたら
私は永遠に、ブログを書き続けてしまうだろう。
大袈裟ではなく
そのくらい、内容の濃い２日間だったのだ。
なので、要点を絞って１つだけ。
ぐりちゃんのワークショップでは、
名前を呼び合うワーク
というのをやった。
これは、一人の参加メンバーの名前を
他の参加メンバーが順番に呼んでいく、という
一見すると、ただそれだけ？ というワークだった。
一人の参加者に立ってもらって、
他の人たちは順番にその人の名前を呼んでいく。
ほんとにただそれだけだ。
ところが、このワークは
ただそれだけ、とは言い切れない
とてつもない破壊力を持っていた。
名前を呼んでもらう、という役を
順番に交代していき、
自分の番がきたら、自分が皆から名前を呼ばれる訳なんだけど
名前を呼んでもらえると、けっこう嬉しいんです。
それは、相手の名前を呼ぶということは
相手に対して好意を示すということだから…とかずちゃんは思う。
名前を呼んでもらうワークというのは、
制限時間がくるまで
一人が、皆から名前を呼んでもらい続ける、というワーク。
つまり、制限時間になるまで
皆からの〝好意〟を
受け取り続けるというワークだったのだ。
これねー(^▽^;)
けっこう、しんどかったんだ。
人の名前を呼ぶ方は、簡単にできるのに
皆から名前を呼んでもらう方は、すごい恥ずかしいというか
申し訳ないというか
素直に受け取れなかった。
この上級ワークショップに参加した人たちは、
少なからず同じ気持ちを味わっていると思う。
この、名前を呼んでもらうワークで
名前を呼んでもらって、素直に受け取れなかった人たちって
人に好かれるために、なにかしらの条件がある人
なんだよね。
たとえば、
人に優しくしてあげた私は好かれても良い
だとか、
人の役に立った私なら好かれても良い
だとか、
相手から好かれるために、なにかしらの条件を持っている人。
だから、条件を満たしていない
〝何にもしていない私〟が相手から好意を向けられると、
いたたまれなくなったり
半信半疑になったり
受け取りにくく感じたりする。
これはつまり、
無条件で好意を受けるということに
慣れていないということなのだ。
何にも役に立っていない、素の私のまま
愛されるということに
慣れていないということなのだ。
何かの役に立たなければ
愛されてはいけない
と思っていたということなのだ。
私は、
ただ相手からの好意を受け取る、ということが
こんなにも苦しいものなのか…！
ということを
このワークを通して味わった。
何もしていない自分が愛されることに
慣れていなかった。
上級ワークショップの最後は、
参加者さん皆でイスをま～るく並べて
円をつくって、座った。
そして、それぞれの顔が見えるような状態で
「２日間ありがとう」
の意味を込めて
講師のぐりちゃんや、
アシスタントのかづぅ、ふ～みんの名前を
皆で次々に呼んでいった。
ぐりちゃんも、かづぅも、ふ～みんも
泣いていた。
参加者さん一人一人に名前を呼んでもらって、泣いていた。
その光景を見たとき、私は
感謝ぐらい、いくらでもしたらいい！
と思った。
そして、
感謝ぐらい、いくらでも受け取ったらいい！
と思った。
人からの好意を、
何の条件もつけずに、受け取ったらいい。
と思った。
人への好意を、
何の条件もつけずに、差し出したらいい。
と思った。
好意を与えることも、好意を受けることも
本当はこんなに簡単なんだ。
そして、与える方も、
受けとる方も、嬉しいものなんだ。
それなのに、いったいどんな条件をつけて
好意を出し渋ったり
好意を受け取らなかったり
してきたんだ。
きっと、相手からの好意を
なんの条件もなく受け取れる人たちが
多くの人たちから愛されて
人気になったり、豊かさを手に入れたりするんだろうな
と
みんなから名前を呼ばれて泣いている３人（ぐりちゃん、かづぅ、ふ～みん）を見て、思った。
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