創作ファンタジー ミステリー小説「聖なる者」第1章 王女ルナの恋 第2話  | 銀河の渚 Dreamscape

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(写真:IU  流浪の王女ルナ イメージ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、ルナも

中国政府が秘かに隠し持つ、

(特別な重罪人を収監し、

長きにわたり研究している)

特別研究施設に収監され、

その研究施設の住人となった。

 

 

ルナは貧しい

独裁国家に生まれたのだが、

ルナの父は、

その国を統治する一族の出身で、

一時は次期元首の第一候補だった。

 

しかし後継者を巡る政争に巻き込まれ、

失脚し、外国へ追いやられたのだった。

だからルナは、祖国の土を

踏んだことがなかった。

 

ルナの父は、政治的野心を

あまりもたない人物だったから、

祖国へ戻り、権力の座に着きたいとは

考えない人物だった。

しかし権力の座についた

異母弟の独裁を快く思わない人々は、

ルナの父を次期元首にと切望したし、

そうなるように画策した。

 

それゆへ、元首となった末の弟は

腹違いの兄を憎み、兄を殺す計画を立て、

秘密指令を出して、兄を空港で

暗殺させたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルナは、兄とされる人物と

毎日、引き会わされた。

 

 

ルナの兄とは、顔も話し方も

まるで似ていない青年だったのだが、

青年はルナをなぜだか知っていて、

ルナを、自分の本当の妹だと

信じこんでいるようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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★王女ルナ イメージ音楽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪「王女の恋」キャラクター紹介≫

 

★王女ルナ・・・

  貧しい独裁国家で、国を統治する「K王朝」と

  呼ばれる一族に生を受ける。

  父は政争に破れ、国を追われたのち、

  元首となった末の弟の命令により、空港で毒殺される。 

  彼女も命を狙われており、支援者の保護のもと母と共に

  潜伏していたが、別れて潜伏する兄の危機の知らせを聞き

  駆けつけたのだが・・・ 

    

 

 

★小説「聖なる者」関連エピソード★

 

 

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★「コードネームはモナリザ」第32話

 

 

 

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★「コードネームはモナリザ」第35話

 

 

 

 

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