ベビーシッターというと、

お金持ちのセレブが利用しているというイメージではないでしょうか?

 

私もそういう認識でしたが、

最近は自治体や職場の福利厚生などもあり、

かなり安く利用できるようになっています。

 

我が家では、めいちゃんが療育へ行く日や、往診医がくる日に利用する予定です。

 

 

  東京都の一時預かり

 

東京都では、「一時預かり」で利用する場合に1時間2,500円の補助を受けることができます(※2023年度実績)。

ちなみに夜間(22時〜翌朝7時)は1時間3,500円の補助です。

 

 

ベビーシッターを利用する際には、

事業所によっては入会金がかかりますが、この制度を利用する場合には入会金がかからないところもあります。

なので、実際の費用は、

[(シッターの時間給)ー2500]×利用時間+交通費

です。

対象児童は未就学児(区によっては小学校3年生まで)、

児童一人当たり、年間144時間までです。

 

この事業を受ける場合、

この事業を担当することができる(研修を受けた)シッターに申し込んで、

サービスを受けた後、一度通常通り支払いをします。

そして月ごとに取りまとめて、指定された事業所に後日精算をすると、返金されるというシステムです。

 

  こども家庭庁(旧内閣府)ベビーシッター券

 

企業主導型ベビーシッター利用支援事業の承認事業主となっている企業に勤めている場合、

こども一人当たり、1回(1日)4,400円までの補助が受けられます。

補助券は1枚2,200円分で、1日2枚まで、月24枚まで利用できます。

こちらも入会金や交通費は補助券の対象外です。

 

 

 

以前は利用できる枚数がもっと少なく、

そして紙の補助券でした。

 

現在はオンラインで利用できるため、利用方法も簡単です。

 

 

 

  実際に利用してみて…

 

素晴らしいシステムではありますが、

①シッター業者がたくさんあり、探すのが大変

②サービスが利用できるシッターさんの空きがない

などの障壁がありました。

 

多くのシッター業者は電話かWebで申し込みをして、

条件に合うシッターさんを探してくれるのですが…

なかなか空いているシッターさんはいません。

 

色々調べて、利用したシッター業者は「ポピンズシッター」です。

 

 

 

ポピンズシッターは、

条件に合うシッターを自分で探して、申し込みをすることができます。

直接のやり取りができますし、

シッターの空き状況もチェックできます。

料金もあまり高くないですし、交通費がどれくらいかかるのかを確認しながらシッターを探せます。

 

こちらとしても、近くに住んでいるシッターの方が安くすみますし、

シッターも遠くに行くのは大変なので、同じ沿線に住んでいたり、近くのシッターの中から申し込みをします。

 

ただシッターはいろんな働き方の人がいて

①シッター専門

あまり多くない印象です。

そして固定のお客さんがついているため、予約がなかなか取れません。

基本は長時間保育を優先しています。

 

②ダブルワーク

保育園や他の仕事の合間にシッターをしている人です。

人数的には多めです。

土曜日だと予約をとりやすいかもしれません。

 

③主婦

こどもが小さい人が多いので、

平日の午前中の時間限定が多いです。

稼働日が不安定です。

 

 

東京都の一時預かりとこども家庭庁の補助券では、

それぞれ特徴があるので、

シッターの利用時間が長時間の場合には、東京都一時預かりを

2時間までならこども家庭庁の補助券

という風に使い分けて行こうと考えています。

 

病児保育も追加料金を支払えば対応できるので、

めいちゃんが慣れてきたら利用したいなと思います。

 

 

 

 

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