めいちゃんは生まれて初めて退院する時に「訪問看護」を開始しました。

 

訪問看護は週3回1時間程度、自宅に来てくれます。

自宅でめいちゃんの体調チェックや沐浴などをしてくれます。

その間にママは買い物をしたり、おねえちゃんの保育園のお迎えに行ったりと、外出ができます。

 

定期訪問は1時間程度ですが、

在宅レスパイトを使えば、より長時間預けられるので、

ママが歯医者などの受診に行くこともできます。

 

めいちゃんが住んでいる地域では、

在宅レスパイトは1回2時間以上から、年間144時間分利用できます。

 

利用料は所得によって異なりますが、大部分は自治体で補助をしてくれます。

 

めいちゃんは、初めて退院した時からお世話になっている、訪問看護ステーションで在宅レスパイトを利用していましたが、

今度新たに別の訪問看護ステーションで在宅レスパイトをお願いすることになりました。

 

 

訪問看護にはいくつかルールがあり、

そのうち私が把握できているものは、

・1日の訪問は1事業所のみ

・訪問看護は3事業所まで契約できる

・3事業所契約する場合には、毎日利用する必要がある

です。このルールは定期訪問(医療保険・医療券で適応)の場合であり、

在宅レスパイトについては適応されないそうです。

 

今度契約した訪問看護ステーションは、定期訪問についてはもう契約できない(患者さんがいっぱいで空きが

ない)のですが、

在宅レスパイトだけであれば、契約ができました。

どうやら、非正規(アルバイト)の看護師さんを雇っていて、そのスタッフさんと利用者の日程調整をしているようです。

 

この事業スタイルのメリットはいくつかあり、

1つ目は上記のように在宅レスパイトのみの利用ができるということです。

2つ目は通常の定期訪問は正規職員の看護師が訪問するため、

定時(多くは9時〜17時)以外の時間は対応ができないことがほとんどですが、

非正規の場合は、看護師と利用者の都合が合えば早朝や夕方の時間でも在宅レスパイトを利用することができます。

 

 

このシステムは我が家にとっては素晴らしいシステムだと思いました。

 

子どもが病気になった時、保育園をお休みせざるを得ない日が数日あります。

健常児であれば、病児保育や病児に対応しているベビーシッターを利用することができます。

しかしめいちゃんはお昼に経管栄養があり、看護師さんがいなければミルクの注入ができません。

 

めいちゃんが保育園に行けない日は、親が自宅でみるのですが、

休めない日も出てくかもしれません。

そういった時に、在宅レスパイトを利用すれば、出勤できるかもしれません。

 

朝8時から17時くらいの時間を利用するとなると、

年間144時間という限られた時間を一気に使うことになるので、

可能であればベビーシッターと併用して利用したいなーと思っています。

 



 

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