東京都杉並区高円寺
元パン職人の講師が教える
【パン屋さんレベルのパンが、おうちで焼けるようになるパンレッスン♪】
基本「放置」^^
なのに、味わい深く甘みのあるパンが作れちゃう♥️
そんな手間なし「フランスパンの製法」がありますよ!
パンの作り方って、ひとつじゃないのです。
本当にたくさんの方法(製法)があります。
その製法によって、見極めも工程もそれぞれ違います^^
【ハードパンの製法コース】
の開催を、来年中に検討しているのですが(時期は全然未定)
こちらでは、
「4つの製法」でハードパンを作り比べてみます♪
いろいろな製法を知ってもらった上で、
「自分の生活スタイルと好みに合った製法」
を使い分けてパン作りをしてもらえたらいいな^^
…と思って検討している講座です。
レッスンでは、以下の4製法でハードパンを作っていく予定です。(順不同)
それぞれの製法について、ひとつずつ紹介してきますね!
☆------------------------------☆
②低温長時間発酵法
私の定番且つ最も得意とするハードパンの製法です^^
その名の通り、
「仕込んだ生地を、低温(冷蔵)で長時間発酵させる」
という作り方。
※「ストレート法」と分けて書いてますが、
「低温長時間発酵法」も「ストレート法」の一種です♪
【「長時間」ってどのくらい?】
なのかというと…
人によって「長時間」の概念が違うと思いますが、
「低温長時間発酵」では、
10~24時間くらい
だと思ってください^^
冷蔵発酵時間は、
イースト量やフロア時間で調整することが可能です。
ということは…?
/
焼き上げたい時間に合わせて
パンを焼くことが出来る♪
\
さらに
仕込みと焼きを2日に分けられるため、
/
前日は生地作りだけ!
(トータル作業時間は実質5分かかりません)
翌日は成形して焼くだけ!
(こちらも、作業時間は5分くらい。あとは放置)
\
という
拘束時間のあまりない、
楽で気軽な製法です^^
「低温長時間発酵法」で作ったパンの特徴は?
●容器内での発酵により、生地に力がつく
これらの現象の結果として、
低温長時間発酵法は
・味に深みが出て、風味も良くなる!
・パンの老化が遅くなる!
・粉の甘みを感じるパンになる!
・あまり捏ねる必要がない!
という特徴(メリット)を持つことになります^^
逆にデメリットを挙げるなら、、、
う~ん、なんだろう。
あまり思い付かないのですが…
仕込みから焼き上げまでに時間がかかること…?
(デメリットでもないけど)
ちなみに
「低温長時間発酵」のフランスパン(バゲット)では、
焼き上げてオーブンから出した時の音、
よく巷で呼ばれている
「天使の拍手」・「天使のささやき」現象は、
そんなに激しくは起こりません。
パチパチはいいますよ^^
が、大きく激しくバッチバチなることはありません。
というのも…
あの「パチパチ」音って、何か知ってますか??
まさか、本当に
「天使のなんちゃら」
であるわけはないですよね(笑)
あれは、単純に
皮(クラスト)の固いパンが、オーブンで窯伸びして
それを出して冷たい空気に触れてパン全体が少し縮まる時に
皮(クラスト)がひび割れる音
です。
勘違いしている方が多いのですが、
"美味しいフランスパン(バゲット)は
「天使の拍手」が聞こえる!"…と。。。
いえいえー!
まずいフランスパンでもパチパチ言いますよ。
逆に、美味しいフランスパンでもあまり聞こえないこともあります。
この
「パチパチ現象」については、以下で詳しく書いています↓
【低温長時間発酵法】は、
来年開講予定のハードパン講座↓で
しっかり・じっくりレッスンしていく製法です^^
【お店レベルのバゲットが、おうちで焼けるようになるハードパンレッスン4回コース】
こちらは産休後の2019年4月以降より開催予定ですよ。
随時ブログ・メルマガで内容など、詳細お知らせしていきますね!
元パン職人直伝!
【おうちパン教室*パンの日々*】