久しぶりにキッチンに立つ
旦那は料理が上手です。ジョッキーを怪我で引退した後、叔父さんが経営する精肉屋で肉の切り方を覚え、数々のレストランで働いてきました。シェフの資格は無いけれど、そのへんの下手なシェフより仕事が出来るのでキッチン全体を任された事も数知れず。
なので、我が家では旦那が夜ご飯を作ります。彼は野菜の好き嫌いも多いから私には何を作ったらいいのかさっぱりアイディアが浮かびません。好みも多少異なるので「今日はこれ作るけど」って言うと、「ん~そんな気分じゃないなぁ」と却下されるので、「じゃぁお前が作れよ(怒)」という事になります。
片付けは旦那がやるとかなり大雑把でキタナイので、洗うのは私の仕事。たまに旦那が洗ってくれるんだけど、イマイチ汚いのでまた私が洗わなければ気が済みません。2度手間なので私がやった方が早い。
さて、今朝は「今日はSpring Rollが食べたいな。後でマーケット行くから何買ってくればいい?」。
なぬっ? 私に料理しろと?? 「毎日オレが作ってやってんだから、たまには料理しろ」って事なんでしょう。
はいはい、作りますよ。春巻きは旦那の好物なので。ということで、豚のひき肉とキャベツを買ってきてもらいました。
具は他に、余っていたブロッコリーを刻んで茎の部分もいれちゃいます。あと人参と干し椎茸。タケノコの缶詰があるば入れるんだけど、買いに行くの面倒なのでこんなんでいいでしょ。
最近はこういったもの、地元のスーパーで手に入ります。わざわざ日本の食材売ってるお店に行かなくても、安い価格でスーパーで売ってるので大助かり。
干し椎茸は丸ごとのと、写真のようにスライスされてるのがあるので(中国産)スライスのは水で戻さなくとも手で千切って入れちゃいます。「Shiitake mushrooms」ってパッケージに書いてあります。
ちょっと前までは片栗粉は日本屋さんでしか見ませんでした。スーパーで売ってるのは「コーンフラワー」。コーンスターチも無いんです。コーンフラワーは料理に使うとやっぱりニュアンス違います。なのでわざわざ日本屋さんで、お馴染みの片栗粉を買ってたんですが、この間「ポテトフラワー」を発見!
(写真の文字見にくいですが。。)日本で市販の片栗粉って、「馬鈴薯の粉」ですよね。なーんだ、これも一緒じゃん!春巻きの中の具を作るのに、仕上げはやっぱどろっとさせたいので、これは嬉しい発見でした。
春巻きの皮(20枚入り)もスーパーの冷凍食品コーナーで100円ちょっとで売ってます。パッケージの裏に作り方があるんですけど、巻き終わりの「のり」かわりに、「卵白でシールしましょう」ってあって、ぷっ 私達は卵白使わないですよね~。ちょっと笑っちゃいました。
具を炒めた後の味付けは、「クックパッド」のwebを開いて投稿したみなさんが作っておられるモノを参考に適当に入れます。鶏がらスープが無いからベジタブルストックで代用しました。ダシだもん、一緒一緒。オイスターソースも入れて料理酒(これは日本屋さんで購入)と醤油とみりんちょびっと。
ディープフライにはしたくないので、フライパンにひたひたくらいの油で揚げます。後で旦那が揚げてくれるって。なので、私の仕事は一旦終了。後で片付けあるけど。
昨日は土砂降りでした。今朝も雨が降ってて予定されていたレースは開催中止。こっちは毎日いたる所でレースあるから、振り替え開催できないんですね。G1は特別に振り替え開催ある時もありますが。
昨日も雨天で担当馬が出走を見合わせたので、昨日も今日もレースに行きませんでした。明日はどうかな。馬場がまだ濡れてたら出走取り消しするのかな。土曜日もビミョー。
あと2日で仕事終わり! 今日くらいからだんだんダレてきました。今朝は1歳(間もなく2歳)の牡馬(タマつき)に腕を噛まれ、皮がむけて痣ができました。もちろん怒鳴ってシバいてやりました。イライラ度倍増です。これだから若い牡馬は嫌い。。。
プリンスが土曜日にCLONCURRYという名前も聞いた事の無いどっかの田舎でレースのようです。8頭だてで8枠引きました。ジョッキーが違う人になってたので、もしかしたらチャンスあるかも!? がんばれプリンス!賞金稼いでちょーだい!田舎のレースはラジオの実況がないので、後で結果をネットで調べるしか無いんです。
ちなみに彼の競走馬名は「Prince of Yodells」、なのでプリンスです。最初のオーナーが名前付けたので、どっからこの名前が来たのかは不明です。
動物たちのこと
我が家の家族のご紹介。
写真はマックスです。ボーダーコリーと、ブルーヒーラーというオーストラリアの家畜犬のmix、今年10歳です。イヌって雑種の方が賢いんですね。彼はつたない私の英語もきちんと聞き取って、私の命令通りに行動します。エライ!イヌってすごい。
日本に居た頃は犬を飼った事無くて、いつかは飼ってみたいと思ってました。ただ、幼稚園の頃かもっと前か、近所のドーベルマンに母と2人で襲われた事があるので、暫く犬が嫌いでした。
何が起こったかイマイチ覚えていません。ただ怖くてギャーギャー泣いていたのだけは記憶にあります。自分は噛まれたと思っていたけど、噛まれたのは母だったらしい。そんな幼少記でしたが、小学校高学年になってから
近所で飼われていた大人しそうな犬を撫でて以来、犬が好きになりました。
マックスはお年のせいか、寝てばかりです(この写真はとっても眠そうな顔してるけど)。鳥を追いかけたりボールで遊ぶのが大好きなんだけど、最近はすぐ疲れちゃうようです。
「Max, get that bird!」って言うと、耳と尻尾をピンと立てて、鳥を追いかけ始めます。鳥が飛び立ってしまうと私に振り返って、「ねぇ、今の見てた? ボク追いかけたよ!」って得意な顔でニコニコします。ボール遊びの時は「Where is the balll? Come on, get it!」というと耳をピンと立ててボールを捜し始めます。あ~なんて可愛いのかしら。
続いて猫のルビー。
小学生の頃から家に猫が居る環境だったので、私はやっぱりネコ派人間。当時は犬嫌いだったしね。なので、猫の居ない生活は考えられません!
5年前に住んでいた貸家にネズミがいっぱい出没したので、猫を飼うことにしました。Animal Welfare Leagueという捨て犬、捨て猫を引き取っている所へ行きました。いっぱい猫がいてどの子にしようか悩んだんですが、一番懐いてくれたルビーを貰ってきました。家に着いたらソファーの後ろにそっこー隠れて丸1日出て来ない。困ったなぁと思いつつルビー目線まで這いつくばる格好になって、「ルビー、おいで。」って何度も話しかけたらやっとノソノソ出てきてくれました。知らない人が来ると途端にベッドの下に隠れるし、実は人見知りする猫だったようです。初めて会った時なんであんなに懐いてくれたんだろう?もしかしたら「早くここから出たいわ!私を連れ出して!」って考えていたのかも。
一軒家に住んでいた時は外に出るのが大好きで普通体形だったのが、旦那の勤める厩舎に住みだしてから、他のワーカー(ここは男ばかり)と馬が怖くて外に出なくなりました。
運動量が極端に減ったのに、食欲は旺盛。太るわな。。いろいろ遊ばせようと思うんだけど、体が重いからなのかすぐに遊ぶの辞めちゃうんです。8歳だからっていうのもあるかもだけど、猫のダイエットってどうしたら成功するんだろう?低カロリーのキャットフードに切り替えても年々太っていく気がする。。病気が心配。
旅にあたってルビーは誰かに引き取ってもらおうと思っていたのですが、5年間飼っていたので情が移るし、特異な猫だからよその人に懐いてくれるか、懐かなかったら邪険に扱われるんじゃないかっていうのが心配で
連れて行くことにしました。車、あんまり好きじゃないんだよね。獣医に連れてった時もたかだか5分ちょっとのドライブでギャーギャー言ってたからなぁ。ママが一緒だから心配しないでよ~。
最後に、競走馬のプリンス。(リードを持ってるのは旦那)
元々はお義父さんが調教してたんだけど、旦那が調教師の免許取ってから旦那が調教することになりました。オーナーは私達。ゴールドコーストでレースさせるのは結構難しい。良い馬がいっぱいいるのでレベルがどんどん高くなり、レースに勝てません。なので、QLD州の北の方に送りました。そっちは割りとレベル低いので、勝つチャンスが増えます。送ってから2勝してくれました。まぁ賞金も大したことないけど無いよりマシ。
その後さらに田舎に送ったんだけど、今の調教師がイケテないのか、いつも凡走。もう8歳だし、そろそろ引退させてもいいんじゃないかと思うんだけど、旦那は「走れる間は走らせるんだ!」と言うので彼にはまだ働いて貰う事になってます。
こっちの引退した競走馬事情は、ペットとして飼ってくれる人が見つかればいいけど、去勢されたオス馬が多いのでドッグフードになる事が多い。プリンスも本当はダーウィンでクロコダイルの餌になる予定だったんだけど、旦那が引き取ってレースに使ってたんです。その後2勝したじゃん。
でもねぇ、日本でもそうだと思うんですが、引退した馬達が動物園の餌になったり馬刺しになったりしますよね。実際問題、「可哀想」だけでは済まされない事だと思う。じゃぁ誰が死ぬまで面倒見るの?餌代は?場所は?これだけ頭数がいるのに? レースで散々使っておいて見殺しにするなんて!血も涙も無いのか!って言いたい人もいるでしょう。淘汰派と愛護派の論議はいつまでも平行線なんじゃないでしょうか。
これはあくまで私の個人的私見と勝手な想像です。実際どんな論議がされてるかは存じません。。。
今日はこのへんで。
今週も忙しそうだ
今日は朝の仕事の後に「ジャンプアウト」がありました。模擬レースの一種なんですが、公式なゲート入りの練習と言いますか、特に初出走馬や休養明けした馬がレースに臨む前の登竜門、ここでゲート入り試験にパスしないとレースに出れません。
今日は3頭出走。1番手は休養から帰って来た3歳馬。2歳の頃からレースをバンバンしてます。のでゲート入りはお手の物!って言いたいでしょ? こいつが厄介者で、まず厩舎を出発してから競馬場に向かう道のり、歩きません。突然後退を始めるので、近所の厩舎の人達(私の旦那も含む)に後ろから追い立ててもらいながら連れて行きました。コースに出ても急ターンしっぱなしでなかなかゲートに近づこうとしませんでした。入れば大丈夫なんだけど、入るまでにすごく時間がかかって今回の試験赤点ついたんじゃなかろうか。
2番手は3歳の未レース馬。コースに向かう途中の道のりでビニール袋が道端でフワフワ風に吹かれてて、怖くて通れませんでした。急ターン始めたので「なんだ、コイツもか」と走って追いかけ、ジョッキにーにも「ちょっと来てー!」と呼ばれ、「とにかく、あのビニール袋を拾って頂戴!」というので走って拾いに行って午と一緒に途中まで走って付いてて上げて、後ろから追い立ててやれやれと思っていた所、コイツもゲート入りにてこずり落第点。終わって厩舎に戻る途中も後ろから来たスクーター(スクーターは車道、私たちは道幅広い歩道)にビビッて道の途中で暴れるわ、もうしんどい。絶対明日は筋肉痛。。
3番手は2番手と一緒に出走だったんですが、こちらも未レース。厩舎の中でも一押しの「ビビリ馬」。とにかく何でも「怖い!」予想通りというか、、、、ゲート入りしませんでした。2番手の馬は今週中にも放牧、3番手のはどうするんだろう。レース自体出来ないと思うんだけど。
ね?競走馬はみんな素直にゲート入りしないんです。
空模様が怪しいんだけど、今週水・木・金・土と毎日レースなので、雨は降らないでもらいたい。うちの厩舎の馬達、殆どが重馬場不得意なんです。雨降ったら大概出走取り消します。最優秀ストラッパー(厩務員)の私としては、レースに行きたいところ。どうかなー。
昨夜の義両親とのディナーは美味しかった!メニューは毎度おなじみローストラム。料理するのはママだけど、ローストされたラムの塊を切るのはお義父の仕事。ママは普段ちょっと遅い時間に夜ご飯を食べる習慣の人なので、いつもは私達の食事中ダイニングテーブルの隣のソファーでタバコ吸いながらスコッチ飲みながらTVを見ています。食事が終わるとデザートを出してくれます。でも!昨夜は皆で一緒に食事しました!「最後くらいは一緒に」って思ったのかもしれません。
お義母さん、ありがとう!タバコの匂いを気にせずに食事できたわ!普段家の中で吸う彼らも、私がいると外で吸ってくれるので本当に有難いです。お気遣い、ありがとうございます!
最初は嫌がっていたけどママのPCに無理やりスカイプをダウンロードし、家に帰ってから試しにスカイプで電話して繋がりました。旅に出ても携帯の電波が届かない所に居てもネットは繋がる(繋がりやすいプロバイダ選んだので)から連絡は取れると思う。
今日は早く寝たい。寝る前に本を読んでます。英語の小説。眠気を誘います。1冊読み終わるまですごく時間かかります。今読んでるのは旦那の好きな作家のファンタジー系の本。戦士が出てくるヤツ。でも旦那好みなので「剣でチョップチョップ」のシーンが多いです。ハッキリ言って、読んでてストーリーが見えません。でもまだ読んでます。眠気を誘うために。
「違うの読んだらいいじゃん」って言うんだけど、なんとなく気になるのでとりあえず読んでます。ファンタジーなので、人の名前なのか都市の名前なのかもわかりません。私はサスペンスものが好きなんですが、そうすると話にハマっちゃって読むの止まんなくなって余計に寝不足になるんですよね。
知らない単語が途中で出てきますが、とりあえず飛ばします。だいたいのストーリーが解ればいいんです。
ダメですかね?
旦那の家族、嫁と姑
旦那のママは若いです。15歳で結婚し、16歳で旦那のねーちゃんを産み、18歳で旦那を産みました。今は亡き旦那のお父さんは結婚した時21歳だったのかな。ちょっと待って、
犯罪じゃね? ってツッコミ入れたくなりますが。
私の兄は私達の結婚式の写真を見て、隣に立ってたママが旦那のねーちゃんだと思ったそうです。いつもキレイにお化粧してネイルは欠かせません。会う度に違うデザインのネイルアートを施しております。とてもオシャレな人です。見習わなきゃいけないかも。
それはさておき、旦那のママは15歳で結婚してなんだかそのまま年を取ってしまったような人で、ある意味言動が興味深いです。例えば、ねーちゃんには4人お子さんがいらっしゃいます。ママは「おばあちゃん」でもあるのですが、あまり孫に興味ありません。ねーちゃんともあんまり仲良く無いみたいなので、ほったらかしです。きっと子供たちも誰がおばあちゃんなのか知らないかも。それくらい全然会ってないんです。
私と旦那が結婚した当初、私には周りに相談相手が居なかったのでママに「あの~。旦那がこうなんですけどこれって普通ですか。」って相談しても「あなた達で解決しなさい」と言われました。 や、ちょっと、アイツ相手だと話しにならないから相談してるんですけど。 って言いたかったんですが、オーストラリアの家族はこういうものなのかもしれないと思い知らされました。
しかし後でよそのおばさんに聞いたらその人は自分の娘とも婿ともよく話すようなので、なーんだ、旦那のママはとにかく「ノータッチ」ちょっと悪く言えば「自分のことでいっぱい」の人なのかな?
うちらに干渉されないだけラクチンと思うようにしております。
そんなママはヘビースモーカーです。ヘビーというよりチェーンです。旦那もヘビースモーカーです。最近だいぶ量が減りましたが、でもいつもスパスパ。旦那の亡くなったお父さんもヘビースモーカーを匂わせます。何故なら、旦那の幼い頃とお父さんと一緒の写真、お父さんは片手に必ずタバコが。。もしくはシャツのポケットにタバコが入ってます。ママはお父さん亡き後間もなく再婚しました。この人もヘビースモーカー。
この環境の中で、ねーちゃんと弟がタバコ吸わないのが不思議です。しかも弟はジョッキーです。大抵のジョッキーの人達は体重減らすために食事摂れないからタバコいっぱい吸ってるんですけどねぇ。偉いぞ弟。でも彼は大酒のみです。2年くらい前まで、酒飲み過ぎて体重落とせなくてレースを欠席してました。そんなグータラをいつの頃からか克服し、今はマジメに乗ってます。騎乗技術は素晴らしく高いジョッキーなんですが、自己中でワガママですぐ調教師とケンカするので乗り鞍もらえません。性格直したらいいのにね。でもね、あの両親に育てられたらこんなんなっちゃうわなって納得なんです。
それくらい、旦那のママとstep fatherの会話は激しい。怒鳴り合いに聞こえます。旅に当たってネコのルビーをママ達に預けようとしてたのですが、ママ達が住んでる集合住宅はペット禁止なので断念。でもルビーにとってはラッキーだったのかも。じゃなきゃ、お義父さんの声にビックリしていつもベッドの下に隠れる生活になってたかもしれないので。
2週間くらい前に夜ご飯をご馳走になりました。その時のママは仕事で疲れてイライラ気味でした。なのでお義父さんへの扱いが輪をかけて邪険で、ちょっと可哀想でした。 どこの国でも熟年夫婦はこんなもんです。
今夜も夜ご飯を招待されています。今週水曜日から彼らはダーウィンへ旅行、来週の火曜日まで帰ってこないので「一緒にメシ食おう」という事になったようです。お義母さん、頼むから私達の食事中に隣のソファーでタバコ吸わないで下さい!って言いたいんだけど、そこはお義母さんの家なので何も言えない私。。。
彼らは機械に弱いです。前回の引越しでPCが繋がらない!とか、ケーブルTVが見れない!とかそういうのを直すのは大抵私の仕事です。家具屋でTV台を買った時も、説明書見ながら殆ど組み立てたのは私、力がいる部分は旦那に手伝って貰いました。そんな感じで私を重宝してもらってるのは有難い事です。
お義父さんはとりわけ私を可愛がってくれるし、ママもよくしてくれます。ホラ、たまに嫌味ばかり言う姑っているじゃないですか。そんなのは全然無いので良い家族に恵まれたと思います。
旦那のねーちゃんに初めて会ったのは、結婚して10ヶ月経ってからでした。亡くなったお父さん側のおばあちゃんがもう長くないかもという事で、ファミリーユニオンがあったのです。クリスマスにおばあちゃんの家に親戚一同集まりました。お父さんは14人家族の1番目だったので、旦那の叔父さん・叔母さん・いとこ・いとこの子供たち、それはそれはすごい人数でした。
で、ねーちゃんは私の体の3倍くらいある人で、会った時はびっくりしました。でもねーちゃんが割とマトモな考えの持ち主だったのでちょっと安心。困った時も助けてくれて優しいし頼りになります。「ねーちゃんは16歳で家を出て働き出してからデブになった」と旦那が言ってました。オーストラリア人の肥満傾向って半端じゃないのでビックリしますよ。
これが旦那の家族です。旦那も太鼓判を押すほど、特異な人々です。私も含むこの中で、一番普通なのは「ねーちゃんの旦那さん」というのが結論です。
眠かった。。。
昨日(土曜日)はブリスベンまでレースに行ってきました。馬運車で1時間ちょっとの距離です。出走馬は最終レース(第8レース)だったんですが、他所の厩舎の馬達と一緒に行くので大抵3レース分まとめて一緒です。最終レースに出走だと殆どの場合2レース分一緒なんだけど、昨日は第7レースに出走する馬が居なくて、さらに第4、第5レースの馬も居なかったので第6レースに出走の馬達と一緒に行くハメに。
ブリスベン開催の場合レースの遅くとも2時間前に着いてなければならず、競馬場に着いたのは私のレースの3時間前。
連れてった馬がちょっと「お馬鹿さん」なので、特に歩かせなくてもよくって(歩くと余計に暴れる。ちょー危険)つなぎ場に繋いだままの3時間。暇でした。馬も暇だしレース前だしで前掻きをするんですが、蹄鉄減っちゃうから前掻きする度に辞めさせなくちゃいけないんだけど、それ以外は割りと大人しく立ってたから良かった。旦那もレースに来てて2つ隣のつなぎ場に居たからちょっとおしゃべりしたり。
レース前は馬にオシッコさせるのがいいんですけど、それ様の部屋があるんですね。オガコか藁が敷いてあって、口笛で馬に尿意を促します。実は私、口笛吹けないんです。吹けないから「フ~」って口笛に近い音で口ずさんで馬に尿意を催させるんですけど、これがなかなか、上手くいく! 昨日もトッツィー(馬の名前)はちゃんとやってくれました。あ~良かった、一安心。
金曜の夜は旦那がラグビーを見ててなかなか寝付けませんでした。寝たの10時近かったかな。朝1時45分起床で仕事し、馬運車のピックアップ時間が11時半だったんだけど旦那と自分のシャツをアイロンがけしネコの餌買いに行ったらその間昼寝する暇が無く、夜は職場の仲間が私の送別会を開いてくれて帰ったのが夜9時半過ぎ。日曜の朝は当番だったので3時50分起床。
朝当番の後はほんっっっとに疲れて眠かった!朝食のあと3時間爆睡しました。ほんとはもうちょっと寝たかったんだけど夜眠れなくなっちゃうから無理やり起きて、でも充実した昼寝でした!
私は相当のイビキ魔です。若かりし頃は仲間内で泊まりに行くのが不安でした。恥ずかしいじゃん。イビキガーガーかく女なんて。でもかいていたんだろうけど。
新婚当初は旦那と一緒に寝てたので「イビキうるさい」って何度言われたことか。。自分自身も起きるとノドが痛くなるから辛いんです。
そこで見付けたのが「Anti Snoring(アンチ・スノーリング)」という指輪!寝る時に左手の小指にはめるんですけど、すごい画期的。朝起きた時の不快感から解消です。着け始めてから旦那に「昨夜イビキかいてた?」って聞くと「聞こえなかったよ」って。薬局で買ったのに最近見かけないので、あの時いい買い物した!って大満足です。
ただ、去年日本帰った時に兄から「毎日イビキかいてるよ」って言われ、「あれ???」なんですけど。
それから、昨夜のようにすんごく疲れてるとやっぱりイビキかくのでこのスノーリングはそこまで強力では無いようです。
でも無いよりマシ。
今週で仕事終わり!残りの6日間 がんばるぞー。レース行くと毎回体のどこかが筋肉痛になるんだけども。