都市公園世界2位「偕楽園公園」
偕楽園・千波湖・周辺緑地を合わせて「偕楽園公園」と称しています。県庁所在地のような市街地に位置する都市公園では、NYセントラルパークに次ぐ世界第二位の面積を誇る広さです。その面積は300haで、100m四方の面積が300個分と相当広い。偕楽園自体は、100m四方が5個位だと思われる。周辺にある茨城県近代美術館・茨城県立歴史館などの文化施設を含んだ日本一の都市公園です。面積だけが日本一と言われないようにしなければ。茨城県当局も今後の整備を宜しくお願いします。
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偕楽園公園から「好文亭」を望む
偕楽園の公園部から「好文亭」を望むことが出来る。逆にいえば「好文亭」から千波湖周辺を見渡せるという事である。「好文亭」崖下には、江戸へ通じる陸前浜街道が走る。「偕楽園」は水戸城の出城で、「好文亭」は監視所という説がある。常に乱に備える「偕楽園」創始者・徳川斉昭公の意図が見える。江戸期幕末でも「好文亭」から水戸城への通信手段は色々ある。さすが水戸徳川家水戸藩の名君・徳川斉昭公である。名君の遺徳を「偕楽園公園」として整備する茨城県職員にも拍手。
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「田鶴鳴(たずなき)梅林」と【好文亭】
田鶴鳴梅林に梅がたわわに実っていました。梅の実の撮影に挑戦しましたが、葉と実が同色で完敗しました。
新緑の偕楽園公園「もみじ谷」
「偕楽園公園」は、都市公園として日本一の面積を誇ります。「もみじ谷」は、公園の西端にあり緑の楽園です。
護国神社と徳川博物館に挟まれた文化の香り高い場所です。本当に空気がオイシイ美味な空間です。静寂に包まれ、小川が流れ、マイナス・イオンがいっぱいです。
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新緑の「もみじ」です。若いって素晴らしい。ノーメイクです。秋になると真っ赤に厚化粧します。それはそれでGOODです。
もみじの品種名が感動的です。「イロハモミジ」と言います。「イロハ」に感動するのは、老境に入ったからでしょうか。
「もみじ谷」は、紅葉の季節になるとアマチュア・カメラマンで溢れます。
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人間が写っていないのは奇跡です。とにかく待ちました。











