海浜公園のシンボル「大観覧車」
学校が夏休みに入った最初の日曜日、35℃猛暑日の日曜日、小学生で賑わう国営「ひたち海浜公園」を訪ねました。暑さ対策として、開園時間に入場し、涼しい内に回ろうと考えました。九時半の中央ゲートは閑散としていましたが、園を出た十二時には小学生の親子連れで溢れていました。恐るべし小学生、恐るべし夏休み、猛暑日なんか眼中にない。
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大観覧車『プリンセスフラワー』
●高さ…65m ■6人×40台 ◆所要時間…12分 ★料金…500円
大観覧車には、開園間もなく子供達が小さい頃、家族四人で一度乗りました。残念ながらセールスポイントの筑波山は見えなかったのが残念でした。
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三度目の茨城県立歴史館「蓮池」
初めての二ヶ月に一度の外来は、大成功に終わりました。血液検査での腫瘍マーカーが正常値に戻りました。国立病院機構・水戸医療センターの帰り道に、ホットした気分で茨城県立歴史館の「蓮池」に寄りました。七月に入って三度目です。「蓮池」一面の花を期待したが蕾状態が多く少々残念でした。蓮の花の寿命は四日なので、満開に立ち会うのは困難です。
仏教での極楽は、神聖な蓮池と信じられている。蓮池として有名な「上野・不忍池」の周囲は、寺院がとても多い。寺院が多いので蓮池になったのでしょう。発想が逆でした。
この蓮池の蓮は、背が高いのが特徴で「大賀蓮」という古代蓮です。
「大賀蓮」は、千葉の遺跡で発掘された2,000年以上前の古代蓮の実から大賀氏が発芽・開花したハスの事です。
七月に蓮で話題のお二人がいます。
●蓮池薫氏
金賢姫(元大韓航空機爆破死刑囚)が来日で再注目です。
■蓮舫氏
参議院東京選挙区で楽々トップ当選した行政刷新大臣。
初めての二ヶ月に一度の外来
2009年2月18日に国立病院機構・水戸医療センターを退院しました。それ以来、毎月一度の消化器内科の外来検診を欠かしません。命を救っていただいた担当内科医「I」先生の問診と血液検査。救急車で運ばれた時は、ショック死の状態だったようです。つまり、死んでいても不思議ではない状態のようでした。当日、担当内科医「I」先生と一緒に当直だった研修医の話によると、血液中のヘモグロビンの数値は、致死のものだったようです。「一命を取りとめた」という表現がピッタリのようです。担当内科医「I」先生の最初の言葉を覚えています。『苦しい治療になりますが頑張って下さい』
水戸医療センターの帰り道【茨城県立歴史館蓮池の蓮】①
退院後一周年にあたる2010年2月にCT・心電図・内視鏡検査など等の精密検査を行う予定でしたが、担当内科医「I」先生が学会の都合で3月に延期になり、4月の外来検診で大筋で異常無しの診断を受けました。これで毎月の外来検診が卒業かと思ったら5月も有ると言う。理由は、腫瘍マーカーの数値が気になると言う事でした。腫瘍マーカーとは、ガン細胞の監視数値で、毎月0.2づつ微増していました。5月の腫瘍マーカーは、上限5.0に対し5.3と嫌な数値でした。少し間隔を置いて7月の血液検査で今後の方針を決めるとの事でした。このままの微増が続くと3月に行った検査以外の方法が必要らしい。
水戸医療センター【茨城県立歴史館蓮池の蓮】②
やったあ、良い結果でした。愛でたし、目出度しです。7月の腫瘍マーカーは、上限5.0に対し4.2です。担当内科医「I」先生の問診でのお話によると、胃ガンで外科手術を行い、ステージⅠでリンパにガン細胞無しの場合、ガン転移無しで治癒する確率は90%以上に上がっているようです。二ヶ月に一度の血液検査でガン再発・転移を監視するようです。手術後5年で完治・治癒宣言が出るようです。あと3年半か。長い戦いだが頑張るしかない。初めての二ヶ月に一度の外来は、大成功に終わりました。






