偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記 -602ページ目

梅雨明け、夏本番の「大島公園」

暑い日々が続いております。登山を趣味とする関係で気象情報を良く見る方だと思います。最高気温の気象用語が地球温暖化によって変わる時代です。

●夏 日 … 25℃以上。真冬でも現れるようになりました。

■真夏日 … 30℃以上。真夏の申し子という感じです。

◆猛暑日 … 35℃以上。最近追加された用語です。

40℃以上が日常的になると、「酷暑日」となるのだろうか。

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我が街の憩いの場である「大島公園」は、夏になると涼を求める高齢者でベンチがふさがれます。
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西日の当る時間帯を過ごすには最適の場所です。わざわざ車で出かけるらしく、狭い駐車場が満車になります。
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水戸地方気象台観測の最高気温が、7/14(水)から二週間以上30℃以上の真夏日が続いています。7/13(火)が梅雨寒の21℃で、10℃の温度差が体調を壊しました。夏は始まったばかりで、お盆にかけて厳しい暑さが最高潮に達します。

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四角いコンクリートが「雷池」から流れ出る唯一の場所です。ゲリラ的な豪雨・台風による大雨で限界を超える時があります。そんな時は、当然ながら公園周囲が水で溢れます。
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最低気温が25℃以上の時は、熱帯夜」と呼ばれます。東京などのコンクリートジャングルでは、熱帯夜が常態化しています。水戸地方は、夜になると海からの東風が吹き涼しくなります。行き過ぎた東風は、ヤマセ」と呼ばれ冷夏・冷害の原因になります。寝苦しい夜はひと夏の内数えるほどで、7/24が25.6℃でした。

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記念の森散策路に「ヤマユリ」咲く

国営「ひたち海浜公園」の西口ゲート付近に西池があり、噴水の東に「記念の森散策路」が広がっています。スイセン・クリスマスローズなど一年を通して花が楽しめます。
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「記念の森散策路」とは、何を記念した森なのだろうか。

木道とあずま屋が整備られ、真夏でも涼しいエリアです。
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「ヤマユリ」は、ユリ科の多年草で山中に生えることから

和名で「ヤマユリ」とは単純明快な名前の付け方です。
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「ヤマユリ」は、日本特有のユリで、近畿から東北地方に広く分布する。風通しが良く、根本に日光が当たらない半日陰で水はけの良い場所を好む。まさに「記念の森散策路」は、ジャストミートの生育条件です。
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ユリといえば吉永小百合さんでしょう。信じられない美しさです。ある種の化け物です。ヤマユリは山百合と書き、何故か神奈川県の花です。

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植えられたばかり「緑のコキア」

茨城県ひたちなか市の最高標高点、国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」に緑の小さなコキアが最近植えられました。この丘が最も輝くのが秋真っ盛りの10月です。

●1m位の球体に成長し、丘全体に広がる紅葉したコキア

■丘の中腹より下に咲き誇る桃色基調のコスモス

◆丘の山麓に広がる白い常陸秋そば

三種類の花草木の内、コキアだけが植樹されました。コスモスと常陸秋そばの種まきは、お盆の頃だと思います。

【みはらしの丘・表登山道入口】
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【みはらしの鐘を見上げる】
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「みはらしの丘」は、海抜58mで、この標高が「常陸那珂台地」の最高です。「常陸那珂台地」とは、久慈川と那珂川に挟まれた台地で、現在のひたちなか市・那珂市・東海村が該当します。神代の昔から同じ習慣・慣習・文化を共有してきた共同体です。

【みはらしの丘より里の家と市街地方面】
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【みはらしの里から頂上を見上げる】
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【市民を拒絶する常陸那珂港方面】
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