初めての二ヶ月に一度の外来 | 偏屈な親父による「デジタルカメラ」ぶらり日記

初めての二ヶ月に一度の外来

2009年2月18日に国立病院機構・水戸医療センターを退院しました。それ以来、毎月一度の消化器内科の外来検診を欠かしません。命を救っていただいた担当内科医「I」先生の問診と血液検査。救急車で運ばれた時は、ショック死の状態だったようです。つまり、死んでいても不思議ではない状態のようでした。当日、担当内科医「I」先生と一緒に当直だった研修医の話によると、血液中のヘモグロビンの数値は、致死のものだったようです。「一命を取りとめた」という表現がピッタリのようです。担当内科医「I」先生の最初の言葉を覚えています。『苦しい治療になりますが頑張って下さい』


水戸医療センターの帰り道【茨城県立歴史館蓮池の蓮】①

偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記
退院後一周年にあたる2010年2月にCT・心電図・内視鏡検査など等の精密検査を行う予定でしたが、担当内科医「I」先生が学会の都合で3月に延期になり、4月の外来検診で大筋で異常無しの診断を受けました。これで毎月の外来検診が卒業かと思ったら5月も有ると言う。理由は、腫瘍マーカーの数値が気になると言う事でした。腫瘍マーカーとは、ガン細胞の監視数値で、毎月0.2づつ微増していました。5月の腫瘍マーカーは、上限5.0に対し5.3と嫌な数値でした。少し間隔を置いて7月の血液検査で今後の方針を決めるとの事でした。このままの微増が続くと3月に行った検査以外の方法が必要らしい。


水戸医療センター【茨城県立歴史館蓮池の蓮】②

偏屈な親父による「デジタルカメラ」初老日記
やったあ、良い結果でした。愛でたし、目出度しです。7月の腫瘍マーカーは、上限5.0に対し4.2です。担当内科医「I」先生の問診でのお話によると、胃ガンで外科手術を行い、ステージⅠでリンパにガン細胞無しの場合、ガン転移無しで治癒する確率は90%以上に上がっているようです。二ヶ月に一度の血液検査でガン再発・転移を監視するようです。手術後5年で完治・治癒宣言が出るようです。あと3年半か。長い戦いだが頑張るしかない。初めての二ヶ月に一度の外来は、大成功に終わりました。