私自身が受ける側だとして、
体調によって使う治療を変えています。
例えば過去ほとんどは
足つぼさえやっておけば体調がよくなるタイプだったので
足つぼに行く機会が多かったのですが、
それでもその日によって
「今日は精油に癒されたい」
「今日はストレッチが絶対いい！」
「首に来てるから、これは鍼だな・・・」
と、言ったように
使い分けを感覚でしています。
（元々は施術を受ける側のプロですからねｗｗｗｗ）
ここ最近、
自分自身が「ゆる揉み」だったり、
何か今までの好みと違うようになってきたこともあって、
これがどういうことか探っていったら
ヒントがここにありました。
きっと皆さんの
体調不良、体質改善のヒントになると思うので
今日はそんな話を書いていきますね。
鍼灸・漢方のはなし
鍼灸の用語で
「補瀉（ほしゃ）」というフレーズがあります。
補・・・補う 「足りない部分を補う」
瀉・・・しゃ 「悪い部分を取り除く」
対象となるカラダが、
実しているのか？虚しているのか？という見立てをしていくそうですが、
（ワシは鍼灸師さんでも、漢方薬局やさんでもないから「らしい」ね）
要するに
足りてない（虚）には「補」
過剰になっている（実）には「瀉」
の治療を行うということ。
昔受けた瀉血、
【タイランド・バンコク】血ぃ吸うたろかコース（瀉血しゃけつ）
この理論で行くと、
エネルギーが足りてない人が受けても
ダメなんじゃないかって話ですよ。
私はめちゃくちゃスッキリして、
アレいいですよー！ってオススメしてきたけれど、
今になって気づいたのは
なんでも合う、合わないはあるということ。
皮膚に穴をあけて、
そのうえからカッピングを施し、
お血を取り除く療法は、まさに「瀉」「血」ね。
滞っている人にはいいんだろうね。
（過去の私）
足つぼ、リフレ
それでいうと、
いわゆる「痛い」足つぼでスッキリするタイプ、
痛い方が効いてる気がするって
口から出るタイプは
瀉的な療法がよくて、
台湾式、官足式、棒を使った痛めの彫刻的なものがよくて、
リフレみたいに
血液循環をよくする方が調子が良くなるタイプは
補うことが必要なタイプに属すると
私は最近思うんですよ。
だから
痛いのがダメとか、柔いのがダメとか言ってるのは
本当に違う。
人それぞれの体質にあった「術式」がある。
ただそれだけなんですよね。
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