瀉血ってご存知でしょうか?
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メディカルカッピングとも呼ばれ、
カッピング(吸玉)療法のひとつ。



wikipediaによると
    人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法の一つである。 古くは中世ヨーロッパ、さらに近代のヨーロッパやアメリカ合衆国の医師たちに熱心に信じられ、さかんに行われた。 だが、現代では実は医学的根拠は無かったとされる。 現在の瀉血は限定的な症状の治療に用いられるのみである。



日本でも受けられると聞いたこともありますが、
今回はご縁あり、タイで受けてみることに。


バンコク北部にあるこちらのクリニックは
鍼灸師さんが複数在籍。
私たちは飛び込みで行きました。
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こちらの看板にある、炎で燃えている施術も気になりました・・・・(女芸人の血が)


「その日の体調により、もしかすると断るかもしれません。」

と言われていたのでドキドキしながら待合室でメニューを決める。


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カッピングは何度も受けたことがあるので
特には抵抗もありませんが、跡形が施術後残るのが特徴。


そこに、鍼をさして
血ぃ吸うたろか…になります。笑


結構グロイ話になるので、すが、ちょこっとだけお見せしようと思います。
完全閲覧注意!





気をつけろ!
食事中ミルナー!
血が苦手もミルナー!


閲覧注意!!








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イメージは、
カッピングして赤くなったところにチクチク針を刺して穴をあけていく。
そこをまたカッピングで血を吸い出す。



穴をあけたところから血が滲み出す。
それが流血・・・。タラタラタラタラ流れ落ち、カップの中にたまっていきます。

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すごい量がでます。。。




ここまで話すと、大抵は
「大丈夫?!」とものすごい心配した顔で聞いてきはります。



が、これ、毛細血管にたまった不要な血(お血)を吸い取っているだけですので
特に問題がないとの見解です。




殺◯事件…

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※この施術は自己責任のもとでやっておりますので
どうなっても責任とれる覚悟ができた場合のみお試しください。(笑)





ぱっとみただけですが、
私のカップには玉の様な固まりの血がコロンと入っていました。
閲覧に耐えるものがあると思うので割愛・・・。





この施術、何がツライかというと
針で刺している時は本当にチクチク痛いです。





足がぴくぴくあがるし、もう少しですよ~と背中をトントンされならが進められました。
私は我慢弱いのか、同行者が先にやっているのを見たこともあり
何をされているのかもろにわかるのでまぁまぁ騒いでいました。





そのあとの血を吸っている段階はむしろ気持ちがいい。
血が抜けていくのがわかり、背中がどんどんポカポカ、
しかもスッキリしていくのがわかります。




・・・これ普通に近場にあればかなりはまってしまいそうな予感。
ということで調べてみたら、病院で受けることができるみたいですね。





瀉血療法は日本では2006年4月に保険適応となりました。
体内から血液を排除することによって一時的な貧血状態を作り、肝臓にたまった鉄を
赤血球合成に利用させることにより、鉄の細胞毒性(活性酸素の関与)を低下させる治療法
です。




終了後は本当に背中がホカホカ、
マッサージでは味わえない爽快感と疲労感で満足。



こちらは
SIAM TCM Clinic(サイアムTCMクリニック )
MRTラップラオ駅4番出口から徒歩5分。
4番出口出てすぐ右側の道沿いに歩き、一つ目の曲がり角を右に
住宅街をまっすぐ、一番奥にあります。

わかりにくいのでめっちゃ探した。。。
タイの周辺Map大まかすぎて困りました。


今回私は、8個の瀉血治療(カッピング1個あたり100バーツのため、800バーツ)
約2,400円の治療となります。




日本語勉強中の安田大サーカスクロちゃん似の
お兄様が優しく案内してくれます。
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今みても、やっぱ似てる。。
(写真はクロちゃんです)


スッキリと気持ちいいが
まだ理解できていない様子。