松田のこれ知っとるか?~炎の1000本ノック。 -54ページ目

0410 PRIMAL × PRIMAL

ビューティフル・フューチャー/プライマル・スクリーム

今日レコ屋行ったらこのアルバムがかかってて、なかなかカッコイイじゃないかと思いました。昨日発売だそうです。買わなかったんですけど。


プライマル・スクリームといえばフジロック。そう、無念の清志郎キャンセル枠・ピンチヒッターにして大トリに先ごろ抜擢された様子です。公式 。そりゃあもう無念には変わらないところですけど、いいんじゃないのプライマルで、なんて私は思ってしまった。オレ的にはこれ、出来うる限りの最善の対処ではないかと。しかしプライマル・スクリームって、それこそフジロックには2年おき位で出演している超常連アーチストなのであって、所詮サプライズもヘッタクレもないわけで、決してライブがすごいというバンドなわけでもないし、同じツアーとなるとセットリストも殆ど変えない人達みたいなので、3日間通しで行く人にしてみればさぞかし不満も多いであろうことは十分想像できる。土日の2日間のみ行く、なんていう人についてはマジで同情いたすところです


で今年のフジロック、オレは初日だけ行くつもりなんですが、本来キャンセル予測枠の本命つったらマイブラだったはずだ。いや、まだわからんぜマイブラは。万一ほんとにマイブラがキャンセルになっちゃったならば、もしかするとここでもまさかのプライマル登場ですよ。となったら、これぞまさに3DAYSプライマル・フィーバーにリーチ状態ですよ。いや悪い冗談は止めますけれども、でももしほんとにそうなったとしたら逆にオレはプライマル最高って思うかもしれないなと思う。でフジロックって、そういうトラブルも込みで「もうしょうがねえなあ」で済まされてしまう奇特なフェスであると私は思うんですね。

0409 BGM講座

Lost In Translation/Original Soundtrack

それではさっそく授業に入りますが、今日のテーマは「音楽が映像にもたらす表現について」。ではまずこの動画 (youtube)を見てみましょう。


これは映画「ロスト・イン・トラスレーション」からのものですが、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「サムタイムズ」をバックにダイジェスト映像をかぶせたものになっています。内容は異国人の視点によるありがちな東京の1シーン、といった風情ではありますが、選曲が「サムタイムズ」であることから、確固としたサカムスタンスが表現されているといえます。それがどういうものなのかは見る人が感覚的に受け止めるところですが、この映像が東京に対する何らかの疎外感をディフェンシヴな立ち位置から語られているものであることがわかります。


では次にこちらの動画 (youtube)を見てみましょう。こちらは音楽をサイケデリック・ファーズ「幻を追いかけて」をバックにした同映画の映像をかぶせています。この曲は実際サントラ盤に収録はされておりませんが、だいぶイメージが変わってくる事に気がつくと思います。ソフィア・コッポラ色がぐんと薄まり、これではまるでジョン・ヒューズが監督と言われても私は信じてしまうかも知れません。あたかも「早くしないと明日はプロムよキャサリン」なんて字幕が見えてくるようです。


というようにそれがアリかナシかではなく、音楽が映像をいかにわかりやすく支配するものなのかということがわかることと思います。それでは今日の授業はこれまで。来週の授業は「キャサリンって誰やねん」です。予習しとけよ。

0408 ズレ

THE3名様 渚のダンシングナイト/オリジナルV
実はよく知らないんですけど、なんか面白そうかもと思って借りて見てみました。最初はよくわからないんだけども見てるうちに妙なグルーヴ感みたいなのが掴めてきておかしくなってくる系のコント?でOKか。全部が全部面白いとは思わなくて、でも妙にツボにはまるものがあるという感じでした。ニートって言葉がかっこよすぎるというやつとたけしのモノマネでアドリブで通すやつと延滞料金が気になってしょうがないやつがなかなか面白かったです。こういうのは変に設定を加えて展開させたりせずに、3人の間合いだけでオフ気味に通す方が私は好みなんですけど、どちらかというと前者の作風の方が人気みたいなので、やっぱりそのへんにジェネレーション・ギャップを感じてしまうオレだ。しかしこれ、けっこうシリーズ出てるんですねえ。へえ。

0407 お知らせ

ザ・ベスト・オブ・マイス・パレード ディケイド1・コレクション/マイス・パレード


昨年は私も馳せ参じまして(て観に行っただけですが)、大いに満足して帰ってきた台湾最大規模のロックフェスティバル「FORMOZ FESTIVAL」について残念なお知らせが2つあります。

1つは今年、Lou's Pale Horseで出演しようぜ、なんつって密かに息巻いて企んでいたのですが、残念ながら出演いたしません。またの機会があればご期待ください。

2つめの残念なお知らせは、今年のFORMOZ出演メンツが、こういう言い方は大変失礼なのはわかっておりますが、去年のとは比べようがないくらい寂しいメンツであることです。っていうか知ってる人いません。公式 。いったい何が起こっているのだろうか。あるいは昨年がミラクル過ぎだったのかしら。それともこれからまだじゃんじゃん決まってくのかしら。いや根拠はないんですけど、これはきっとなんかあったんじゃないのかなあと思ってますが。

というわけでで皆様におかれましては今年は迷い無く苗場に行かれることと存じます。マイブラもいいけどマイパレもね。いずれにしても素敵な夏をお過ごしください。ピース。

0406 ヤーマン(笑)

山と海/リトル・テンポ

最近はヘッドフォンで音楽を聴く機会がめっきり減りました。外出する時とか一応持っていくんですけど、行きの時とかはまだしも帰り道の時とかは聴いてない事が多い。音楽は家でゆっくりかけてる時の方がよっぽど楽しいと思います。そんなわけでこのCDを最近よく部屋で聴いています。いろいろなところへ連れて行ってくれる音楽とはまさにこういうCDのことだと思います。


その話とは全然関係ないんだけど、ボブ・マーリーっていつからケンカ強そうでラーメン大好きみたいな男の人達からリスペクトされるようになったんでしょうかね。あとヤザワもちょっと入ってますね。なかなか説明しにくい日本独自のカルチャーのひとつだと思います。ちなみに「ヤーマン」の意味は「ヤーのマンという感じでOK」がベスト・アンサーだそうです。そんなこと言われても全然意味わかんないんですけど、ここ に書いてありました。

0405 バンド人生

バンドライフ―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集/吉田 豪

私がちょうどティーンエイジャーだった頃に巷でブイブイ言わせてた先輩バンド達のインタビュー集。何気に読んでみたらとても面白かった。何度かお会いした事がある人達もおられるせいか、感情移入しながら興味深く拝見しました。

家庭環境からデビューにいたるきっかけ、その後の苦労話等にとどまらず、給料がいくらだったとか事務所の人がどうだったとか、音楽誌ではあまり読むことが無いリアルな話まで生々しく突っ込んで語られています。ここに出てくる人達については必ずしもファンだったわけではないのだけど、私なんかからすれば、ほとんどもろに表舞台で見てた人たちだったわけで、「あれはそういうことだったのか」なんて話も多くて非常に面白かった。吉田氏のインタビュー・スキルにはとにかく脱帽である。

なんだかとっても切なくなってしまう話も多いんだけど、今も何らかの形でこの世界を行き続けている人達なので救いがあるというか、やはりそういう人はどこか信用できる感じがある。結局のところ生き残っていくのは才能も大事だけど、それよりももっとその人の人間性みたいなことの方が全然大きいのかな、なんつっていろいろと考えさせられます。ある意味とっても勉強になるお話が多いので、バンドで一発当てようなどと企んでる人は読んでみる事をおすすめします。個人的には元ラフィン・ノーズのナオキ氏の話がすごおく面白かったです。

0404 SICK36!

ワンダフル天使(チャコ)/三井比佐子

いわゆる「花の82年組」というのがあってですね、スポーツ界でいう「松坂世代」みたいなもんですけど(違う)、82年といえばアイドル・デビューの当たり年なんていわれておりました。中森明菜とかキョンキョンとか早見優とか堀ちえみとかがそうなんですけど、それはもうアイドル戦国時代にして酒池肉林な様相を呈していたわけです。
そんな中、パンジーという3人組のユニットがいました。この3人はグループとしてでなく、それぞれがソロとして歌手デビューして活動をしていたのが何となく当時は新しかった。戦略としてはちょっと早すぎたのかなとも思うけど、如何せん他が強すぎたといった方がむしろここは妥当か。3人が束になったところでかえって埋没してしまった感があった。リアルタイマーというか要するにオレと同世代の人でも3人の名前をスラスラと思い出せる人はなかなかいないのではないでしょうか。
いやでも、かろうじて二人なら思い出せるぜという人はいるかもしれない。真鍋ちえみはテクノ人脈による強力サポートがあり「よいこの歌謡曲」なんかでも当時はずば抜けて評価が高かったと記憶するし、最もコンサバなキャラだったといえる北原佐和子は今も女優として活躍中である。ふむ。でもさすがにあと一人は誰だっけ?という話になるでしょ。どこか地味というか中途半端なポジションであった三井比佐子である。

私自身、かろうじてデビュー曲がなんだかキワモノスレスレ路線だったような、という記憶だけが残っていたのですが、しかしですよ!これ (Youtube)がだ、今見たらチョ~かわいいじゃん。全然アリですよマジで。当時オレはいったい何処を見てたんだっつう話ですよ。歌唱力は確かに強烈だけど、何度見てもカタルシスが漲ってきますよ。80年代の筒美京平作品としては「E気持」と並べてみたいクオリティだと個人的には思う。サビとか超カッコイイ。っていうかですよ、要するにこれガールズ・アット・アワ・ベストじゃないすかっつう話ですよ。ROCK!アルバムも何気にそそるメンツで固められているみたいで、実は結構気合が入ってたんだなあと今更ながらこれは完全に盲点だった。買い。

0403 playlist080628

レイ・マイ・ヘッド/スカーレット・ヨハンソン

"Strawbelly Fields Forever" Gumball
「東京ディスコナイト」 小泉今日子
「気分をかえて」 香坂みゆき
「サンホセへの道」 森高千里
"Kiss and Make Up" Saint Etienne
"Joy and Heartbreak" Movement.98 featuring Carroll Thompson
"Dub Be Good To Be" Beats International
"Blood is Thicker Than Water" Robotics with Fenton Smith
"Be Thankful For What You Got" Yo La Tengo
"I Wanna Get Next To You" Dump
"The Drum" Impossibles
"Yesterday is Here" Scarlett Johansson
"How Soon is Now?" t.A.T.u.
"Some Girls Bigger Than Others" Supergrass
"It's Not Unusual" The Wedding Present
"Baby Loves Lovin" Duglas Stewart & the Brides of Frankenstein
"Whiskey in the Jar" Belle and Sebastian
"The Weight" Weezer
"You Made Me Realized" Midway Still
"Video Killed The Radio Star" The Presidents of the United States of America
"The Killing Moon" Pavement
"So Sad About Us" The Breeders
"She Don't Use Jelly" Ben Folds Five
"Some Velvet Morning" Primal Scream & Kate Moss
"We Have All The Time In The World" My Bloody Valentine

0402 パードン・ミー?

歪曲/Shing02
shing02の新作を聴いてみました。途中で長い時代劇が始まるところとか「幻の湖」かい!なんて思ってしまいまちたが、どちらかというとこれはヒップホップというよりもジャズに近い音楽ですね。アンサンブルが有機的でリリックなんかも独特で「おお」と思う瞬間が何度かあるんですけど、なにしろ早口なので言葉に追いついて行けません。もうちょっとゆっくり喋ってくれるといいと思うなマジで。でもそれじゃヒップホップって言わないですよ。むー。

0401 God only knows

ペット・サウンズ/ビーチ・ボーイズ

脳内に残っている記憶で「神のみぞ知る」を反芻してみる。するとどうしても「You never need to doubt it」のところで何度も行ったり来たりしてしまうのです。要するにそこのところを上手く音がとれない。そして実際に聴いてみて私は身震いを催すと同時に溜息をつくのです。もう何年も聴いている曲なのにまったくなんてことだろう。