還暦
本日9月26日は,私の誕生日になります。とうとう60歳,還暦を迎えたことになります。教員生活がスタートしたのは大学卒業すぐなので38年(60-22)ですが,臨時教員を2年間経験しましたので,正式採用(平成元年)されて36年目ということになります。 一昨年までは「定年退職」が60歳だったのですが,昨年から定年年齢が1年ずつ繰り上げられることになり,私の場合は62歳まで,2年間延長されることになっています。現時点ではそこまでがんばりたいと思っているのですが,どうなるかは分かりません。 36年の教員生活の中で,ターニングポイントなったのは,問題解決型の授業から脱却した時です。「そのことについてはこちら」 この記事には平成15年とありますので,14年間は「問題解決型」で授業をしていたことになります。その後の22年間(大学院で学んでいた2年を除くと,実質20年間)は,今と同じようなスタイルでの授業を追求してきたことになります。 60歳になったので,「60」という数字について,算数的に考えてみました。60は約数が「1,2,3,4,5,6,10,12,15,20,30,60」12個もあります。(2の二乗×3×5)約数が多いので60進法として時間に使われています。同様に,角度の1回転は60の倍数である360度になっていて,正六角形を作図するときの中心角や,正三角形の一つの角の大きさになっています。 還暦の60歳は,干支12支と十干(じっかん)を組み合わせて,生まれた時に戻るという意味なので,「10と12の最小公倍数」です。私の場合は「甲辰」(きのえたつ)で生まれ,今年がそれになるわけです。「甲」は「甲子園」の字なので,私にぴったりです。 そんなこんなで,今日も教員としての普通の1日が流れていきます。運動会に向けての練習も始まるところです。老体に鞭打って,あと少しだけがんばりたいと思いますので,今後ともよろしくお願いいたします。 にほんブログ村