浜松の東名インター通りにあるライヴ&バー【ON THE ROAD】にて、水曜アコ企画に参加してきました。


奥山会長には何度となくお誘い頂いていたのに、僕の都合でずいぶんとご無沙汰してしまってましたアコ企画です。再三のフギリにも拘わらず、お声掛けを頂き感謝感謝ありがたや。
(ライブ中、僕は2016年9月以来、およそ1年5ヶ月ぶりのアコ企画ですと言ってしまいましたが、大間違いでした。昨年の6月に出てましたね。資料を完全に読み飛ばしてました。早とちりでの誤情報スミマセン)

この夜は定刻20時より、マシスの演奏から始まりました。

写真追加です

浦山さんのFacebookより写真を無断拝借(ありがとうございます)

ひさびさのオンザロードですから張り切って、こちらに来れなかった期間に作った新しい歌を中心に演ってみました。

新曲ってのはマァ歌いたくて仕方ないもので、演奏するのはそりゃ楽しいんですけど、セットリストの大半を新曲で占めちゃうと、歌っていて余裕がなくなるってことを体感しました。後半はアップアップです。最後まで歌いきれて良かった。

ステージを降りた後、お客さんで来てくれた楽人さんが《ギターがジャンジャンゆってた》と感想を下さいました。弾き方がうるさかったか。こういう感想はありがたいです。


この日ご一緒したのは、浜松の実力派SSW、浦山修司さん。

モーニングコールも朝焼けも歌わない浦山修司のステージを、僕は初めて観た気がします。本人いわく《これを歌うのは3年ぶり》《これは10年ぶり》と、近年なかなか歌われていない楽曲を選って歌って、なかなかレアなステージになったみたい。初めて聴く歌は新鮮ですごく良かった。

「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」「風は南から」といったカバーまで飛び出した(一番だけでしたが)。《今度、カバーしかやらないライブやろうか》と言っておられました。浦山修司のカバー縛りは面白そうですね。


奥山会長、いつもお世話になっております。お疲れ様でした。

終演後、店内で浦山さん、会長、楽人さんと音楽話やら雑談をして、いつもよりわりと早めに帰路に着きました。


奥山会長、オンザロードのマスター、すみえさん、お運び頂いたお客様、ありがとうございました。次回は間を空けず早めに顔を出せるようにシマス



マシス

誕生日のお祝いに《Amazonで二枚CD買っていい》となって、 以前より気になっていた山田稔明と高橋徹也を注文させてもらいました。



両方ともたいへん良いアルバムで、聴いていてとても幸せな気持ちになれました。誕生日ばんざい。

特に、山田稔明です。参った。YOUTUBEで聴いた時から、僕はこの人は相当ハマるんじゃないか、と懸念していましたが、大当たりでした。それこそ先の日記に書いたプリファブ・スプラウトみたいに、この人は僕のためだけの歌い手さんです。そういう勘違いな妄想幻想をくれる人です。


声も歌詞もメロディもヤバいくらい素敵で、どうしましょう。なんでこんなに良い歌がホイホイ書ける?想像以上にとんでもない才能を見つけてしまった。小沢健二や星野源や米津玄師では埋め切れない僕の空白は、この『新しい青の時代』ってアルバムが全部埋めてくれる、そんな気すらしました。


ありふれた題材、ごく普通のことを素直に素敵に歌えるって、誰にも出来るようで、こと陳腐にならないように表現するのは、本当に難しいことです。自然に感じるのは山田稔明の資質によるところも大きいのでしょうけど、この人の歌の伝達スピードは尋常じゃない。平井正也か山田稔明か、って説得力です。


あまりにも気に入ってしまったので、逆に誰にも勧めたくない気持ちです。この素敵な歌たちは僕が独り占めして、他の誰にも聴かせたくない。静岡のCD屋の店頭にはマズ並ぶことないでしょうから、もう騒ぐのはやめる。山田稔明は僕だけのものです(迷惑な勘違い)。


僕は山田稔明のアルバムをこれから少しずつ集めてしまうでしょう。大人買いなどせずに、まずはこの『新しい青の時代』を噛みしめながら聴いて、二ヶ月に一枚くらいのペースで買っていこう。とっかえひっかえ聴き飛ばしちゃもったいない。


高橋徹也の新譜『Style』にあまり触れませんでしたが(山田稔明に騒ぎ過ぎて)、こちらもたいへん気持ちの良いアルバムです。名作『夜に生きるもの』の頃のマニアックな音楽求道者なイメージから、ずいぶん風通しが良くなったなー、と感慨深く思いました。でもきっと、音楽求道者なのは変わっていないのでしょうね。


山田稔明と高橋徹也は近年一生にツアーを回ってたりするみたいで、どちらのブログにも互いの名前がよく出てきます。仲良しさんのようです。名古屋に来た時に観とけば良かった、と今更ながら後悔してます。また近くまで来てやってほしい。


(エスケリータ68の後藤さんのFacebook友達の中に山田稔明がいて驚きました。いいなあ。山田稔明がエスケリータ来たら絶対行くぞ)



僕は明日、夜の20時より浜松オンザロードで歌います。浦山修司さんとご一緒させていただきます。貯まっている有休消化を明日にあてたので、明日は準夜勤に行かずに一日オンザロードに集中。楽しんでいっぱい歌ってきたいと思っています。


浦山さんも僕も自作歌中心ですから、自作歌てんこ盛りの面白い夜になることでしょう。平日の夜ですが、どうぞ、ぜひのお運びを❗




http://www.ontheroad-web.com/

第106回水曜アコ企画

2018年2月21日(水)

場所 ライブバーON THE ROAD
(浜松市東区貴平町532 浜松インター通り)
 053-432-2056
時間 20時スタート。
料金 お客様、出演者共に1,000円
(1ドリンク別注文)



出演 浦山修司 マシス

 

 

 

 

 マシス

 

 

 

 

 

準夜勤帰りの夜中に(朝方か)BSで深夜番組を観ていたりします。先日録画した番組ではアズテック・カメラの演奏シーンが放送されていました。若きロディ・フレイムの動く姿がとても格好良かったです。

この放送は、昔のイギリスで放送されていた【THE  TUBE】という80年代の音楽番組の編集盤とかで、1時間番組の中で11組の演奏が毎回流れているようです。番組表に興味深いミュージシャンの名前が並んでいて、何気に録画予約をしておいたのです。

ひょっとしたら知らないミュージシャンの掘り出し物があるかも、と、準夜勤から帰宅した時に観ては消して、を毎回繰り返していました。

で、この回は大当たりでした。アズテック・カメラを消す訳にはいきません。3曲も演奏している姿を観れて嬉しいな、ロディめちゃめちゃギター上手いなぁ、と喜んでいたら、アズテック・カメラの次に出てきたのが何と、プリファブ・スプラウト!僕は歓喜と驚きで《うおおお》とテレビに向かって吠えてしまいました。


まさかまさか、プリファブ・スプラウトの演奏シーンが観れるなんて。パデイ・マクアルーンが動いているよ。ウエンディと並んで唄っているよ。「ジョニー・ジョニー」たった1曲でしたけど、これは永久保存の映像です。スミスの演奏を減らしてプリファブ・スプラウトの演奏シーンをもっと観せて欲しかったなぁ。

バンドなのに、エレキでなくアコースティックギターをフューチャーしたサウンド、俗に言われる《ネオアコ》と呼ばれるムーヴメントには、僕は個人的な思い入れは少ないのです。ただ、ネオアコムーヴメントの立役者、アズテック・カメラのロディ・フレイムのソロ作品が大好きで、そこからアズテックカメラに遡った形で、順序が逆ということです。

プリファブ・スプラウトも、ネオアコの超絶名盤と呼ばれるアルバム『スティーブ・マックイーン』には僕は何も感じなくて、その次の『ラングレーパークからの挨拶状』が死ぬほど好き。『ラングレーパーク~』以降のアルバムはどれもパデイ・マクアルーンの天才が爆発していて、人間はいったい何を見聞きしたら、これ程までに綺麗な音楽を紡ぐことができるのかしら、と、聴くほどに恍惚としてしまいます。

あまりにも素敵なその音楽は、天才が狂気の世界に足を突っ込みながら、文字通り魂を削って創造したとか思えない。こんな美しい世界が頭にいつも見えている才能を抱えていたら、正気を保つのは大変なんじゃないか、と素人目にも思ったりします。

パデイ・マクアルーンの詳しい内情はぜんぜん知らないし、調べる気もないのですけど、僕がパディを見ていて感じる危うさは、どこかビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンにも通じるものです。聴いていると、あたかもこちらの魂も連れていってしまわれそうな、その音楽の素敵さゆえに妄想させられるのです。

気が狂うまで音楽に没頭せずとも!どうか健康で音楽を楽しんでくれよ、と凡人の僕としては思うのですけど、パデイにとって音楽を創造するってことは、そういう単純なものじゃないのでしょうね。矛盾するけれど、そういう狂気を孕んだ魅力ってのも求めてしまうところって、あるのです。無責任な話です。


プリファブ・スプラウトやロディ・フレイムのライヴは、一生に一度でいいから観てみたい。パデイが人前で演奏することは(体調のこともあって)もうないかもしれないですけど、スティーリー・ダンだってライヴ活動を再開したご時世なのだから、プリファブ・スプラウトやアズテック・カメラがライヴを再開することだって有り得るんじゃないか、と、思いたいです








マシス


歌わせてもらえる場所がどこかにないかしら、と、唐突に思い立ったのが23歳の時です。友達と毎週末バカやって遊び回っていた時期に、本当に突然思い立ったのです。

 

それまでもギターを弾きながら歌ってはいましたが、自分の部屋で一人チマチマ好きな歌を歌ったり、いつ誰に聴かせるアテのない歌を作って楽しんでいたくらいで、人前での演奏経験はありませんでした。

 

タウン浜松の紙面に載っていた《バンドイベント出演者募集》の広告をたまたま目にして、とりあえずその足で訪れたのが、【磐田FMステージ】。いきなりの訪問にもかかわらず、親切誠実に応対してくれた店長の態度は、たいへんありがたいものでした。

 

そのバンドイベントには出れなかったけど、そのまま弾き語りイベントを紹介されて、磐田FMステージで生まれて初めて人前で歌を弾き語ることになったのです。確か1993年12月6日の土曜日でした。

 

初ステージでは自作歌はいっさい歌わずに(そんなものが通じるとまったく思ってなかった)、好きな洋楽、ゴダイゴのナンバーなんかを歌いました。おそろしく舞い上がっていたのを覚えています。

 

FMステージでは下尾真秀をはじめ、才能ある歌い手さんとも大勢出会えて、いろいろな意味でたいへん思い出深いライブハウスです。

 

 

人前で歌うことに味をしめて、他に歌える場所はないかと探し始めます。当時、浜松のヤマハ本社の建物で不定期に行われていた弾き語りイベントにも出してもらったりもしました。

 

そして、高校の先輩のヨシヤスさんのお声かけで、袋井市のジャズ喫茶【マムゼル】に寄させてもらうようになるのです。今も続く奇数月第三土曜日恒例、フリーダムフォーク集会です。

 

このお店は家からも近くて、ヤッタこんな近くで歌う場所があったー、と喜びました。初フリーダム参加が1995年の3月だったはずで、あれから20年以上もお世話になっています。

 

歌う場所は屋内に限らず、掛川のこだわりっぱ広場での野外ライブ、西尾楽器主催による掛川道の駅でのライブ、袋井三川地区のひまわり祭り、森ほたる見にイベントと、たくさんの場所で歌わせて頂いてきました。

 

 

マシスの名前で初めて歌わせてもらったのが、浜松のLIVE&BAR【ON THE ROAD】でした。あれは2007年でしたか、2008年だったか、ちょっと記憶があやふやです。しかし、その時にご一緒した“だあこえ”小枝年生さん、そして濱之屋与太郎さん(その時はタケさんでした)と知り合えたのは大変ありがたいことでした。

 

浜松の【なんでモール】も、ずいぶんとご無沙汰してますが、その節は大変お世話になりました。フラッと訪れた僕に気さくに歌わせていただいて、とてもありがたかった。なんでモールで初めて聴くことができた歌い手さんも大勢います。

 

静岡の【UHU】、昨年お世話になった浜松【キルヒヘア】、そして【エスケリータ68】、先日の【本坂ドック】と、いろいろな場所で歌える機会を頂けて、森の田舎在住の歌い手としてはとてもありがたいことです。これからも遊びに行かせてもらいたいものです。

 

 

そして来週です。浜松ON THE ROADで、平日に歌わせていただくことになりました。

 

http://www.ontheroad-web.com/

第106回水曜アコ企画

2018年2月21日(水)

場所 ライブバーON THE ROAD
(浜松市東区貴平町532 浜松インター通り)
 053-432-2056
時間 20時スタート。
料金 お客様、出演者共に1,000円
(1ドリンク別注文)



出演 浦山修司 マシス

 

浜松の実力派SSW、浦山修司さんとの2マンです(おそれ多い)。自作歌みっちりの濃い夜になりそうです。僕もいっぱい歌います。新しい歌や最近歌えなかった歌も、いっぱい演奏したいと思っています。

 

平日の夜なのでお出かけを乞うのもナンなのですが、マシスしっかりやれ、とオンザロードに応援に来ていただけると、もれなく僕がたいへん喜びます。21日は水曜日、夜20時から始まります。皆さんぜひのお運びを!

 

 

 

 

マシス

昨夜土曜日は三ヶ日にあるライブハウス【本坂ドック】に行って来ました。

小雨そぼ降る中、カーナビに助けられながらなんとか迷うことなく到着出来ました。
 
 
三ヶ日は愛知県との県境も近い、と言うこともあってか、イベントは三河勢と遠州勢の半々のエントリーとのこと。出演予定者のお名前を見ても、初対面の方がほとんどでした。いつもと違う顔ぶれの前で歌える、知らない方々の演奏をタップリ聴ける、ってのは初参加イベントでの醍醐味ですね。
 
実際のところ、僕は初参加だからオープンマイクくらいの気楽な気持ちで臨んだのですが、始まってみれば出る方出る方上手で、出番前には少々ビビりました。
 
写真は以下、出演順に↓
【ENDO】ジョン・レノンナンバー素晴らしい歌いっぷり!
 
 
【Akisa】Nobody、マージービート、オリジナルラブソング!
 
 
【NOMO】「哀戦士」!尾崎豊熱唱!
 
 
【マシス】僕は四番目。自作の歌を四曲。Yukaさん写真ありがとうございます。
 
 
【西岡渡&佐中コーコー】ご機嫌なオリジナルナンバー!日本語歌詞でディランも!
 
【佐中コーコー】エモーショナルなギターと歌!
 
 
【もっちー】ブルージィなオリジナルナンバー。永ちゃんも!
 
 
 
【wakami】山崎まさよし、岡村靖幸ナンバー。上手い!
 
 
【マッキー】涙そうそう、霜柱(手遊び)、歌に聞き惚れていたら写真撮り損ねた。
 
 
【わがんせ】オールディーズ、オリジナル「赤蛇伝説」本当に良い歌!
 
 
およそ四時間に渡ってタップリと、濃い演奏を楽しませてもらいました。
僕の知らない歌い手さんたちに会えて、また皆さん、気さくに話しかけてくださったおかげで、初訪問のお店なのにとてもリラックスして過ごすことが出来ました。皆さんに感謝です!
 
 
僕はこの日のステージで、先日創ったばかりの歌「工事現場」をネタ卸し。これはもう少し歌い込んでいかねばなりません。
 
演奏以外の話ですが、歌の合間に僕が、二年前に名古屋でボブ・ディラン公演を観た、と喋ったところ、客席の佐中コーコーさんから《俺も観たよー》と声が上がり、《本当に!?》と嬉しく驚きました。
 
さらに佐中さんより続けて、《今度、佐野元春も観に行く!》と声があがって、またまたビックリ。《マジですか?!僕も行くんですよ。元春の名古屋公演!》と僕。お互いに、えーー!ですよ。
 
この日、僕は別に佐野元春を好きとも何も言ってないのに、ボブ・ディランから元春へ佐中コーコーさんが連想を働かせたってのが、すごく不思議。お互いに驚きながら、僕はステージから佐中さんに言葉を返しました。
 
《僕の自分史上、最大のアイドルが佐野元春なんです!》と。
 
 
いやいや、楽しい時間でした。わがんせのお二人、本坂ドックのマスターに、そしてお店にいた皆さんに感謝です。また遊びに行かせてくださいね。ありがとうございました
 
 
この日の出演者には、わがんせのYukaさんよりチョコレートが配られました。ありがとうございます。美味しかったです
 
 
 
マシス
最近になって梨本香歩の「西の魔女が死んだ」を読みまして、これがとても良かったので映画も観てみたくなり、連れ合いが図書館に行くついでに借りてきてもらいました。
 
 
僕はレンタル屋で借りればいいやと思ったのですけど、図書館でなら二週間タダで借りられるよ、とのこと。そりゃありがたい、とお願いしました。
 
映画も原作の雰囲気がよく出ていて、と言うか、ほぼ原作そのまんま。あの印象的なラストシーンに向かって、原作どーり、真っ直ぐシンプルに物語が進んでいくので、映像化ならではの予想を外す驚き、みたいはのは特になかったかな。でもまぁ、こういう映画ですから、これはこれで。
 
おばあちゃんの台詞《アイ・ノウ》を聞けたので、僕は満足。森の中の映像もキレイでしたし、キャストも良かった。なかなか面白かったです。
 
 
録画しておいて観れていない音楽番組が貯まってて、こちらも早く観たい。
グラミー賞の授賞式も、まださわりしか観れていない(冒頭のケンドリック・ラマーのパフォーマンスはとても格好良かったです。レディー・ガガも良かった)。受賞結果はニュースでもう知ってるけど、ゆっくりと通しで観たいものです。
 
 
明後日、じゃない、日が替わって明日の夜です。三ヶ日の本坂ドックというお店で歌わせていただきます。わがんせのお二人に誘って頂いたイベントです。ありがたや。
 
 
本坂ドックは今回が初訪問ですが、ナビによると、高速を使えば一時間くらいで着けるとのこと。楽しみです。迷わず無事に行ってこれますように。あと、寒波が和らいでいますように。咳と痰がもうちょい楽になっていますように、ただただ願うのみ。楽しい時間になりますように!
 
 
 
マシス
一曲、新しい歌を作りました。
先日イオンで買い物をしていたら、頭の中でこの歌の
作業が進んだので、買い物カートを押しながら、
忘れないようにフンフンとずっと歌ってました。
 
毎回、新しい歌を作る際には、自分が不得手な描写を
なんとか使えないものか、と練習しています。
いろいろ試して、今まで出来なかったことが
出来るようになれたら、それは嬉しい。
 
この歌で、それが上手くやれているかはわかりませんが、
これはこれで気に入ってます。
 
家の前の工事の音が、朝からとてもうるさいです。

 
「工事現場」
 
小さな重機を
指差して
あれに乗ってみたいわと
あの娘は笑った

春になるまで
道を掘り返すのだと
春になるまで
道を掘り返すのだと

こんな寒い季節に
道を作ってる人は
どこか遠い街から
来ているのよ
きっとそうよ

家族のためにみんな
働いてるんだわ
春になるまで
道を掘り返すんだわ

工事現場の
待ち伏せを受けて
何度も僕らは
道を折れた

はさみ将棋の
足し引きみたいに
何度も僕らは
道を折れた

あなたとわたしの街が
新しくなるのよ
もらった予算はすべて
余さず使うのよ

僕らの行く手を
何が阻まもうと
あの娘と僕は
そのつど道を折れて
遠回りを辞さないのだ

辞さないのだ

春になるまで
道を掘り返すのだと

春になるまで
道を掘り返すのだと


2017/12/23 4:50
~2018/02/06 5:13
 
歌を作っていて、何を歌いたいか、の、
こだわりはないのですけど、
(何を歌いたくないか、はハッキリとありますが)
理想としたら、自分がリスナーならこれを買いたいって
思える歌が、作れるようになりたい。いつか、なりたい。
 
今はまだ、《これをパフォーマンスしたい》って
衝動に酔って作っているところが大きくて、
自分の歌いたいことが、はたして自分が
聴きたくなる歌にちゃんとなっているのか、
どうも客観的になれないところがあります。
 
いろいろと作ってみて、そのうちに少しずつでも
マシになると良いのですけど
 

 

 

マシス
日曜日の昼間、風邪引きのマスク姿で外出。フラリと立ち寄った浜松の楽器屋にてウロウロしていたところ、《マシスさん?》と声をかけられました。

歌う場所以外でマシスと呼ばれるのは珍しいことで、ちょっと驚いたのですけど、どなたかしら、と目を向けたら、若手ベーシストなおきち君でした。おやおやずいぶん久しぶりだ、と、後れ馳せながらそこで新年の挨拶。

ここで働いているのです、来店してくれた知り合いを見つけたら少しずつその旨を挨拶してるところです、と、なおきち君。おお、それはビックリ。一時体調が悪くしていると噂を聞いていたのだけれど、ずいぶん元気そうだ。

ベース弾いてる?ならまたイベントで一緒になれるね、などと、少し話をして、店を出ました。

なおきち君に限らず、僕自身の出不精もあって、直接に新年の挨拶すら出来ていない知り合いが多い現状ですが、こうして声をかけてもらえるのはありがたく、嬉しいことです。マスクしてたのによく気づいてくれたよ。


イベントなどの音楽の場なども含め、いろいろな場所で気さくに声をかけてくださる皆さん(歌い手さん、お客さん)には、感謝と感心尊敬の念が強くあります。僕なんか口下手なもので、ふわっと話しかけて相手の懐に飛び込める方ってのは、本当に感心してしまう(あの人とかこの人とか)。

つまるところ、社交性こそ人間が生活する上での最大の才能なんじゃないか、と羨ましくなります。

自分から飛び出す勇気もあれど、いろいろな方に声をかけて頂けるからこそ、こうして歌えている自分がいて、そうやって少しずつですけど広がった人脈の枝葉はデカイのです。ありがたいものです。


唐突にふと思い出したのですが、ずいぶん昔の森ほたるの時に、おおやさんから、《このイベントはマシスがもっと仕切らなきゃいかんじゃないか》との言を頂いたことがありました。

いきなり言われてずいぶん驚いたけど、行動力のない僕を見かねての苦言だったと思います。お前からももっと周りに声をかけていくんだよ、と真剣な口調で諭してくださいました。

声をかけられて嬉しくない人はめったにいない、自分だって誘われたら嬉しいだろ、話しかけるのを怖がるこたぁない、と。それもそうだ、と意識して喋るようにしたら、気の弱さは変わらないけど、いくらか気楽になれたと思います。まだまだですけど。


来週は三ヶ日へ歌わせてもらえそうです。わがんせのお二人に誘って頂いたイベントです。本当に気さくに声をかけて頂いて、ありがたい限り。


2018年2月10日(土)
アコースティックナイト
会場 本坂ドック
浜松市北区三ヶ日町本坂279-1
料金 500円(1ドリンク別注文)
時間19時~


二月の歌予定は他にも以下の通り


2018年2月21日(水)
第106回水曜アコ企画
場所 ライブバーON THE ROAD
(浜松市東区貴平町532 浜松インター通り)
053-432-2056
時間 20時スタート。
料金 お客様、出演者共に1,000円(1ドリンク別注文)
出演
浦山修司
マシス



2018年2月24日(土)
第四回遠州ライブ行き隊アコースティックライブ
11時~16時



イベントを企画したことない僕ですが、50歳過ぎたら、もうちょい図々しく何か考えようかとも思ってます。予定は未定ですけど、なんかやれたらいいな


 
マシス
稀代のヴォーカリストでハモンドオルガンの名手、スティーヴ・ウィンウッドを僕が聴いたのは、確かベストアルバムをレンタルで借りて聴いたのが最初でした。

その時は正直、あまり面白いと思えなかった。「青空のヴァレリー」って曲だけはカッコイイと思ったけど、ヒット曲の「ハイアー・ラヴ」とかぜんぜんピンと来なくて、洒落てるけど好みじゃないなぁって。


数年後、次はトラフィックのファーストに手を着けてみた。でも、こちらも当時はよく解らなかったです。サイケ色の強いポップスで、これはマァそれなりに楽しめるけれども、聴いててあまり痛快な音楽じゃないぞ、って印象。

その辺りでもう僕は、スティーヴ・ウィンウッドはどうでもいいかなーって思い始めてたのですけど、ある時、伊藤銀次のコラムで、

《スペンサー・ディヴィス・グループでのスティーヴ・ウィンウッドのヴォーカルを最初に聴いた時は引っくり返った。16才なのにレイ・チャールズにも負けない表現が出来るとは!》

なーんて書いてるのを読んじゃったものだから、銀次がそこまでゆうなら、とスペンサー・ディヴィス・グループのCDを買っちゃうのです。

そして、僕も引っくり返った。「ギミ・サム・ラヴィン」「アイム・ア・マン」とご機嫌な良い歌ばかり。どの曲でも唸るようなハモンドを16才のスティーヴが弾きまくってます。

そして何よりヴォーカルですよ。弾けて弾けて、どこかへ飛んでいってしまうかにフラッシングするヴォーカルの痛快なこと!その上に作曲の才能も凄いときては、こりゃとんでもない16才だ、と。

そうなると、今までピンと来なかったトラフィックやソロ作品も改めて好きになってきたのです。早熟の天才は大人になってからもやはり凄かった。特にソロアルバム『ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ』は好きな曲ばかり。音は土の香る如くアーシー、ヴォーカルはもちろんご機嫌でハマってしまったのです。


2003年に発表した『アバウト・タイム』ってアルバムがまた、その当時の僕の気分にもハマって、本当によく聴いたものです。今でもこれが一番好きかもしれない。スティーヴのソウルフルな歌声と大地の脈動のような温かい音を繰り返し聴いていると、音と声に包まれて、身心の疲れが消える思いがしたものです。

そうやって聴いていくうちに、スティーヴはオルガンの名手のみならず、ギターもかなり上手なのを知って驚きました。最初は、ギター弾けんだ?って程度の認識だったけど、これがなかなかのモノなのです。早弾きこそやらないけど、ツボを押さえた小気味良い演奏をされてて、すごく好感が持てる。『ナイン・ライヴス』ってアルバムではスティーヴのあったかいギターが沢山聴けます。

それでも、ブラインド・フェイスの再結成コンサートで、エリック・クラプトンの横でギターを弾いている映像を観た時は、いくら盟友とはいえ、ギターの神様の横でねェ、よく弾けるな、大した心臓だ、と思ったものです。クラプトンも認める腕前ってことで良いのですかね。

昨年発売されたスティーヴ・ウィンウッドの二枚組ライブアルバムを聴いています。選曲はスペンサー・ディヴィス・グループからはもちろん、トラフィック、ブラインド・フェイス、ソロアルバムからのヒット曲と、これぞベスト中のベスト。

オープニングにて、スティーヴの踊るようなオルガンフレーズとリズム隊の絡む瞬間、そこから1曲目「アイム・ア・マン」に流れ込む瞬間の恍惚感、クーッ堪らんって気分になります。たった五人の編成でこのふくよかな音はどうでしょう。

『アバウト・タイム』や『ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ』からのナンバーを取り上げてくれてるのも、僕としたら嬉しいところです。二枚組全23曲、ウィンウッドたっぷりって感じですが、演奏がとても洒落ていて耳にモタれないので、後味爽快。何杯でもお代わりできそう。

少し風邪気味の身体に、ソウルフルな歌声とファンキーなオルガンの音が染み渡ります。癒されるナァ。今日明日としっかり休んで、体調を戻します



マシス
ずいぶん前のこと、山下達郎が自身のラジオ番組にて、《達郎さんの嫌いな音楽特集をやってくれ》というリスナーからのハガキを読んだ際、僕なんか、おーソレちょっと面白そう、と思ったのに、達郎さん

《そんなネガティブな特集はやりたくない》

と軽く一蹴されたのをよく覚えてます。なるほど、ワルクチを言うのは健全ではありません。これは反省です。

達郎さんと比べるのはおこがましいですが、僕もここの日記で嫌いな音楽の話は極力書かないようにしています(たまに愚痴は漏れますが)。それは僕自身がそういったヘイトな文章を読むのが苦手だからです。攻撃的な文章を読んでいると、たいてい疲れてしまうのです。

僕自身、音楽の好き嫌いは、当然、ハッキリとしてあります。キライな音楽はクソだと(失礼)思ってます。でも、僕のこよなく愛する音楽だって、別の誰かにとっては唾棄すべきシロモノだったりするのかもしれない。

仮にその誰かが、僕の好きなものをケチョンケチョンにクサしていると知ったとしたら、間違なく頭に血が昇ります。イヤな気分になることでしょう。だから僕も、自分がされてイヤなことはやらない。

そういったクサす文章って、やたら怒っている口調が多い気がしますね。文句を言ってるんだから当然っていえば当然。自分が絶対に正しいと思って、キライな音楽を攻撃する。その音楽を作る音楽家を攻撃して、その音楽を愛するファンまでも攻撃する。《みんな眼を覚ませ!》と言わんばかりに。


僕は、自分が絶対正しい、っていう盲信は決して間違ってるとは思いません。是非は別として、ごくごく普通の当たり前のことです。趣味嗜好なんて全て個人の盲信の積み上げで成り立ってるワケですから。

ただ、音楽話に限ったことではないのですけど、いかに正しいことを言っていようとも、それを言うコトによって少なからず誰かが不快になるかもしれない、という想像力を持たない言葉は、僕は好きじゃありません。

これが実際に顔を付き合わせて喋るワルクチだと、またニュアンスが違うのですけどね。ネットにあげられるヘイト文章って、本人が笑い話のつもりで書いていても、冗談にならないとこあります。ワルクチ軽口は面と向かって言った方が誤解がなくていいのかも?


話はそれますが、《今の音楽はろくでもない(昔は良かった)》ってのはいつの時代にもある常套句、有りがちな言い回しですけど、そのろくでもない音楽にだってファンはいて、その歌に人生を救われている人だっているのです。

そう思うと、わからない人はわからないってだけで、必要のない音楽なんてこの世にないってことになる。誰も聴いたことのない、生まれたての歌ですら、作った音楽家をその瞬間幸せにしているに違いないのです。



ブルータスの達郎サンソン特集、素ン晴らしい内容です。これは字を大きくしてページ数を増やしたらハードブック2000円でもきっと買ってしまう。680円はあまりにも安すぎる高濃度の雑誌。永久保存用にもう一冊買おうか、迷ってます。


追記
この雑誌の中で達郎さん、《昔は良かった》発言について、そんなのはウソだと触れています。50年代60年代にだってクダらない歌はゴマンとあった、山とあるつまらない音楽の中から淘汰されて、本当に良い歌だけが残ってきたのだ、と。
これは納得。今のご時世だって、良い歌のいくつかは後世に残って、《この時代は名曲揃いだ》なんて言われているかもしれませんよね


マシス